「おえ、似蔵のヤツ・・・あんなに力いっぱい絞めたら、首が折れるッスよ・・・」
また子はさっき、似蔵に首を絞められたのである。
また子は自分の部屋へ着くと、白い紙が目に入った。
「機関室で待つ」という短い文章が書いてあった。
「誰ッスかねえ。まさか、晋助様?」
といいながら、また子は機関室に行った。
その瞬間、何者かに襲われた。
目が覚めると、そこには似蔵が立っていた。
「似蔵か・・・なんだ、さっきの腹いせッスか」
「まあ、さっきの腹いせということは間違ってない」
「機関室なんかに呼び出して、一体何をするというんだ!」また子は銃を構える。
「やはり言葉遣いがなっていないな」
似蔵は言ったあと、また子を触手で縛った。
そして、丁寧に服を脱がせ、さらにミニスカートまでも下ろした。
「な、何するんだ似蔵!!」
「いや、さっきといい、今といい、何様だと思っているんだ。ちょっと痛い目見てもらうよ」
といい、触手を秘部に近づけた。
「まさか、お前・・・」
言うも前に触手がまた子の中に入っていった。
「や、やめるんだ似蔵!」
「お前が俺に対しての言葉遣いを良くすればな」
「だ、誰がそんな事・・するかァ!」
「ほォ、まだ歯向かうか。忘れていたのか?俺は桂と白夜叉のデータが入ってるんだぞ。早くしようと思えばお前の想像以上に早く出来るんだ。」
といい、似蔵はスピードを早めた。
「く、くそォ!」対抗出来ない自分への悔しさか、また子の目には涙が浮ぶ。
「イ、イク!」また子は達した。
「おっと、これで終わりと思うなよ。まだ完全にデータが取りきれていないんだ。後一回はやらなきゃだめだろう」
「何・・・」
「私も早くデータが取りたいから、こんどはさっきの倍早いよ」
「やめ、ろ・・・似蔵・・・」
「止めないよ」
「う、ひぎぃ!あん、いやぁっ・・・」
「ハハハハ、もう抵抗する力も残ってないのか。どうする、今なら止めてやるぞ、止めてほしいか?止めてほしいなら止めろと言うんだな」
「や、止めろ・・・似蔵・・・」
「そんな言い方じゃ止められないね。止めてください似蔵様、とでもいえば止めてやるが」
もうまた子の精神は傷ついていた。
犯されている上に、抵抗も出来ない。それにコイツの言いなりになるなんて・・・
「く・・・止めてください・・似蔵・・様・・・」
「ん?なんと言った?聞こえなかったぞ」
「んな!聞こえてたくせに・・・」
「この状況で歯向かうことはどうなるか分かるよね」
「分かったよ・・・止めてください、似蔵さまぁっ!」
「全然聞こえないよ。もっと大きな声で言ってくれるかィ」
また子は大声で言った。
「止めてください!似蔵様!!」
こんな事は言いたくなかった。だが、これではますます酷くなる。
なら、いっその事、少し恥を掻いたほうがいい・・・
「まだ聞こえないね。そんな小さい声だとダメだよ。それじゃ、お仕置きだね」
な・・・今のは完全に聞こえていたはず・・・まさか似蔵、止める気など、最初から無かったんじゃ・・・
「お前、約束が違うじゃないすかァ!」
「約束は確かにしたが、君の声が小さすぎたんだ。お仕置きをする事に変わりはないよ。今、君これが最速だと思っているだろう。だが、まだ上があるんだ。そらっ」
似蔵の声と共に、触手の動きが早まった。
「白夜叉と桂のデータはすごいとは私も思っていたが、まさかこれほどとはな。ハハハハハハ」
「んぐ、イク、イクゥゥゥ!」
また子の秘部からは、白濁とした液体が出ている。
「データは完全に取れた。では、また」
また子は去って行く似蔵を見つめながら、目を閉じた。