「ひっ……!!きゃぁああああああ!!!」
「うん。良い反応だ。いくら色事に関しては百戦錬磨のくの一とて、このような責め苦は初めてでしょう。
そう、このように……」
「いやっ!やめて!!」
「陰核に直接電流を流されるなんて、ね」
男はそう言って手にした細い金属棒を、剥き出しになった状態で固定されたあやめの陰核に押し当てた。
「あああぁぁぁ……いやぁ、いやぁぁぁぁ!」
手足だけでなく腰もベルトでベッドに固定されたあやめは背を満足に反らすこともできずに悶える。
男は絶妙なタイミングで棒を手元に引きもどし、その度にあやめは糸の切れた人形のように
ベッドへと崩れ落ちる。
「本当に天人の技術は素晴らしいものですねぇ。電気やガスといったライフラインから兵器から、
こんな『遊び』にまで技術が行き渡っているのですから」
ぜえぜえと荒く息をつくあやめの表情を満足げに覗きこみ、男は再び口を開いた。
「それにしてもこれはよく考えられていると思いますよ。
この微量の電流。こうやって手に当てても少々チクリとくる程度のこの刺激。
それがねぇ、ちょっと陰核に当てるだけでこれほど素晴らしい反応がかえってくる。
しかもする側としても大した労力は使いませんし。ねぇ、どうです?
わずか指先ほどの大きさの器官のために、このようなしがない男に良いようにされる気分は……」
「…………っ」
「ダンマリですか。それもいいでしょう。いくらでも叫ばしてあげることはできますからね」
「ぐっ……ひぃ!!ひぁあぁぁああ……!!あっ、あっあっ!あーーーー!!!」
「おぉっと潮を吹いてしまいましたね。いやこれは失禁したのかな?
いやしかしまだまだ。こんなものでは済みませんよ?
まだ試し足りない道具はいくつもあるのです。そこへせっかく、貴女のような若く美しく、
なにより丈夫な女性が飛び込んできたのですから……しばらくは私の遊びに付き合っていただきましょう。
ねぇ、元お庭番衆の猿飛あやめさん?」