じゅぷっ、じゅぷっ、と音が空気を通して伝わってくる。
結合部から発せられている音だ。
出し入れする時に、めくれて見える神楽のそれは
はじめピンク色だったが最初よりも赤みがかかっていた。
定春の方は一定のリズムを崩さずに奥深くまでねじ込む。
コツ、と音がした。おそらく子宮口に当たったのだろう。
「ああああっ!!!」
一瞬身震いしかと思うと甲高い声をあげ、達してしまった。
腹と足の筋肉がビクビクと痙攣を起こしている。
「おや、初めてなのにイけたんですかィ。貴重ですぜ〜おめでとさん」
「何がおめでたいアルかぁぁ!初体験がコレとかトラウマになるだロ!」
「無駄口叩いてるくらい元気あるなら大丈夫でさァ。それより犬の方はまだイッてないみたいですぜ」
しばらく止まっていた相手だが、再びジュポジュポと膣内を行き来し始めた。
「ちょ!待つアル定春!!私今イッたばかりで…ひゃぅ!!」
達したばかりの神楽の中は非常に敏感になっていた。感じすぎて少しの刺激を与えるだけでも耐えられないのだ。
「ちょ、やぁっ、いやぁぁぁ!!止めて定春!!」
先ほどよりも膣壁をかきまわされるペースが早いので、体をねじって逃げようとするが
沖田に手を押さえられわずかに動いただけで終わった。
「お願いアル!これ以上されるとホントに壊れ…ああっ!!」
子宮口にペニスをゴリゴリと押し付けられ気が飛びそうになった。
悲鳴に近い喘ぎ声を出している神楽を見下ろしながら関心したように沖田は口笛を吹いた。
「流石犬の体力はあり余ってますなァ…見習いたいもんだゼ」
「早く止めさせるアルよ早漏!!」
「定春〜、膣内射精しちゃっていいですぜィ」
「やぁぁぁっぁぁあああ!!」
白濁色の液体がビュクビュクと神楽の中へ、子宮に向かって射精された。
「ぃ…ぁ…熱…な、膣に…はぁっ!!」
子宮へ押し当てられたペニスから勢い良く出るそれは刺激が強すぎて、
「ぅ、ふぁ、ああああああっ!!!」
神楽はまた痙攣を起こした。
しかし達したと同時に、わずかではあるが安著の表情も見せた。
定春も射精したので、もう終わったと思ったのだ。しかし
「うわ、まだ出てらァ。犬の射精が長いってのは本当だったんだなァ」
射精はまだ終わっていなかった。
止まることを知らないそれはすぐに膣内を満たし、依然として神楽に刺激を与え続けている。
結合部からわずかに漏れた白濁色の液が足をつたった。
まだ出続ける精液に恐怖を覚え神楽は叫んだ。
「あ、赤ちゃんできちゃう!!妊娠しちゃうアルよぉ!」
いやいやと首を振って顔を真っ赤にし、必死で抵抗する。
しかしとめどなく溢れてくるそれは、まだ止まる気配はない。
絶頂を2度も迎えて頭が真っ白になり、快楽から逃れようと必死で抵抗するが先ほどから手が抑えられたままで動けない。
「手、離すアル!!離してぇっ!!」
「ああ、いーぜ。おめーの犬が全部出し終わったらな」
沖田はにやりと笑い、神楽は3度目の絶頂を迎えると畳に突っ伏してしまった。
「立派になったわね、総ちゃん。なかなかやるじゃない」
「ゴキブリに負けてらんないッスから!」
といい、床に突っ伏しているキャサリンを見た。
キャサリンは失神しており、ゴキブリはたばこを吸って傍観していた。
沖田との間に火花が散っっていた。
「それにしても」
ミツバは振り返った。
土方、南戸がぎょっとして、あわててミツバから目をそらした。
「2人とも情けないと思わないんですか?九兵衛さん相手に口だけでイカされるなんて。2人とも何もしてないじゃない」
「いや、あれはだなぁ…マヨネーズが悪いんだ、マヨネーズ塗りたくられたからこう、既に出した感があってだな」
「俺もそうだ。ケチャップなんかかけられてなんかもう阿部定思い出した
正直怖かった」
「しょうがない人たちね。罰として今度からはわさびマヨとタバスコケチャップしか口にしちゃダメよ。
そうそう、新八さん、ちょっといらっしゃいな」
「なんですか?ってかもうこの状況がなんなんですか」
「あなた九兵衛さんとセックスしなさい」
「いきなり何言い出すのアンタァァァ!!!てか僕まで巻き込まないでくれる!!今まで巻き込まれないように隅で飲んでたのにやめてくんない!」
「そうよ!!九ちゃんの初めてが新ちゃんだなんて荷が重過ぎるわ。
それに新ちゃんの筆おろしは私がしようと思っていたの。私が両方相手してあげる」
「ウム、まぁお妙ちゃんがそういうなら…」
「お前も話にのんなァァァァ!!!!」
「なんつーか、酔った勢いってのは怖いね…そう思わねーか?ババァ」
「お前らコレ後でちゃんと掃除すんだよ。わかってんだろーな」