ぴんぽーん  
「宅急便でーす。坂田金時さんのお宅はこちらですかー。」  
 
「はいヨー。何アル?銀ちゃんは留守アルよ。」  
 
「坂本辰馬さまからのお届けものですー。坂田金時さんいます?」  
 
「坂本?ああ、あのもじゃもじゃネ。」  
 
「留守番の方ですか?ここのお宅であってるんですよね?じゃあハイこれ荷物です〜。」  
 
「ご苦労さまですヨー。」  
 
「何アル?この荷物。くんくん。なんか甘い匂いがするアル。・・・・・・・  
 
「どうせあのもじゃもじゃ、ロクなもの送ってこないに決まってるアル。  
それに何でこんな重いネ。銀ちゃんや新八いる時ならいいけど、  
私みたいなか弱い女の子が留守番しているときもあるから、そこのところは  
気をつけなきゃいけないアル。だからあのもじゃ、女に縁がないあるネ」  
神楽は当然のように箱を開けた。配達票に「坂田金時様」とあるのは当然無視だ。  
おまけに時間はお昼前。ちょうど小腹も減ってきた。食べ物ならば、大歓迎。  
宇宙を飛び回っている坂本のことだ、食べ物ならばきっと珍しいものが……  
「……って、これ、何アルか?」  
箱には瓶が詰まっていた。小さな、数口で飲み干せそうな大きなの瓶だ。  
「栄養ドリンク?」  
1本取ると、目の前にかざして振ってみた。中には確かに、液体が入っている。  
「そういや銀ちゃん、最近疲れやすいって言ってたアルな」  
神楽はおもむろに瓶のふたを開けると、中身をぐいと飲み干した。  
 
「なんネ。オロCみたいな味アル。つまんねー」  
その時玄関がガララと開き、この家の主が帰って来た。  
 
「うぉ〜、帰ったぞ〜。神楽居るのか?」  
「オイ天パ、もじゃもじゃからお届け物来てるアルよ。」  
 
「なんだよオメー、箱開いてんじゃん。  
辰馬から?ってあのバカまた名前間違ってやがる殺すぞマジで。」  
その時神楽の体には徐々に異変が・・・  
「アレ?なんか体の節々が痛いアル・・・。」  
 
箱をがさがさ漁りながら、同封された手紙を発見する銀時。  
「なんだオメー風邪じゃねーの?また腹出して寝てたな?  
勘弁しろよ誰が看病すると思ってんだ?」  
 
「イタタ・・・そんなんじゃ無いアル・・イタッ!・・銀ちゃん・・・痛いよ、助けて・・・。」  
神楽に適当に相槌を打ちながら手紙を読む銀時。  
 
「!」  
 
「神楽、もしかしてお前、ここに入ってた物、飲んだのか?」  
神楽はあまりの痛さに体を抱えて床にうずくまっていた。  
「これ、飲んだら歳とる薬だって書いてあるぞ?お前飲んじまったのか?なあ!大丈夫か!」  
「銀ちゃん・・・痛い・・・」  
 
銀時の目の前で、神楽の体は5歳分成長し、18歳の体になった。  
身長は少しのびたようだがやはり小柄なまま、妙に肉感的になった体は  
着ていたチャイナ服の縫い目から裂けて白く透き通るような肌がところどころ露になっていた。  
肩までだった髪は胸まで伸び、少女のあどけなさをわずかに残し、大人の女一歩手前。  
 
「あ、痛いの止まったアル。銀ちゃん?」  
銀時の顔を覗き込む少女は、銀時の知っているいつもの神楽では無かった。  
「うおわっっ!お、お前・・」  
銀時は動揺を隠せない、目の前の少女からはなんか良い匂いがしてきそうだ。  
そしてその匂いに翻弄されてしまいそうになる。  
(まずい、まずいまずいまずいまずいまずい!!!!)  
 
銀時はとっさに神楽から離れ、後ずさった。  
「銀ちゃん?どうしたネ?アレ?私の体どうしたネ?なんか変アル。」  
神楽はやっと自分の身に起きた事を認識した。  
「わ!私大人になってるネ!見て銀ちゃん!谷間もアルヨ!!」  
無邪気に胸元を寄せて銀時にみせつける神楽。  
小ぶりで張りのある、でも柔らかそうな白い胸元が銀時の眼前に。  
(まずいまずいまずいまずいまずい!!!!まずいってーーーーー!!)  
銀時は声を荒げた。  
「やめろ!!バカ!!」  
 
一瞬シン・・・となる万事屋。  
神楽は驚いて動作が止まっている。  
「銀ちゃん・・・。」  
 
(そうか、急にこんなになって、気持ち悪いネ・・・。私バカみたいアル・・・。)  
 
「とりあえずお前、なんか着るものないのか。それ破けてんぞ。」  
相変わらず後ずさりして離れたところにいる銀時が言った。  
「長く着れるようにって大き目の買ってあるのがあるネ。着替えて来るヨ・・・。」  
さっきとはうって変わってテンションの低くなった神楽が答えた。  
 
「お、おう、そうしろ。着替えて来い。」  
(これ以上あんな姿で居られたらたまんねーよ)  
 
押入れの奥からブカブカで普段あまり着てないチャイナドレスを出して来て  
神楽はとぼとぼ脱衣所へ消えて行った。  
(私、キモチワルイネ。銀ちゃんすごく気味悪がってた・・・。)  
着替え終わった神楽は、まだ居間でオタオタしている銀時に気付かれないように  
そっと玄関へ向かい、扉を閉めた。  
 
(もうここに居られないネ・・・)  
 
 
時は夕刻。いつもの傘ももたずにあてもなくとぼとぼ歩く神楽は  
いつの間にか歌舞伎町の中でも猥雑な路地に入り込んでいた。  
そこに見廻りの一台のパトカー。  
 
「あれ。あれチャイナじゃネェか?なあ山崎。」  
助手席でやる気なくぼーっと外を眺めていた沖田が言った。  
「え?そうですかね?違いません?似てるっぽいけど。」  
「そうか?チャイナだろあれ。チャイナだ。ちょっと横に付けろィ。」  
「は、はぁ・・・」  
 
助手席のウインドウを下げる沖田。  
窓から少し顔をだして声をかけた。  
「オイ、そこの。」  
 
聞き覚えのある声に、神楽が振り返った。  
「なんネ。」  
 
「やっぱりチャイナだろィ、山崎。」  
運転席にふりかえって言う。  
(そうかな?なんか違うような・・・でもチャイナさんかも?アレ?)  
 
神楽だと確信した沖田も、もう一度神楽を見て、何かひっかかる。  
「あれ?お前チャイナだよなァ?なんか、あれ?チャイナのお姉さんか?」  
 
「何言ってるね税金泥棒。さっさと行けよ。」  
「あ。やっぱりチャイナだ。」  
 
「山崎ィ、俺ここで降りるわ。先屯所に帰ってろィ。」  
沖田は車を降りてドアを閉めた。  
「ええええええ?」(またこの人はサボるつもりか・・)  
 
「なんネ!お前に用無いアル!」  
神楽は沖田と目をあわせないように、地面を睨みつつ言った。  
 
「お前、どうしたんでィ?その格好、ってかその・・・。」  
 
神楽は地面に視線を落としたまま、ぽつぽつと、5歳成長するドリンクの事を説明した。  
 
 
「はぁ〜、なるほどねェ。妙な事になったもんで。  
それにしちゃあさっきから様子がおかしいねェ、せっかく谷間ゲッツしたのに地面ばっかりみてらァ。」  
 
スケベな事を言われて神楽は一瞬視線を沖田に向け、睨みつけた。  
睨みつけてまた視線を地面に落とし、うつむいた。  
しかしその動作とは裏腹に、恥ずかしさで頬が、耳まで赤く染まっていた。  
沖田の目に映っているのはただ可愛らしく恥らう少女だった。  
 
「なんかあったのかィ?」  
沖田は優しく問うた。  
いつものこの二人なら考えられない展開だが、沖田も男だ。  
どこからどうみてもそそる女に成長した神楽の前では、冷酷非道な沖田の態度も柔和にさせた。  
 
いつもは喧嘩ばかりしている沖田の優しい声に、弱気になっていた神楽もついほだされ、  
銀時との顛末を話し始めた。  
 
「なるほどねィ。でもそれはちょっと違うな。」  
「何がネ?」  
 
「教えてやる。ちょっと着いてきな。」  
沖田は神楽の手を掴むと、どこかへ向かって歩き出した。  
そしてとある宿屋の前に到着し、そのまま何も言わず中に入っていき店の者に  
「真選組だ、ちょっと職質するのに部屋借りるぜィ。」と告げると  
そのまま奥へすすみ、部屋に辿り着きドアを閉めた。  
「何ネ!職質て!わたし何もしてないアル!」  
 
「バカだねィ、お前、お前みたいのがあんなとこ一人でうろついてたら姦られるぜィ?」  
「何言ってるねお前バカか、私夜兎よ。殺られるわけ無いネ。  
やられたらやりかえす。返り討ちヨ。」  
「そのやるじゃねェよ」  
 
そのあとは神楽は言い返せなかった。口を塞がれたからだ。  
(体がゾクゾクして、力が入らない・・・)  
 
「ほら、なにも抵抗できねェじゃねェか。」  
「何するネ!!!!」  
「教えてやるから、大人しくしなせェ。」  
 
そのあとの沖田は、思いの他優しかった。  
 
 
-----その時の万事屋  
「おい、神楽〜?あれ?居ないのか?  
どこいったんだあいつ、あんなナリで・・・。」  
 
 
沖田はジャケットを脱ぐとソファに放り投げ、ベッドに腰掛け言った。  
「しかしまあ、5年でこうなるとはねェ・・・。」  
(女ってのは変わるもんだ・・・)  
 
ドアの所に立ち尽くしたままの神楽は  
うつむいたまま視線だけ沖田に合わせて訪ねた。  
「お前は、私の事気持ち悪くないアルか?」  
 
「気持ち悪くなんてねェよ。お前んとこの旦那だって、  
気持ち悪くて引いてたわけじゃねェだろうな。」  
 
神楽は沖田のそばまで行き、隣に腰掛け  
沖田の顔を覗き込んで聞いた。  
「なんでわかるネ?それどういう意味ネ?」  
妖精のように愛らしい神楽の姿は、沖田をたまらなくさせた。  
 
「そりゃあお前、アレだろ。しょんべん臭かったガキがいきなりこんな・・・」  
 
沖田は神楽の髪に手をやり、優しく撫でながら続けた  
「いきなりこんな・・・いい女になってよゥ、急に女として意識しちまったんだろ。」  
 
神楽はやっと、沖田の言っている意味を理解した。  
自分が男の目にどう映っているか自覚したのである。  
そして今自分の目の前にいる男もまた、自分を女として扱っている事も、  
ここに連れて来た意図も。  
 
神楽は沖田と視線を合わせた。  
その瞳に抵抗の色は無かった。  
女として扱われていることに新鮮さと快感を感じていた。  
 
「銀ちゃんと、変な感じのまま何も言わずに出てきてしまったネ・・。」  
「じゃあ俺が男と女の仲直りの仕方を教えてやりまさァ。」  
 
沖田はさっきより深く、神楽にくちづけた。  
 
 
処女を抱くのは嫌いでは無かった。  
痛みを堪える様を上から見下ろすのが楽しかったからだ。  
しかしこの透き通るような肌をした女をこれから自分が一番に汚すのだと思うと  
沖田はいつもとは違う昂ぶりを抑えずには居られなかった。  
 
「んんっ・・、っはぁ、んんんっ・・・、んん・・・っ・・。」  
沖田は神楽の口内を舌でねっとりと犯しながら目を開けてみた。  
(まつ毛長いな。)  
神楽は抵抗もせず、息苦しそうにしながらも必死で受け止めている。  
沖田は唇をあわせたまま、神楽の服を全て剥ぎ取ると自分のシャツも脱ぎ捨てた。  
乳房に手を添えやわらかい感触を確かめ、うなじを味わう。  
「ん、ああッー!」  
薬によって急速に成長させられた神楽の体は普通よりずっと敏感で感じやすく  
それだけでも体を反らせて反応した。  
それでも、沖田の舌は乳房に辿りつくと容赦なくその先端を乱暴に攻めた。  
「ああああっ!・・・きゃあああっ・・。・・・嫌・・ああああああっ・・・!!!」  
「どうしたィ?・・やめるかィ?」沖田は乳房から口を離すと  
指先でその先端を弄びながら意地悪く聞いた。  
「なんか・・・すごく変ネ・・ムズムズするアル・・・。・・・・でもやめないで・・ヨ・・・。」  
それを聞いて沖田はニヤっと笑って  
「アラララ、こりゃとんでもない淫乱だ。」と意地悪く言った。  
 
沖田は指と舌で神楽の乳房を弄んだ。  
柔らかい乳房に、爪をたてて軽くにぎって歪な形にゆがませ  
その上についている可愛い顔との対比を楽しむのが好きだった。  
「はあっ・・・はあっ・・・、ああっ、はあっ・・・。」  
神楽は肌を上気させ、息を荒くして快感に耐えていた。  
 
ふと動作をやめ、神楽の頬にチュッと軽く口付けると  
沖田は上体を起こし神楽の両ヒザの裏に手を入れ  
「ん?何アルか?・・・きゃあっ!」  
そのままぐっと上にもちあげた。  
「おいチャイナ、ちょっとここ持ってろィ。」  
 
神楽に自分で足を持たせ、なんともイヤラシい格好にさせると  
沖田は神楽の秘部をじっと見た。  
「あ、あんま見んな、なんか恥ずかしいアル!」  
神楽は恥ずかしさのあまり、ぎゅっと目を瞑って訴えた。が、  
沖田はもちろん無視してソコを両手で押し広げてしまった。  
そして無邪気な顔で開いた奥を覗き込み  
「あ、処女膜。」  
言ったかと思うと指を突っ込んでその場所らしき辺りをいじりまわした。  
「ああ、いや・・・やめてヨ・・・ああっ・・・」  
その言葉とは逆に、神楽の腰は体をよじるように動き、  
ヌチュヌチュ・・と、粘着質な水音が響き始めた。  
 
神楽の白く引き締まった尻は沖田の眼前に露に晒されていた。  
そして沖田の、剣ダコだらけの無骨な指が出入りするソコだけが  
対照的に紅揚していて、ヒクヒク動くまるで別の生物のようだった。  
沖田はまた、そのイヤラしい生き物と、快感に可愛く歪む顔を見比べて楽しんだ。  
 
「はあっ・・はあっ・・はあっ・・はあっ・・・・。なんか・・・変アル・・。」  
「どうしたィ。」  
沖田は容赦なく、指を増やしてかき混ぜる。  
「んはあっ・・・、も、漏れそう、なんか漏れそう、おしっこ出そうヨ・・・。」  
「漏らしてもいいですぜィ。」  
 
沖田は指を抜くと、神楽の汁で濡れた親指の腹を神楽の肛門にあて、  
「いやあああぁぁぁああっ!!」  
グッと押した。  
神楽の体は大きく波打ち、弾みでソコはギュンと大きく締め付け  
沖田の指が入っていたソコから絞りだされるように神楽の熱くて甘い汁が溢れた。  
 
「あ〜あ〜、本当に漏らしちまったィ。」  
「はあっ、はあっ、やめてヨ・・・。イジワルするのやめるアル・・・。」  
神楽は肩で息をしながら訴えた。  
 
神楽から零れた汁は、尻を伝い、イヤラしく垂れた。  
沖田はそれを舌ですくいとると、元の場所へ戻し、またグチュグチュと指で犯した。  
神楽の中は沖田の指をギュンギュン締め付け、絶頂が近い事を匂わせる。  
「はあっ・・はあっ・・はあっ・・はあっ・・・・。」  
神楽は目を硬く閉じ、その快感に囚われているようだった。  
 
(初めてなのにこんな格好で、そんな顔して感じまくって、本物の淫乱かねェ)  
 
沖田はもう片方の手で神楽のクリトリスを摘むと、皮をグイッと押し広げて  
神楽の一番恥ずかしくて敏感な部分を剥きだしにさせた。  
 
神楽のここも紅揚しきって、脈動を感じさせるほどになっている。  
沖田は舌で激しく刺激しながら、指の出し入れも早めた。  
激しく水音が鳴った。  
 
「う、うあああ・・・・・・・・・・っ・・・・・。」  
神楽は、体を激しく強張らせ、達してしまった。  
そして沖田の目の前で、ソコは沖田の指をきつくしっかりと咥えみ  
本当にまるで別の生き物のように波打った。  
 

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