銀時とのグダグダな関係を終わらせる為さっちゃんはあるプランを考えた。  
 
自分は媚薬を飲んでおき、その勢いで銀さんに無理矢理押し倒して、銀さんにも口移しで媚薬を飲ませる。そして・・・・。  
 
さっちゃんはその後の展開を考えると思わずにやけてしまった。  
 
 
長い間銀さんをストーキングしてたから万事屋の行動パターンは覚えたわ。  
多分夜の7時ごろに新八君は家に帰る。神楽ちゃんは志村邸に泊まるでしょうから銀さん一人。  
 
チャンスだゾ!!あやめ!!  
 
 
早速、実行に移した。  
 
万事屋の屋根裏で媚薬を飲み準備OK。  
 
 
意を決して万事屋の屋根裏の板を外して居間に侵入。  
「さあ、銀さん抱いて」  
と言って銀さん抱きつこうとしたが、銀さんの姿は無かった。  
変わりにソファでテレビを見ていた新八君がいた。  
「銀さんならいませんよ」  
またかよ・・・といった目つきでこちらを見ながら言った。  
 
アレ?今日は銀さん一人のはず・・・  
「新八君一人?」  
驚きを隠して平常心を装いながら新八君に聞いてみた。  
「そうですよ、銀さんならさっき飲みに行って僕は留守番です。神楽ちゃんはさっき僕の家に行きました」  
・・・しまった。銀さんはたまにどこかに酒を飲みに行くことを忘れてた。っていうかそれ以前に部屋の様子を見てから突入すべきだったわ。  
 
ああ、媚薬が本格的に効きだした・・・・。ムラムラする・・・。さっさと帰って一人でしようかな・・・。  
 
「さっちゃんさん?」  
この声にハッと我に返る。  
「どうしんたんですか?顔真っ赤ですよ?」  
新八君が私の顔を覗き込む。確かに顔が熱くなっていて、息が少し荒くなっていた。  
「ちょっと休んでいったらどうですか?何か飲むもの持ってきます」  
そういうと新八は台所へ行った。  
 
 
・・・新八君って結構優しいじゃない・・・・。時々やさしいところって銀さんみたい。  
 
・・・・そうだ。・・・もうこの際、新八君とヤっちゃおうかしら・・・・  
 
 
このとき、「銀さん以外の異性はクソだ」という考え方と「欲望」が少しの間戦ったが、媚薬というスポンサーがついていた欲望が圧勝してしまった。  
 
こっそりと台所に行くと、新八君がお茶を入れているのが見えた。  
 
そこを後ろからガバッっと抱きついた。  
 
驚いた新八君が急須を落としてしまい、そこからお茶が散乱するがそれはどうでもいい。  
 
「さ・・・さっちゃんさん?」  
新八君が驚いて私の名を呼んだけど、この際無視。  
抵抗しようとした新八君の手を押さえて、袴に空いた手を入れて新八の肉棒を摩ってみる。  
「新八君って童貞よね?」  
そういいながら亀頭を親指でこすってみた。  
「あッ・・・」  
思った通り大きな声を出した。やっぱり新八君は慣れてない。  
「さっちゃんさん、な・・・何するつもりですか」  
と、新八が抵抗する。  
「決まってるでしょ。こういうところ触ってるんだから」  
私はそういって新八君のうなじに舌を這わせた。  
「あ・・・うう!!」  
新八君はくすぐったさと、いままで感じたことの無い快感に耐え切れずまた声を出した。  
そして力が徐々に抜けていくように姿勢を低くし座り込んでしまう。  
 
しばらく男根をいじっていると新八君は差恥心からか涙を流しだした。  
「こんな簡単な責めで泣くなんてあなたそれでもサムライなの?だからメガネなのよ」  
「あんたもメガネでしょーが・・」  
こんな状況でも突っ込みを切り出せるのは素晴らしいわね。  
 
新八君を押し倒し、私は新八君の上に跨った。  
ここまでいったらやってしまおう。  
私は本当は銀さんに対してやるはずだった計画を実行に移した。  
 
まずは、口に私が屋根裏で飲んだものと同じ種類の媚薬を口に含む。  
そして、そのまま上半身を倒し新八君の口に直接口移しする。  
 
「ふぐう・・」  
媚薬をうまいこと新八君の口に送り込みつつお互いの舌を絡ませ興奮させる。  
後は銀さんから・・・と言う計画だったが相手はおそらく経験ナシの新八くん。ということは私から・・・・。  
本当は「犯される」ほうが好きなんだけど「犯す」のも悪くない。大丈夫、この子に対してはSになれるわ。  
 
本格的に新八君の頭を抱き込み、キスをよりディープにした。しばらくすると新八君からも舌を絡み突き出した。  
・・・とろけるようで気持ちいい・・・。と新八君は思ってるだろう。(実際、彼の目がとろんとしてきた)  
 
(う・・我慢できない・・・)  
私はキスを続けたまま新八君を押し倒し、そのまま新八君の股間を触って勃起具合を確認してみた。まだまだ元気になれそうだ。  
 
「さっちゃんさん・・・ちょ・・」  
新八君が何か言ったが無視。唇を離し、袴のすそをたくし上げ、そこから手を入れて新八君の股間に直接触る。  
そのまま亀頭を親指でクリクリ触ってみた。  
「あ・・ああっ」  
新八君は慣れない感覚に戸惑い、思わず声を出した。  
 
(すごいわね・・・結構大きいわ)  
我慢できなくなり私は新八君の袴を思いっきり脱がした。  
意外にもしっかりした体つきの新八君の下半身をみてなぜか余計に興奮してしまった。  
(私ってショタコンだったかしら・・・)  
そう思いながら、亀頭を舌先でチョロチョロと舐めてみる。一回、二回。  
「んあっ!」  
舐めた途端に新八君の身体はビクついた。  
 
そのまま口に含み上下に動いてみると、動きにあわせて新八君の男根は少しずつ大きくなっていった。  
「さ・・さっちゃんさん・・!!」  
新八君がうなるように私の名前を呼ぶと、突然彼は達してしまった。  
 
私の口の中にイカ臭い匂いが充満する。私の口の中に新八君は射精し続けた。  
あえて離さず、そのまま吸ってみた。  
「うわっ」  
だが新八君が慌てて男根を私の口から抜いた為、口からだらりと精液がでてしまった。  
 
「ご・・・ごめんなさい」  
予想通り誤ってきた。  
「・・・・・それで許せると思ってるの?お仕置きがいるわね」  
精液をゴクリと飲み、新八君の頭の上にまたいで恥部を近づけた。  
「新八君も同じ事しなさい」  
「同じことって・・・」  
「新八君も私のを舐めて、出てきた汁を飲むのよ」  
新八君が何か言いかけたが私は間髪入れずに恥部を新八君の口に押し付けた。いわゆる顔面騎乗ってヤツ。  
「んぐうっ!!」  
押し付けた瞬間に新八君は苦しそうに声を出した。口は完全にふさがれてる。これが新八君だけに起こるSの心をくすぐる。  
少しして彼は鼻での呼吸を開始し、観念したように私の恥部に舌を這わせた。  
「ん・・」  
私は小さく唸ってしまった。  
スパッツ+下着ごしとは言え、媚薬がそろそろ本格的に効いてきたのか敏感に感じるようになってた。  
新八君はとりあえず、恥部の辺りを舐めているようだがそれでも結構気持ち良い。  
 
私はもっと快感を感じたい。そう思って新八君の両手を掴んだ。  
「スパッツ脱がしなさい」  
そう言って私は一旦腰を浮かし新八君の手を無理矢理スパッツに持っていき、脱がせた。パンツも同じように。  
そして私は下半身素っ裸。今の新八君と同じようになった。  
「さ、続けて」  
さっきと同じように顔面騎乗をして、続けさせた。  
 
 
 
それから10分ぐらいずっと愛撫されてるけど、それがもうすごく気持ちいい。  
「はあ・・・いやん・・・ああ」  
気づいたら私も声を出しながら新八君の頭を両手で持ち、恥部で押し付けていた。  
新八君も私のふとももを掴んで必死に恥部を舐めていた。  
やり始めた時より上手になってる。  
 
「あ・・はああああぁぁぁっ!!」  
私は突然の絶頂に驚きの声を交えた声を出しつつ、身体をビクつかせた。  
「ハァ・・・はあ・・・ほら・・・愛液も飲んで」  
忘れかけていた「お仕置き」もさせる。  
媚薬のおかげか、そうでもないか。とにかく私の恥部からボタボタと愛液が流れていた。  
素直にそれに従い新八君はその愛液を飲ませる。  
ゴクリ。新八君の喉からそんな音が響いた。  
「臭い・・」  
彼は愛液の匂いのきつさに咽こんだ。  
 
新八君の男根を見てみるとまたギンギンになっていた。  
「ねえ・・・本番ってわかるでしょ?」  
新八君が頷いた。  
「我慢できないわ・・・・新八君もでしょ?」  
「・・・そ・・そんな・・興奮してまsフガ」  
黙らせるため喋ってる途中の新八君の口私の指を2本突っ込んで銜えさせた。  
 
 
(やっぱり騎乗位ね・・・)  
新八君の腰の上に跨り、口の中の指を引き抜き、男根を掴む。  
「じゃあ、入れるわよ・・・」  
新八君をちらりと見てみると、彼はこれからつながる部分をじっと見ていた。  
・・・自分で恥部を広げるとまた愛液がだらりと太ももを伝っていく。私の前髪からポタリと汗が新八君の腹に落ちた。そういえば二人とも汗だくだ。  
そのまま、新八君の恥部をあてがう。  
「う・・・」  
とたんに新八君が小さな嗚咽を漏らした。  
そのまま新八君の反応が見たかったが私が我慢できなかった。  
一気にズボッっと・・・・。  
「ああッ!!」  
 
 
「じゃあ、腰振るわよ」  
まずはゆっくりと腰を回す。  
「ああ・・・・」  
動き出したと同時に二人一緒に声を出した。  
「すごいわ・・・かなり気持ちいい」  
自然と腰の動きが早くなる。  
「さっちゃんさん・・・」  
突然、新八君が上半身を起こし、私にすがるように抱きついた。いわゆる座位の状態になった。  
 
「どう新八君、気持ちいい?」  
腰の動きを早めつつ、聞いてみた。  
「すごい・・・気持ちいいです・・・」  
「感謝しなさいよ。私みたいな・・・美人に・・童貞奪ってもらってるんだか・・・ら」  
快感で上手いこと息が出来ない。  
 
私は新八君の頭を掴み、私の顔の方に向けた。  
「新八君のイク時の顔、見せて」  
そう言って新八君の目をじっと見つめてみたら、彼は恥ずかしいのか目を反らした。  
(まあいいか・・・そろそろね)  
腰の動きをフルスピードにして、絶頂に備えた。  
「さっちゃんさん・・・イキそう!」  
「私も・・・」  
その時、タイミング良く二人同時に電流のような快感が走った。  
「あ・・・イクぅぅぅ!!」  
私も新八君も叫んだ。もう1階に聞こえそうなぐらい大きな声だった。  
「うわ!!」  
また、新八君は射精した。私の膣内に発射していく。  
「すごい・・・出てる・・・」  
 
長い射精が終わると、新八君はぐったりと私にもたれかかった。私は頭を優しく撫でてあげた。  
「ハァ・・・ハァ・・・」  
新八君は呼吸を整えるのに必死で落ち着くのにしばらく時間が掛かりそうだった。  
「さっちゃんさん・・・・」  
彼は小さい声で何回も私の名前を呟いていた。私の身体に頬を埋めつつ背中に両手を回し抱きつき、離そうとしなかった。  
 
・・・・・こんなダメガネでもお妙さんが過保護になるのもわかる気がする。一瞬「銀さんより新八君ががいいかも」と思った。  
 
 
新八君が落ち着いてきた。  
「どう、気持ちよかった?」  
疲れたので今日は泊まらせてもらおうと思ってた。  
まだ、股間は繋がっている状態なので、とりあえず抜こうとした時。  
「・・・そのままにしてください」  
「何で?」  
突然の展開に私は驚いて返答した。  
「さっちゃんさん・・・もう一回・・・」  
「ちょ・・新八君、やめて」  
私はもう媚薬の効き目が切れていたが新八君にはまだ効いているようだ。  
くるりと回って上下逆になる。慣れない正常位の姿勢で、彼は繋がったままの股間をそのまま動かした。  
「いや・・待って・・・ちょ」  
新八君は止めてくれなかった。無理矢理胸を揉み出し、キスもされまくり、イキまくった・・・。  
だが、私のMの心が新八君からの無理矢理なセックスを幸福のひと時にしていたというのは言うまでもない。  
 
そして4回目の時に、お妙さんが万事屋に突入してきて「うちの弟になにしてくれとんのじゃワレェ!!」と言われて私は飛び蹴りを喰らうハメになった  
 
 
終  
 
 

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