「銀時・・・、いないのか」
久しぶりに訪れた万時屋。
銀時を探しに来たのだがどうやらいないようだ。
「・・・お邪魔する」
奥のほうでまただらしなく寝ているんだろう、きっとそうだとリビングに入る。
新八君はいない。・・・銀時もいないな。
しかし、たった一人だけいた。
それは桃色の髪をした少女であった。をれは自分が「リーダー」と呼び親しんでいる少女。
ソファのうえで、スースーと可愛らしい呼吸を繰り返し、少女は寝ていた。
桃色の髪はさらさらとゆれ、チャイナ服の上の部分は腹がでていて危うい状態で、
何よりも寝顔が可愛らしかった。
なんとなく見入ってしまい、ぼーっと突っ立っていた。
息をしている少女の唇は、微かに揺れ動き、それがなんとも妖艶にみえる。
いやいやいや。何を俺はリーダーに興奮しているのだ?リーダーだぞ、まだ子供だぞ!!
・・・可愛らしい整った形の唇が、
理性を危うくした。
少女のなんとなく動いている腕が、へそのあたりをかいて、チャイナ服はもっと乱れた。
「ぅ・・・ん」
寝言を発したのだろう。しかしギリギリの状態にあった理性の糸は―――――
「さぁだはるぅ・・・もっとこっち・・・来るョロシ・・・ぃ・・・」
この寝言で吹き飛んだ。
「リーダー・・」
寝ている少女に口づけをした。
舌でやさしく少女の口を開き、舌と舌とを絡み合わせた、濃厚な口付けに、
少女は息苦しさのあまり目覚めてしまった。
「ふぇ・・・ヅラ?」
「リーダー。目覚めたか・・・」
「・・・何してるアル・・・?」
キスをされた事に気付いていない神楽を、桂がそっと抱き上げ、抱きしめた。
「・・・ヅラ?」
「リーダー・・・ッ!!」
ぐっと押し倒した
「なな、何アルカ??」
「ちょっと我慢しろ・・・」
ふわりとそのまま、片手を神楽の胸にのばし、揉みしだいた。
「ぁ、ぇ??な、なに・・・やぁッ」
軽く揉んでいるだけなのに敏感に反応する。
「ぁ、やめ・・ッヅラぁ・/ッ!!」
「ヅラじゃない。桂だ・・・」
チャイナ服の下から、胸をあらわにし、薄い桃色の頂点にすいついた。
まだ小さい胸なのに、弾力があり、しかも頂点は立ってきていて。
「あ、ぁやぁんっ!ぁ///やめ・・ッ」
もがく姿は更に欲情させる。
そっと下にを伸ばせば・・。
「リーダー、もうこんなに濡らしたのか?」
「違ッ///!!」
潤んだ瞳と真っ赤な顔。
「答えろ。感じたんだろう?」
「ぃ・・・やぁ、違・・・ッ」
「嘘だ。感じたんだろう・・」
「ちがう・・・もん・・・」
目線を外す神楽。
「嘘をつく悪い子には・・・おしおきだ。」
どこからか玩具をとりだしたかと思うと、神楽の秘部にあて、スイッチを切った。
「ひゃっ!!ひやぁあああぁあん!!」
ひやりとした冷たい感覚と快感に襲われ、喘ぎ声を発し、秘部からは蜜が溢れ出す。
「ぁ、やぁ!!や・・・め、てぇ・・・ッ//」
面白いほどに鳴き、桂に今までにないものが襲い掛かる。
「もっと鳴け・・・。どうだ?気持ちいいだろう・・。
随分と淫乱になったものだな。リーダー・・・。」
そうして玩具のスイッチを切り、ことりと静かに床に置く。
そして、顔を秘部に近づけ、溢れ出す甘い蜜を舐めとった。
ペロペロと時には強く、感じる所を攻めたて、舐めつづける。
「ひゃぁ、あん・・・ッぁ、あぁぁ・・・ン・・!!」
頭上の甘い声に桂の脳は支配されていく。
最初よりも随分と落ち着き、びくびくと体を震わせている。
「リーダー・・・舌をいれる。」
秘部に舌を入れつつ、まだ舐めつづけた。
神楽の蜜は甘く、そして神楽の声も体も何もかも、桂には誘っているようにしか考えられ内。
「ぅぁッ!あぁあん!ぁん・・・ッや・・・、や・・・ッぁ」
声を我慢しつつも、時折強くなる可愛らしい声。
舐めるのをやめ、何気なく神楽の顔を見る。
神楽の青い蒼い瞳は、涙で潤み綺麗に輝いて、頬を真っ赤に染め、
首には何ヶ所か赤い華がさき、少女とは思えないほど妖艶であった。
「リーダー・・・。さわって欲しいか?」
内股にじらすようにさわり、秘部に近づけたり遠ざけたりと、神楽の反応をまった。
「・・・ッ」
神楽の秘部が、桂を欲しがっている。
ひくひくと、桂を求める合図が止まらない。
「触って欲しいのか・・・?」
「 さ・・・
触って・・ほ、しいヨ・・・」
消え入りそうな声で、恥じらいながら真っ赤な頬は更に真っ赤になっていく。
「そうか」
くちゅくちゅ、ぴちゃ。。
部屋に響く甘い音。
「はぁ・・・ん・・っ、ふぁ・・・あぁん・・・!」
くちゅくちゅ・・・
桂の指は動きを止めることなく、神楽の秘部を愛撫しつづける。
さわるほどに神楽の表情は甘くなっていく。
たまらない。
秘部の中に指を突っ込み、くちゅ、と動かす。
「あぁんっ!!!」
いったん抜き、そして3本ほどの指を優しく入れていく。そして、いっきにバラバラに動かす。
「いやぁあああぁあぁあ!!あああぁん!!!」
強い快楽。快感。体が踊り、脳が刺激されていく。
桂の自分自身もこらえきれないほどに立ち上がって居る。
はかまらしきものを脱ぎ、自分をあらわにすれば、指をぬいて秘部にあてがった。
「ぁ・・・」
すっと上下に自分を動かし、入れないまま状態を保つ。
「ぁ・・・ん・・・ッ」
じれったい。 そう思っても、なかなか桂は入れてくれない。
「ヅラ・・・」
「いれて欲しいのか・・・?」
にやり、と桂が微笑んだ。
「・・・」
コクリと、うつむく。
「ならばおねだりしてみろ。」
「おね・・・だり!?」
「お願いだ。桂様そのおいしそうなアレを私に入れてください。・・・と。」
いやらしく微笑む。
たまりかねて神楽は、
「・・・ヅラ・・・その・・・・・・あれ・・・を、いれて欲し・・・ぃ・・・アル・・・」
真っ赤な顔で潤んだ瞳で可愛らしい声で。
「わかった。」
桂も我慢できずに、ずぶりと入れると、そのまま軽く動かす。
「ぁん、あん!あぁん!!」
一気に突き刺すように激しく動かし、両手で神楽の胸をもんだ。
「ああああ!!ああんっはぁ、ああああん!!」
胸はもまれ、そしてそのびんびんとたった頂点をくりくりと動かされ、 下は激しく動き、いっきに敏感な所を攻められ、強い衝撃にたえた。
「あぁっ!!あぁ・・・ッ!!ん!!」
「リーダーの中は随分キツいな・・・っ!でも・・・気持ちがいいぞ・・・っ!」
「ああああん!!」
「ラスト・・・スパートだ!!」
頂点をいじってた指も、ナカにいれてたアレも、今までとは違う動きをさせた。 頂点をいじる指は、くりくり、こりこりと刺激し、時折口を近づけ口に含め、舌で刺激した。
アレはぐんぐんと今までとは違う鋭い動きだった。
「ああああああっ!!ああぁあぁぁあん!!!」
すっと力が抜けた。
「リーダー・・・良かったぞ・・・」
「ヅラ・・・」
そして力尽き、果てた。
―――――
―――
―
紅に染まった空。気が付けば夕暮れだった。
「ヅラ。また来るヨロシ。」
玄関先でやや疲れた顔で神楽は桂を送り出した。
「あぁ。その時はまたリーダーを・・・。」
「!!半分無理矢理やらされたアル!!」
「でも満更ではなかったな。」
「そんな・・・こと・・・っ」
「じゃあな。今日は随分いい思い出になりそうだ。」
「ぎ、銀ちゃんに言いつけるアルよ・・・」
それを聞いて軽く笑うと、
「上等だ。もうリーダーは俺のものだからな。」
「ち、違うアル!!」
「それじゃあな。」
ニッコリ笑った顔は、何かに満ちていた。
夕暮れが2人を照らし、桂は神楽のオレンジに染まった頬にやさしくキスをした。
完