「こんにちはー。銀さんいるー?」  
さっちゃんはある日、よろず屋に来た。病院で銀時に開発されて以来、肉体がうずいて仕方がないのだ。彼女の独りよがりな行動には  
閉口しているが、銀時とて別に彼女の事は嫌いではない。肉体関係はその後も続いていた。しかし、何度もやっていると次第に面倒  
くさくなっていくものである。特に最近は家賃の滞納が深刻化しているため、彼はよろず屋の仕事を積極的にやらないといけなかった  
そのため、最近はここを留守にする事が多い。  
「銀さーん・・・・・・」  
彼女は、玄関から中に入っていった。既に合鍵は持っている。家の中には本当に誰もいないようだ  
(どうしよう・・・・・・)  
さっちゃんは、もぞもぞとし出した。そして人がいない事をいい事に、その場でスパッツと紐パンを脱ぎ、その格好でソファーで横になった  
さっちゃんは、菊門より伸びている紐を、引っ張り出した。紐はプラスティック状の物質につながっている。太いバイブである。それは全身を  
すっかり門の内側に埋めていた。バイブは振動しつつ、尻穴の肉をググッと押し広げて顔を出していく  
「んっ・・・・・・!」  
半分まで出てきた所で、彼女はバイブを右手に掴み、そのまま抽送を始めた。そして左手で陰門をクチュクチュと慰めていく。淫猥な  
クリトリスには既に豆型のバイブが貼り付けてあった  
「あううっ・・・・・・はああっ・・・・・・」  
(銀さん・・・・・・私もう限界なの・・・・・・。銀さんのオチンチンじゃないと、アナルもオマンコも満足できないの・・・・・・。銀さんと  
 セックスしてから、ずっとこの調子よ・・・・・・)  
二つのバイブは互いに共鳴しあい、恥部を攻め立てていく。バイブの抜き挿しにつれ、後門は収縮を繰り返す。細く白い左手の指は  
既に二本膣穴に入り、淫液を身に帯びていた。さっちゃんは頬を赤く染めて、喘いでいる  
(前はこんなにも淫乱じゃなかったわ。人様の家でオナニーするほど・・・・・・。でも・・・・・・もう我慢ができないの。銀さんに後ろの穴  
 を開通されてから、ずっと・・・・・・後ろでオナニーしてるのよ。前の穴も、銀さんのおっきなお注射をされてから、バイブのサイズが  
 一回り大きくなったわ・・・・・・)  
興が高まるにつれ、バイブを動かす手にも力が入ってきた。グリグリとバイブで自らの後門を掘っていく。ソファーに一滴また一滴と  
あふれ出た彼女の淫液が落ち、染み込んでいった。クリトリスは長時間の刺激により、しきりにピクピクと震えている  
(ねえ、銀さん・・・・・・私の肉体、おかしくなっちゃいそうなのっ・・・・・・!欲しいのっ、・・・・・・銀さんのオチンチンが・・・・・・、銀さんの  
 アツアツのザーメンが欲しいのっっ・・・・・・!)  
「ああんっっっ・・・・・・!・・・・・・!」  
 さっちゃんは、絶頂に達した。四肢の力は抜け、局部を晒したままで、しばらくゆめうつつを味わっていた  
背後から催眠薬を持った男が近づいている事に気づかないで・・・・・・・  
 
再び目を覚ましたとき、さっちゃんは和室の柱の傍にいた。彼女は、自分が目隠しと猿轡をされていて、手首を  
ロープでくくられ、柱に縛られていることに気づいた。何とかしなきゃ・・・・・・と思いつつ、体をよじって刃物を  
服の中から取り出そうとした  
だが刃物は出なかった  
それどころか彼女は裸だったのである  
(どういう事・・・・・・?はっ・・・・・・!)  
視界は遮断されていたが、前に男が立っている事を彼女は気づいた。男の荒い息遣いが聞こえてくる  
垂涎が垂れるような豊満な女性を前にして男がする事と言えば、ただ一つである  
さっちゃんの頬に冷たい汗がつたった  
 
(やっ、やめてっ・・・・・・!)  
男はさっちゃんの上にまたがると、そのふくよかな胸をもみしだいた。荒々しい手つきを見ると、女慣れしていないようだ  
銀時ではない、若い男である。それを確認したさっちゃんはなおのこと抵抗する。だが、声が出ない上に両手の自由も利かない  
ときている。おまけに男は腹の上に座っているのだ。彼女はただ彼の荒い愛撫を甘んじて受け入れるより方法がなかった  
固くなったまめのある両手は、巨きな乳房をこれでもかと蹂躙する  
(いやあっ・・・・・・、やあっ・・・・・・)  
男は指で彼女の乳首をつまんだ。双対のそれらは、銀時によって既に一つの性感帯として開発され、機能している  
くりくりと弄られる度に、さっちゃんは身をよじらせた  
彼女の固くなった乳首に、液の混じった柔らかいものが触れた。彼女はそれが舌であることに気づいた。舌はゆっくりと  
彼女の乳首を嬲り、それが済むや口に乳輪ごと頬張って口内で愛撫した。ちゅっ・・・・・・ちゅっ・・・・・・と舌鼓を打って  
しゃぶる音が、否が応にも彼女の耳に聞こえてくる  
まるで赤ん坊が母親の乳を求めるような様子で、男はさっちゃんの乳を吸う  
(やめて、やめてよぉっ!そんなに・・・・・・そんなに吸ったら・・・・・・!)  
乳輪が一瞬ぷくうっと膨らんだかと思うと、乳頭からぴゅるぴゅると濃厚の白汁が出てきた。母乳である。さっちゃんは  
銀時と過度のセックスを重ねているうちに、母乳が出るようになっていたのだ  
(ああっ・・・・・・あああっ・・・・・・)  
男は突然の母乳に面食らったようだが、やがてそれをも味わうように先程より時間をかけてなめ回した。男の嬉々とした  
表情が浮かぶようだ  
 
乳を嬲った後、男は彼女の肉付きのいい股を乱暴に開いた。今、彼女は恥部を姿の見えぬ男に公開している  
その恥部は露を帯び始めていた  
男の指がゆっくりと、彼女の恥肉の亀裂に侵入していく。クリトリスを指先でくりくりと撫で回す  
ピクンと軽く痙攣して、クリトリスが一回り大きくなった  
(ああんっ・・・・・・)  
次に彼は中指から先に膣口へ侵入させた。その動作は端から見ると、いらいらするほどゆっくりだった  
まるで女の体を知らないかのように、ゆっくり、ゆっくりと膣壁を嬲りつつ進めていく  
いくら彼が時間をかけても、彼女に逃げる術はない。彼の節くれ立った指が進退を繰り返すにつれ  
深奥は蜜液で潤っていく。地獄とも甘美とも形容できない時間だった。恥部からは淫猥な音が響き  
始終彼女の耳を触り続ける。誰だか分からない男の指技に対して、彼女は濡れているのだ  
(銀さん以外の男の人と、こ・・・・・・こんな事になるなんて・・・・・・)  
しばらくすると、指による刺激がなくなった。その代わり、熱い息が恥部にかかった  
男は顔を彼女の股に埋めた。今度は舌である。陰唇を丁寧に舌で掻き分け、膣口に侵入した  
そのざらざらとした舌は、肉棒のように抽送を始めた  
「ハア・・・・・・ハア・・・・・・」  
熱を帯びた息が絶えず陰部にかかり、陰毛をなびかせる。男は彼女の恥部から漏れる甘露を全部味わうつもりらしい  
(舐めないでっ・・・・・・私のお汁、飲まないでっ・・・・・・!)  
彼は時折、甘露をのどに溜め、音を立てて飲み込んだ。そうする事で、その音をさっちゃんに聞かせているのだ  
彼女が意地を張っているのを察すると、彼はクリトリスを舌で愛撫した。軽く唇で挟み込み、その先端を舌でつつくのである  
(はあんっっ!やあっ、やだあっ・・・・・・んっっ・・・・・・!)  
これをされるとさすがの彼女もたまらない。クリトリスは始終痙攣し、蜜壺からは愛液がトロトロとあふれ出てきた  
男は顔をはずした。そして、何やら熱を帯びた塊が恥部に近づいてきた。察しのいい彼女は、既にその正体を分かっていた  
だがそれが何になるだろうか。さっちゃんは動けないのだ。逃げられないのだ。大人しくそれを自らの中に受け入れる以外  
何ができるだろうか  
 
若さに満ちた男根の先端が、彼女の秘肉に触れた。両手ががばっと彼女の恥部を無理やり広げる。今や、さっちゃんの恥部は  
膣口や尿道に至るまで、男に観察されていた  
大きい肉塊が陰唇をまとわりつかせて、膣口の前まで埋没していく。男は愛おしそうに彼女のクリトリスを指先で撫でた  
撫でるたびに電気のような快感がさっちゃんを襲った。指によってそのクリトリスは例の如く膨張し、痙攣した  
しかし、それももう限界だった。先程から積み重ねられていた快楽が、彼女の牙城を崩しかかっていたのだ。彼女はうめいて  
身をよじらせたが、彼は一向に止めなかった  
(やあんっ、やめてっっ、いじらないでっっ!イクっ、・・・・・・イッちゃうのっっ・・・・・・!)  
男の無慈悲な指はピンッとクリトリスを弾いた  
 
「んううっっ・・・・・・!ううっ!んううううっっ・・・・・・!」  
彼女は体をのけぞらせ、恥部から蜜液を盛大に散らした。とうとう挿入前に達してしまったのだ  
潮吹きが終わり、快感の余韻を味わいつつ脱力していた所で、休んでいた肉棒は突如、膣口を突き破り、奥へと侵入した  
肉棒は充分に太く、そして長かった。しかし女性経験は浅いと彼女は感じていた。銀時のようにあまり使い込んでいないようである  
ひょっとすると童貞だろうか・・・・・・。混乱する頭で、さっちゃんは思った  
忌まわしい肉茎は子宮口の一歩手前まで入り込んだ。男はしばらくそのままで動きを止めていた  
膣内の温もりを改めて味わっているようだった。彼女にとっては魔の時間である  
男は抽送を開始した。先程の指と同じく、ゆっくり、ゆっくりと彼女の膣内を嬲っていく  
異物が自身の膣肉を掻き分け、我が物顔で嬲っているのを、彼女は猿轡を食いしばって耐えていた  
 
やがて、男の腰の動きが速くなった。彼女はあらがったが、それはかえって男の肉棒を受け入れやすくしただけだった  
先程の緩慢な動きとは比べ物にならない。まるで盛りのついた雄猿のように、腰を震わせ、その肉棒で彼女の膣を攻め立てた  
肉幹が出入りするたびに、陰唇はめくれ、蜜液はあふれ出て、床を濡らした  
(ああんっっ!あっ、あっ、んんっっ・・・・・・、ふうっっ・・・・・・、はああっっ・・・・・・!)  
さっちゃんは快楽の虜となっていた。元からマゾ気質の彼女は、望んでいない男に攻め立てるこの状況に肉体を  
歓喜させている。愛しの銀時に抱かれている時とは違うこの倒錯感が、彼女の肉体に悦楽を与えているのだ  
男は外に射出する気は全くないと言わんばかりに、突きまくる  
(やめてっっ・・・・・・お願いっっ、抜いてっ・・・・・・オチンチン、抜いてっっ・・・・・・!抜いてよっっ・・・・・・!)  
だが、その声は彼には届かない。男は最後にグッと腰を反らせて挿入し、体をぶるっと震わせた  
「射精すよっ、さっちゃんさんっっ・・・・・・!」  
 
ビュルルルルッッッッ!ビュブウウウウッッ!  
 
(いやあっ、いやああああっっ・・・・・・!)  
どこかで聞いた事のある声と同時に、独特の臭気を放つ、あの男性特有の熱い体液が彼女の膣内に放出された  
男の肉棒は痙攣し、幹内の精液全てを彼女に射出していく  
白い露を散らした花びらをむき出しにして、さっちゃんは放心していた。男は、ふうと満足したかのような吐息を漏らした  
 
気がつくと、彼女は屋根裏にいた。身の回りを調べてみると、下着も着物も身に着けている  
(夢、・・・・・・だったのかしら?)  
しかし手首を見る限り縄の跡があった。彼女は頬を染めて恥部に手を伸ばす  
陰唇に触れた指を顔に近づけた  
精液の臭いがした  
部屋にはもう、誰もいなかった  
 
「何だ、お前。また来たの・・・・・・」  
やっと仕事から帰ってきた銀時は、無愛想にそう言うとソファーに腰を下ろした  
「で、今日は何しに来たんだ・・・・・・?」  
先程スーパーの特売から帰ってきた新八をと同室している手前、彼はいつも通りさっちゃんを扱った  
二人の時には好きなだけ彼女の肉体を弄り尽すのだが、どうも今回は具合が悪いらしい  
それに彼女の目的は、もう満たされていた。あの悪魔のような、それでいてくせになる悦楽の時間・・・・・・  
「ううん、なんでもない。・・・・・・じゃあね」  
さっちゃんは窓ガラスを破って、万屋を後にした  
 
「ちょっとおおおおっっ!もっと普通に帰ってくれないっ!?誰がガラス片付けると思ってんだああああっっ!」  
「全くだ」銀時は特売で買ってきたぼた餅を皿に乗せて言った。「新八の苦労も考えろ、あのメス豚が」  
「僕ぅぅぅ!?片付けるの僕ですか!いやですよ、銀さんの女でしょう!自分のケツは自分でケツ毛まで拭いてください!」  
「うっせーなっ!」  
銀時は、机をドンと叩いた  
「銀さんは忙しいのっ!さっき収録現場で声のトーンを何度も微妙に変えた演出をしてきて、疲れてるのっ!」  
「何言ってるんですか!キョンの声ぐらいしか作れないくせに!」  
「何だとおおっっっ!キモイ裏声も出せるぞ、コノヤロォォォッッ!」  
銀時は口からブブブッと小豆を吹き出して、怒鳴った  
「大体今回は、お前、いい思いしたんだからそれぐらいやれよ!」  
新八はそれを聞くと、ウソのように黙って、ガラスの片づけをし出した。銀時はむしゃむしゃとぼた餅を口に運んでいく  
 
「で、どうだった・・・・・・童貞を捨てた感想は?」  
「捨てたも何も、・・・・・・あんたらの爛れた恋愛のダシになっただけじゃないですか」  
「そうは言ってもお前、ただでヤれたんだからもっと喜べよ」  
「正直最中のことは覚えてませんよ、必死だったんだから・・・・・・」  
「じゃあさ」  
最後の一つを口に入れ、彼は茶をすすった  
「後ろの穴は味わったか?」  
「そんな精力ないわ!前だけで充分・・・・・・」  
「もったいねーな。俺がせっかくあいつに命令して、下ごしらえしておいてやったというのに・・・・・・、いいか新八  
 さっちゃんは、俺が時間をかけてアナル開発したんだ。そこを味わないでどうする。お前に俺の凄さを知らせよう  
 とする計画がグダグダじゃねーか」  
「そんな事を知って、尊敬の念を向けるとでも思ってるのか!この変態糖尿侍!」  
「何だと、この包茎メガネ!」  
「その言い回しだと、メガネが皮を被ってるみたいじゃないですか!」  
「ただいまヨー」  
神楽が帰ってきて、それまでの話を彼らは中断した  
 

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