昼下がりの喫茶店で、土方とミツバの二人はランチを間に挟み
会話を楽しんでいた
「十四郎さん、はい。アーンして下さい・・・・・・」
ミツバは、タバスコを混ぜ合わせたマヨネーズをスプーンに盛り、土方の口へ運んだ
「・・・・・・んー、改めて味わうと中々美味いな。甘いマヨネーズの中で
タバスコが絶妙のアクセントをかもし出している・・・・・・」
「気に入っていただけましたか?」
「ああ」
土方はハバネロを、100%マヨネーズパフェに挿し、たっぷりとそれをつけて
から、彼女に差し出した
「今度はそっちが食ってみろ」
「はい。アーン・・・・・・」
彼女は、口を半分開けてそれを食した。口元に何やら白い
粘り気のあるものが残ったが彼女は屈託のない笑みを浮かべている
「とっても、美味しいです・・・・・・」
「だろう?」