「オイ 当たってんだよテメーコノヤロー」
「あ?テメーこそ小汚ねーもん近づけんじゃね―よ」
「んッ・・・・んッんッ・・・・あふッ・・・・んんッ」
かぶき町に数ある“らぶほてる”の一室。
部屋の半分を占める大きな円形のベッドの上で二人の男は睨みあっていた。
「しゃぶってもらえねーからって無理やり押し込んでくんじゃねーよ」
「なんだとコラ。テメーこそもうイキそーなんじゃねーのかオイ」
「はむ・・・・んんッ・・・・・じゅるるるッ・・・・はふぅ・・・・んッ」
仁王立ちで睨みあっているのは銀時と土方で、真ん中で卑猥な水音をたてているのは妙だった。
「んはッ・・・・はあ・・・・んんッ・・・・んむぅ・・・」
妙は目を閉じて一心不乱に大きく屹立した男たちの怒張を頬張っている。
しかし小さな妙の口が咥えるには一本が限界で、しばし交互にしゃぶっては
片方はその細い指で扱きあげていた。
妙の唇の締め付けとカリ首に纏わりつく柔らかい舌の感触に銀時はニンマリとなる。
「お妙は俺のチンポしゃぶってる時が一番幸せなんだよ」
「テメーあんま調子のってっと逮捕すんぞコラ」
銀時がニヤニヤと優越感に満ちた顔で土方を見ていると、妙は土方の肉棒に舌を伸ばす。
「むぅ・・・・んんッ・・・・んッんッ・・・・はッ・・・・」
根元から先端まで舌を這わせ、亀頭にむしゃぶりついて頭を大きく上下させる妙。
「ハッ・・・妙はやっぱオメーみてーなマダオのチンポは嫌なんだとよ」
土方が勝ち誇ったように余裕の笑みを銀時に返す。
しかし銀時も負けずに言い返す。
「わかってね―な。お妙は俺の気持ちいいところを知ってんだよ」
土方が視線を落とすと、妙は銀時の陰嚢を優しく揉みあげていた。
「オメーの大好きなチンポミルクがいっぱい詰まってっからよ。よーく揉むんだぜ」
銀時が芝居がかった調子で妙に言う。
「んんぅッ・・・・・・・はむッ・・・・ぴちゃ・・・・」
銀時の声に反応して、妙は土方から銀時の方を向き、舌を陰嚢に伸ばす。
下からすくい上げるように口に含むと強く吸い付き、コロコロと転がす。
「アア〜・・・妙〜イイヨ〜」
銀時がわざとらしい声をあげる。
しばらく苦々しく見ていた土方だが、妙の指が鈴口を優しく擦りあげる刺激にニヤリとする。
「「・・・・・・」」
「んッ・・・・・はあッ・・・・・んんッ・・・・」
再び男たちは睨み合い、妙のたてる唾液を啜る音だけが響く。
沈黙の後、小さく可憐な妙の唇に肉棒を押し付けたのはほとんど同時だった。
「ぐッ・・・・うッ・・・・・んんッ・・・・」
張りつめた怒張を二本も口に押し込まれ、苦しげな声をあげる妙。
しかし銀時も土方ももはや妙に気遣う様子は無かった。
妙の頭を掴み、強引に肉棒を扱いてゆく。
「んんーッ・・・・・うぁッ・・・・・ぐッ・・・・・」
銀時と土方に訴えかけるような眼を向ける妙。
しかし二人はさらに妙の喉奥に肉棒を押し込む。
「ぐぐぅ・・・・んッ・・・・んッ・・・・」
奥まで肉棒を押し込まれた妙の喉が嚥下するように動く。
その刺激に堪らず腰を震わせる銀時と土方。
「くッ・・・・妙・・・・イキそ・・・・」
「俺もだ・・・・」
銀時と土方が声を漏らす。
その声を聞いた妙は肉棒を無理やり引きずり出し、激しく扱きあげる。
「かけてやっから口開けな」
「舌出せ」
二人の言葉に、大きく口を開け、舌を突き出す妙。
妙の吐息が先端に掛かった瞬間、二人は盛大に射精した。
「んんッ・・・・・あはぁッ・・・・・」
温かい精液を顔中に浴びた妙は思わず声をあげる。
顔面に垂れる精液を指で掬い取って舐め取り、さらに精液まみれの肉棒に舌を伸ばす。
それぞれの肉棒を唇と舌で綺麗にし、尿道に残った分まで啜り上げると二人に向けて口を開ける。
二人分の精液を紅い小さな舌で転がした後、蕩けた笑顔でコクリと飲み込む。
その痴態にゴクリと唾を飲み込んだ銀時と土方は無言で妙を押し倒す。
「キャッ・・・・」
妙は小さく悲鳴をあげるが、二人の男は構わず妙の肉体に襲いかかる。
銀時が小ぶりだが形の良い妙の乳房にかぶりつく。
優しく揉みあげると、乳輪に沿って舌を這わす。
「あッ・・・・ああッ・・・・んはッ・・・・」
妙が甘い声をあげる。しかし銀時はあくまで乳首に刺激を与えない。
胸を攻める銀時に対して、土方妙の膣口を刺激していた。
先ほどのフェラチオで妙自身昂ぶっており、そこはもうグショグショであった。
土方が舌を尖らして膣口に差し入れ、溢れる愛液を音を立てて啜り上げる。
「ああッ・・・・あはぁッ・・・・ふぅ・・・・んんぅ・・・」
二人の男の攻めに翻弄され、全身を紅く染めた妙だったが、
銀時も土方も焦らすように決して一番感じるところには触れてこない。
妙はもどかしくなり、息も絶え絶え二人に懇願する。
「ん・・・ね、いつもみたいに・・・・して・・・・」
「わかってるっつーの」
「任せとけ」
妙の言葉に二人はある物をそれぞれ取り出す。
「オメーの身体にはやっぱコレが欠かせねェな」
「抜かりはねえよ」
そう言って銀時は生クリームを取り出し、土方はマヨネーズを取り出した。
お互い取り出したものを見て再び睨みあう二人。
「オイなんのつもりだ」
「テメーこそ何考えてんだコラ」
「妙には真っ白な生クリームが似合うんだよ」
「バカかテメーは。妙の身体にはマヨネーズが一番合うんだよ」
「そんな油くせーもん悦ぶわけねえだろ」
「糖尿くせーザーメン出す奴が言ってんじゃねーよ」
銀時と土方は不毛な言い合いをしながら乳首に生クリームを、クリトリスに
マヨネーズをたっぷりと搾り出してゆく。
「ああぁ・・・・はや・・・く・・・・舐めて・・・・」
妙が誘うように二人に眼を向ける。
再び生唾を飲み込んだ二人は妙への攻めを再開した。
「はッ・・・・ああんッ・・・・あッ・・・・」
生クリームをかけられた妙の紅い乳首は大きく尖っており、
まるでデコレーションされたイチゴのようであった。
銀時が乳首ごと生クリームを舐めとる。
「んんッ・・・・あはぁ・・・・・あんッ・・・・んぅ・・・」
銀時の舌が生クリームを舐め取るたびに妙は声をあげ乳房を震わせる。
一方土方はクリトリスに盛ったマヨネーズを指でさらに塗りつけていた。
妙の陰核はすっかり勃起しており、土方は指で押しつぶすように捏ねまわす。
「ひあッ・・・・ああッ・・・・んんッ・・・・あッ・・・」
大量に溢れ出た愛液と混ざり合ったマヨネーズを土方が音を立てて啜り上げる。
「あはあああッ!!」
妙が大きく腰を跳ね上がらせる。
銀時と土方の執拗な愛撫に限界を感じた妙は再び懇願する。
「銀さん・・・・・土方さん・・・・もう・・・・我慢・・・・できないの」
妙の言葉を聞いた銀時と土方が同時に体を起こす。
土方が妙を抱きかかえようとした時、一瞬早く銀時が妙を抱き締める。
「オイ待て」
「ウルセー」
構わず銀時は肉棒を妙の膣口にあてがう。妙は銀時に縋りつくように首に腕を回す。
「んあああああッ!!」
銀時の肉棒が肉ヒダを抉る感覚に声をあげる妙。律動を開始すると妙は悦びの声をあげ、身体をくねらす。
舌打ちをする土方に、銀時が勝ち誇ったように言う。
「いやーやっぱイイわ」
「俺のマヨネーズのおかげだろーがコノヤロー」
「じゃあマヨネーズ様はそこでおとなしく見てな」
そういうと銀時はさらに強く腰を動かす。
「ああッ・・・・イイッ・・・・もっとぉ・・・・ああッ・・・・」
妙は口付けを求めるように銀時に舌を突き出す。
銀時がそれに応えるように妙に向かって舌を伸ばす。
しかし突然土方の指が妙の口にねじ込まれる。
「んむうッ」
妙が苦しげな声をあげる。
「誰が唇までやるか」
土方がそう言いながら指を動かすと、妙も指をしゃぶるように舌を動かす。
指を妙にしゃぶらせながらもう片手でマヨネーズのチューブを取り上げる。
銀時が見ていると、土方は不敵に笑いながらマヨネーズを搾り出し、妙のアナルに塗りこんでゆく。
「テメー何してんだコラ」
「後ろの穴は中途半端なヤローじゃ扱えねーってことだ」
土方はそう言いながら指をアナルに挿入し、揉み解してゆく。
「あッ・・・・そこ・・・・ああッ・・・・」
妙がアナルの刺激に声をあげる。
土方がマヨネーズでアナルをほぐしていると、妙が振り返る。
「土方さん・・・・欲しいの・・・・」
「わかった」
土方はすっかりほぐれたアナルに怒張をあてがい。カリ首までめり込ませる。
「あああああッ!!」
アナルを抉られる感覚に大きく声を上げる妙。
土方はそのまま肉棒をめり込ませていく。
「動くぜ」
土方はそう言うと律動を開始する。
「あッ・・・・ああッ・・・・・んあッ・・・・・」
妙が頭を振って声をあげる。
「テメーじゃ後ろで妙を悦ばせねーだろ」
土方が勝ち誇ったように言うと、銀時も律動を再開させる。
「勘違いすんじゃねーよ。オメーなんざオマケみてーなもんだ。
メゾン・ド・ペンギン並みにあっても無くてもどっちでもいいんだよ」
「オメーに妙は最後までイカせらんねーよ。途中で打ち切りだ。突き抜けとけや」
銀時と土方は競うように律動を強めていく。
「ああッ・・・・・や・・・・激し・・・・もっと・・・・優しく・・・・ううッ!!」
妙が涙を浮かべて懇願するが、二人にはもはや聞こえていないようだった。
銀時が妙を抱き寄せて乳首を胸板に擦りあわそうとすると土方が妙の乳房を握りこみ、
土方が妙の背中と密着しようとすると、銀時が妙の背中に腕を回してブロックする。
そして二人は妙を先にイカすのは俺だと言わんばかりに腰の動きを強めていく。
「んああッ・・・・あッ・・・・あッ・・・・いあッ・・・・・あはあああああああッ!!」
銀時と土方が限界まで肉棒をねじ込むと、妙が嬌声をあげて身体を痙攣させる。
「くッ・・・・」
「妙・・・!」
妙が昇天すると同時に銀時と土方も同時に果て、夥しい精液を妙の中に吐き出す。
「んうううううッ!!」
前と後ろに撃ちこまれた精液の熱さと刺激に妙が声をあげる。
荒い息のまましばらくそのままの態勢だった三人だが、やがてよろよろと崩れ落ちる。
「俺の動きでイったっつーの」
「テメーの幼稚な動きでイカせられるわけねーだろ」
その後、三人は妙を真ん中に川の字で寝転んでいた。
妙の頭の下に銀時と土方が腕を伸ばし、腕枕をしてやっている。
いつまでも言い合っている銀時と土方をよそに、妙は二人の腕をとって
幸せそうに眠りにつくのであった。
< 終 >
「俺の一突きでトドメだっつーの」
「その前に出てただろーが早漏が」