(新ちゃん…)  
 
 
 
 
「ようするによう…」  
 
 
「こういうことアルナ!」  
さっきまで静かに座っていた神楽が急に隣から手を伸ばして  
銀時の性器をズボンの上から刺激し出した。  
「ちょっ神楽やめ…!新八はなぁ一人で…!いや、なんなら俺が人呼んでも…ちょ神楽」  
「し、新ちゃんが一人で…?」  
お妙は困惑しつつも目をそこから離さない。  
「アネゴよく見るアル。ここ、こすると堅くなるアルヨ」  
神楽の柔らかい手の感触が服の上から強張りに伝わってくる。  
「いやいやまずいだろ何人前でやってんの!こら…くっ」  
さっきまで普通に相談に乗っていたはずが爆弾娘のせいで変な方向に向かっている。  
いつのまにかズボンのチャックを下げ窓からは銀時の何よりも大事なものがお目見えしていた。  
「アームストロングサイクロンジェットアームストロング砲、こんにちはヨー」  
「挨拶すんな」  
「何でそんな大層な名前つけているのかしら」  
「銀ちゃんは見栄っ張りだからしょうがないネ」  
「新ちゃんのにも名前つけたほうがいいの?」  
「新八は眼鏡だからメガマックとかメガウェンディーズとか…」  
そんな会話をしているうちも神楽の手は止まらない。  
足を投げ出した銀時の股の間に正座で座り肉棒を逆手で持ち  
やわやわとしごいている。  
お妙も神楽の隣へ来て、時折ビクンと跳ねるそこを興味津々という目で見つめる。  
神楽の右手が膨らんだ亀頭を優しく握りきゅっきゅっと手に変化をつける。  
左手では竿の部分を強弱をつけてこする。  
銀時の息が荒くなっていく。  
 
その間、ずっと黙っていたお妙が急に口を開いた。  
「銀さん…神楽ちゃん…これってもしかしてセックスというものじゃ…」  
 
お妙のあまりに無垢で開けっぴろげな質問に二人は一瞬固まった。  
「何お前まだ処女だったのかよ」  
「し、失礼なことを聞くんじゃねェェ!」  
「アネゴが合併はエッチのことって教えてくれたのに知らないアルカ?」  
「どうせ教科書みたいな教えだったんだろ」  
『アネゴ』は耳まで真っ赤になって両手を両頬に当て目を丸くしていた。  
「本物を見たのははじめてよ」  
最初は慌てていた銀時もこの異様な状況に興奮していた。  
神楽もいつも世話になっているお妙の役に立つと思うと男根をにぎる手に熱がこもる。  
「新ちゃんがこんなことしてるなんて…」  
お妙は男の性器がしごかれる様と幼い頃から自分の隣で清い笑顔を送ってくれていた  
新八の姿を重ねることが出来ず、そしてそれを見て興奮している自分に気づき  
大きくなっていく吐息を我慢し「だめよだめよ」と頭の中で繰り返していた。  
 
「銀ちゃんのちんこはぐだぐだだけど私は一応好きアル」  
そんなお妙の様子を知ってか知らずか神楽がのほほんとつぶやいた。  
「一応ってなんだオイ」  
「フン。一応は一応ネ」  
幼い少女の骨っ気のない指がばらばらに動き親指が肉棒の裏筋部分を刺激する。  
右手は遊ぶように玉をたぷたぷと持ち上げたり下げたりしている。  
「あー神楽もう舐めてくんね?」  
銀時の上擦った声が客間に響く。  
「とか言っちゃったりなんかしたりして」  
お妙が俯き瞳を暗くしているのを見て銀時は殴られる危険を感じごまかした。  
が、言った時にはもう遅く既に唾液を口にふくんだ神楽が肉茎のてっぺんに暖かい舌を押し当て  
淡いピンクの唇でそこを隠していた。  
「はぁ…あ…これがあれ、フェラってやつな。いや新八は一人でしごいてるんだけど」  
銀時はこの事態を正当化しようと必死にお妙に向けて性の知識をひけらかした。  
大の大人が少女にあそこを加えられ、体をゆだねている。  
いつものお妙なら保護者である銀時を蹴り飛ばすであろう。  
頭を下に向け、でも瞳だけは銀時の膨張した陰茎を見つめお妙は口を半開きにしていた。  
正座をくずし、体の内側から熱くなっているのを感じ、それを吐き出すように息を吐いた。  
 
ちゅるっちゅっちゅぽ  
 
青い瞳をくるくると動かしその男とその股間を交互に見つめる神楽の肌の白さが  
その唇から垂れる透明な唾液でテラテラと輝る銀時のグロテスクな黒っぽい肉色とのコントラストで  
いつもよりずっと白く見える。  
小さい口を棒の上部で上下させ空気を含みつつ唾液を泡立たせる。  
すっかり充血した淫棒を幼い手にらせん状にしごかれ銀時は我慢がきかなくなっていた。  
「神楽…っ」  
神楽のお団子を両手で掴み、銀時は背中をテーブルに預ける。  
少し遠慮気味に神楽の頭を誘導すると両手で根っこを持ち、口を深くまで進めてくれた。  
「ふ…んく」  
苦しそうな神楽を見てお妙はいよいよ止めようかと思う。  
でも自分の中の淫らな探求心を無視できない。  
「はぁ…」  
銀時へ愛撫をしていた神楽が急に口から陰茎をはずしお妙を見つめた。  
「このまましてると白いのが出てくるネ」  
「あ、そうそう射精ってやつな。…はぁー」  
「これを新八は自分で気持ちよくしてるヨ。別に変じゃないネ。ちょっとシコッパチなだけネ」  
はぁはぁとお妙の吐息が激しくなっている。  
お妙は自分の腹の下がむずむずとするのを感じる。  
「汚いけど汚くないアル」  
少女がそう言うともっと刺激の欲しい銀時が神楽の頭をまた掴む。  
「んっ」  
肉棒についていた唾液や白い我慢汁を神楽が吸い上げるように口でしごく。  
 
ずちっくちっずちゅっ  
 
淫靡な音と辺りに漂う匂いにお妙は鼻を押さえる。  
しかしその手のひらを自分の舌で舐め、ついで指をくわえてしまう。  
 
ちゅ…  
 
男の硬直を男根を自らの口でしごく少女とそれを見ながら自分の指に愛撫するお妙。  
はぁはぁと三人の吐息が聞こえる。  
蜜に惹かれる蝶のようにお妙が銀時と神楽に近づく。  
「神楽ちゃん…んっ…」  
着物を着崩し長く細い脚をあらわにし、お妙が自分のそこに触れた。  
下着をずらし、直に。  
お妙の陰部は既に濡れており、銀時の勃起したそれと同じようになっていたことが  
ますますお妙を興奮させる。  
 
「新ちゃんもこんなこと…」  
可愛い弟が一人で自分を慰めているのを想像してますます興奮してしまう。  
「はぁ、はぁ…」  
お妙のそんな様子を見て銀時はもう達してしまいそうだった。  
「神楽後ろ向け、出来るか?」  
神楽の腰をつかみ、ぐるっと回転させる。  
「ひゃっ…銀ちゃん私はいいアル!」  
「いやいや何言ってるの銀さんのこんなにして」  
 
くちくち…  
 
お妙は教えられてもいないのに陰唇を指先でいじくり自分の体から音を立てる。  
「…ッ…神楽ちゃん…銀さん見せて」  
「アネゴぉ」  
すっかり様子の変わってしまったお妙を見て神楽は顔を真っ赤にしている。  
お妙のそこから溢れ出す淫液が着物を濡らしている。  
神楽は近くにあった座布団を掴み顎をその上に乗せた。  
銀時は神楽のズボンと一緒に下着もするりと脱がせぷるんと震える尻をあらわにさせた。  
自分のものを見られるのは恥ずかしいのか、神楽は瞳を潤ませお妙と目を合わせることが出来ない。  
お妙は自分の陰毛をぐちゃぐちゃにしながら誰も触れたことのない女陰をこすっている。  
「はぁ…ン…は、ふぁ…」  
声を我慢することも出来ない。  
しなやかな指が自分の柔らかいそこをこねている。  
銀時と神楽が今まさに繋がろうとしている。  
その事実だけでお妙はそこをヒクヒクと震わせた。  
「銀ちゃん、いき、なり、アルカ」  
「大丈夫だ十分濡れてらぁ」  
神楽の後ろから服を捲り上げ成長途中の胸をまさぐるように揉み  
銀時は自分の欲棒をいきり立たせ少女の入り口に当てていた。  
男が少し動くだけで入ってしまいそうだ。  
神楽は自分の小陰唇がぐちゃっと押し広げられるのを感じて大きくため息をついた。  
 
「ふぁぁぁぁあぁっ…!」  
 
ずぷぷ、と音を立て男の肉棒が埋まっていく。  
その衝撃で膝をついていた神楽は脚を緩めてしまう。ガクガクと震える。  
神楽は腰を『く』の字に曲がり尻だけを上に持ち上げ、ほとんどあお向けの状態になっている。  
その上で筋肉隆々とした男が男根を一点に打ちつけている。  
 
ずちゅっずちゅっぱしっぱしっ…パンパンパン  
 
少女の肉穴をドリルのような肉塊でこじ開け、柔らかい尻の肉に男の腰がぶつかっている。  
神楽の膣から出たり入ったりする銀時を見てお妙が自分の指も中に入れようとすると  
手のひらが皮を押しのけ敏感な陰核を刺激してしまう。  
「んっ……!はぁ、アッ」  
「ひゃぁ、あ、やッ…」  
二人の女の声が客室に響く。  
お妙が足袋をはいた足を畳に押しつけこする。  
「はっはぁっあっ」  
左手で小さな突起をこねくり、右手は肉壺の上部をこすり続ける。  
充血した豆からくる激しい刺激と、自分の内側からくるふわふわと浮くような感覚に  
お妙は酔いしれる。  
 
ぶちゅっぶちゅっぬ゛ぢゅっ…  
 
銀時は時折腰を回転させながらピストンさせ神楽の膣全体を味わった。  
神楽の中は入れようとするとぐちゃぐちゃと戦慄き抵抗する。  
抜こうとすると入り口が締まり吸い付いてくる。幼いビラビラがぷるぷると絡みつく。  
快感が腹の底から押しあがり頭がしびれる。  
鼻の頭が熱い。  
「神楽、お妙の舐めてやれ」  
すぐに射精してしまいそうな陰茎を入れたままスクロールを弱くし神楽の向きを変える。  
神楽と銀時の隣で二人の淫行を見つめていたお妙の割れ目のすぐ傍に神楽の頭を置く。  
「神楽ちゃん駄目…」  
そう言いつつもお妙はとろんとした瞳で神楽を見つめ自分の陰核をこねている。  
「ふぇアネゴ…」  
神楽の膣がきゅう…と締まる。  
「神楽、イカしてやれ。」  
銀時が右足を一歩進めるとぴったりとついていた神楽の足も一緒に前に出る。  
また一歩左足を前に出す。  
陰茎を膣がぐちっぐちっと形を歪ませながらしごく。  
「んっ…ンン……はぁ…」  
神楽が口を開きお妙の女陰に舌を寄せる。  
お妙のふやけた手が皮を剥き、クリトリスを外気に晒している。  
はぁ、と神楽の暖かい吐息がふれただけでお妙の蜜穴からはとぷん、と愛液が流れた。  
大人の女のいやらしい匂いが鼻をくすぐる。  
神楽はお妙のそこに口付けた。  
「ッァぁああっっ…!」  
そのまま舌を出し下の膣穴から陰核までをなぞるように舐める。  
 
ぴちゃ、ちゅく…  
 
少しざらついた舌に唾液と愛液がねばついて糸を引いている。  
お妙は快感のあまり目を閉じ仰け反っていたが、銀時が運動を再開すると  
また肉棒が神楽の淫液をかき出すのを見つめた。  
神楽の尻の肉を掴み上げ、銀時は神楽の菊穴を押しながらピストンした。  
「や…あ…あ……めぇ…」  
「あぁっあ、ヤァぁ、あっはぁ…っ」  
神楽が喘ぐと唇がお妙の小陰唇を刺激した。  
少女の左手はお妙の太股を押さえ、右手の中指と人指し指で陰穴をいじくっている。  
銀時がどんどん前で押しつけてくるので、神楽は口いっぱいにお妙の女肉を含み  
クリトリスをしごくように舌を押しつけていた。  
指とは違うヌラヌラとした口の愛撫にお妙はもうたまらなくなっていた。  
(ここに触れたのは今日が初めてなのに…こんなに乱れてしまうなんて)  
(新ちゃんもこんな快楽を自分でむさぼっているだなんて)  
お妙は頭がおかしくなってしまいそうだった。  
 
ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ  
 
腰を速めると神楽の膣はますます締り銀時の淫棒に絡みつき音を立てた。  
肉壺から出る液は透明から白く変わっていた。  
銀時の我慢汁と絡み合い二人の粘膜がこすれる場所は白く汚れ、飛び散った。  
男が動くたび小さな少女の体は揺さぶられ女の割れ目に吸い付くことになった。  
コントロールの効かない神楽が時折歯を陰核にこすり  
その小さな断続的な痛みが激しい快感を生んだ。  
膣を淫汁ごとほじくる幼い手がお妙のざらついた内側をぐちっぐちとこねた。  
神楽の腹が波打つように震える。絶頂が近い。  
銀時は腰を持ってもっと激しく神楽を揺さぶった。  
ぶちゅぶちゅと飛び散る液と肉壺をほじる肉塊。汗を垂らし神楽を翻弄する銀時。  
「だめ、だめよ、だ…め…」  
お妙の静止など聞こえず神楽は肉棒が自分をつくたびにお妙を舐め、いじくった。  
「あぁ、変よ駄目っ…!…ぁ…ンッ…」  
いつのまにか三本になった指がお妙の一点を突いた時、ひくひくとそこは収縮し  
神楽が強くクリトリスを吸ったのが引き金となり…  
 
「はァッ…ぁああぁぁあ…・・・っ っ !」  
 
プシャァァと潮を吹きお妙は絶頂を迎えた。  
「ぷァァ…ッあああああっ…っ」  
お妙の潮を浴びた神楽は膣奥を硬い肉で突かれゴリゴリと子宮を刺激され大きな声を出した。  
銀時に持ち上げられ膝も畳から離れ、揺さぶられて、ぶちゅぶちゅと犯され神楽もやがて、  
「イ…ちゃ あ…ッァッッッァァァ…ッッ!!」  
息が詰まる程の快感を迎えた。  
きゅうきゅうと締まる神楽の肉壺に吸い出されるように銀時もブシュウ、と  
いつのまにか射精し絶頂する前の快楽と快楽の頂点がわからない程感じ、イった。  
お妙はその様子を見ながら自由になった陰核を自分で弄んだ。  
神楽の膣奥を精液が一突きすると慌てて陰茎を抜き、力つき寝そべった神楽の尻に押しつけ、  
お妙に射精するところを見せた。  
「はぁぁ、はぁ…」  
どぴゅ、と出るたびにその快感が伝わるようでお妙はまた小さくイッた。  
 
ハァ、ハァ、と三人はとぎれとぎれに息をした。  
 
「と、これがセックス…と射精…です」  
銀時の苦し紛れの授業はまだ続いていたらしく  
その一言がまぬけに響いた。  
 
神楽とお妙の目が覚めると銀時はいなかった。  
銀時の行方を気にしつつ二人はぼーっとしていた。  
お妙は神楽の『汚いけど汚くない』という言葉を思い返していた。  
 
(私が新ちゃんを理解してあげないと…)  
 
 
 
銀時がSM集団を連れて来ると神楽は「この性欲魔人!」と勘違いして帰ってしまったこと以外は  
新八にこんにゃくとローションが差し出されたことも含め、何事もなく平和だった。  
 
 
 
 
 

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