いつものように、日暮れのかぶき町をのらりくらりと散歩・・・  
もとい、パトロールしてた沖田は、細い路地に見慣れた少女を見つけて立ち止まった。  
見慣れた傘をさし、これまた見慣れたスリットの入ったチャイナ服を着て、こちらを見ていた。  
「おいチャイナ。こんなとこでなにしてや」  
「ふんっ!」  
「げほっっ」  
沖田の言葉は、鳩尾に素早く入った少女のボディブロウに消された。  
「な・・・にしや」意識はすぐに遠のいた。  
ヒョイ。  
少女は、沖田を軽々と肩に担ぎ、人影のないのを確認し、スタスタ去って行った。  
(なんで万屋のチャイナ娘が・・・)遠い意識の彼方で、沖田は思ったが、すぐそれも闇に包まれた。  
 
 
「はっ!」  
ガバッと身を起こそうとした沖田は、ジャラッという重い金属音に体を引っ張られた。  
あろうことか、両手両足を枷と鎖で繋がれて、コンクリートの冷たい床に、  
大の字に束縛されていた。  
「は!?なんでィこれわぁぁぁぁぁ!!!!」 狭い部屋に沖田の声が響いた。  
屈辱だ!ドSにはとんでもなく屈辱だ。繋ぐ方なのに繋がれてる!  
パニックに陥った沖田には、薄暗いその部屋の隅でぽつんと体操座りし、じっと自分を  
見ている少女は目に入らなかった。  
枷を外そうと、ジタバタ暴れる沖田を少女はじーっと無言で見つめていた。  
「あぁ〜だめでィ・・・力が抜けるゥ〜」Sは打たれ弱いのを身を持って実感していた。  
「うるさいネ。大人しくするヨロシ。みっともないヨ」カツカツと靴音が近づいて来る。  
聞き覚えのある少女の声。「チッ・・・チャイナァァァ!」  
ジャラッと鎖を引き摺り、沖田が目を剥いて神楽を睨んだ。  
「いやネ。そんな顔したら怖いアルヨ。レディーには優しくするヨロシ」  
つーんと横向いて、神楽は言った。  
「大の男落として持ってくる女がレディーかぁ!化けモンつうんでィ! 」  
ズドンッ!!!けたたましい音と共に、神楽のこぶしが、沖田の顔スレスレの  
床にめり込んだ。  
「レディーに化けモン、失礼アル」にこっと笑顔になった神楽につられ、沖田も  
「わ、わかりやした。あんたは立派なレディーでさァ」顔は笑っても背中に冷たい汗が出て、  
シャツが張り付いた。  
 
ふう。と一息ついて、沖田は真面目な顔して、この可愛い化けモンと交渉を始めた。  
「で?お嬢さんは何が目的で俺を監禁してんですかィ?屯所からじゃ大した金は取れやせんゼ」  
「・・・・・」神楽は無言のまま沖田の傍に座り込んだ。  
「お嬢さん?」もじもじしながら、横を向いてぼそっとした声が聞こえた。「・・・いやアル」  
「はィ?何がですかィ?」「お嬢さんじゃないネ。"神楽"言うヨロシ」 横を向いたまま言った。  
「はいはい。神楽ちゃんは〜。俺にこんな事して〜。どういうつもりなのかな〜?」  
完全に子ども扱いされているのを知ると、ドシ!と、沖田に馬乗りになった。  
「げふっ!てめえなにし・・・」「ガキ扱いやめるアル」 ふくれ面していた。  
彼女の開いたスリットから露になった、陶器のように白い両足に目が思わず釘付けになった。  
「ちょっ・・・(なんでよりによってそこに跨ってやがるこのチャイナアァァア)」  
自分の股間の上にすっぽり馬乗りになって、上から無表情に見ていた少女が、  
ぽっと頬を赤らめた。「?(何考えてやがんのかわかんねぇ・・・)」「じ、実はネ、  
見たアル」「はィ?」  
「ぎ、銀ちゃんのアレ・・・」「!(まさか、万屋の旦那、コイツに手を!?)」  
沖田の心臓がドクッと強く打った。  
あのエロオヤジィィィ!銀時とあんな事やこんな事をする神楽を想像すると、怒りで震えるのがわかった。  
「それでね。聞いてるか?」「聞きたくねェ」「銀ちゃんの持ってたえっちDVD見たアル」  
「ブッ(%&#○△×$)見たってそれかィ!」沖田の全身から力が抜けた。  
も、いーや。というように、大の字になった。そろそろこの状況の把握をしたかった。  
「それで、それとこれの関係性を聞きたいんですがね」ギロリと自分の上の少女を睨むように言った。  
「えっちビデオで女の人、男の上に乗ってたネ。それで・・・」「へいへい。それで?」  
「み、見えたアル」「何がですかィ」段々つっけんどんになる沖田。だが次に強力な爆撃を受ける。  
「女の人が男のおちんちん、自分の穴に入れてたネ」「ゴフッゴホッゴホッ」思い切り咽てしまった。  
いきなりなんてえ本番・・・いや本題に。「女がそんな事口にするもんじゃねえぜィ!」  
「でも・・・女の人、スゴクいい〜言ってたアル。私もやってみたいアルヨ」  
「こんな感じでえっさほいさ、やってたネ」沖田の上で、神楽はゆっくり上下運動をした。  
「!まちなせェ!そっそれはマズイィ!」神楽の薄い下着の中の少女の部分が、  
容赦なくなく沖田の股を責めていた。 神楽の摩擦で、自分の中心に血液が集中しかけるのを、  
理性でシャットダウンする。「ゼィゼィ危ねィィ落ち着け〜総悟ぉ〜」「お前も持ってるアルカ?」  
「何をですかィ」「あの男のおちんちんみたい大きいの」「ゲフッ!(また爆弾落としやがった)」  
「でもお前、ないアルヨ」沖田の股をあちこちさわさわ触って確認する神楽。表も裏も触りまくる。  
「さっ摩るなァァァァ!女がそんな事するんじゃねェ!」慌てて制止しようとする。  
 
しかし、自分を見下ろす神楽の目は、不思議なものを知りたがってる純粋な目だった。  
「そうか!おちんちんだからここに隠してるアルカ」神楽の手が、隊服のズボンのチャックにかかった。  
「や、やめろ!」という前に、既に沖田のイチモツは、神楽の手で取り出されていた。  
「違うアル」「何が違うんでィ」「大きさが違うアルヨ」「ぐっ・・・デカイ小さいは言わねえのが  
男女の気遣いってもんでサぁ(涙)」「そうアルか?」そんな彼をよそに、神楽は沖田の息子さんと  
楽しそうに触れ合っていた。「ゲハハハハぐにゃぐにゃあるアル〜。あれ、ここ、こうなってるアルネ。  
女とはやっぱり違うネ」独り言言いながら、楽しそうにいじくり倒してた。  
握ったり、擦ったり、鈴の所を柔らかな指でチョイチョイ触ってるうち、沖田の理性も箍が外れ始めた。  
「それ」はじわじわと硬度を上げ、何倍にも膨れ上がり、血管を浮かせてそそり立ち、  
初めて見た時とまったく別物になっていた。  
神楽はそれを握ったまま、「すごいアル。変身したヨ!カチカチアル!」  
「そうアルか。男のおちんちんは変身するアルカ」怒張を握ったまま、うんうんと  
頷いていた。小さな柔らかい手に包まれて、擦られて、先からじんわりと先走り汁が溢れ始めた。  
「あっ。何か出てるアル」「お前が触るからでィ」「・・・?」その汁を指にまとわりつかせ、  
神楽は両手であちこちをなで始めた。ぬるっとした感触を面白がってるようだ。  
裏スジをなで上げられたとき、沖田の体がびくっと反応した。「痛いアルか?」  
「い、いや・・・(勃ち過ぎていてえよ!)」  
この上に乗ってる女をどうにかして犯してやりたいが、手足の自由が利かない今はどうしようもない。  
この昂ぶりをどうしようかと考えてた沖田の前で、神楽が自ら下着を脱いで、ひざをついて  
腰を浮かせ、手にしてるモノを自分の中に収めようとしていた。  
「バカ!やめろィ!」 ありったけの声で沖田は神楽を制止した。  
潤すための前戯も何もないまま、そんなことをしたら酷い裂傷になってしまうだろう。  
まして、処女だったら・・・  
「ひっ・・・痛いっ」ぐっと自分の秘所にあてた時点で、神楽はもう泣きそうになっていた。  
「もうやめろって!チャイナ!」「チャイナじゃない・・・アル・・・」震えながら、  
まだ推し進めようとしている。「わかった神楽。やめろィ。危ねえ!」ぽたりと沖田の顔に、  
神楽の涙が落ちてきた。「こんな事興味本位でするもんじゃねェ。大事な男の為に・・・」  
神楽の柔らかい唇が、沖田の口を塞いだ。ゆっくり、ぎこちない口付けをして、言った。  
「それが今ダヨ」頭を殴られたような衝撃で、沖田は目を見張った。  
「う・・・うぅっ」苦しそうな顔で、自分を飲み込もうと必死な女。  
まさか、自分に惚れてたからってこんな無茶な事を考えたのか。  
何か手助けをしたくても、繋がれた身では何もできない。ジャラっと鎖を鳴らして「外せ」  
自分の上の女は、もう一人の沖田と格闘してる為、聞いていないようだった。  
涙と汗が沖田の顔にパタパタと何度も落ちる。  
ようやくじわじわと、神楽の幼い秘所が沖田の怒張を飲み込み始めた。  
激痛に神楽の顔が歪む。「うう・・・っく」その歪んだ顔に、ドSの血がゾクっとした。  
しっとりと柔らかに、熱く、ぎちぎちと締め付けてくる神楽の胎内に、沖田は眩暈がした。  
 
違う。この女を繋いで自由を奪って、身も心もズタズタに汚したいのは自分だ。  
なのに繋がれて、何も出来ない。  
僅かながら流れ始めた幼い女の愛液と、自分の先走り汁と、赤い純潔の印が、ズボンに落ちる。  
本当に俺が初めてなのかィ 。なんでこんな形でする気になりやがったんだィ。  
「はぁはぁ・・・やっやっと全部入ったヨ」汗と涙でぐちょぐちょで笑う。  
「スカート、捲って見せろィ」「!」一瞬顔を真っ赤にしたが、神楽はそろりとチャイナ服の  
前裾をたくし上げた。  
二人の繋がった部分が見えた。沖田の視線からは神楽の幼い恥丘と、自分の怒張で無理やり広げられた  
陰部に小さなクリトリスも見える。ピンク色のそこにそそられる様だった。  
が、何をしたくても大の字に縛られてる身では、お手上げお預け状態だ。  
「・・・顔貸しな」神楽は大人しく体を前のめりに倒し、顔を近づけた。  
神楽の唇に、沖田が唇を重ね、舌を絡めてきた。「んぅ・・・総悟ぉ・・・」  
詰まりそうな息と舌の合間に、初めて彼女が自分の名前を呼んだ。  
「変ネ。体がズキズキするヨ」「痛ぇのかィ?」「違うネ。何か変・・・怖いアル」  
口付けだけでも幼い体が快感を覚えていることに、沖田は満足そうに微笑んだ。  
さらに深く舌で神楽の口内を蹂躙していった。がちっと歯がぶつかったが、唇を離さなかった。  
「ふぅ・・・っ 」二人の唾液が漏れて、沖田の口の端から流れて行った。  
いつもは「このドSがあ!」「こらあチャイナ!」会う度に悪態を付き合う同士。喧嘩相手、好敵手?  
少女は、見たであろうDVDと同じように、体を動かし始めた。「痛ぅっ・・・」  
痛みに悶える度、神楽の幼い膣はきつく沖田を締め付けた。「う・・・」その度、思わず声が漏れた。  
「気持ちいいカ?」ゆっくり上下に体をゆする。「無理すんなィ神楽」名前を呼ばれて、  
にっこり笑った顔がいじらしかった。(あぁ、こりゃ惚れてやすね・・・俺の方が・・・)  
神楽は前のめりに、再び唇を重ねた。  
静かな中、二人の荒い吐息と、激しく交わす口付けの音と、時々ジャラリと鎖の音が響いた。  
「はぁ・・・はっ」限界が近づいて、神楽の動きに合わせて沖田が下から腰を突き上げた。  
「や・・・痛っ!」「すまねぇ・・・」「だめアルヨ。じっとしてるアル」  
もう限界だった。このままだと神楽の中に出してしまう。  
「くっ・・・か、神楽・・・降りろィ!」「いやアル・・・このままがいいヨ」  
止めようとしたが、止まらなかった。  
沖田の昂ぶりは、神楽の胎内に大量の精液を注ぎ込んだ。  
「あっ・・・動いてるヨ」  
膣内でビクビクっと沖田のそれを感じ取った神楽は、また上体を沖田の上に伏せた。  
沖田の心臓の音を聞きながら、「総悟、汗すごいヨ。心臓すごくトクトク言ってるヨ」  
「重労働しちまったからねィ」荒くなった息を整えようとしていた。(あぁ〜やっちまったィ・・・)  
どっぷり出した分、どっぷり後悔している沖田。(まさか、孕んだら、この年で俺ァ親父かィ)  
(あれ?夜兎と人間のって、ありですかィ?)「じゅうろうどうって、何したアルカ?」  
色々考えてるところに、きょとんとした顔で聞いて来た神楽に、思わず苦笑いした。  
「神楽。首、ゆるめてくんな。暑い」言われて神楽はスカーフを緩めて、しゅるりと抜き取った。  
そんな状態でも、まだ神楽の中から沖田自身は抜けていなかった。一度放ったくらいでは、  
まだ足りないように、神楽の胎内にずっぷりと居座り続けている。  
結局、男と女の色事も知らない年下の少女に拘束されて、いいようにされてしまった。  
Sは打たれ弱いんでィ。と腹の中で言いながら、「もう自由にしてもらえやせんかィ」  
自分の上の少女に哀願する。「わかったアル」そろりと沖田の上から降りようとして、  
「あイタっ!」今まで膣に収まってたモノが飛び出した衝撃で、また神楽のそこに激痛が走った。  
「大丈夫かィ」「へ、平気アル・・・でもイテェ!アル」  
膝をついてる神楽の脚に、精液と純潔の証が混じって流れ落ちてきた。  
それに気付いて「そいつで拭きな」スカーフを顎で指して言ったが 、「だめアル。汚しちゃうヨ 」  
痛い痛くないと言いつつよろよろと、枷をすべて解いた。  
 
「あ〜痕ついちまったィ」胡坐をかいて、自由になった手首をぶらぶらしながら吐き捨てるように言った。  
神楽は下着をつけたものの、貫かれた痛さにまだ「こんなに痛いのに、なんでいいわ〜言ってタネ  
全然ウソだったアル」「いきなりじゃ無理でィ。まァ中には平気な女もいるだろうがね」  
「そうアルカ?」何か沖田の様子が変わっていた。さっきは優しさを感じてたのに。言葉が冷たい。  
神楽はふと顔を上げて、ギクリとした。  
「チャ〜イ〜ナ〜覚悟出来てんだろなぁ」枷をジャラジャラ言わせて、沖田がニタリと笑っていた。  
神楽が逃げるより、両手を枷に捕られるほうが早かった。  
「何するアル!」「何って?楽しいことに決まってまさぁ」暴れる神楽の足を避けながら、  
器用に枷をつけていく。  
「くっくっくっく」サディスティックな笑いにぞぞっとした神楽の服が、ビーーーッっと一気に  
引き裂かれ、あっという間に下着まで引き千切られた。真っ白い体が羞恥心で顔から全身まで赤くなる。  
小さな下着は自分が放った精液と神楽の純潔の証が混じって、ピンクに染まっていた。  
「あーあ。汚れちいやしたねィ」千切れた下着を神楽の顔の近くでヒラヒラさせた。  
「いやあああ!いやアル!このドサド!」鎖を引き千切ろうとしたが、夜兎の力でも切れない。  
「お前は知らねえだろうが、この鎖は特製でさァ。夜兎でも切れないぜィ」  
神楽の股の間に立って見下ろして、「お前さんもバカだな。わざわざ真選組特製拘束場に  
俺を連れて来るたァ」  
「どうやってお前がここを見つけたのかしらねぇけどな。ここはヤバイ奴を拘束する所だぜィ」  
「股ん中見えてるぜィ」ニタリと笑う沖田に、「いやダヨ!」隠すことも出来ず体をよじる。  
怯える神楽に顔を近づけた沖田は、「さっきの仕返しでィ」神楽の顎をそっと掴み、  
優しく口付けした。舌を絡め、強く吸って、思わず神楽もそれに応えて舌を絡ませていた。  
「愛してる。神楽」酷いことをされるとビビッて構えていた神楽は、耳元で囁かれきょとんとした。  
「愛してる」もう一度言って、抱きしめられた時、神楽は今までの沖田のサド行動が、  
冗談だとようやく知って、泣き出してしまった。  
「強ェくせに泣き虫だねィ」沖田は涙をぺろりと舐め取って笑った。  
その舌を膨らみかけた乳房から、盛り上がってる乳輪に這わせ、薄紅の乳首をぺろりと舐めた。  
「あっ・・・」ビクッと神楽の体が跳ねた。「感度いいですねィ。楽しみだ(笑)」「え?」  
「この続きはまた今度だ。利息付けて返してやるぜィ」「・・・怖くしたらいやアル」  
「わかったわかった。優しくしてやらぁ」  
その後、隊服の上着を羽織った神楽を負ぶって歩く沖田がいた。  
「まだ痛いヨ」「そりゃそうでェ。全く無茶しやがる」「でもDVDは気持ち良さそうだったアル」  
「ありゃあ演技なんでィ」「そうアルか?」 「まあしばらくやってりゃよくなるけどな」  
「色々詳しいなお前。スケベなドSアルな」「・・・こんまま手離して落とすぞチャイナ(怒)」  
いつの間にか、いつもの二人に戻っていた。  
 
それでもゆらゆら月の下、ブツブツ言う沖田の背中の体温を感じ、神楽は幸福感に包まれていた。  
が、(今回は逃がすが、次はじっくり開発してじっくり楽しんでやらァ)と、沖田が  
目を細めてニヤリとしてるのを神楽は知らなかった。  
 
そしてこの話に続きがあるのか、なんてことは書いてる自分にもわからなかった。  
 
<< おわり >>  
 
 

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