昼下がりのかぶき町。
夜の街は比較的静かな時間帯であり、その一角にある万事屋もしんとしていた。
神楽は定春の散歩に出かけ、新八は夕飯の買出しに出ている。
静かな部屋には、女たちがたてる卑猥な水音だけが響いていた。
「んッ・・・んッ・・・・んんッ・・・・」
「あふッ・・・・はむ・・・・んッ・・・・じゅるるッ・・・・」
ソファに座って女達を見下ろしているのは銀時であり、露わになった
その怒張に跪いて顔を寄せているのは妙とさっちゃんであった。
二人とも一心不乱に銀時の肉棒に愛撫を奉仕している。
「あむ・・・・んむぅ・・・・んんッ・・・・じゅるッ・・・」
「はあぁ・・・・はッ・・・・むうッ・・・・んんッ・・・」
妙もさっちゃんも顔を紅潮させ、蕩けきった表情で肉棒を咥えこむ。
さっちゃんはともかく普段凛としている妙までもが幸せそうに肉棒を
舐めている光景に銀時は激しく興奮した。
「んッ・・・・レロッ・・・・んんッ・・・・」
妙が竿の裏筋に舌を這わす。妙の小さな舌がおずおずといった風に
ぎこちなく這う感触に銀時は息を漏らす。
奉仕を止め、しばらく妙の様子を見ていたさっちゃんだが眉をひそめ、妙に向かって言う。
「ちょっとアナタそれで気持ちよくしてるつもり?
銀さんはね、もっと唾でベトベトにしてもらうのが好きなのよ」
そう言って、妙から強引に肉棒を奪うと根元まで咥えこむ。
じゅるるるるッ・・・・ぴちゃ・・・・レロレロ・・・・
溢れる唾液を啜り上げながら、激しく顔を振りたてるさっちゃん。
その様子をあっけにとられて見ていた妙だが、銀時に目をやると、
目を閉じたその表情が何かに耐えるように変化していた。
さっちゃんの奉仕により気持ちよくなっている銀時を見て、少し悲しそうな表情の妙。
それを見てさっちゃんは勝ち誇った表情でさらに肉棒を飲み込む。
「んッ・・・・んッ・・・・はあッ・・・・ああ・・・・んんッ・・・・」
(どう?お妙さん、アナタより私の方が銀さんを愛してるのよ・・・・・って何イイィィ!!)
さっちゃんの眼が驚愕で見開かれる。
「あふぅ・・・・んんッ・・・・銀・・・さ・・・ああッ・・・・んむぅ」
妙は銀時と深く唇を重ねていた。二人は舌を絡ませあい、お互いの唾液を
交換しては啜りあってさらに深く唇を重ねていく。
妙は銀時にしがみつくように体を寄せ、銀時も妙の腰に腕を回してしっかりと抱き締めていた。
(ああ、そんな・・・・あんなに強く唇を吸われて・・・・)
さっちゃんは思わず二人のディープキスに見入ってしまう。
銀時はさっちゃんが求めてもあまり唇を重ねようとはしなかった。
しかし妙とはむしろ積極的に唇を吸っている。
さっちゃんは思わず自分も銀時と唇を重ねようと肉棒から口を離しかける。
しかし銀時は妙とキスしながらさっちゃんの頭を押さえつける。
「んむうッ!!」
喉元まで肉棒を押し込まれ、苦しげに声をあげるさっちゃん。
(銀さんどうして・・・)
涙を浮かべて見上げるさっちゃんに銀時が言う。
「オメーはしゃぶってな」
その声の冷たさと見下ろす視線に、さっちゃんは胸が締め付けられる思いがした。
(ああ・・・・お妙さんはあんなに優しく情熱的にキスしてもらえるのに・・・・
私はあさましく銀さんのオチンチンをしゃぶるしかできないなんて・・・・)
さっちゃんはお妙との扱いの差に思考を傾ける。
(銀さん・・・なんて・・・・・・・・・サイコーーーーッ!!)
激しく欲情したさっちゃんは自然と自分の股間に手を伸ばしていった。