春雨の元老から最近の鳳仙がおかしいと教えられた神威が吉原に一人でやって来たのは晴太が寺田屋で働き始めた日の事であった
「今日も晴太の顔が見れて良かった」
独り言のように日輪は月詠に対して呟くと部屋に戻っていった
とはいえ脚の腱を鳳仙に切られていたから膝で歩いてであった
そこに一般客を装いやって来た神威と出会った
「あれ、お姉さん歩けないの?」
言うが早いか神威は日輪を抱き上げる
「あっ…!」
そして驚く日輪を気にもせず一目散で秘密の抜け道を通り吉原を抜け出した
そしてここはかぶき町の外れにある連れ込み宿
「綺麗な肌だね、お姉さん」
神威の成すままに一糸纏わぬ姿にされた日輪がいる
ふくよかな乳房の上には紅い乳首があり鷲掴みすると硬くしこるのであった
「あっ、はぁぁ…」
「声も最高だね」
手が下に伸びて括れた腰を掠めると日輪が脚を優雅に閉じて進入を拒むのだが無駄であった
贅肉のない肢体を強引に左右に拡げると濡れた陰部があった
太夫と呼ばれるだけあってか形の良い陰肉の襞が紅い薔薇の花弁みたいに露を含んでいた
「麝香かな、この匂い」
雌のフェロモンを思わせる香りが神威の鼻を擽った
舌の先をちょろっと出して吸ってみると穴の奥から液が溢れてきた
「くぅっ、ふぁぁ」
甘く悩ましげな声を何度も上げる日輪が神威の舌の刺激を受けるとびくっと震えて体を撓らせた
「んっ!」
神威の口の中に温かい液が溢れて唇から零れた
「へ〜え、潮吹いたのかぁ」
流石だなと感心しながら唇を右腕で拭うと神威はズボンの前を開けてナニを取り出した
目で日輪の裸を味わい舌で陰部を味わうと神威のナニは既に勃起していたから陰口に軽く宛がうと一気に子宮口まで突き上げるのであった
「あぁ、はぁあっ、くぅぅ!!」
善がり声も艶やかな日輪が乳房を掴まれた時よりも陰部を吸われた時よりも激しく悶えている
「さっき汚いガキを見ている時みたいに綺麗な顔してるね」
今まで味わった女の中でも一番いい顔だと思いながら神威は腰を進めるのであった