「んっ…ふっ……っ」
お妙は自分のものではない舌が口内を犯す感覚に酔いしれ、その舌に自分の舌を絡ませる。
「―――っは……銀…さ………んっ」
――――――――ガタッ
「っ!?」
二人は慌てて重ね合わせていた唇を離す。
二人の間には細い銀色の筋が出来ている。
―夜中の志村家には、今は先程唇を重ねていた二人しかいない…ハズだった。
新八は神楽と万事屋に泊まっているはず。
しつこいストーカーは確か出張で―
銀時は枕元の木刀を手にすると、それで天井をつつき始めた。
すると明らかに他の部分とは違う音のする部分があり、銀時はその部分を確認すると一気に天井を貫いた。
「きゃあっ」
天井裏から落ちてきたくのいちには目もくれずお妙は口を開く。
「ちょっと人の家の天井壊さないでくれる?」
「あ?何見られてた方が興奮した?」
銀時はそう悪態ずきながらくのいちに近づく。
「触らないでっ」
「触ってねーし…てか覗いてた奴がよく言えるな。何人の見て興奮してたの?乳首立ってるけど」
「!?違っ………あんっ」
「一丁前に感じちゃってねえ…何が違うんだ?あ?さっちゃんよう」
銀時は不適な笑みをうかべながらくのいちの胸を愛撫する。
「ねえ銀さん、そんな雌豚放っておいて早く続きをしましょう…?」
お妙は銀時の背後から首に腕を絡ませ耳元で呟いている。
「あーそうだな。」
銀時はお妙の腕を掴むとそのまま押し倒す。
「んっ…」
再び唇を重ね合わせる二人。
先程まで胸を愛撫されていたくのいち―さっちゃんは、想いをよせる銀時と女のあついキスを目にし、体が熱くなってきていた。
「んっ……ふ……ぁ……」
銀時とお妙が見つめ合い互いを求め合う光景に、さっちゃんの胸はズキズキと痛んだ。
「あれ、さっちゃんまだいたの…てかなんで泣いてんの。」
銀時はお妙の胸を揉みしだきながらコチラを見て目を丸くしている。
さっちゃんは流れ出して止まらない自分の頬をつたう涙に気付き指先で拭う。
しかし拭えば拭う程涙は溢れだし、止まらなくなってしまった。
「…何、泣く程我慢出来なかったの。」
「…ヒック……ふぇ……」
さっちゃんは泣きながら二人に近づき、銀時のズボンのジッパーをおもむろに下げる。
「えっ?おいおいさっちゃん何すっ……………。」
さっちゃんは銀時のモノをとり出すとゆっくりと指を這わせる。
「……ちょっと猿飛さん何してっっはあぁあんっ」
お妙は体を退けぞる。銀時の手がお妙の泉に移動したのである。
「はぁんっあっああっひぅっ」
銀時に中をかき回され、お妙は夢中で銀時にすがりつく。
さっちゃんも夢中で銀時のすっかり大きくなったモノにしゃぶりつき銀時を絶頂まで導く。
「ひぁっあああああああんっっ!!!!!」「…………うっ」
お妙は一段とかん高い声を上げるとその場にへたりこみ、銀時のモノからは白濁色のドロドロとした液体が飛び出て、さっちゃんの整った顔を染めた。
「…上になれよ」
銀時は仰向けに寝転がり、頭をポリポリとかきながら呟く。
さっちゃんは言われるがままに銀時の上に馬乗りになり、銀時のモノを自分の泉にあてがう。
「んあああああっ」
すでにさっちゃんのそこは濡れており、銀時のモノをすんなりと受け入れた。
「んっんああっはっんっすごいっよおっ」
自ら腰を振り乱れるその姿は普段のさっちゃんの面影はなくただの酒乱な女でしかなかった。
「んっ…銀さぁん…」
銀時の耳元で甘い吐息を漏らしながら首筋を舐めるのは先程盛大に達したお妙。
「うっ…あ…や…めろ…お妙っ」
首筋を舐められゾクゾクと体を震わせた銀時はさっちゃんの腰を鷲掴みにし、一気に突き上げた。
「ああああんっふっあっ銀っさっすごっいっぃんっはっいいっぁんのっんっあああんっ」
容赦なく突き上げられ、さっちゃんの乱れ様は今まで以上に凄まじくなる。
「あっも…射精す…ぞ…」
「んっ射精しってぇっっ銀さんのっ欲しいっのっあぁっんっあっああああああ――――っ!!!!」
銀時が深く腰を突き上げ、ドクドクとさっちゃんの中に己の精を吐き出す。
「ふ…ああ…銀さんの…あつぅい…」
そう言うとさっちゃんはそのまま深い眠りに落ちてしまった。
銀時もさっちゃんから己を抜き出すと、そのまま眠りにつこうとする。
「私がまだでしょう?銀さん?」
萎えた銀時のソレに舌を這わせながら上目使いで見つめるお妙。
そのまま銀時のソレをくわえ込み、指先で愛撫する。
「え…ちょ今日はこの辺で終わっとこうよ…俺明日依頼入ってんだよ…」
「……。」
お妙は無言で愛撫を続ける。
「…ね。おたーえさっう゛あ゛っ」
急に銀時が鈍い声を上げる。
「…いつでもこの玉握り潰せるのよ。二つあるしねぇ…。」
お妙は銀時の○玉をにぎにぎしながら満面の笑みで言う。
「それにホラ銀さんまたちゃんと元気になったじゃない。」
「そそそそれは半ば強制的にお妙が…ぎに゛あ゛っ!?」
お妙は立ち上がると銀時のソレに片足を乗せる。
「猿飛さんの時以上の元気が出せるわよね?」
お妙は足に少しずつ体重をかけながら言った。
「――っっっ!!!はいっはいはい喜んで!!」