響くのは機械音と幼さ残る喘ぎ声。  
屯所内の離れ。  
拷問部屋にも近い為に来るのは土方だけだ。  
先日、兎を掴まえた。  
淫乱な兎だ。  
「おい、玩具の味はどうだ?」  
煙草の煙に神楽は顔をしかめた。  
「まずいアル。酢コンブ寄越すネ。」  
ハァハァと息を荒くしての強がり。  
全く意味を成さない。  
土方は煙草を落とし足で火を消す。  
「上等だ。それでなきゃつまらねぇよ。」  
玩具のスイッチを弄り最強にする。  
「あぁぁっ!」  
ビクビクと反応し一瞬でイってしまった。  
「ふやっ…もう止めてアルぅっ…。」  
イっても尚、玩具は止まらない。  
土方は神楽のアナルに指を入れた。  
抵抗はあったが垂れた蜜液のおかげで簡単に入った。  
「止めて欲しかったらどうすればいいかわかってるだろ。」  
神楽は土方の顔にペッと唾を吐いた。  
「お前の言う通りなんかならないアル。」  
土方は隊服の袖でぐいっと顔を拭う。  
指を無理に増やし神楽のアナルを掻き回す。  
「ひっ…!抜けよ!この税金泥棒!」  
抜くわけもなく神楽のアナルは広がる。  
血とそれ以外のぬめった液体が手につく。  
土方は玩具を膣内から引き抜きアナルへと入れる。  
指より大きい異物に神楽は怯えた。  
「いやあっ!やめるアル!お尻の穴壊れちゃうヨ!」  
玩具の強さを弱にし土方はペニスを神楽の膣内へ侵入させた。  
何度も侵入を繰り返したそこは喜んで土方を迎え入れる。  
「ああぁっ!」  
膣とアナルの両方を攻められ神楽は半狂乱になって悶えた。  
構う事なく突き進むペニスは神楽の中を蹂躙する。  
「ひっ…うっ…。」  
既に喉からは掠れた声しか出ずに神楽は一滴の涙を零した。  
「…っ…出すぞ。」  
膨張したペニスから勢いよく精液が飛び散る。  
最後の一滴まで注ぎ込むように土方は腰を揺らした。  
引き抜くと精液が垂れてくる。  
虚ろな視線の神楽のアナルから玩具を抜く。  
精液が零れないよう玩具を挿し蓋をした。  
しばらくしたら、この兎は生気を取り戻すだろう。  
その頃にまた犯す。  
繰り返される凌辱に壊れるのが先か、孕むのが先か。  
試してみるのも面白い。  
薄笑いを浮かべ土方は屯所へと戻っていった。  
終  
 

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