全裸にされて×型の十字架に磔にされた妙に生理的現象が訪れた
「お願いします、おしっこが漏れそう…」
無駄だと分かっていても拡げられた脚を閉じようともぞもぞと動かす妙の姿に触発されて
「まぁ、いいだろう」
珍しく高杉が声をかけた
そしてまた子に目で合図をしたので磔から解放されるのかと思いきやそのまま船の舳先に移動するのであった
「な、何これ!」
妙の股下には江戸の街が広がる
風が妙の陰部をかすめて尿意を促した瞬間であった
「やぁぁぁっ!!」
ジャアァァッー!!
勢いよく妙の尿口からは我慢した分だけ勢いよく迸る
そしてそれはずっと下にいた近藤の頬に少しだけかかった
近藤「おっなんだ雨か」
沖田「近藤さん、よく見てくだせェ、空は真っ青ですぜ」
土方「おーら、何してんだ 道の真ん中で立ち止まるな」
近藤「いや、いま確かに何かかかった気がしたんだが…ま、いいか」
沖田「近藤さん、先いきますぜイ」
最後の一滴が妙の陰部から落ちた時にはその心は壊れていた
だから船に戻されて磔から降ろされて風呂場まで歩かされた時は磔される前みたいに手で黒い茂みを隠す事もなく
それを面白そうに眺める男たちの視線などもどうでもよくなっていた
それでも手桶で湯船から温かい湯を掬い股間にかけた時は顔が綻んだ
「ああぁ、いい気持ち」
湯船に肩まで浸かると妙が呟いた
「そりゃあ、この俺しか使えない特製の檜風呂だ」
先に入っていた高杉が答えた
「もっとこっちへ寄れよ」
高杉が妙の肩を抱き寄せる。
ちゃぽんと水音がした。
「もっと顔見せろ」
妙の形の良い顎を持ち上げて上を向かせる。
隻眼の高杉には壊れかけたこの気の強い女は、いったいどんな風に映るのか。
「いい面だ」
にやりと笑って妙に口付けた高杉は、熱い湯の中で妙の身体を嬲った。
「お前、銀時に惚れてるんだってなぁ」
高杉が妙の唇を舐めながら言うと、妙は目を見開いた。
「だっ、誰があんなダメ侍好きなもんですかっ」
「ほう…」
にやにやと余裕たっぷりな高杉は、妙の上半身から下半身へと手をすべらせる。
「やぁっ…」
妙が小さくうめき体をよじらせて抵抗すると、湯の中で高杉はいとも簡単に妙の手をまとめあげ、もう一方の手を茂みにすべらせた。
「ほぉ…」
かつて吉原が地上にあった頃に筆おろしをした高杉にとっては指先の感触は俄かには信じられなかった
「きゃあ!」
妙の体を湯船から上げていつもならば湯ざましの寝転びに使う場所に高杉は寝かせた
「ちょっ、やめ!」
先程の放尿を思い出させる開脚に妙は必死に抵抗する
「やっぱりな」
それが何でもないとばかりに高杉は無視して肝心な場所に残った目をやる
陰唇を指でこじ開けた先に膜が見えた
弟中心で生きてきた妙はまだ18歳である
男の経験がないのも無理はなかった
「だったら何?」
すなっくすまいるは吉原と違って客とそういう関係は強要しないだけの話であると妙が訴える
「孕ませてみるか」
その気の強さが気に入ったからここで自分が初めての客になってやると高杉が言うのであった
「い、嫌ぁぁ!!」
本格的に高杉が妙に襲いかかって来た
「ひぃ、いぃ…!!」
いきなり前戯もなく挿入されてしまう
「くくっ」
いい声で鳴けと高杉が妙に囁く
床を血の滲んだ液で汚す
激しく腰を動かして妙の胎内を弄りまくる
「痛い、やっめ…て」
泣き叫ぶ妙を見ずに高杉はその影を見る
体だけでなく影までも高杉の攻めに降伏しかけている
「はぁ、あぁ、あん」
次第に妙の声に変化が現れるとすかさず高杉は体位を変えて胎内に放出する体勢をとるのであった