将軍棒を引きあてたさっちゃんは高らかに宣言した。  
「私の願いはただひとつ!銀さんとセッ…」  
「番号で言えェェェ!」  
すかさずお妙が遮る。  
 
「まあ待て、おもしれェじゃねぇか。」  
銀時がニヤッと笑ってさっちゃんに助け舟を出した。  
「銀さんと、なに?」  
「私の願いは…銀さんとセックスすること!」  
 
新八が焦って銀時を小突く。  
「ちょっ!銀さん、アンタ何考えてんすか!」  
「しっ!要は上様を楽しませれば良いわけだろ?幸い、今日は俺達以外に客も居ねぇしな。」  
「…銀さんアンタまさか…」  
「見とけ新八!お前も男なら楽しめ!な?」  
 
銀時はさっちゃんに向き直る、  
「しゃあねぇなァ〜。ゲームとはいえ将軍様の願いとあっちゃ断れねぇよオイ。」  
さっちゃんが目を輝かせている。  
「銀さん…ついに私を抱いてくれる気になったの?!キャッ!もうこんなに大きくなってる」  
 
「さっちゃんさん、それドンペリです。いい加減眼鏡変えた方がいいですよ。」  
「オイ雌豚、喜べや。俺がドンペリなんかよりもぐでんぐでんに酔わしてやるからよォ。」  
 
 

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