銀魂21巻のたまの話の後日談 21巻読んでない人は読まないほうがいいかも
「銀時様先日はどうもありがとうございました。」
いつものように万事屋でごろごろしていたらいきなりたまが訪問してきてこう言った。
一瞬何のことだが分からなかったがすぐに思い出す。そういえばこの前ネジを買ってやったんだっけ。
「あ〜アレね〜別にそんな礼言われる程じゃないぜ?あのネジ300円だったし。」
・・・・――それにたま途中で置いてけぼりにしたしな――・・・・
「そんなことありません。ネジを買って頂いて私とても嬉しかったですから。
それに銀時様と一緒にハメを外せたのが何より嬉しかったんです。それで・・・私・・・・」
ふいにたまが口ごもる。なかなか言葉を発しようとしないのに痺れを切らした銀時はたまに問いかけた。
「どうした?腹でも痛くなったか?」
たまはちょっと照れくさそうにしながらこう言った。
「私・・・・銀時様にお礼がしたいんです!!」
「お礼?」
「はい」
「イヤイヤイヤさっきも言ったけどそんな礼されるほどの事してねェって。」
「どうしてもしたいんです。というかしなくちゃいけないんです。私たち機械は本来なら人の役に立たなくてはならないのに
先日は銀時様にやってもらうばかりで役に立てていませんでした。なので今銀時様の役に立ってお返しをしたいんです。
何かやってもらいたい事はありませんか?」
「・・・・・やってもらいたいことねェ・・・・・」
そう考えているとふと名案が浮かんだ。幸い神楽も新八もお妙のところに行っていて家にいない。
なかなか答えない銀時を不審に思ったのかたまは眉を顰めてこちらを見つめた。
「銀時様?」
銀時はニヤニヤしながらこう言った。
「じゃあさ 俺にご奉仕してくれる?」
――そういうと銀時はたまの口内に舌をすべらせた――
「んっ・・・・ふ・・・・うぁ」
部屋は甘い吐息と口内を侵す音だけに包まれた。
銀時は内心驚いていた。最先端の技術でつくられたとはいえまさかここまで人間に近いとは思ってもいなかったからだ。
それにたまはあくまで家政婦だ。こういうことをするために生まれてきた訳ではない。
――こりゃァ偉いモンをつくったモンだぜ――
そんなことを考えているとふいに銀時の体は宙に浮いた。
「?・・・・・うごばァァァl」
そして壁に叩きつけられる。たまだった。たまが銀時をぶん殴ったのだ。
「ちょッてめェ何しやがんだァァァ!!」
「銀時様 これはどういうことでしょうか?」
さっきとはうってかわって冷えた目で銀時を見るたま。
「何って・・・・俺ァてめーにご奉仕してもrぐはァァァ!!!」
「銀時様私はそういった意味でいったのではありません。」
「何でだよ!!お前やってもらいたいことは何か?って聞いただろ!!」
「確かにそうです。ですが、私はあくまで家政婦です。銀時様の性欲処理機にはなれません。
というか機械ですからいれようとしても無理ですよ。」
「おまッそれはないだろ!!いれられなきゃこんなことする意味ねーだろ!!
というかお前さっきちょっと感じてたじゃん!!それはなんなんだよ!!」
「それは機械の機能の一つです。」
「どんな機能ォォォォ!!」
「・・・・・じゃあ何?俺はこのまま放置プレイって訳?俺の息子が張り切ってるのに?」
「そうです。」
その言葉を聞いた瞬間俺の中で何かが崩れた。
「なので銀時様何か別のことをたの――!!?」
銀時はたまの着物を剥ぎ始めた。
「銀時様!?何をするんですか。そういうのはだめだと!」
「・・・・・俺に期待だけさせといてやらせないだと?ふっざけんじゃねーよ!!てめー
俺ァなァ神楽がいるせいで日頃溜まってんだよ!!だから今日は久々に出せる
っていきこんでたんだよ!!それなのにてめーは俺の期待を裏切りやがって・・・
主人の言う事を聞かねー奴ァ・・・・・お仕置きだ。」
そう言うと銀時は着物を剥がれて露になった、たまの胸の突起をつまんだ。
「・・・・ッ!!」
いきなりの刺激にたまの息はつまる。それを見て銀時は黒い笑みを見せた。
「おーおー文句垂れてたわりには感じてんじゃねーか。」
「・・・ッ違います!これは私の中にあるプログラムが勝手に――!!」
銀時は胸の突起をつまんだ。
「うっせーなァどっちにしろ感じてんのに変わりはねーだろ。」
そう言うと今度は胸の突起を舐めはじめた。始めはいやがっていたたまだがもう諦めたのか
しだいに嬌声があがってきた。
「はぁっ・・・ん・・・んぁッ・・・」
「ほら、気持ちイイだろ?」
「そんなことな・・・う・・・ふぁッ・・・・・ハァッハァッ・・」
しばらくその状態が続いた。
「よし結構やったな・・・・。」
そのぼやきを聞いていたのかたまが言った。
「もう・・・・終わりでしょうか?」
それを聞いた銀時はたまの腹を殴り飛ばした。たまから呻き声が聞こえる。
「バカじゃねーのオメー こんなんで終わるわけねーだろ 今はあくまで"お仕置き≠ェ終わっただけだ
次は"ご奉仕≠してもらうぜ。」
たまの目から涙が出た。
「本来なら次は中にいれるとこだがいれられねーなら・・・・・・しゃーねェオイたま、口開けろ。」
「何をするんですkムグッ」
言い終わる前に銀時自身がたまの口の中にいれられた。自然、たまの顔が歪められる。
「そんな顔するなって てめーはただコレをしゃぶりゃあいーんだよ。」
その言葉にホッとしたのがたまの顔が明るくなる。
「ほんほおでふは?」(訳:本当ですか?
「ああ、本当だ それと、もしお前が俺を満足させられたらコレも終わりにしてやらァ。」
それを聞いたたまは頑張った。必死で銀時の感じるところを探した。
そしてとうとうそのたまの頑張りが功をなし、銀時を達せさせる(=満足させる)ことが出来た。
(終)