ー万事屋ー  
 
いつものように過ごしていた3人  
だらだらしながら銀さんは鼻をほじりながらジャンプを読んでいる  
神楽はそろそろレディス4が始まるのでソファーにもたれかかっていた  
 
『新八のヤツ遅ぇな…』  
『そうネもう私お腹ペコペコアル』  
時計を見ると12時は過ぎていた    
 
『まぁそろそろ来るんじゃね?』  
『そうアルな ったくだからいつまでも新八アルなんだよ八って…』  
と、ぶつぶつ言っていると  
 
ガラガラ…  
 
よほどお腹が空いていたのかいちもくさんに新八へ走り跳び蹴りを入れた  
『コラダメガネ遅いアル早く飯作るヨロシ』  
新八はいきなりの出来事に慌てながらも突っ込んだ  
『いやいやいや、やりすぎでしょ!!わき腹入ったし!』  
 
新八の後ろにもう一人  
 
『アネゴォォォォ!!』  
 
志村妙だった  
 
『何?姉ーちゃん連れてきてんの…ってまさか昼飯作らせるのか!?新八ッ早まるなまだ死にたk…』  
 
と言いかけた瞬間アッパーくらった  
 
 
『いやね、そうじゃなくて相談があるらしくて…最近ストーカーに狙われてるらしくて…』  
『あーあーどうせバカ野動物園のゴリラだろ?知ってるよ』  
『それがどうやら違うんですよ…』  
 
『じゃあアノ変態下着ドロか?』  
 
『違いますよ、誰だかまだ分からなくて、夜な夜な恒道館まで付いてくるらしいです…』  
『…姉ちゃん、そうなのか?』  
 
妙は静かに頷いた  
 
今まで見たことのない真剣な表情で神楽も心配した顔をしている  
 
『アネゴ…』  
心配させまいと作り笑いをすると  
『私は大丈夫よ、心配かけてごめんなさいね』  
『ゴリラに相談したらどうだ?一応警察だし』  
『嫌よゴリラに借りを作るなんて』  
銀さんは深くため息をついたあと  
『…そうかい』   
 
ー昼食後ー  
妙が帰り一息ついた万事屋  
『アネゴ…大丈夫アルか?』  
『大丈夫だろアイツの事だ何かあっても返り討ちにするだろ』  
冗談ぽくそう言った  
『…』  
 
『あーあー、ちょっとパチスロ行ってくるわ』  
『銀ちゃんッ』  
 
ー飯屋ー  
『あーおっちゃんいつもの』  
『へいッ』  
『おまちどお宇治銀時丼いっちょっ』つ銀時丼  
 
いつもの店で銀時丼をかきこんでいると横からズルズルと不快な音がする  
『ちょっとそこの兄ちゃんズルズルベチャベチャうるせーんだけどッ不快なんだけどッ!!』  
『すまない、これは土方スぺsy…』  
 
『ッてめェェェェェェッ!!』  
『ッおまッァァァァァァ!!』  
 
早くも喧嘩がおっぱじまりそうだったが妙の事を思い出し抑える   
 
『あっそうだ、ちと話聞いてくれねぇか?』  
『どうした改まって』  
 
妙がストーカー被害に逢っていることを話した  
 
『ストーカーって俺らのゴリ((ry』  
『それが違うらしくて((ry』  
『じゃあアノ下着ド…』  
 
『あああああデジャヴ!!』  
『つまり手早く話すと新八の姉ちゃんが何者かにつけられてて夜道が怖いらしいからって相談されてゴリラなら協力してもらえるだろうから刺激して暴走させないようにソフトに話しておいてくれって事!!』  
ハァハァハァハァ…  
息が切れる程早口で言った  
 
『分かったよ近藤さんに伝えとけばいいんだな』  
『ハァハァ…刺激しないようにソフトにだぞ』  
『わーってるよ』  
 
ー屯所ー  
 
『副長ッ見回りお疲れッス!!』  
『おぉ 近藤さんいるか?』  
 
『おぉトシ、お帰りッどうしたんだ?』  
近藤は局長室に居た  
 
『いや万事屋の眼鏡の姉ちゃんが』  
『お妙さんッッ!!??』  
『まぁまぁそんなデカイ声ださないでくれ』  
 
あくまでもソフトに説明した…つもりだった  
 
『…というわけだ、で近藤さんに力を借りたいんだが』  
『もちろん力ぐらい貸すさ!!お妙さんのためなら近藤勲!!命も懸けよう!!』  
 
『まぁ落ち付けって向こうもおおごとにしたくないらしいし』  
 
『…本当だったらお妙さんを守りたいんだがタイミングが悪いな…』  
『近藤さん出かけるのか?』  
『しかも長期間だ松平のとっつぁんとお偉いさんで取引先の星に行くんだ…』  
 
『そうか…その間どうするよ近藤さん』  
『お妙さんが屯所でしばらく過ごせばいいよ』  
『ムサい男共の中に女一人は危ないだろ』  
『それもそうか』  
『じゃあトシの部屋に内緒で…』  
『まぁ俺はあの女に何の感情もないからいいけど近藤さんはそれでいいのか?』  
 
少しためらった後  
 
『俺はトシを信じる』  
 
ー万事屋ー  
 
『…というわけだ』  
 
『本当に大丈夫なんだろうなァ?』  
『僕の姉上に手出ししたら許しませんよ』  
二人ともジト目で土方を睨みつける  
 
『誰があんな凶暴なッ…まぁとりあえずそういう事だ伝えといてくれ。いやしかし他の隊士達にバレないようにとは難しいな…』  
 
『で、いつ姉上は帰ってくるんですか?』  
『とりあえず匿って恒道館付近をパトロールする』  
『お前も恒道館帰るとき不信な奴がいたらすぐ知らせろよ』  
 
『…分かりました』  
 
ー屯所ー  
 
土方は次の日お妙を連れて屯所へ連れていった  
『ほらここが俺の部屋だ』  
『結構綺麗じゃないですか』  
『そうか?只他の隊士の部屋は見れたモンじゃないなww』  
『ふふふ、ところで私に手出したら只じゃ置きませんからね』  
 
イタズラっぽく笑った  
 
『わーってるよ』  
 
少し照れたような気がした  
 
ふと見ると襖が少し開いている…  
 
『あれは…総ッ』  
総悟を連れて部屋を飛び出る  
 
『痛ッ…何しやがんでィ』  
『何するもお前ッ何覗いてんだよッ』  
 
『まぁ事情があるみてェですが手は出しちゃいけやせんぜィ近藤さん悲しませる奴ァ誰だろうと許しませんぜィ』  
『誰が出すかッ!!つか俺信用0!? 後この事は誰にっ…』  
 
制するように言った  
『大丈夫でさァ他言するような野暮な真似はしやせんぜ……あと土方さんはむっつりでいけねぇや…だから言われるんでさァ』  
 
『誰がムッツリ…』  
 
と言おうとした頃にはもう居なかった  
 
部屋に戻ると妙がきょとんとした顔で土方を見た  
 
『いや、ちょっとヤボ用でな』  
『そうでしたか、いきなり出て行かれたので』  
 
“お妙って凶暴だけどこうしていると普通の女じゃねーか”  
いつのまにか二人の緊張も解け夜遅くまで話していた  
 
『あらもうこんな時間だわ』『そうだな寝るとするか』   
 
布団を敷いて準備をする  
けれど土方は同じ部屋で寝る事に抵抗を感じた  
 
『おい』  
『なんですか?』  
 
『本当に平気なのか?』  
『何がです?』  
 
土方は照れ隠しか聞くことを諦めた  
『なんでもねぇよ…』  
 
『…フフ馬鹿な人』  
と小さく呟いた  
 
ー翌日ー  
屯所の中は土方と妙の噂で一杯になっていた  
『おい総悟』  
『俺じゃないですぜィ』  
 
『じゃあ誰が』  
『ヒントは監察。でさァ』  
 
『山崎ィィィィィィ!!』  
と物凄い剣幕で迫った  
 
その後山崎の姿を見た者はいない…  
 
 
ー部屋ー  
昨日夜更かししていたせいかお妙はまだ寝ている  
 
『おいっ起きろ』  
 
『う…うぅんもう朝…?』  
少し寝崩れた着物から見える白い肌が扇情的で  
土方は思わず目を反らした  
 
『何言ってんだ夕方だぞ今飯持ってきてやっから』  
『ありがとうございます』  
 
『ついでにお風呂に入りたいのですが…』  
一瞬戸惑った屯所は男しかいないため女湯がない  
『えっええと…じゃあ外で見張ってるから入ってこい』  
『わがまま言ってごめんなさいね』  
 
 
ー風呂場ー  
 
胸の鼓動が速まっていく  
一歩間違えば裸を見てしまうかもしれない…  
 
思えばお妙は可愛い  
前まで近藤さんをボコボコにしていた凶暴なイメージから一転して普段は大人しい清楚な女性だったから…  
 
そんな事を考えている内にお妙が上がってきてしまった  
 
 
緊張してかつい振り向いてしまった  
 
一瞬が長く感じた  
 
その時土方の中で何かが切れた  
 
自我を失った土方は風呂から上がったタオルしか巻いていないお妙を抱きしめ深くねっとりとしたキスをする  
 
『…ンハァハァクチュハァチュクピチャハァァンンッ』  
 
脱衣所に卑猥な水音が響く  
 
お妙は何が何だか分からずただ押し寄せる快感に耐えるだけだった  
 
『ハァハァ…土…方ハァさ…ん…』  
『アァ…ハァハァァァンッアッアッアァァンンッ』  
お妙の小さな胸を揉みしだき乳首を執拗に責める  
 
お妙の突起を軽く引っ張った『アアアアァァァンンッ』  
電流が走ったかのように白い肌を仰け反らせ軽い絶頂を迎えた…  
 
我に帰った土方は必死に謝る  
『本当にゴメンッ手ェ出さないからってあれ程言ったのに…とりあえず部屋へ戻ろう…』  
 
ー部屋ー  
 
『さっきはゴメンな俺、つい我慢出来なくて』  
『その、なんていうかお妙が可愛くて…』  
 
お妙はさっきのせいか紅潮し目がとろんとなってより扇情的になっている  
 
『私…別にいい…』  
ぽそっと言った  
 
『…えっ』  
 
 
『いいのか本当に』  
 
『いいの…私、本当は土方さんの事…』  
 
と言いかけたのを遮るように言った  
 
『俺はお前の事が好きだ。』  
 
『土方さんッ』  
 
 
『土方さ…ンンッッンッハァッハァンンンッ』  
 
さっきより甘くて激しいキス  
お互いの舌と唾液が熱く激しく絡み合う  
 
土方の唇が離れお妙の胸突起へ…  
『ァァンッそこ…弱い…からアァァンッハァハァアアァッハッハァ…』  
 
ヌプップニュックチャクチョ…  
土方の中指が中へと卑猥な音を立てながら入っていく  
『アアァアァァッッッン…』  
 
 
『ンッンッヤッアッアッンッ…』  
ピストンするたびに出る喘ぎ声がさらに土方を壊していった…  
『アッアッイッちゃうッイクッイクッアアァァアアッッッッ!!』  
 
ピストンしながら突起を摘むと小柄な体をビクビクと痙攣させて絶頂を迎えた  
 
『さっきは乳首だけでイッちまうし今だって1分も保たなかったぜとんだ淫乱だな』             
 
『意地悪っw』  
 
『じゃあ本番行くぞ…』  
 
さっきのお風呂からギンギンに勃っている自身は限界だった  
 
 
 

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