ということで、新八君の童貞卒業式を始める!準備はいいか!
「「「お〜〜!」」」
「不、不束者ですがよろしくお願いします。」
「今日は特別に新八君のお姉さんにも来ていただいています!」
「至らない弟ですが、よろしくお願いします。」」
「任せるアル姉御!新八もこれでだめがねも卒業ネ」
「神楽ちゃんめがね関係ないと思うよ。っていうか、神楽ちゃんだって経験ないでしょうが!?」
「なめんなよ。私はとっくに経験済みね、大人の女ヨ。」
「ちなみに神楽ちゃんの初めては私が頂きました。」
「はぁ!!姉上!?同姓でとりあっちゃたの!?バ、ババ、ババージ・・・」
「姉御〜v言わない約束だたよ〜v」
「ふふふ、大事なことは家族には内緒にできないわ」
辛らつな告白をした二人は人目をはばからず抱き合っている。以前から妙になついていた神楽が、自分のをささげているとは新八には予想外だった。でも、どうやって・・・?
「あぁ〜ちなみにお姉さんのはこのオレが頂きま・・・ゴキュっ!!」
完全に蚊帳の外だった銀時は割り込んできたが、最後まで言い切る前に妙のエルボーがあごに入っていた。
「ちょ!!何今の!僕の童貞なんてもうどうでも良いよ!そっちの事実聞かせて!?」
「秘密が分かるということは、自分の知らないうちに大人になっているということよ。おめでとう新ちゃん」
「あぁ姉上、口であなたに勝てる気がしません。」
職場の複雑な関係を知った新八にそれ以上は何も言う気が起こらなかった。
なんとなく話のトーンが落ち着いたところで、司会(銀時)が進行を進める
「いいか新八、セックスは男の度量を女が見る勝負所だ。
付き合い始めしかり、結婚生活しかり、指導権を掴むのは、
床での勝負で決まるんだ。」
「はぁ。だいぶ隔たった意見ではありますが、重要だってことは分かります。」
「まぁはじめはそんな余裕ぶってるが、後々分かってくるよ。
まぁまずはだ、持ち込む所は省くが、女はキスから入るのが一番良い。
あと服は丁寧に脱がせることな。あれだ、ケーキの包装を解く感覚でいけ。
それから丁寧な愛撫だ、これはじっくりかけるほどいい、じらす感じだ。
まぁ、大抵男の方が我慢できなくなるけどな。
まぁとりあえずこの第一段階まで進めてみろ。」
といって、銀時は妙の服を脱がしにかかった。
妙が目を閉じると、銀時はそっと口付けていく。
同時に手馴れたもので、帯締め、帯着物と手早くはずしていく。
(うわ、えっと、まずキスキスキスキス・・・え、でも
神楽ちゃんチャイナ服だ。どうしたらいいんだ・・・。)
新八がやきもきしていると神楽はおもむろに自分で脱ぎ始めた。
「何やってるよ、速く新八も脱ぐね。」
「ええええぇーーー!?神楽ちゃんちょっとまっつ順番が違うよ。」
「いや新八君、相手によっちゃぁセルフサービスってのもありだ。
まぁ好みの問題だな。オレはこう、一枚一枚脱がしていくのが好きだけどね。」
銀時は新八に指導をいれつつ、妙の着物を布団の端によせ、襦袢に手を入れにかかっている。
「ほんと銀さんっていやらしい」
「男は大体いやらしいの。あれ?お前今日ブラは・・」
「あら、目的が一つなのにつけてくる必要あるかしら?」
ちょっと積極的な妙の挑発ににやりと笑うと銀時は首筋に舌を合わせた。
「あっ・・」
妙の口から、と息とも、声とも着かないものが漏れる。目を閉じ、銀時のほうを見ないで居る。妙の鎖骨あたりまで下を滑らせ、襦袢の腰紐をはずした。妙の白い肢体が布に隠れながらも際どいところも覗かせていた。
自分の足で妙の両足を割ると、妙がびくっと脚を引きつらせた。間一髪、ひざが銀時の股間を掠めた。
「お、おい!今からだっつのに、何攻撃してるんだよ!」
「あら、ごめんなさい。でもこんなごときでだめになるくらいのモノなら無いほうがましよ。」
「男のこれは繊細なの!お前のここと同じで・・・」
といって胸の突起をつまむ。
「っやっ!」
突然の刺激に妙は眉をひそめた。妙の胸は少しのふくらみはあるものの、神楽とあまり変わらないのであった。小さいほうが燃える派の銀時にとって大きさは関係ないらしかった。
妙の柔らかな肢体をそっとなで上げるたびに、妙からのあえぎが漏れ、胸の突起に吸い付いた。「ちゅぱちゅぱ」と大きめに音をだしながら、妙の羞恥心をあおっていく。
「いや、音大きい。銀さんいじわるしないで」
「これも新ちゃんのためだろが、はじめはだいたい大げさにしとくもんなの。実際やんないと分からないしな。」
レロレロキャンディーで鍛えた銀時の舌遣いは実際、妙のツボをよく抑えていた。
一方その様子をみている神楽と新八は。
「これだから、これだから大人は汚いネ!パパのバカー!!」
「神楽ちゃんさっき自分も大人だって言ったよね。
あぁ〜姉上が。。天パの下敷きに〜(泣)」
いつの間にかトランクス一丁になった新八は、
雇い主と実姉のあられもない姿に涙するのであった。
「シスコン、こっちもはじめるネ。いい加減寒いアル。」
裸のまんま何もしないでは寒い。神楽は新八を無理やりこっちに向かせた
新八は初めて神楽の素肌を目にした。
透き通るような白い肌は姉の白さを超えている。
これも夜兎の体質かと、妙に冷静になっていた。にしてもその白さとは逆に、
黒のレースブラと、ひも付きパンツを履いている神楽に見入ってしまった。
「か、神楽ちゃんそのブラとパンツどうしたの!?
僕たちの給料じゃとても買えないよね。」
若干こみ上げるもの抑えるため、鼻を押さえながら、たずねる。
「パピーにもらったね。女はこれくらい飾らないといけないよ」
(娘に勝負下着をプレゼントするオヤジってどうなの)
素朴な疑問をもちつつ新八は神楽から目を離せないでいた。
誇らしげに胸を張る神楽だが、ほとんど凹凸のない身体をしているが、
身体の白さを強調する黒の下着は、その身体をより成熟して見せた。
神楽は、なにもしかけてこない新八を押し倒した。
「ちょ、神楽ちゃん僕が下じゃ何にも出来ないよ。」
「お前の下なんか嫌ネ。夜兎は常に攻めアル。これ鉄則よ。」
「まじっすか!?ねぇ、銀さんホント?」
神楽を腰にのせたまま、新八は銀時のほうを見ると、
銀時たちは、もうすでに挿入段階に入っていた。
「お?あ、あぁお前ら良く知ってるな。
そうだ、男女リバってのもあるぞ、
うん正常位以外もやっとくと役に立つしな。うん」
「あ、あぁ銀さん早く」
途中にされて、妙はじらされているのか、切なげにあえいでいる。
銀時も我慢の限界に来ているらしく額に汗を流していた。
「ちょッ姉ウエーーーー! 今、助けにいきますから!」
いざ、姉のもだえる姿を見ると新八のシスコンが発動してしまう。
おそらく今割り込んでいけば、実姉に殺されるだろうが、
新八はそういった状況が見えていない。
が、それを神楽は制した。力比べではとうてい神楽に勝てない。
「神楽ちゃんどいて!姉上が、姉上が!」
「うるさいよ。姉御の貞操はとっくに銀ちゃんにトラレテルね。
いいかげんにしろお前。」
「え!それマジな話だったの!?久々に標準語出てるし。」
ギャーギャーわめく新八にさすがにキレタ神楽は新八のメガネを取り上げ、
そして、握りつぶした。
「うわー僕のアイデンティティーがぁ!」
「うっせぇよ。おとなしくしやがれ、姉御助けに行きたきゃ
私を倒してからいくネ」
「ひぃぃ〜(神楽ちゃん倒す何て銀さんの髪質が変わっても無理だよ〜)」
勝気の薄い勝負に、新八はある意味覚悟を決めた。
神楽は、多少おとなしくなった新八のトランクスを上からなぞる。
(ダメガネなんか貧相なものしかないアル)
そう高をくくっていた神楽だが、思いのほか質量のあるソノ部分に驚いた。
表情にはあせりを見せず、おそるおそるトランクスを脱がすと。
(や、やっぱり銀ちゃんのより大きいアル!!!)
隣で挿入しようとしていた銀時のソレと見比べてもやはり・・・。
だが、銀時は妙の中に入れるのでこちらに気が回っていないらしい。
(これは大発見ネw)
トランクスに手をかけたまま動こうとしない神楽に不信を抱いた新八は。
「ど、どうしたの神楽ちゃん?
僕ちゃんと風呂入ってきたから、汚くない、と思うけど・・。」
「い、いいね新八、じっとしてるアル。」
少し神楽が紅潮しているのに気づいて疑問がわいたが、おとなしくする。
神楽は新八のものを手でなぞる。初めての刺激で、新八の身体がこわばった。上に下にこすり上げると、敏感に新八が反応した。
「神楽ちゃん、、強いよ。」
「文句言うなヨ。」
神楽は口をてっぺんにつけると一気にのどの奥まで咥えた。
神楽の口の中で新八のソレが脈打つ。
「うっく!」
新八は理性で声を抑えたが、神楽の柔らかな唇が自分のなめているところを
想像して興奮していく。
(やっぱりメガネあったほうが良かったな・・)
ぼやけた視界でも、神楽の肢体は白く、吸い寄せられそうだった。
神楽の口に収まりきらないソレを舌でなぞっていく。
↑神新、銀妙「ん、新八熱いヨ。銀ちゃん!銀ちゃん!新八のバベルの塔すごいよ!」
「ああ?」
神楽の歓声に一瞬顔を向けた銀時は目を疑った。
(でか!!!???え、なに新八のあれ。アームストロング砲!?)
銀時の動きが止まったせいで妙も新八のをみた。弟の立派な姿に妙は微笑んだ。
「さすが父上の息子の息子ね、糖尿天パとは違うわ」
「うるせー!モノはサイズが問題じゃない!使い方次第なんだよ!」
「負け惜しみネ」
「・・・見せてやるぜ!俺の波動砲」
銀時はおもむろに妙の片足を自分の肩にかけ横から突きあげた
「いや!ちょっときゃあああ」
悲鳴にも似た喘ぎをし始めた妙を無視して、銀時は激しく突き上げる。数回グラインドさせるとより深くそれを進めた。
「おぉ〜銀ちゃんやるネw」
神楽はダイナミックな銀時の動きに見とれていたが、新八が神楽を引き戻した
「神楽ちゃんごめん、もう我慢できない。」
顔を少ししかめた新八が神楽の腰を掴んだままじれったそうに見ていた。
「ふふん、工場長にひれふすヨ」
新八の上に乗り、腰を沈めていく神楽も内心、新八のバベルの塔にどきどきしていた。
(う、気持ちいいアル)
新八に悟られるのが悔しいので表情には出さないが、快感が神楽の頭をぼ〜っとさせる。
「神楽ちゃん、きついよ・・・大丈夫?」
「いいから新八は黙ってるヨ」
新八の腹に手を置き、神楽はゆっくりと上下させる。
思った以上にある質感に快感が神楽の身体を駆け巡る。
「うん、神楽ちゃん気持ちいい・・」
必死に声を抑えていた神楽からも息が漏れ始める。
動くたびに、潤ってくると上下の運動もスムーズになって水音が激しくなる。
「ふぅああ・・ああ」
目をつぶり酔い始めた神楽の腕から力が抜けると、
新八にもたれかかった形になる。
「神楽ちゃん・・・」
神楽の背に腕をまわすと、自分から積極的につき始めた。
「うぁぁぁ新八動くなヨ・・・ああっつ」
「はぁぁ。ごめん神楽ちゃん僕もうイキそ・・」
神楽は奥をぐちゃぐちゃにされ新八のされるがままになっている。
新八は新八で神楽の締め付けにもう冷静になっていられなかった。
「いけ、新八!」
隣でもフィニッシュを迎えようとする銀時がぐっと親指を立てた。
(行きます、銀さん。新の男になります!)
新八は覚悟を決め、いっそう腰を強く打ち付けた。
「あぁぁっあ!」
「ふあ・・・神楽ちゃん!うっ!」
神楽の身体が激しく波打つと、新八は一気に吐き出した。
「俺らもそろそろいく?」
新八と神楽が終えたのを確認して、
ゆっくりと妙の中をなぞっていた銀時が妙の顔を覗き込んだ。
妙は、快感でうつろになっていた目を銀時に向けると
にこりと笑った。
ソレを合図に、銀時は一度妙の正面に向きなおり、
両足を自分の肩にかけると深く突き上げた。
「んんぁああ」
気持ちよさそうにあえぐ妙に満足そうに、銀時は律動を早めていく。
「ぎんさん」
ふいに名を呼ばれて視線だけを妙にむけると。
「ありがとう」
それが、何に対してだか分かりきったことで、
銀時は応える代わりに妙の胸に吸い付いた。
ぐちゃぐちゃと音をさせ最奥を突くと妙の脚が引きつる。
「あぁぁぁあ!」
「は、はぁ、っつ!」
お互いをぐっと抱きしめ、銀時は妙の中に吐き出した。
「もうダメガネも卒業だよね?」
新八の童貞卒業式を終え、水っぽくなった床やらソファーやら、を掃除しながら、新八は神楽にだけ聞こえるようにつぶやいた。
「お前は最後までダメガネヨ。」
というと神楽はにっと笑った。新八は少しため息をついたが、にっと神楽のマネをして笑い返した。
<終了>