銀さんが闇天丸を倒してから半年後。
僕こと新八と銀さんが清明さんではなく道満さんに呼び出されて屋敷にやって来た。
「何じゃこりゃぁぁぁっ!!」
そう叫ばずにはいられなかった。
隣もそうだが老いた男たちばかりいた。
「よく来られた、忝い…」
やつれてはいたが道満さんだけは若い。
余計に僕たちの不安を駆り立てるのであった。
「おい、何だ、その姿は…」
道満さんは素肌に羽織っているだけである。
「訳は…、見れば…解る」
よろよろとした足取りである場所に僕たちを案内した。
「頼む、力を貸してくれ…」
扉を開け僕たちをその中に入れた。
「おわぁぁぁ! 何コレ!」
「清明さん!! クリステルさん??」
入って正面の壁に掛け軸があって清明さんの姿が描かれていた。
おそらく掛け軸に封印されたのだと思う。
何より驚いたのはクリステルさんが五芒星の中に全裸で横たわっていることであった。
「あ、あん、本日も私のアソコは雨です!」
僕たちに見せびらかすかのように脚を大きく拡げて右手の指を三本秘裂に差し込んで音を立てて弄っているのであった。
「それから私のチクビは花の蕾みたいに大きく膨らんできました」
左手で乳房を揉みし抱き乳首を硬く立たせているのであった。
「あっ、あっ、誰か、金棒みたいな肉棒を、もっと…、頂戴!!」
そう叫ぶとクリステルさんは達したらしく、
プシャァァァッ!!!
僕たちの前で盛大に潮を吹いたのであった。
「ど、どうなっているのですか、コレ…」
「淫乱オブ上等かい、おいっ!!」
僕たちのナニは服の上からも良く判る程勃起していた。
「淫乱丸が…、乗り…移ったのじゃ」
複雑そうな顔で道満さんが教えてくれた。
淫乱丸とは闇天丸の性奴隷だった鬼である。
闇天丸が銀さんに破れた為封印が弱くなってクリステルさんに取り憑いたのだそうだ。
清明さんはその淫乱丸を掛け軸に封印しようとしたが逆にされてしまったと言う。
「キャハハハ、邪魔者が滅びたぁ!!」
淫乱丸に取り憑かれたクリステルさんはいきなり周りにいる者の精気を吸い取った。
「どうした、何があっ、うわぁ!!」
駆けつけた道満さんに対してクリステルさんは着ている物を全部脱いで裸になった。
「アナタのお陰ね、これはお礼よ!」
いきなり抱きつかれて押し倒されたそうだ。
「うわぁ、アナタの肉棒、大きいわね〜」
体位をシックスナインに変えて股間からナニを出していきなり舐め始めたそうだ。
「何、うぉっ!」
喋ろうとすると眼の前にある膣と肛門が揺れてそれどころではなくなった。
あむっ、クチュ、べろぅ、ムチュ。
道満さんは成す術もなく射精したのだと言う。
「あぁ、久し振りの陰陽師の精液…、とても美味しいわ…」
勢いが良過ぎて口から零れた精液を手の甲でクリステルさんは拭った。
「今度は、こっちのお口に頂戴…」
そう言って道満さんのを掴むと秘裂に当ててそのまま体を下げたのだそうだ。
「ひっ、い、痛い、でも、気持ち、いい!」
クリステルさんはこうして道満さんに処女を捧げて今に至るそうだ。
「お、お前なぁ…」
憧れのクリステルさんが処女だった。
銀さんのショックは計り知れないが道満さんはそれ以上な訳である。
淫乱丸の性欲は留まる所を知らないからだ。
「と、兎に角、今は淫乱丸を退治するしか、方法はない訳で…」
セカンド・バージンはやると言われ協力することにした僕たちであった。
「いっそ、三人で責めて〜」
五芒星の中で自分を慰めるクリステルさんが叫んだ。
「そんじゃ、やるか」
据え膳食わぬは男の恥。
そう言って銀さんは服を脱いで五芒星の中に入って行った。
「お侍さん、挿入して〜」
TVとは違い過ぎるクリステルさんの甘えた声に反応して銀さんのナニは金棒と化した。
「せいやぁ!」
「あ、あぁ〜ん、硬い、いい!」
ようやくありつけたナニにクリステルさんは大きな声をあげて喘いだ。
「くはぁっ!」
僕は見ているだけで鼻血が出た。
ぬちゃ、ぬちゅ、ジュボ、ジュブ。
クリステルさんが上になり銀さんと絡み合う。
「お、陰陽師さ…ま、こっちも…」
銀さんのナニを美味しそうに咥え込んでいるクリステルさんが道満さんを誘った。
両手で肛門を拡げナニを挿入してくれとおねだりし始めたのである。
「わ、分かった…」
銀さんが来てくれて休めたからなのかナニは復活していていきなり挿入された。
「あ、暴れている! 私の中で二本も!!」
クリステルさんは蕩けるような顔をして二本のナニを満足げに味わっていた。
僕は本当にそれを見ているだけで良かったのだがそうはいかなかった。
「ねぇ、そこのメガネ君も…」
まだ物足りないのとクリステルさんは言って僕を五芒星の中にと導いたのであった。
クリステルさんの姿はしていてもこれは封印されていた淫乱丸という鬼である。
僕も身を尽くして退治しなければと思うのだが足が竦む。
「何やっている、新八!!」
クリステルさんを下から上に突き上げている銀さんが怒鳴った。
「早く、口に突っ込むがいい!!」
尻を掴み激しく腰を動かす道満さんにまでも僕は怒鳴られた。
「三人一緒に射精するぞ!!」
「さすれば元に戻る!!」
「わ、分かりました!!」
クリステルさんを抱いた二人はどうやら元に戻す方法が見つかったらしい。
僕は覚悟を決めて服を脱ぎ五芒星の中に足を踏み入れた。
「そ、それじゃあ…」
すっかり硬くなったナニをクリステルさんの顔の前に持って行った。
「あ、金棒が、もう一本ある!」
右手で僕のナニを強引に掴むと咥えた。
「お、おいひぃ…、もごっ」
クリステルさんはこうして僕のナニを丁寧に舐めてくれたのであった。
「うわぁ、はぁ、もっ、出る!!」
その舌使いが絶妙なので直ぐに出てしまいそうになる。
「何やっている、もっと持たせろ!」
銀さんが僕を睨みつける。
「そ、そんな事言っても…」
僕は女性にフェラチオされるのは初めてだ。
しかも凄く気持ちいい。
「もうよい、良くぞ頑張った!」
射精して良いと道満さんから指示が出た。
「あ、もう出ます!」
「ちっ、しょうがねえ…」
「そろそろ…」
「あぐ、もがぁ、ひゃう!」
こうして僕たちは同時に射精したのであった。
「あっ、あぁ、あっ!!!」
全身を震わせてクリステルさんも達した。
こうして淫乱丸は三本責めに満足したらしく消滅した。
銀さんと道満さんは気を失っている。
「それにしても、掛け軸は戻らないな…」
清明さんはとても悔しそうな顔をしている。
「あ、それは私の仕業よ」
気が付いたクリステルさんが僕に声をかけた。
「えっ、どうして?」
「兄上がいると、私ずっと処女を拗らせて、死にそうだったから…」
これからは沢山男性とやりまくりたいからと言うクリステルさんであった。
「まずは、私としない…?」
そう言って僕を誘ったのであった。
〈おしまい〉