征夷大将軍が満足?で帰ってくれたため皆はその後に打ちあげをしていた。                
新八やお妙やその他のメンバーがお酒を飲んでよっぱらってはしゃいでいる。  
酒があまり飲めない九兵衛は皆と離れた場所でジュースを飲んでいた。  
『お妙ちゃん あんなにはしゃいで楽しそうだなぁ』  
お妙が笑ってるのを見て九兵衛もにこっとほほえんだ。  
『ん…』  
視線を感じる。九兵衛は前を見ると前のイスに銀時が座っていた。  
『お前は皆と酒飲んだりはしゃいだりしないのか?』  
『別に…』  
銀時が無愛想に答えた。九兵衛と銀時のいる場所は静かでお妙たちとは違う空間にいるようだった。  
『何かお前おかしいな。そういや今日は目がしんでない気がする。』  
『ああ…それはお前の太ももを見てると目がかがや……   ブホォ!』  
膝蹴りをくらった。  
『おま…今思い切り腹にはいったんだけど!』   『知るか!!!気分悪い!お妙ちゃん  
の所いってくる!』     飲みかけのジュースを持ってたちあがった。  
『待って  ここにいてよ。』  ぐいと九兵衛の手をつかんだ。  
九兵衛は唖然となってただつったっていた。  
『あれ…?つきはなさないの?』つかんだ九兵衛の手を口にそっとつけた。  
その瞬間銀時とコップやらなんやら置かれている机に投げ飛ばした。  
『ハァハァ…』  
衝撃で割れたコップの破片などが銀時にとびかかる。  
『あ…』やりすぎた…か?  
銀時の頬らへんから血が出ている。  
『すまぬ…… でもお前がッ!!!』ジュースや水でぬれた顔を片手でそっとぬぐうと銀時が口を開いた。  
『あのさ…何で今日はあいつらと混ざらずにここにいると思う?』  
『さぁ?』  
いきなりの質問にとまどいながら答えた。  
『今日のお前 いつもと服も髪型も違うしさ……酒飲んで気が狂ったら俺何するかわかんねーもん』  
九兵衛はまだ着替えておらずお妙に着させられた着物のままだった。  
何が言いたいのか九兵衛には分からずきょとんとしている。  
あーと声をあげて銀時は髪の毛をかきむしった。  
『だから!お前が可愛いから!!!』あー……言っちまった…  
下を向いて自分が言ったことに後悔した。九兵衛の反応がない。  
絶対ひかれてる…おそるおそると九兵衛の顔を見た。顔が赤色に染まっている。  
『まじでか…』やばいわ…かわいすぎる…30代のおっさんがきゅんとしたなんてもう俺やばいな。  
『九兵衛…??』名前を呼んだとたん『うわああああああ』  
いきなり叫んでそばにあったコップを持ち自分の顔にお酒をぶちまけた。  
『お前なにしちゃってんの!?』そばにかけよると『近づくな!!!僕に触るな!』  
銀時はカチンと頭にきて言い返した。  
『お前ねぇ…』      『見られたくない…』  
『はぁ?』  
『どんな顔をしていいか分からないんだ!!!僕はきっと今変な顔をしている!  
こんな感情は初めてなんだ!!!』九兵衛は顔手でおおいながら言った。  
俺も恥ずかしいんだけど… 顔が自然とニヤける。  
『九兵衛。』  『うるさい!!!』    『九ちゃん。』  
『だから僕の名前をよば…』  銀時が九兵衛の頭に頭突きした。  
『…ったいな…何するんだお前は』カッとなって銀時をにらみつけた。  
怒る姿もまた愛しくて思わず手を九兵衛の頬にのばした。もうダメ…我慢できねーわ俺。  
『んッ…はぁ…やめてくれ…』舌がからまる。   なんだこれ…力がぬける。  
『はぁ…はぁ…』口をはなした。やらしい糸がひく―…。  
『ゴメン…もう俺ダメだわ…我慢しようと思ったけど本当に…』一人でぶつぶつと  
言ってから九兵衛の顔を見た。 顔を赤らめながら息苦しそうにハァハァと呼吸している。  
最悪だな…男が苦手な九兵衛を無理やり力ぬけるまでキスさせるなんて…  
九兵衛が口を開いた。    『嫌じゃなかった。』  
『え?』  
『なんか分からないが嫌じゃなかった。 なんでだろう?』  
あーもうだめだ。なんでこの子はこんなにも俺をドキドキさせるんだろう。  
『九兵衛!!!抜け出そう』  
 
『あ…あぁ』差しだされた手をおもわずつかんでしまった。あ━コイツの手小せぇ…  
折れちゃいそうだな…  
二人がドア出ようとした途端『銀さん!!』酔いながらこっちにあやめがかけよってきた。  
『私をおいてその子とどこへ行くの!?』すると銀時があやめの耳元で話だした。  
それを見る事しかない九兵衛はただじっとその光景を見ていた。  
なんだろうこの気持ち…胸がズキンとする。胸焼けか?菓子食べすぎたな  
『放置プレイだ。』  
『え!?』あやめが顔を赤らめた。  
『だから我慢するんだ。その後きっと…うんきっと何かあるさ』  
『そんなの!めちゃめちゃ興奮するじゃないのー!』わかったわかったと 九兵衛の肩に  
手をおいてまたドアの方へ向かった。  
『私待ってるからねー!!!』  
『いいのか?あの人…まだ手ふってる』『大丈夫大丈夫』そう二人で言いながら抜け出し  
た。 暗い夜道を二人で歩いた。『何か口の中がさくらんぼの味するんだけど━』銀時が  
言うと九兵衛が『僕がお酒顔にかぶって…それから……したから』ぼそぼそとしゃべる。  
こいつ今顔赤いんだろうな。明かるかったらコイツの顔よくみれるのにと思いながら顔  
がゆがむ。『九ちゃんのファーストキスの味はさくらんぼだね。チェリーキッス―』  
『恥ずかしいヤツだな。お前は。でも僕のファーストキスはお妙ちゃんだ。』それを聞い  
てテンションが下がる銀時 『そういえばそうだ…』でも…九ちゃんのしょ…しょっ処  
女はもらおう!俺また目が輝いてきたわ…『抜け出したはいいが今からどこに行くんだ?  
寒くなってきたんだが…』『もうちょっと待ってくれ』もうすぐ暖めてやるからな〜など  
と銀時は妄想を抱いていた。万事屋にもどるかホテル行くか…金ないけど初めてはいい所  
で…でもそこでするのがあたり前だと思われたらこれから先困る!などと頭の中でいろい  
ろ考えた。  
『銀…時』小さい声でよんだ。 初めて俺の名前よんでくれた。うれしい━…『僕はお  
前といると胸が痛くなる…何でなんだ?着物がキツイのか?』真剣な目で銀時を見ながら  
言った。まじコイツかわいい…ダメだ耐えられない『何かおかしくなってるじゃないか?  
見てやるついでにゆるめてやるよ。。』帯に手をかけた。ぱさっと帯が地面に落ちた。  
『ちょ!そこまでしな…んっ!!』どんっと鈍い音がして九兵衛は壁にたたきつけられた。  
『ちょ…痛い…貴様どこを触ってるんだ!!』気にせず銀時は胸をまさぐる。『…っあ止め  
てくれ!そんな事して治るとでもいうのか!っ…ああ』乳首を軽くかむ。  
『ちゃんと女の子じゃねーか。』それを聞いてあせりながら言う。  
『違う!僕はまだお妙ちゃんをあきらめてない!僕は男だ。なのにこんな事されて  
一体僕はどうすればいいんだ!』顔を覆いながらポロポロと涙が出てきた。  
俺がコイツを混乱させちゃんたんだな。  
『九ちゃん。何も考えなくていいよ。ただ俺の顔を見て感じてくれればいい。』  
そういうと今度は下の着物をめくり手をいれた。  
 
 

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