トントン。
扉を叩く音。
ここはラーメン屋「北斗心軒」。
「あのー、幾松殿。明日、急用が出来て店を休・・・幾松殿?どこにいるのだ?」
「ここよ」
「幾松殿、何をやっているのだ!?」
幾松は、ベットに下半身裸の状態で、ベッドに横たわっていた。
「見て分からないの?オナニーよ・・・」
「オナニー?何だそれは」
「フフ、知らないの。まあ、攘夷志士が知ってるはずもないか。ちょっとこっちに来て」
「幾松殿、調子でも悪いのか?」と桂は言いながら、ベッドの所に来た。
「し・・して・・・」と幾松は泣き出した。
「何をするのだ?」桂は状況をよく分かってないらしい。
「あの・・・その・・・セックスを・・・」
「セックス!?そんな事をしたら、死んだ大吾さんが悲しむのではないか。」
「うん、私もそんな事はしちゃいけないって思った。でも、こうするしかないの!大吾が死んでから、寂しくて・・・だから、お願い。今日だけでいいから・・・」
「うむ、今日だけなら仕方あるまい。今日だけだ。」
「本当?」
「ああ、本当だ。しかし、セックスというのはどうやるかは詳しく知らん。教えてほしい。」
やり方について10分ほど教えて、始まった。
「まずは、乳の方をつまんだりするのだったな。」
「ええ、そうよ。」
といって桂は乳をつまんだりし始めた。とても初めてとは思えない程上手かった。
「本当に初めて?とても上手いわ」
「本当だ。次は、指でここを・・・」と言ってる内に、桂は秘部を触り始めた。
触ったり、入れたり、広げたり。
「おや、幾松殿。少し濡れてきたぞ。」
「いいから続けて」
「そして、最後は…幾松殿。やはり、やめた方がいいのではないか?」
「今さら何言ってるのよ。早くして」相変わらず幾松はツンツンしている。
「わ、分かった。では、やるぞ。」
といって、桂の物が幾松の中に入ってきた。
「ひゃあっ・・・あん・・・ううっ・・・」
「やっぱりやめた方がいいのでは?」
「だから、いまさら何言ってるのよ。もうちょっとテンポを上げて。」
桂はもっとテンポを速くした。
「うぅ…ひゃっ・・あんっ・・・あああっ!」
「い、幾松殿、外に・・・出すぞ・・・」
「そ、外じゃなく・・ひゃあっ・・・中に・・・」
「わ、分かったじゃあ、いくぞ!」
ドピュッ、という音とともに、桂は中にだした。
幾松の膣内からは、白い液が垂れている。
「今日は、ありがとう」
「では、俺はそろそろ寝よう。では、おやすみ、幾松殿。」
「おやすみ・・・」幾松が静かに言った。
<完>