お妙は朝帰りが多い。今日も早朝、新八が起きる時刻とほぼ同時に帰ってきた。ただいまーという声の方へ新八は歩いていく  
「姉上、またこんな時間に・・・・・・」  
玄関ではお妙がそのまま横になっていた。彼女の口からは酒臭がした。恐らく客が頼んだ酒を少なからずつまんだのだろう  
「姉上、少しは酒量の事も考えてくださいよ。ほら、こんな所に寝ていないで、姉上・・・・・・」  
しかし彼女は起きない。様子からして、今回はかなり飲んだらしい  
「しょうがないな・・・・・・」  
玄関に寝たお妙を横抱きにし、彼は和室へと運んでいった。姉を運びながら、幼少時、寝ている間に父親が布団まで  
運んでくれたのを思い出した  
(香水のいい匂いがする・・・・・・)  
お妙は水商売特有の濃い化粧とは無縁であった。いつも彼女は自分の姿勢・信条を崩さない。もっとも、彼女は  
化粧をせずとも充分に美しい。新八はこの匂いを知っていたが、こうも身近で嗅いだ事はなかった。彼の腕の中で  
お妙は子供のように寝ている  
和室は既に布団が敷いてあった。新八はいつもお妙が帰ってくる前に敷いているのである  
「ああっ・・・・・・!」  
畳の隙間に足を取られ、彼は布団の上に倒れた。お妙をかばうように倒れたのは幸いだった。彼の眼前にはお妙の顔がある  
天使のような寝顔だ。酒臭い息を除けば、こんな美人の顔を間近で見るのは男にとってうれしい  
ましてやそれが、実の姉であろうとも  
「・・・・・・」  
新八は眼前にある姉の口唇を凝視していた。口紅を全くつけていない、桃色の柔らかそうな唇。思わずむしゃぶりつきたくなるような美女の唇  
彼はしばらくその誘惑と戦っていたが、ついに観念した。彼女の唇に吸い込まれるように、ゆっくりと顔を近づける  
 
彼の唇が彼女の下唇に触れた時、  
「新ちゃん・・・・・・」  
お妙の言葉に新八は身を反らした。鉄拳が炸裂する事を恐れたのだ  
お妙の腕が彼を追跡し、対象を捕獲した。次に来るであろう鉄拳に対し、彼は身を硬くした  
しかし追撃はこなかった。彼女は新八をそのまま抱きしめたのだ。抱擁で彼は動く事が出来ない  
「あ、姉上、やめて下さい。お酒の飲みすぎですよ・・・・・・」  
「お酒なんて、飲んでない・・・・・・」  
言葉にはしまりがないし、息も酒の匂いがする。どう考えても酔っている  
「ウソつかないで下さい。だらしがないですよ、そんな様子じゃ。・・・・・・結婚だって、できませんよ」  
「できなくていいもん・・・・・・」  
いつものきりっとした口調とは違う、甘い口調に新八は違和感を覚えた。しかしもっと  
面食らった事がある。お妙はそのままの状態でうつ伏せになって泣き出したのだ。姉は泣き上戸なのだろうか。いや  
どちらかというと彼女は笑い上戸になるタイプだ。いつもと違う彼女の様子に、調子が狂うのを彼は感じていた  
「何で私、結婚しないと思う・・・・・・?」  
いきなりお妙は聞いてきた。まるで拗ねた子供のような言い方だ。  
「“しない”じゃなくて“できない”ですよ。結納金もないし、大体姉上が、近寄ってくる男の人を  
 片っ端から打ちのめしているじゃないですか」  
「・・・・・・」  
「近藤さんなんてこの前病院に運ばれましたよ」  
「・・・・・・」  
お妙はまだ、ひっくひっくと喉を鳴らして泣いている  
「何で私、近寄る男を殴っていると思う・・・・・・?」  
「それは・・・・・・姉上が潔癖で、結婚まで操を守ろうと・・・・・・」  
彼女は泣きはらしたまぶたを擦り、新八を見た。その目に彼は恐怖を覚えた。彼女がマウントを奪う時  
それは大抵新八が鉄拳制裁を受ける時である。彼は身を縮こまらせた  
 
しかしどうだろう、彼の顔に降ってきたのは拳ではなく、一筋の涙だった  
「あ、姉上・・・・・・?」  
「新ちゃんの鈍感っ!私が好きなのは・・・・・・」  
お妙は、再度新八に抱きついた  
「昔から・・・・・・新ちゃん一人よ!」  
彼は姉の告白に、どう対処していいのか分からなかった。しばらく沈黙が続いたが、やはり  
月並みな返事でしか答えられない  
「で、でもいけませんよ・・・・・・そんなのっ!」  
「何で・・・・・・!」  
「何でって・・・・・・僕ら姉弟じゃないですか!そんな事って・・・・・・」  
「いやあっ!私、新ちゃんがいいのっ!」  
まるで駄々をこねる小さい女の子のように、お妙は首を横に振る  
「新ちゃん以外の男の人に抱かれたくないっ!新ちゃんと、ずっと、一緒に居たいのっ・・・・・・!」  
「・・・・・・」  
彼女が結婚できない、いや「しない」理由が自分だと言う事を知り、彼は酷く困惑した  
実の姉との恋愛など、特殊な小説の中にしか存在しないものだと思っていた  
(落ち着け、姉上は酔っているだけだ・・・・・・)  
顔を逸らそうとすると、彼女の姿が映った。お妙は顔を上げ、新八をじっと見つめている  
その目はうるみ、頬は上気していた  
「新ちゃんは、私の事嫌い?こんな姉上を・・・・・・弟が好きでたまらない姉上の事を、好きになれない・・・・・・?」  
「姉上・・・・・・」  
(落ち着け、落ち着け!落ち着くんだ、新八!これは重大な問題だぞ。近親相姦が許されていいはずがない  
 姉上にはいいところに嫁いでもらって幸せになって欲しい。しかし姉上の気持ちを聞くと、嫁ぐ気はさらさらないようだ  
 ならいっそう僕が面倒を見て幸せに・・・・・・いやいや、こんな姉上と一緒に居たらいつか問題が起きる!もちろん性的な意味で!  
 いや、たとえ淫行したとしても、黙っていれば問題は・・・・・・いやいや、倫理的な問題だよ、これは!でも、姉上こんなにも  
 僕の事を想って・・・・・・いやいや、僕にはお通ちゃんがいるじゃないか!永遠のアイドル、お通ちゃんが!・・・・・・でも彼女は  
 所詮高嶺の花、それならいっそ身近な姉上を・・・・・・な、何考えているんだ僕は!お通ちゃん親衛隊隊長の僕がそんな事をしたら  
 軍曹たちに示しがつかない・・・・・・いやいや、これは家庭の問題であってお通ちゃんは関係ないはず・・・・・・だけど倫理的にどうなんだ  
 これは・・・・・・でも今日の姉上は可愛い・・・・・・いやいや)  
「新ちゃん・・・・・・私の事、嫌い・・・・・・?」  
お妙の涙で潤んだ瞳が彼の目に映った。そのすきとおるような瞳を見た途端、彼の頭脳にあった思考のループはぷっつりと途切れた  
 
「・・・・・・嫌いになんて、なる訳ないでしょうっ!」  
新八は逆に、彼女を布団の上に押し倒した  
「こんなっ、こんな綺麗でいじらしい姉上を、嫌いになる訳が・・・・・・」  
それ以降の言葉はお妙の口により飲み込まれた。先刻味わった彼女の唇は柔らかく、そして酷く蟲惑的だった  
「んっ・・・・・・んんっ・・・・・・」  
姉弟同士の口付けがこのように抗い難い魅力を持っていた事を、彼ははじめて知った。舌の往来こそなかったものの  
口唇が接触しているだけで、魂が抜け出てしまいそうだった。息苦しくなって少し口唇を外すと、すぐお妙の唇が追ってきた  
彼女の甘い吐息と共に  
新八はもう我慢が出来なかった。男として当然の衝動は彼にも現れている。彼はキスしながら、必死になって  
お妙の帯紐を解こうとした。しかし、固く縛られた帯紐はなかなか解けない  
お妙が口唇を外し、彼に聞いた  
「新ちゃん、・・・・・・私の裸見たいの・・・・・・?」  
「は、はい・・・・・・」  
お妙はフフと軽く微笑み、少し彼から離れて、帯紐を解き始めた。やがて帯が畳の上に落ち、着物が左右に  
すうっと広がる。次に彼女は腰に手をかけて、おもむろにパンティーを脱ぎだした。床に落ちた下着の色は、彼女の清純さ  
を示すかのような純白だった  
「あっ・・・・・・!」  
新八は、彼女が着物を脱ぎ捨てるのを待たず、彼女を体の下に組み敷いた  
「新ちゃん、私まだ、全部・・・・・・」  
「いいよ、全部脱がなくて!・・・・・・このままでも姉上、充分綺麗だよ」  
彼は足に引っかかっていたパンティーを、彼女の代わりに脱がした  
新八の前には今、満面に朱が差しているお妙の姿があった。はだけた着物からは、期待と不安に身を震わせている  
小振りの乳房が見え隠れしていた。色白のすべすべした肌をもつ脚には、足袋しか穿いていない。その長く形の良い  
脚の付け根には安産型の尻と、いまだ男を知らない初々しい恥部が控えていた  
 
「ああっ、新ちゃん・・・・・・!」  
新八はたまらなくなってお妙に抱きつき、その微乳を口に含んだ。童貞の彼に女のツボは分からない  
しかし同じ血が通っている姉弟のためか、自然と相手の悦ぶ部位を見つけてしまうものらしい。口唇に  
軽く乳首を挟んだ時のお妙の反応を見て、彼はそのツボを知った  
次に彼は姉の股を左右に広げ、その間に顔を入れた。暖房をまだつけていないため、眼前にある恥部は  
うっすらと湯気を立たせていた。いや、そのように思える位に熱を帯びていた。ふっくらとした柔らかそうな恥丘は  
食欲ならぬ性欲を否が応にもそそる代物である  
(綺麗だ・・・・・・姉上のアソコ・・・・・・)  
完全なる未開の恥部である秘唇を、彼は両親指で優しく、ゆっくりと開帳する。それは、透き通るような  
美しい桃色を呈していた。その下方に位置する膣口からは滾々と泉のように愛液が溢れている  
「は、恥ずかしいから新ちゃん・・・・・・そんなにじっと見ないでぇ・・・・・・」  
お妙は恥ずかしさの余り顔を手で隠している。  
彼はその開いた恥部に唇をつけた。こぼれ出ている桃色の陰唇を、舌でなぞっていく。甘酸っぱい味である  
ぴちゃっ、ぴちゃっ・・・・・・と唾液と蜜液が撥ね合う音が響く  
「やあんっ、あっ、あっ・・・・・・!」  
嬌声を上げ、お妙は新八の頭に手をやる。身を捩じらせているのは快楽のためか、羞恥のためか。しかもその手は  
引き離すよりも、むしろ彼をその場所へと押し付けていた  
「はあっ、ああっ、新ちゃん……」  
(姉上が・・・・・・いつも気丈で乱暴な姉上が・・・・・・こんなに可愛い声を出して悦んでいる・・・・・・)  
彼の舌先が当たる度、クリトリスはピクピクとその身を反応させ、お妙は吐息を荒げた。彼はその切ない声を  
聞きたくて、夢中でクリニングスをする。その熱く身を震わせているクリトリス、陰唇、膣口、そこから湧き出る蜜液  
全てを味わった  
「ああっ、やあっ、あ・・・・・・っ!」  
お妙の恥部に痙攣が走った。弟の舌による愛撫で、彼女は絶頂を経験したのである  
「はあ・・・・・・はあ・・・・・・」  
少々やり過ぎたと感じたが、彼の股間は更に熱を増し、膨張している。新八は袴を、そして下着を脱ぎ捨て  
お妙の前にいきり立った男性自身をさらけ出した  
 
「ああ、新ちゃん・・・・・・」  
本番に向かおうとする彼の前に、お妙は体を起こし、そのたくましい男根を優しく掴んだ  
それは典型的な中学生男子の、期待と衝動に満ちたものであった  
「昔はよく、一緒にお風呂入っていたね・・・・・・」  
お妙はその細い指で彼のものを軽くしごいた。彼女の指が上下するのに合わせて、新八の肉茎はピクンと反応する  
「それ以来かな、新ちゃんのを見るのは・・・・・・」  
大きさは当時と比較にならない。親指程度のものは既に、十八センチもの長さにまで勃起していた  
肉幹にはドクンドクンと血脈が走り、亀頭はその割れ目を彼女の前にさらけ出していた。お妙は  
その柔らかな口唇で肉幹にキスをし、ゆっくりとその男根を口に含んでいった  
「んむっ、んっ、ううっ・・・・・・あむ・・・・・・」  
お妙の性技は決して上手いものではなかったが、新八は充分興奮していた。姉の可憐な口が  
自分の陰茎を含み、味わっている・・・・・・。その現実だけで充分だった  
「あむう・・・・・・んっ・・・・・・むう・・・・・・ちゅぷ・・・・・・」  
彼女が口で、そして指でしごく度に、彼の亀頭は膨らみを増し、尿道には精汁が上っていく  
 
「新ちゃんにパイズリしてあげる・・・・・・」  
えっ、と新八は思った。パイズリどころか、お妙の胸には峡谷らしい峡谷は存在していないのだ  
無理やり乳肉をかき集めても、その小振りな胸では到底、新八の巨根は挟めそうになかった  
お妙は弟の陰茎を掴み、その先端を自身の右胸に押し付けた  
「あっ・・・・・・!」  
新八の尿道口に硬くなった乳首が擦れた  
「どう、気持ちいい?おりょうに教えてもらったの・・・・・・これなら胸が小さくても、男の子を  
 悦ばす事が出来るって・・・・・・」  
お妙は弟の反応を見てニコッと微笑み、その乳首で彼の裏スジを愛撫した  
先走り汁によって、その綺麗な薄桃色の乳輪は露を帯びている  
「はあっ・・・・・・ああっ・・・・・・」  
「あっ、新ちゃん・・・・・・!」  
新八は我慢できなかった。彼女の肩を両手で掴み、腰を使ってその乳房に肉棒を擦りだした  
亀頭の割れ目に乳首が入り、乳首が裏スジをなぞる。小振りな乳房は硬く勃起した陰茎の  
力によってその見目良い形が崩れていく。お妙も弟の動作に合わせて、自身の乳房に陰茎を導いた  
「姉上・・・・・・イクっ・・・・・・!うあっ・・・・・・!」  
ビュウッ、ビュウッ、ビュウッ・・・・・・、と彼は姉の乳房に射精した。彼女の乳輪は文字通り乳色となり  
その白汁は乳房の表面をゆっくりと伝い、糸を垂らしながら太もも、床へと落ちていく  
 
「んっ・・・・・・これでおあいこね」  
お妙は相変わらず天使のような笑みを浮かべている。陰茎を離した彼女は、そのまま  
乳房に付着している精液を二本の指で拭い、口に運んでしゃぶった  
「姉上、そんな僕のを・・・・・・汚いですよ・・・・・・」  
「んっ?」  
指をしゃぶりながら、邪気のない表情を彼に向け、お妙は言った  
「汚くないよ。だって、・・・・・・新ちゃんのだもん・・・・・・」  
彼女はそういって、自分の乳房にあった精液をほとんど口に入れた。その後、彼女は  
彼の陰茎の分まで舐め取り、さらにはその尿道に残った精汁も搾り取っていく  
「んっ・・・・・・新ちゃんのミルク、おいしい・・・・・・ちゅぷっ・・・・・・ちゅっ・・・・・・あむう・・・・・・」  
(姉上・・・・・・)  
先刻射精したにも関わらず、新八のそれは依然として天を向いていた。いや、むしろ  
その先にあるものへの期待感が、彼の陰茎を上に向けているのだろう  
陰茎の掃除が済むと、お妙は彼の前で白魚のような細指を用いて、自らの恥部を開帳した  
「おまたせ・・・・・・新ちゃん。早く新ちゃんの、ちょうだい・・・・・・」  
「あ、姉上・・・・・・その・・・・・・は、初めて・・・・・・」  
「うん、初めてなの・・・・・・男の人の前でこんな事するの。新ちゃん、私の初めて・・・・・・もらってくれる?」  
新八はコクコクと強くうなずいた。もう早く目の前の異性を、実の姉を抱きたくて仕方ないのだ  
 
「あ、あのっ、姉上・・・・・・ぼ、僕もそのう、・・・・・・初めてで・・・・・・」  
うつむいて言う弟の言葉を聞き、彼女はフフと笑った  
「いいのよ・・・・・・新ちゃんの好きなようにしても・・・・・・。私・・・・・・、新ちゃんの初めて・・・・・・欲しいな」  
お妙は新八の手を握り、優しく導いた。そのまま彼は彼女に覆い被さる  
その熱い肉棒が、可憐な秘唇の中に埋もれていった  
「んっ・・・・・・!」  
膣口に亀頭の先端が挿入ると、お妙は目と両手を閉じた。破瓜の痛みを堪えているのである。あふれ出た涙が  
目尻から頬につたい落ちていった  
「姉上、痛いですか・・・・・・?」  
「う・・・・・・うんっ・・・・・・」  
可愛らしい声を出した後、彼女はゆっくりと目を開け、新八を見つめる  
「でも、うれしい・・・・・・新ちゃんとつながっていられるから・・・・・・」  
新八は一気に根元まで肉棒を挿入した。  
「くうっ・・・・・・、・・・・・・はああっ・・・・・・!ああっ・・・・・・!し、新ちゃんっ・・・・・・!」  
激しい抽送が開始された。接合部からは蜜液と少量の破瓜の血が流れ、シーツを濡らしていく。新八の肉幹は  
抜き挿しする度に、彼女の蜜露を身にまとわせている。充分湿った膣は肉棒の侵入により、いやらしい音が立っている  
(綺麗だっ、姉上は綺麗だっ・・・・・・!)  
「ああっ・・・・・・新ちゃん、激しいっ・・・・・・!そんなにされると、・・・・・・壊れちゃうよぉ!・・・・・・ああっ、ああっ・・・・・・!」  
お妙は細い色白の脚を天に向け、足袋しか穿いていない爪先を宙に舞わして、苦痛と快楽を受け入れていた。  
(姉上は僕のものだっ・・・・・・!あんなダメ侍やけつ毛ゴリラに姉上は渡さないっ・・・・・・!好きだっ、姉上・・・・・・!  
 いつも乱暴だけど、本当は誰よりも優しくって綺麗な僕の姉上・・・・・・!)  
「姉上・・・・・・、姉上っ・・・・・・!」  
姉の背中に腕を回し、弟は激しく彼女を犯している  
「ああっ・・・・・・!いいっ、いいよぉ・・・・・・!」  
「ううっ、もう・・・・・・我慢が!」  
新八が膣外射精しようと肉棒を抜こうとしたその時、お妙は脚を使って彼の腰を抱いた  
その両手も彼の背に回し、全身で抱きしめる  
「あ、姉上・・・・・・このままじゃ、膣内に・・・・・・!」  
「いいのっ、新ちゃん!思いっきりナカに出してっ!私のお腹の中……新ちゃんのミルクでいっぱいにしてっ・・・・・・!」  
腰の動きは止まらない。既に新八は中途で終わる事などできなかった。さっきよりも深く、深く、彼女の深淵を突き乱した  
「ううっ・・・・・・姉上っ!」  
「ああっ、いいっ・・・・・・イクうっ・・・・・・!」  
固く抱き合った姉弟の結合部に奔流が起こった。律動する膣内で極限に達した肉棒は、その袋に溜まっていた  
ありったけの白汁を彼女の子宮口まで放出した。弟は、慕う姉に子種を植え付ける快感を、姉は可愛い弟の精汁を  
体内に受ける快楽を、放心した精神の中で感じ取っていた  
「新ちゃん・・・・・・」  
お妙は自分の体の上で力尽きている弟を優しく抱きしめる。幼少時にそうしたように彼の頭を撫でた  
そしてその火照った頬に、またあの柔らかな口唇が重なる  
 
 
万屋へ新八が出勤したのは、午前十一時頃だった  
「すいませーん、遅くなりました」  
「すいませんじゃねーよ。今何時だと思ってるんだコノヤロー」  
銀時は相変わらず寝癖だか分からない髪をして現れた  
「八時に来ても、アンタいつも十時くらいまで寝てるじゃないですか!いいでしょ  
 たまには遅刻したって」  
「そういった気の緩みが乱れた社会風俗を生み出すんだよ。ひょっとして、さっきまで姉上と  
 乳繰り合ってたんじゃないのか?」  
いつもの軽口なのだが、新八はびくっと身を震わせ、反論する  
「きょっ、・・・・・・姉弟でそんな事するわけないでしょうがっ!何考えてるんですか、この白髪!」  
「どうだか・・・・・・お前のシスコンやアイツのブラコンっぷりは異常だからな・・・・・・」  
「あっ、アンタこそ、僕の居ない間に神楽ちゃんと乳繰り合ってるんじゃないですか!?」  
銀時はきっと新八をにらみつけた  
「やってねーよ、そんな事!神楽は未成年だぞ!俺は児ポ法に優しい男だぜ!」  
「とにかく上がらせてもらいますよ」  
新八は脇から万屋へと入っていく。銀時は急に態度を変え、彼を引きとめようとする  
「いや、待て。新八君、それは・・・・・・」  
 
 
「んっ・・・・・・銀ちゃん、非道いヨ・・・・・・途中で止めちゃうなんて・・・・・・」  
ソファーの上では神楽が、はだけたパジャマ姿のまま、その未発達な恥部を左手で慰めていた  
「アタシのアソコ、もっとキモチ良くして欲しいアルぅ・・・・・・」  
その切なげな表情は、襖の間からもはっきりと見える  
「・・・・・・銀さん」  
「・・・・・・」  
「あれはどういう事ですか・・・・・・?」  
「・・・・・・」  
「・・・・・・」  
「・・・・・・」  
「・・・・・・」  
「て、・・・・・・てじなーにゃ」  
そんな台詞でごまかされるはずもなく、銀時は新八の説教を二時間、聞く羽目になった  
もっとも当の新八も人の事を言えた立場ではないのだが・・・・・・  
 

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