「あ、いつかのメス豚じゃねェかい」
突然声をかけられ、真撰組の潜入捜査中だったくの一の肩が跳ねる。
声をかけた主である沖田は口元だけ妖しく微笑み、
その目はまるで、新しい玩具を手に入れた子供のように爛々と輝いていた。
「!」
くの一、もといさっちゃんは突然、沖田に押し倒された。
背中を床にしたたかに打ち付けると、彼女はチッ、と心中で舌打ちをし、武器を取り出そうとする。
しかし、その腕を沖田が捉えた。細身な身体のどこにそんな力があるのかと、
信じられないほどの凄まじい力で沖田はさっちゃんの自由を奪う。
腕を頭の両脇で押さえつけられ、馬乗りにされた状態はさすがのさっちゃんでも危機を覚えた。
そんなことを知ってか知らずか、沖田は愉しそうにさっちゃんの全身を舐めまわすように眺める。
「今日こそは相手をしてもらいましょうかねィ」
そういうや否や、沖田は噛みつくようにさっちゃんの唇を貪った。
いやらしい音とともに唾液が送り込まれて、さっちゃんはすべてを飲み込みきれずに口から溢れさせた。
唾液は白い肌の上を緩やかに弧を描いて、流れていった。
さっちゃんは驚きのあまりなすがままになっていたが、沖田の舌が咥内に入ってくるとやっと我に返った。
口のなかでざらざらした舌が暴れまわる不快感のため、おもいっきりそれを噛んだ。
「……ッて!」
沖田があまりの痛みに唇を離すと、さっちゃんの咥内には血の味だけが残る。
「あいにく、私は貴方みたいなガキを相手にするほど暇じゃないのよ。」
この状況ですら、怯まずに噛みついてくるさっちゃんは沖田の征服欲を煽った。
抵抗されればされるほど、ソイツを押さえつけて、屈服させたい、と己の血が騒ぐのだ。
パンッ
乾いた音が埃っぽい物置に響く。頬をはたかれたさっちゃんは意志の固い目で沖田をにらみつけた。
沖田は血の混じった痰を吐き捨てると、
「いつまでそんなことが言えるんですかねェ」
ニヤリとし、さっちゃんの両手をスカーフで固く縛った。
さっちゃんの服を無理やり剥ぐと、反動で揺れた豊満な乳房があらわれる。
白い素肌に対照的な色づいた乳首はまだたっていなかった。
沖田が乱暴に乳房を掴むと、ぐにゃりと形を変え、沖田の手を受け入れた。
そして、その質量はその骨ばった手のひらからでさえはみ出てしまうほどであった。
「んっ……」
沖田の手が乳首に触れるたびに、沖田から顔を反らしたさっちゃんの口から、
わずかに声が漏れる。我慢をしても、鼻から抜けるような声を出してしまう。
与えられる刺激にジンジンと秘所が熱くなっていき、
乳首はもう既にぷっくりとたちあがっていた。
「ははっ、やっぱりメス豚でさァ。ちょっと胸揉んだだけで、乳首勃起させて喜んでやがる。」
「ちがッ……んっ!」
反論しようとさっちゃんが口を開くと、すかさず沖田は乳首を爪を立てて引っ張った。
痛さと快楽がない交ぜになった感覚に、さっちゃんはたまらず涙を浮かべる。
そのまま快楽に流されそうになりながらも、すんでのところで踏みとどまる。
「まだ抵抗するつもりですかィ」
沖田はスパッツの上からさっちゃんの秘所に触ろうとするが、さっちゃんは頑なに足を閉じる。
力ずくで足を開くと、さっちゃんのアソコはスパッツをぐっしょり濡らしていた。
「うわ……これだけで濡らすなんて下品な女だな」
さっちゃんはその言葉を自分でも否定できず、瞳を潤ませ、唇をギュッと噛みしめる。
そのまま沖田がスパッツをおろすと、そこからムワッとした雌の匂いが辺りに立ちこめた。
それに誘発されて、沖田は自身は堅くなっていく。
さっちゃんはアソコが外気に触れるだけでも感じてしまう。
蜜壺は空気に触れて乾くどころか、さらにぬめった愛液を垂れ流していた。
アソコは何かを求めるように収縮し、可愛らしいクリトリスは真っ赤に充血して勃起していた。
沖田はさっちゃんの内腿に手が触れるか触れないかの強さで手をはわせる。
白くなめらかなそこをなぞると、さっちゃんは面白いほど快楽にうちふるえる。
鳥肌が立ちゾクゾクとした快楽が沖田の手から与えられる。
膝の方から股の方へそっと撫で上げられると、さっちゃんの肌は粟立ち、
アソコは期待してさらにだらしなくよだれをたらす。
肝心なところには触れない沖田の手にさっちゃんは翻弄される。
無意識にピクピクと体が跳ねてしまう。欲深い身体はもっと強い刺激を求め始めていた。
「……や、るならっ…早くしなさいよ……」
途切れ途切れにさっちゃんがかすれた声で言うと、沖田はまたさっちゃんをはたく。
鋭い音と、さっちゃんの短い悲鳴が鳴り響く。さっちゃんの頬は赤く腫れてしまった。
「口のききかたがなってませんねェ。自分の立場がわかってないんですかィ?」
沖田が全てを見透かした顔でそういった。さっちゃんの顔は屈辱で歪む。最悪な気分だ。
胸くそ悪くて吐き気がしてきた。さっちゃんは自称Mだが、それは銀時限定であって、こんな小僧に虐げられる趣味はない。
しかし、沖田は急かすように自身の男根を取り出し、さっちゃんのクリトリスにあてがう。
熱いものがあたり彼女は驚きに目を見開いたが、沖田が少し腰を動かすと、その目はすぐに快楽の色にそまった。
自然と彼女の腰は動き、沖田は腰を掴んでそれを阻止した。待ちきれないようにキュッと秘肉が収縮した。
非難の視線が彼女から寄せられるが、沖田は素知らぬ振りをして、動きをとめる。
「…入れて……」
さっちゃんが蚊の鳴くようなこえで呟く。アソコが刺激を欲しがって狂ってしまいそうだった。
期待が大きくなり、ついには肛門までも、ひくひく動き出した。
「誰に言ってるんですかィ」
「早くっ……入れなさいよっ!」
懇願するように、目を細めて言うさっちゃんには理性など残ってなかった。
しかし、沖田は冷酷にさらに突き放す。
「お願いするなら、それなりの態度ってもんがありまさァ」
「早くっ!おっ……願い……!」
「だから違うって言ってるだろィ!」
突然の沖田の怒鳴り声にさっちゃんは怯む。
「ちゃんとした言葉でお願いしろよ!」
苦し気に荒い息をするさっちゃんは、もう何でもいいから入れて欲しかった。
言われたことに抵抗するなど考えも及ばない。
初めの覚悟など、もう少しも残ってなどいなかった。
「お願い…しますっ……早く…その太い……のを……入れてくださいっ!!」
その言葉を聞くと、沖田は勝ち誇ったように笑みを浮かべた。
「やっと本性を現したな」
しかし、さっちゃんの望みは受け入れられず、
沖田はなぜかさっちゃんの赤いクリトリスに手を這わせた。
「ん?この穴に俺の太い指を入れればいいんですかねィ?」
そう言って、沖田はクリトリスに指を入れようとする。
当然指など入るわけがなく、グリグリと無遠慮に指が激しくクリトリスを刺激する。
突然の強い刺激にさっちゃんの腰は否応なしに跳ねて、くぐもった声が聞こえた。
「あぁん……!……違っ…」
さっちゃんはされるがままに身体をビクビク震わせる。
アソコは触って欲しそうに期待してヒクヒクうずいていた。
愛液は肛門を伝って、冷たい床の上にまでこぼれている。
絶え間なく続く指の乱暴な動きにさっちゃんはすぐに絶頂に上り詰めていく。
「んっ……あっ……ぁあ……」
沖田の動きはさらに加速して、激しくなっていく。
中指を使ってクリトリスをこねくりまわすと、さっちゃんの声が大きくなっていく。
愛液で滑りがよくなり、さっちゃんはだらしなく足を開いて、それを受け入れていた。
体が弓なりに反れていき、痛いくらいの刺激がさっちゃんにはたまらなく気持ちよかった。
身体がピクピクと沖田の与える快楽に反応してしまう。
「あぁ……んっ……んあっ………」
さっちゃんの身体が次第にこわばっていく。
甘い悲鳴の間隔が短くなっていき、絶頂が近いと理解した沖田がさらに激しく指を動かす。
ヌコヌコといやらしい音をたて、さっちゃんの愛液が反動で飛び散る。
「あっ、あっ、あっ!…んっ……ああああぁ!!」
さっちゃんは一層高い声で啼き、イってしまった。
沖田は満足した顔で脱力したさっちゃんの汗ばんだ足を掴むと、一気にぬかるんだアソコに男根を挿入した。
「ひぁっ!」
目尻に涙を浮かべたさっちゃんが驚愕しているのを見て沖田はほくそ笑む。
イったばかりで、膣内は狭まっており、さっちゃんは沖田の男根をキツイくらい締め付けた。
「自分だけ楽しんでないで、俺も満足させろよ」
沖田はゆっくり腰を引くと一気に突く。いやらしい粘膜の音とともに、それに合わせて下で声がする。
イったばかりのアソコは沖田を受け入れる準備は整ってなかった。
敏感になっているさっちゃんには快楽を過ぎて苦痛だった。
絶頂をむかた膣はあまりに狭すぎて、内壁をそがれるような痛みが走る。
始めての時のような感覚にさっちゃんは恐怖に襲われた。
「もっ……止めぇて………!」
さっちゃんの願いなど沖田が聞くはずもなく、さらに動きの間隔が短くなっていく。
ヌチュ、ヌチュ、ヌチュ、
沖田が絶望の色に染まったさっちゃんの目を覗くと、楽しそうに笑う自分が映っていた。
「あっ…あっ…んあっ」
沖田の動きに合わせて声を漏らすさっちゃんの目は淀みきっている。
玉の汗が浮かんだ乳房も上下に動き、美しい髪は乱れて顔に張り付いていた。
沖田はさっちゃんを四つん這いにさせる。しかし、さっちゃんは自力でその体勢を保てず、
縛られた腕は頭上に投げ出され、顔は冷たい床に押し付けられていた。
唯一沖田が支えている腰だけを高く突き上げて、人形のように脱力していた。
沖田はさっちゃんの腰をつかむと力任せに男根を突っ込む。
「んっ……」
正常位では届かないところまで擦られ、さっちゃんは快楽になすすべもなく、
だらしなく口を開けてよだれをたらすことしか出来ない。
沖田はヒクヒク動いているさっちゃんの菊門に指を入れた。
面白いように悲鳴が聞こえ、さっちゃんの身体が跳ねる。
さらに腰を打ち付けると、次第に速く動かしていく。強く掴んださっちゃんの白い尻に指が沈んだ。
沖田はこの体勢が好きだった。獣のようにはしたなくなされるがままの雌。
無理矢理ヤっていると実感でき、欲望を満たすことができる。
本能のままに腰を動かしている彼にはテクニックなど何もない。
ただ肉棒が気持ちよくなるように激しく力任せに腰を振るだけだ。
「出すぞ。」
限界が近づき、沖田が宣言すると、さっちゃんはあわてて叫ぶ。
「やめて!今日はダメなの!」
沖田の男根を抜こうともがくが全く効果がない。
ましてや、沖田は律動を速め、さらに激しく腰を動かした。
「ダメっ!ダメって言ってるでしょ!」
さっちゃんの掠れた悲痛な叫びもむなしく、沖田は笑いながら冷酷な声で告げる。
「俺が孕ませてやるぜィ」
抵抗しようともがくさっちゃんをひときわ大きく突き上げると、沖田はそこで欲望を吐き出した。
「あっ…あっ……」
ビクビクとさっちゃんは虚ろな目をして動かなくなった。
沖田はさっちゃんから自身を抜くと、立ち上がり彼女の肢体を眺めた。
まだ高く突き上げられた腰のせいで、さっちゃんのあそこは丸見えだ。
彼女は時折、絶頂の余韻にヒクヒクしながら、とろとろと沖田の精液を垂れ流していた。
「また今度使わせろよな。」
沖田はさっちゃんをそのまま放置し、笑いながらその場を立ち去った。
おわり。