『銀さんの…馬鹿…』  
一人夜の公園でベンチに座り落ち込んでいるのは  
薄紫色の透き通った髪に赤渕眼鏡をかけた  
始末屋さっちゃんだ。  
何故さっちゃんが落ち込んでいるのかというと  
先程、女の人とキスをしている銀さんを偶然見てしまったからだ。  
いつものように声をかけることはできず  
ただその場から逃げることしかできなかった。  
 
『誰なのよ…』  
ふと涙が溢れてきてしまう  
 
「おい」  
その時、男の人の声が聞こえた。  
さっちゃんが顔あげると  
「女がこんな遅くに一人でこんなとこに居たら危ねェだろ。何してる」  
見回りをしていた土方がこっちに向かって歩いてきた。  
さっちゃんは慌てて涙を手で拭う  
土方がさっちゃんの前までくる  
「ん?おめぇは万事屋の野郎の尻追いかけ回してるストーカー女か」  
『ス、ストーカーじゃないわよ!  
私は常に銀さんを見守っているの。もう妖精なの。ティンカーベル的な』  
「まぁ、どうでもいいが最近ここらで変質者が多発してるとのことらしい。  
危ねェ目に遭いたくねェならもう帰るんだな」  
『言われなくてももう帰るわよ。…それに現れたって私が始末するわ』  
さっちゃんは立ち上がり帰ろうとすると  
「送ってくから乗れ」  
目の前にはパトカーが見える  
『い、いいわよそんな…』  
「強制だ。こっちは仕事なんだよ。若い女見つけといて何かあったら切腹もんだからな」  
『私を誰だと思ってるのかしら。さっきも言ったけど私が始末するから大丈夫よ』  
「ごちゃごちゃ言ってねぇで早くのりやがれ」  
『やっいいって言ってるじゃない!』  
さっちゃんは掴まれていた土方の腕を振り払う  
「ふーん。俺には随分と強気なんだな」  
 
カチャ  
 
『?!』  
 
さっちゃんが驚いた顔で土方を見た  
『ねぇ、これは…』  
「言うこときかねェなら。仕方ねぇだろ」  
土方はさっちゃんに手錠をかけたのだ。  
『………』  
唖然としているさっちゃんを土方は無理矢理助手席に押し込んだ。  
「ったく手間かけさせやがって」  
 
ガチャンとドアを閉め土方が運転席に乗り込むと  
家までの道を尋ねるが  
さっちゃんは手錠を見ながらただ黙りこくっている。  
「おい、何黙ってやがる。家に連れて帰れねぇだろうが」  
 
 
 
『(何よ…何よ…何よ………………それ反則じゃないのおおおおおお/////////!!)』  
 
 
__  
 
私としたことが………。こんな好きでもなんでも  
ない男に手錠かけられたからって何興奮してるのかしら……。  
私はいつからそこらの女と同じような尻軽女になったのかしら。  
 
「チッ、ったくテメェは拷問部屋に連れてかれてぇのか」  
『ごっ拷問部屋!!!!!!???何??!そこで何のプレイをするの?!?!』  
さっちゃんは思わず顔を真っ赤にして叫んでしまった  
「……」  
はっ!!!私ったら何を…………  
こんな…好きでもない男に…  
 
「そうだな…縄で縛りつけて…」  
『なっ!!!縄で縛りつける!!!!?????』  
ちょっとこの男もしかして銀さんよりも  
Sなの!!?ドSなのォ????  
 
「さっきからなんなんだよテメェは。早く言わねぇと本当に拷問部屋に連れてくからな。  
今日の寝床はそこだ」  
『…………そこ真っ直ぐ右。そのあとコンビニあるでしょ  
そこで左曲がって真っ直ぐ行った所にあるわ』  
「…ったく大人しくそうしりゃァいいんだよ」  
 
土方はタバコに火をつけるとエンジンをかけ車を発進させた。  
 
___  
 
 
そうよ…これでいいのよさっちゃん。  
あんな男にあんなことやこんな激しいプレイさせられたって  
全然気持ちよくないんだから…………。  
銀さんじゃなきゃ… 銀さんじゃなきゃ…  
思わず涙がこぼれそうになってしまう  
 
『ねぇ』  
「なんだ」  
『好きでもない人から好きって言い寄られまくられたら嬉しい?』  
「うっとおしい」  
『Σっな!!』  
「普通そうだろ」  
『す、好きって言われてうれしくないの?!』  
「嬉しいよ。」  
『だったら!!』  
「好きでもねぇヤツから好き好きしつこくされるほど酷なものはねぇな」  
『そ…そんな…。』  
さっちゃんは『はぁ…』っと重い溜息をついた  
「なんだお前、万事屋となんかあったのか?…振られたか」  
『ふ、振られてはないわよ!!!!』  
「んじゃあなんなんだよ」  
『か、関係ないじゃない。あんたなんかに…』  
「まぁ別にどうでもいいんだけどよ」  
そう言うとふぅーと煙を吐き出した  
『キ……………キスしてたのよ………銀さん。知らない女の人と…』  
「…振られたみてェなモンじゃねぇか」  
『…っ!!』  
「まぁ、キッパリ諦めることだな」  
『そんなっ!!』  
「仕方ねェだろ。野郎に女がいるんじゃ」  
『…私ってそんなに魅力的な女じゃないのかしら…』  
さっちゃんはもう一度大きな溜息をついた  
『…銀さんはいつか振り向いてくれると思ってたのに……』  
土方は吸っているタバコの煙をふぅーとはきだすとタバコを灰皿に押し潰した  
 
「恋愛には退くことも大事だ」  
『!?』  
「グイグイ押してばっかじゃなくて押したら退く。好き好きしつこくされて  
今までそいつを気にも留めてなかったのがある日突然さっぱりソレがなくなったりすると  
意外とそいつが気になったりするモンなんだよ」  
『そうなの???!!!』  
「押してダメなら退いてみろってよく言うだろ」  
『す、凄いのねあなた!!そんな荒業があったなんて…!!!!』  
「凄いってお前な…まぁ、もう今更だけどな」  
 
『…あぁ、家そこ』  
そうこうしてるうちに  
さっちゃんの家につき土方はさっちゃんにかけた手首の手錠を外す  
「んじゃあ、あんまり夜遅くまで出歩くんじゃねぇぞ」  
『あ、ねえ!』  
「あ?」  
『あの…お礼させてほしいんだけど…』  
「そんなんいらねェよ。こっちは仕事でやってんだ」  
『でも…!!お茶だけでも…飲んでいってよ』  
 
「…茶ァだけだかんな」  
 
土方はしぶしぶ観念したかのようにさっちゃんの言いに了承した。  
 
____  
 
 
「おい」  
『なにかしら』  
「なんだこれわ」  
土方はさっちゃんのお気に入りの銀さんのポスターに視線を向けていた  
『見ればわかるでしょう』  
「…野郎の何処がいーんだ?」  
『聞きたい?!』  
「別に他人の色恋なんざ興味ねェがお前は随分と物好きな野郎なんだなと思ってな」  
さっちゃんは湯呑み茶碗に注いだお茶を土方が座りこんでいるちゃぶ台の前におくと  
ゆっくりと口を開いた  
 
『そうね…わかんないわ。好きになっちゃったんだもの。  
他に理由なんてないわ』  
「変わった野郎だな。お前も」  
『でも…なんだろう。…彼の魂に惹かれたのかな』  
「魂?」  
『あなたにはないようなものよ』  
「んだとゴラァ」  
『冗談よ。  
でも私はやっぱり銀さんを諦められない…  
ほかに女の人がいようと…私は今でも銀さんが…』  
「じゃあ、俺と付き合ってみるか?」  
『は?!!!???』  
さっちゃんは驚いた顔で土方を見た  
「俺とお前が付き合ってるのを見て野郎がどう思うかだ」  
『そんなこと…』  
「それでもアイツがお前のことを気にも止めねェならお前もアイツのことを  
キッパリ諦めりゃァいーんじゃねェのか」  
『………』  
「どーすんだ?」  
『でも…そんな銀さんを裏切るような行為…』  
「別に俺はなんでもいーんだけどよ。他人の色恋沙汰には興味ねぇっつーてんだろ」  
『わかったわ』  
 
「んじゃあ…」  
 
バッ!!!!  
 
土方はさっちゃんを押し倒した  
『ちょっと…なにするのよ!!』  
「あ?何って決まってんだろ」  
土方はそういうと強引に女の唇に口づけをした。  
『いっ…!!』  
さっちゃんが口を開くとシメタと言うかのように  
そこから男の舌が強引に侵入してくる  
その舌使いは荒々しく激しい。ほんのりとタバコの香りが広がった。  
手首は男にしっかりと掴まれていて女の力ではピクリとも動かすことができない  
舌が適当に絡みあうと  
男はゆっくりと唇を離す。  
引き裂かれた男の舌に絡み付いたいやらしい唾液が女の鼻筋に落ちる  
『はぁ…はぁ』  
「彼女と彼女の家で二人きりときちゃあやることはひとつしかねェだろ」  
『彼女って言っても…ふりじゃ…』  
「何言ってんだァ?俺はふりなんて一言も言ってねェが」  
『っ……』  
「まぁ…。俺をアイツだと思ってくれても構わねぇがな」  
 
男は女の耳元に顔を近づけると意地悪な顔をして囁いた  
耳元で小さな声で囁かれてる分いつもより男の声は低くく聞こえ、  
かつ色っぽい声に思わず全身が奮いたつ  
そのちょっとした女の反応を男は見逃さず  
ニヤリと笑みを浮かべると女の耳たぶを優しく甘噛みした  
『ひゃっ…あ』  
「なんだお前、耳弱いのか」  
『ちが…』  
男はもう一度耳を舐めあげた。  
『はぁっ…』  
「俺に嘘なんかついたって無駄だぜ」  
そういうと男は耳から首筋へと舌を這わしていく  
『やめっ…』  
女の声に耳を傾けず男は左手を女の胸に衣服の上から乱暴に  
揉みほぐしていく。舌は段々と女の鎖骨へと進んでいく  
『や、やめてっ!!!』  
あいた左手で男の肩を抑えるが男の身体はびくともしない  
『これ以上は本当に…』  
 
カチャ…  
 
『!!!』  
「ギャーギャーうるせぇ女だな。これでもう動けねぇだろ」  
そう言うと土方は手錠を取り出しさっちゃんの両腕を頭の上に持って行くと  
手首に手錠をかけた  
 
『嘘…』  
「おめぇが大人しくしねぇから仕置きだ」  
『………』  
「ん?なんだ、急に大人しくなりやがって」  
男は手慣れた手つきで女の衣服を開けさせると  
真っ赤な下着姿にくびれたウエストがあらわとなった  
『みっ…見ないで…』  
男は女の身につけている下着を上にあげると  
女の大きく豊満な胸があらわとなり  
そのスタイル抜群な女の身体を見て思わず土方も見とれてしまう  
「…すげぇ綺麗な身体してんじゃねェか」  
そう呟くと女の首筋を思いっきり舐めた  
 
『ひゃあんっ!』  
男のゴツゴツとした左手はゆっくりと女の胸元に近づいていき焦らすように辺りを撫で回していく  
そして男の唇は女の唇へと近づいていき女の下唇を甘噛する。  
そして女の胸元を撫で回している手が段々女の胸の中心部にある突起物に近づいていく  
男の舌が女の下唇を舐めると段々と女の口内へと侵入してくる。  
男の指が軽く女の胸の中心にある突起物に触れると  
『あんっ』  
女が甘い声を出すとともに一気に男の舌が入ってきた。その舌に女も次第に応えていく。  
何度も角度を変えてさっきとは違う甘く激しいキスをする。男は胸を強く揉みほぐしながら  
胸の膨らみの中心にある突起物を優しくコリコリと撫で回している。男は舌を抜くと  
舌に絡み付いたやらしい唾液をその突起物へ垂らしなめ回す。  
『はぁあん!』  
それに女の声は大きくなっていってしまう。  
「嫌とかいいながらちゃんと感じてんじゃねェかよ。」  
『か、感じてなんかないわよ…』  
「ふーん」  
男は目を背ける女を鋭い眼差しで見つめる  
「じゃあ…」  
『あぁんっ!』  
「なんでこんなに濡れてんだ?教えてくれよ」  
男は下着の上から女の秘部を撫であげた  
「とんだ淫乱女だな。おめぇわ。嫌といいながら本当は嫌じゃねェんだろ。あぁ?」  
男は女の顎をクイッとあげて睨みつける  
この迫力に女は凍りつくような感覚に襲われてしまう。  
逃げられない。逆らえない。  
怖い…。だけど…そんな鋭い目で見つめられたら…  
銀さん以外に…そんな…  
でも…………  
 
「おい、なんか言ったらどうなんだ?  
さっきまで俺に威勢はってた女はどこいったんだ?」  
『…あなた。…銀さんと似てるわね』  
「あぁ?」  
男は女の唇に触れるくらいの近さで女を睨みつけた  
『さっき、銀さんと重ねてもいいって言ったわよね?………』  
「んっ!!!」  
女は男に唇をかなさねてきた  
『きて…銀さん』  
「…ふん。そんな口叩けねぇようにしてやるよ」  
男は女の首筋に強く吸い付いた  
「沢山跡残してやるよ。ヤローにでも見せてやったらどうだ?」  
男はニヤリと口角をあげた。  
男は上着をぬぎすてると  
胸の中心にある突起物をしゃぶりつきながら女の穿いているスパッツを  
軽々と脱がし、太股を焦らすように撫で回す  
 
『はぁ…じ…焦らさないでよ…』  
「うるせぇな。…こんなに濡れてりゃァ別に馴らさなくてもいいだろ」  
『なっ…ああんっ!!』  
そういいながら下着の上から男のゴツゴツとした指が上から下へとなぞられる  
「好きでもねぇ、男にこんなに濡らしやがって。それとも濡れやすいのか知らねぇが」  
耳元で意地悪そうに囁く  
男の指が下着の中に入っていき女の秘部へと指が侵入する  
「んあっ…」  
女の甘い声といやらしい蜜の音が静かな部屋に響き渡る  
 
そしてゆっくりと動かされていく  
 
『あぁっん!』  
まるで身体に電流が走ったかのように女の中が疼く  
そして段々と指使いが激しくなっていく  
『はぁっ…ああん!!』  
「やらしい声」  
『やっ…』  
さっちゃんは声がでないように唇を噛み締める  
「そんなことしたって無駄だぜ」  
もう一本指が入り二本の指で中を掻き立てていく  
『んっ…ん…ああっ!!』  
我慢してみたが男の指使いに堪えられず声が漏れてしまう。  
クチュクチュと女の蜜の音が大きくなっていくとともに女の甘い声も大きくなっていってしまう  
 
「その格好に面、すげぇやらしいぜ」  
耳元で男が囁く  
少しかかる熱を帯びた息に全身が奮い立つ。  
「もっと俺に見せてくれよ。なぁ…」  
『いゃぁ…見ないで…』  
女は顔を横むける。  
 
男の指はいっそう激しくなり  
女はもうイってしまいそうになる  
『あっああ…!!イッ…もうイクッ…ああ!!』  
その時、男は女の中から指をだした  
『?!!』  
「まだイッてもらっちゃ困るぜ」  
男は意地悪く笑うと、上に着ている衣服をぬぎすてる。  
男の鍛えられたたくましい上半身があらわとなった  
その男らしい身体に女は思わず赤らめてしまう  
「おい、顔赤いぜ」  
女は恥ずかしさに顔を横向けた  
そしてベルトを緩めズボンを下にずらすと男の自身が顔を出した  
男は女の穿いている下着を脱がす。  
 
「俺の身体が忘れられねェって思うくれェ激しく抱いてやるよ」  
 
そしてゆっくりと男のモノが女の中に入っていく。  
『んああっ!!!!!』  
今までにない快楽が女を襲う。  
それに男も眉をしかめた。  
「んっ…」  
思わず男から吐息がこぼれた。  
そしてゆっくりと動かされていく  
『はぁんっ…ああっああ!!』  
もう女はおかしくなりそうなくらい快楽に溺れていた  
『もう…イっちゃ…ああん…イく…!!ああん!』  
「まだイくんじゃねェぞ」  
『だっ…ダメ!!もう……あっあ…ぎんさ』  
 
女の言葉を防ぐように男が女の唇を塞いだ。  
そして二人の舌と舌が絡み合う  
男の腰使いが段々と激しくなっていく  
「…スゲェ締め付けだな…」  
 
味わったことのない感覚に女は戸惑う  
好きでもない相手に抱かれて手錠をかけられこんないやらしい格好をされて  
冷たい言葉をかけられる。それがMな自分に快楽をあたえているのか。  
実際身体はこんなにこの男に溺れてしまっている。  
それとも男を無理矢理愛しい銀さんに重ねているからなのか。  
そんなことも考えている予知がないくらい身体がおかしくなってしまいそうになる  
 
『ダメっ…はぁ…もうおかしくなってしまいそう……』  
「なりゃァいいじゃねぇか」  
『あっあ…もうダメ……!!イッちゃうアア!!』  
「っ…しょうがねェな」  
『はぁあっあっ……ぎんさ…ひ、土方さん!!!!!ああっ!!!!』  
 
土方は素早く女の腹に自身を出すと男は女に触れるだけの優しい口づけをした  
 
 
 
 
__  
 
「んじゃあ適当に総悟にアイツ呼んでもらうから、いつにする」  
男がタバコを吹かしながら女に話しかけてきた  
『…やっぱりいいわ…』  
「あ?」  
『銀さんの反応なんて見なくてもいいってことよ。  
…ってことで私達別れましょう。』  
「随分と勝手だなァ。…まぁおめぇがいいなら別に構わねェけどよ」  
『それで…私達の今日あったことなんだけど…』  
「…あぁ?なにが。おめぇが礼してぇって言うから仕方なく茶ァ飲みにきただけだろう。それにいちいち野郎にはいわねぇよ。一服したし俺はもう帰るぜ。」  
『…ありがとう』  
 
__  
 
 
数日後  
さっちゃんは外を歩いてると銀時が前からふらふらとだるそうに歩いてきた。  
 
『ぎ…銀さん!!!』  
「んぁ?」  
銀時はさっちゃんの顔を確認すると無視をして歩いていく  
『ちょっと無視?!』  
「んだよ」  
『銀さん、…女できたんだ』  
「あ?」  
『この前見てしまったの。銀さんと女の人がキスをしているとこを』  
「はあ?…ん?あぁ…」  
銀時は何かを思い出したように頭をかいた  
「無理矢理されたんだよ。俺のこと好きだって奴がよォ。」  
『え…?そうだったの?!』  
「あぁ。断ったら無理矢理な。全くびっくりしたぜ」  
『…私の勘違いだったなんて…』  
 
その時、前から知ってる顔の男が歩いてきた  
「なんだ、昼間っから女とイチャコラ楽しそうじゃねぇか。」  
「これが楽しそうに見えるますか?おめぇもこいつと同じように  
眼鏡かけた方がいいんじゃねぇの?大串君よォ」  
『……』  
「んじゃあ、見えねぇとこでよろしくやるのは構わねぇが  
公共の場であんまイチャこくんじゃねぇぞ」  
 
「おい!テメェ人の話し聞いてたのかよ!」  
「俺はおめぇみたいに暇じゃねぇんだよ。じゃあな」  
 
そう土方は銀時に言うと二人の前から立ち去っていった  
その後ろ姿をさっちゃんは見えなくなるまで見つめていた  
何故だろう。銀さんの件は勘違いだったし好きなはずなのに  
なんでだろう。こんなに胸が締め付けられるんだろう。  
私はあなたの身体が忘れられなくなってしまったのかもしれない。  
 
終わり  
 
 

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