「九ちゃん…?」
食事しょう と 言われて待ち合わせの料亭に来た妙 何か様子がいつもとちがう久兵衛
「何か悩み事?」
「美味しいわよ 食べないの?」
一向に食が進まない様子
「食べさせてあげましょうか はい アーンして?何がいいかしら」
「僕はしいて言うなれば…妙ちゃんをいただきたい…」
「やだわー九ちゃん…あっ」
その先は言えなかった 久兵衛の唇が妙の唇に重なっていたからだ
「九 九ちゃん!」
妙は押し倒されていた そして久兵衛はその唇を妙の耳から首筋へと這わせていった
「あっ…」
今まて゛味わったことのない感覚が身体を駆け抜けた「い 嫌よ九ちゃんっ」
だが身体に力が入らない 久兵衛の息が粗い 久兵衛の小さな手が妙の胸元に滑り込んできた 小ぶりだか張りのあるそして柔らかな乳房
妙の胸の突起物が硬くなった
「あっ ああんっ」
自分で触れても何も感じない だが他人 それが女でも触られるとこんな感じかたをするのか 恥ずかしさと快感で堪らなくなる
このまま身を任せてみようか そう思えてきた 初めての感覚に戸惑っていた妙 子宮が熱い
「妙ちゃん好きだ ずっとこうしたかったんだ」
帯がほどかれ 妙の白い胸が露になった
久兵衛が妙の胸の突起物を優しく口に含んだ
「あ ああんっ」
こんな声を出した自分が信じられない
「気持ちいいの? 妙ちゃん」
舌で乳首を転がしながら久兵衛の指がゆっくりと身体を這い妙の下着にたどり着いた
ビクッ 妙の身体が反応した
下着の中に入り込もうとする指先
「だめっ そこは…恥ずかしいわ」
思わず膝に力が入る