「おい神楽ぁ」
万事屋のソファに横になったまま、銀時は足元に座っている神楽を足で突付いた。
「退屈なんだよ〜〜お前なんか芸しろよ」
「退屈なのは銀ちゃんに甲斐性ないせいネ。ぐーたらしてないで外でて仕事探してくるヨロシ」
新八は姉からの呼び出しで家に帰っていない。2人きりで退屈な時間を過ごすのは今日に始まった
ことではなかったが、窓から射す夕焼けが足元に座る少女を女に見せたのか、銀時の下品な冗談は
いつもとは違っていた。
「なぁ、ちょっと俺のここ、舐めてくんねぇ?」
右足で神楽の肩を突付きながら、銀時はズボンのチャックを下ろした。
「バカいうな。そんな汚いとこ舐めたら、病気になってしまうネ。早くしまうヨ変態親父」
「バカヤロー、この街ではなぁ、ここを舐めとかねーと、大人になれねぇんだぞ。あれだよ、お前、
かぶき町にいる女なんてみんなやったことあるぞ。それができない限りお前はクソガキのままだ。
いいのかそれでも」
「そんなの嫌アルヨ!私、かぶき町の女王ネ。できないことないヨ」
神楽は銀時のズボンから出たソレに手を伸ばし、そっと口に含んだ。
ぎこちないながらも、唾液をしたたらせ一生懸命舌を動かしている。
「むぐっ…ハァ、銀ちゃん、私、こないだ本で見たヨ…男の人はここ舐められると気持ちいいって…
気持ちいいアルか?」
「おー、気持ち良いぜ。さすがかぶき町の女王だよ」
(…ガキだと思ってたけど、結構いいじゃねーか…つーかコイツなんの本見てんだ?)
小さな口をもごもごしながら必死に舐める神楽の前髪を掻き分けながら、銀時はハっと気付いた。
(ヤベっこいつが怪力娘だってこと忘れてた!歯でも立てられたら俺あの世行きじゃん!)
「ちょっ、神楽、もういいや、口、離して?」
神楽の顔を押し上げて離すと、銀時の予想に反して神楽の目はうつろになり頬はほんのりとピンクに
蒸気していた。口からは銀時の下半身まで唾液の糸が伸びている。
「銀ちゃん、これ舐めてたらなんか私おかしくなってきたアル。体、熱いヨ、やっぱりこんなとこ
舐めて病気になってしまったアル」
「へぇ…(こいつ、早くも開発されやがって…)ちょっとこっち来てみ?」
銀時は神楽の腰を引き寄せ、スリットの間から手を入れショーツの上から指でそっと触れた。
そこはもう下着の上からでもわかるほどにぐっしょりと濡れ、触れられた快感からかヒクヒクと
震えている。
「バカ、おめ、こうなるのが健康で正常な体の証拠なんだよ。ココ、触ると気持ちいいんだろ?」
ショーツの横から指を滑らせ、銀時は神楽の熱くなった部分を掻き回す。
「あぅっ…銀ちゃん、気持ちいいヨ…自分の体じゃないみたいアルぅ…」
涙目になりながら、体をのけぞらせる神楽に、銀時は最後の欲望を抑えることができなかった。
「神楽、もうちょい前きて、ここにまたがってみ?」
「こんな大きいの、私の中に入らないアル」
「大丈夫だって。もうお前、こんなになってんじゃねーか。銀さんにまかせときなさい 痛くしねぇから」
神楽の腰を両手で支え、銀時は自分の上にゆっくりと乗せる。
「あっ痛い、やっぱり痛いアルぅ…っ銀ちゃん、ひどいネ…」
見下ろしながら涙をこらえるまだあどけない神楽の表情が、更に銀時の欲望を掻き立てた。
「んじゃ、もう止めるか?」
激しく動かしていた腰のスピードを少し緩める。
「嫌、止めたら嫌アル、私、私気持ちよくなってきたネ…銀ちゃんのココ、あっあぁ、もう、私、
おかしくなってしまったヨ」
「神楽、ちょっと銀さんもう限界きてるから…」
「あぁ、まだ止めたら嫌アルゥ、銀ちゃん、銀ちゃん…あぁぁぁぁ!」
「神楽、今日のこと新八に内緒な」
「わかったアル。そのかわり、また時々するアルよ」
銀時の背中に抱きつきながら、肩ごしに顔を出して神楽が微笑んだ。
「またろくでもねーこと覚えちまったなぁ。よそでしてくんじゃんーぞ、お父さんのお願い」
「銀ちゃんとしかしないアル。それに、ろくでもねーことじゃなくって、とってもイイことアル」