夕暮れのかぶき町をぶらぶら散歩・・・もとい、パトロールしてた沖田は、  
前から見慣れた傘をさして歩いてくる少女に出会った。  
チャイナか。あの日以来だな・・・  
じっと見てたら、向こうも気づいたらしい。傘でぱっと顔を隠してしまった。  
そのままますれ違おうとした瞬間、神楽の手首をガシっと掴んだ。  
「シカトするこたァねぇだろ。団子でもおごるぜ。好きだろ団子」  
団子の言葉に神楽の目が輝いた。「団子か!お前がおごってくれるアルカ!」  
 
近くの団子屋で、背中合わせに座った。  
この前、一方的にとはいえ、男と女の関係を持ってしまったのが気まずいのか、  
二人ともチラチラっとお互いを見て、目が合いそうになると慌てて向きなおした。  
「体、大丈夫かィ」「うん。元気アルヨ」「あれは・・・月の物はあったかィ」  
「そっそんな事レディーに聞くの失礼ネ」「いや、そうじゃなくて、あんな事しちまったから」  
沖田がそっと覗き見ると、神楽は耳まで赤くなっていた。「だっ、大丈夫アル」  
 
団子を平らげた神楽が「ごちそうさまネ。じゃ私、酢こんぶ買って帰るアル」  
傘を持って立ち上がった。  
「なんでィ。もういらねぇのかィ?遠慮すんなィ」背中を向けたまま、沖田が言った。  
「おかわりいいアルカ?」「ああ。気にすんなィ」  
「おじちゃーん!磯辺と餡子と黄な粉とヨモギとみたらしと黒ゴマ、30本づつヨロシ?」  
「どっ・・・どんだけ食う気じゃァァァ!!!(怒)」  
美味しそうに団子を頬張る神楽に背中を向けて、沖田がニタッとサディスティックな  
笑いを浮かべていたのに、勿論神楽は気づかなかった。  
口の周りを餡子だらけにして団子を食べていた神楽が、「あれ?なんか・・・眠い・・・?」  
ぽとりと団子の串が手から落ちた。  
その後の記憶は神楽にはなかった。  
「俺は借りは返すぜィ」  
沖田の言葉が聞こえたような気がした。  
 
目が覚めると、何故か布団に寝ていた。  
どこかの宿らしい。敷布は糊が利いてるし、真新しい畳の匂いがしている。  
「・・・ここ、どこアルカ?」何だか頭が重たい。  
それに、体が異様に窮屈な感じがする。  
目できょろきょろと辺りを窺うと、窓辺に男が片膝立てて座っている。・・・沖田だ。  
隊服の上着を脱いで、ベスト姿になり、シャツの前をはだけている。  
ずーっと遠くの、見えないものを見ようとしているように、遠い目をしていた。  
「あれ?ドSアルカ?」その姿を見た神楽は、何だか寂しそう・・・そう思った。  
が。  
神楽が目覚めたのに気づくと、それまでの表情が豹変し、ニヤッと嫌な笑いをした。  
(嫌な予感がするアル。かかって来たら殴ってやるネ)  
そう思って身構えようとして、自分がとんでもない姿勢を取らされてるのに気づいた。  
 
右足と右手を、左足と左手を、それぞれ手錠で繋がれていた。  
「これ何アルカ!お前なにしたアル!」ジャラジャラ鎖を鳴らして叫ぶ神楽を無視して、  
つかつかと近づいて来た。  
「そいつは特別製の手錠でなァ・・・あ〜めんどくせェから説明は以下略〜」  
「団子に何入れたアル!コノヤロー卑怯者!」  
「うるせィ。お互い様でィ。てめェこの前の事忘れてねえだろうな」  
神楽の顔がパッと赤くなる。  
沖田は片膝をついて神楽の前に座り、彼女にかけられていた布団をばさっと勢いよく剥いだ。  
「なっ・・・」その下は、服も下着も脱がされて、全裸だった。  
「借りはちゃんと返さなきゃいけねェからな」布団を投げ捨てて、またあの嫌な笑いをした。  
「外すネ!ぶっ殺すぞこのドS!」起き上がろうと布団の上で散々もがいたが、繋がれた手錠のせいで  
後ろ手に正座になってしまった。その姿をまじまじと見ていた沖田は、「あーやっぱ胸小さいな」  
ぼそっと言った。「見るな変態!」カァッとなって隠そうとしたが、手を塞がれているので、  
突っ伏すしかなかった。  
 
沖田はすたすたと部屋の隅に行き、何か大きな丸い物を持ち、それを神楽の真ん前に置いた。  
「今からお勉強の時間だぜィ」それは大きな鏡だった。「なんだヨこれ。なにするアルカ」  
「だからお勉強だろィ」後ろから、神楽の耳に息をかけながら言った。「んっ・・・」  
ぞくっと何かが背中を這うような感覚に、声が漏れた。  
自分の裸身が映された大きな鏡。目をそらそうとしたが、がっちり頭を掴まれて、  
「ちゃんと見てな」正面の鏡に視線を向けざるを得なくなった。  
そこに映ってる自分。小さいのを気にしている自分の胸、小さいがなだらかな腰、  
こんなものを見せて何になるんだろう?  
神楽にはわからなかったが、それはまだ恥辱の始まりに過ぎない事を思い知らされる。  
 
沖田は後ろから神楽の膝を抱え、鏡の前でM字開脚させた。  
「ご開帳でィ(笑)」鏡に神楽のまだ陰毛の薄い幼い恥部が、菊門まで映し出された。  
先日の沖田との性交で、処女膜は傷が入っていたが、そこは綺麗な薄紅だった。  
「やだヨ!恥ずかしいヨ!やめてヨ!」だが虚しくジャラジャラと、鎖の音が鳴るだけだった。  
「お前、オナニーしてないのかィ?」嗜虐的な微笑を浮かべて、沖田が耳元で囁いた。  
囁きながら、耳に口付けをして、後ろから小さな胸を掴んで、小さな乳首を捕らえた。  
「自分の胸くらい触ったことあるだろ?」神楽は真っ赤になって羞恥と快感に耐えていた。  
これがさらに沖田のS心を煽ってしまった。  
 
後ろから神楽の秘所に手を当て、指で陰部を押し広げた。  
「綺麗な色だ。普通の女は外は黒ずんじまってるもんだがねィ。お前のは外も中も同じ色してる」  
そして、秘所の頂点のクリトリスを指で摘んだ。「ひっ・・・やっ・・・」神楽の体が反った。  
「嫌じゃないだろィ。見てみろよ。自分を」耳に舌を這わせながら、沖田が囁いた。  
鏡の中の自分は、赤い顔をしていたが、目が淀んでいる。  
「オナニーして、こうやって自分で触って気持ちいいとこを見つけるんでィ」  
「こんなこと・・・じ、自分でするアルカ?」神楽は信じられないという目で、  
鏡の中の沖田を見つめていた。  
「女だって男が欲しい時あるだろ。こうやって慰めんだ」  
手を離し、やっと開放されたと思った瞬間、沖田が自分の正面に回りこみ、  
股の間に顔を埋めてきた。  
「やだ。汚いヨ」抵抗しようとしても繋がれていて無駄だった。  
 
鏡の前で、沖田はクリトリスを舌で舐め上げ、そして転がす。  
その度に神楽の体がビクンと反応した。反応を楽しむように、クリトリスや太股や  
菊門まで存分に舐めまわした。  
ぞくぞくと快感に支配されていく体と頭。 (私、頭おかしくなっちゃうヨ)  
神楽は初めて自分の体の奥から、何かが溢れるのを感じていた。  
「やっと濡れてきたな」待ってたかのように、指を狭い膣に差し入れた。  
「あっ!・・・痛っ・・・イヤ!」「力抜きな。余計痛いぜ」さらにぐっと押し込んで、  
膣内の感触を楽しんでいた。しばらくして、神楽の愛液が増えたのを確認すると、  
指を引き抜いて、「ほら。お前が欲しがってる証拠だぜィ」笑いながら神楽の前に  
濡れた指を突き出した。  
「何も欲しくないアル」「ばあか。ここが欲しいって言ってんだよ」もう一度指を差し入れた。  
「イヤッ!」首を振って厭々するが、沖田は聞いてもいなかった。  
 
「じゃ交代だ」「え?」「今度はお前がご奉仕する番でィ」またあの嫌な笑い顔だった。  
むかつくヤツなのに、言いなりになってしまう自分が情けなかった。  
そんな男に惹かれてるのも情けなかった。(この前はこんなじゃなかったのに)  
沖田は神楽の前で膝をついて、ズボンのチャックを下ろした。  
「え・・・?」「いいから口あけろィ」頭を掴まれ、無理やり口に沖田のモノを突っ込まれた。  
それは殆ど勃った状態で、太く硬く神楽の顎の関節がぎしぎし軋んだ。  
「うぐ・・・んんっ」「噛むなよ。頼むから歯ァ立てるなよ」そんな事を言われても、  
口に含んでるので精一杯だった。 が、取り出されてほっとしていると、次の命令が下った。  
「舌で舐めるんだ」恐る恐る舌を出し、ちろちろと舐めてみる。先から何かの液体が出ていた。  
「もっとずっと下まで。裏側もな」言われるままに舌を這わす。一寸経つとまた口に頬張らされた。  
頭を掴んで抜き差しするので、神楽の唾液でじゅぼっじゅぼっと卑猥な音がしていた。  
「おっと。やばい。ここまででィ」慌てて沖田が神楽の口から自分のモノを引き抜いた。  
「ゲホッ・・・アゴ痛いヨ」やっと終わりアルか。  
 
「じゃ本番いくかィ」「え?ほんばん?」さっさと沖田は着てるものを全て脱ぎ捨てて、  
全裸になった。  
そして、神楽の膝を後ろから抱え、そのまま自分の猛りきったモノを神楽の膣にじわじわと  
挿入していった。  
細い体で軽々と自分を持ち上げる沖田の力が、神楽は信じられなかった。  
 
「アッ・・・いや・・・んんっ」神楽の声が、抵抗の声でないことを確かめると、  
そのまま挿入していった。。  
鏡の前で、神楽は自分が犯される姿を見せ付けられていた。  
太い沖田のモノが、自分の恥ずかしい部分に入っている姿・・・  
体を持ち上げて膣内に収まったモノをギリギリまで外し、また体を落として体の奥深くに  
挿入する、それを繰り返して、沖田の手がまた敏感なクリトリスへ伸ばされた。  
ふたりの体液の交じり合った粘液を指につけ、敏感な突起を撫でた。  
「あっ!」ビクンと体を反らし、反応する神楽。それをすばやく撫でるうち、神楽の反応が変わってきた。  
「ダメ・・・怖いヨ。なんかヘンだヨ。体がヘン・・・っ」「 いいぜィ。イキな」「なに?どこに?  
わかんないヨ ・・・あっああっっ!総悟ぉ・・・」全身を震わせて絶頂に達した。  
神楽が絶頂を迎えたのが、膣内の沖田にも伝わって来て、ぐいぐいと膣内が蠢いた。  
 
すると、沖田は自身を神楽から抜き去り、神楽をごろりと布団に寝かせた。  
「???」何が起きてるのかわからない神楽は、さっきの絶頂の余韻でぼや〜っとしていた。  
ふっと唇の感触で、我に返った。  
舌を絡め取られ、強く吸われ、神楽自身も舌を求めて絡めて行った。  
小さな胸の突起に唇が這い、吸われ、胸元のあちこちに赤い痕を残していく。  
沖田の唇に反応してその度に神楽は小さく呻いた。  
そして、膝を押し開き、再び沖田自身が押し入って来るのを感じていた。  
いったん入るとまた引き抜き、今度は一気に突き入れられた。  
 
「あぅっ・・・」小さな悲鳴は、もう苦痛のものではなくなっていた。  
沖田は神楽の体を抱きしめて、ゆっくりと腰を動かし始めた。  
「んんっ・・・ふぅ・・・」抜き差しに併せて神楽は小さく呻いた。  
最初はゆっくり、段々早くなる沖田の腰の動きにあわせて、小さな神楽の体が上下する。  
いつの間にか二人とも汗だくになり、呼吸が荒くなっていた。  
「苦しい・・・息出来ないヨぉ」神楽の言葉に沖田の返事はなかった。  
代わりに唇で言葉を遮られ、お互いの舌を貪るように絡めあった。  
「んっ」沖田は一際自身を強く深く突き込んで、神楽の膣内の奥深くに精液を放った。  
自分の中で生き物のように、沖田自身がドクンドクンと蠢くのを、神楽は前のときと重ねていた。  
(動いてる・・・あの時みたい)  
 
ゆっくり神楽の上から降りると、また手を伸ばしてきて、敏感な所を攻めはじめた。  
「いやっ!」頭とは逆に、体は反応してしまう。  
やっと終わったかと思っていた神楽は、またM字に脚を広げられ、鏡の前に晒された。  
「ほら。見な」神楽の思惑と違う反応をする体は、今まで沖田を受け入れてた穴を  
ヒクヒクとひくつかせていた。そんな自分の体が嫌で、思わず目を逸らした。  
「いやだヨ。やめて・・・これ外してヨ」とうとう泣き出してしまった。  
「なんでぃ。まだお勉強だって。ほら」神楽の穴から、沖田が放った精液がドロリと  
下りてきていた。  
クリトリスを弄りながら、疲れきった神楽を弄ぶ。こんなみっともない私を見て、  
またあの嫌な笑いをしてるんだ。愛してる、ってこの前言ってくれたのに・・・  
神楽の啜り泣きが静かな部屋に響いていた。  
沖田が神楽の耳朶を噛んで囁いた。「神楽ァ。お前は俺のモンだ。他のヤツには触らせねェ」  
ふと鏡を見た神楽は鏡の中の沖田が、真剣な目で自分を見ているのを知った。  
 
ジャラっと手錠が外された。「え?」「お勉強はもうしまいでさァ」  
自由になった手足を伸ばすと、また体の中から沖田の放った精液が流れるのを感じた。  
神楽はそっと布団に横になった。  
窮屈な体勢で抱かれてたので、あちこちが痛い。  
私、嫌われることしたアルカ?なんで急に止めたアル・・・心臓がドキドキしてる。  
「レディー置いて自分だけ帰る気かヨ。失礼なヤツアル」服を着ようとしている沖田に、  
背中を向けたまま言った。  
このまま放置されるのなら、面白がって弄ばれただけだ。と、神楽はぎゅっと目をつむった。  
ちょっと驚いた顔をした沖田だったが、着た服を脱いで神楽に腕枕する形で布団に入った。  
思わず沖田の体に縋り付いた「もう仕返し済んだよネ?もうイヤダヨ」声を上げて神楽が泣く。  
「ああ。もうしねェよ」神楽の乱れた髪を撫でながら言った。  
神楽の肩を布団で覆い、疲れきった彼女が眠るまで、じっと抱いていた。  
(ああ、やっぱり惚れてるんだねィ・・・俺は)そう実感すると、自嘲じみた笑みを浮かべる。  
「団子・・・おじちゃん、団子・・・」眠ってるときも食いモンかィ。寝言に笑いを堪える。  
 
いつしか窓の外には月が昇り、抱き合って眠る二人を照らしていた。  
 
その頃万屋では、「酢こんぶ買いに行くっつって、アイツは何処まで行きやがった!  
外泊か!?外泊なのか!?許しません!そんなふしだらな娘に育てた覚えはありません!  
って、俺、お父さんんん!?」と、寝ずに神楽を待つ銀時が居た。  
 
<<おわり>>  
 
 

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