その日は満月だった。  
神楽は窓際に頬杖をつきながら青白く光る月を見ていた。  
「今日は一段と綺麗アルなあ。屋根の上で銀ちゃんとお月見でもするアルかな」  
銀時はまたふらふらと何処かへ出かけていた。  
どうせパチンコか飲みに行ってるかのどちらかだろうと思いつつ神楽は定春に話しかける。  
「全くレディを置いて遊びに行くなんて駄目なモジャモジャアルなあ。ね、定春」  
定春は神楽に頭を撫でられながら大きな欠伸をした。  
「定春も見るよろし。綺麗なお月様アルよー」  
夜空にくっきりと浮かぶ満月を見つめて神楽は膝を抱える。  
「定春一号は月にいるアル…。かわいかったアルよ。兎の定春一号…」  
胸の中で固くなっていた兎のことを思い出してしんみりとする。  
じっと月を見つめている神楽の側を離れて、定春は丸くなって寝てしまった。  
「銀ちゃんいつ帰ってくるネ」  
急に寂しさが募り神楽は頭を垂れる。  
ため息をつくと、急にどくんと心臓が波打ち、全身にびりびりとした痛みが走った。  
下腹部が重くなり、頭がくらくらとする。  
「うあ…。何アル…これ…」  
日光を浴びたときのように目眩がする。視界に入り込んでくるのは満月だけだった。  
神楽の青い瞳いっぱいに満月が映り、また痛みが走る。  
「あ…やぁああああああっ!」  
髪飾りが床に落ち、桃色の髪がふわりと広がった。  
頭に違和感を感じ、そっと手を乗せると、柔らかな感触がする。  
「耳…アル…!」  
それは紛れもなく兎の耳だった。  
かわいがっていた定春一号と同じ真っ白で柔らかで敏感な兎の耳。  
掴んでみると鈍い痛みが走り、神楽は唇を噛んだ。  
「取れないヨ…。どうしよう…私兎になったアルか…」  
耳を触りながら涙ぐんでいると尻のあたりにもぞもぞとした感覚が走る。  
びくっと奮えながらそろそろと手をのばしてみると、もこもことした膨らみがあった。  
下着の中に手を入れて触ってみると、それは兎の小さな尻尾だった。  
「尻尾アル!!本当に兎アル!!」  
尻尾の部分だけ膨らんでしまった下着を眺めながら神楽は更に涙ぐんだ。  
「パンツはけないネ!」  
混乱して涙がこぼれる。そっと下着を下ろしてみると白く柔らかな尻尾が見えた。  
「どうしよう銀ちゃん…」  
下着を下ろしたまま神楽はぴくぴくと震えた。  
空気に触れた陰部が熱くなっていく。  
「や…熱いアル…」  
そっと触れてみればぬるぬると暖かく濡れている。  
「あ…」  
敏感な陰核に指が触れると白い耳がびくんびくんと震えた。  
 
びりびりとした甘い感覚が柔らかな耳に走り、神楽は身を震わせた。  
「止まらないネ…熱いヨー銀ちゃん…」  
息を荒げ、指先を動かすと、熱くなっていく頬にまで快楽が届く。  
濡れてやわらかくなった膣口からは生ぬるい愛液が溢れ、ソファーに染みを作っている。  
強い快楽は耳や尻尾にまで届き、その甘い感覚に神楽は夢中になっていた。  
チャイナドレス越しに触った乳房はいつもより大きく張っていた。  
「すごい…ヨ…なんでこんなに気持ちいいアルカ…」  
愛液に濡れたクリトリスは赤く腫れ上がり、擦りあげるたびに身体が跳ね、耳が揺れる。  
「銀ちゃん…」  
男がいつも自分にすることを思い出しながら、指を動かし続ける。  
「あっああああっ銀ちゃっ」  
「おい」  
びくんと震えた神楽の目線の先には、呆然と立ち尽くす銀時の姿があった。  
「銀…ちゃ…」  
恥ずかしさを感じるより先に快楽を求め続ける指は止まらない。  
「神楽…耳と尻尾までつけて何エロいことしてんの!サービス?サービスなのか?」  
「銀ちゃ…お願いヨ欲しいヨ止まらないアル!」  
「ちょ…お前これ…」  
銀時は神楽の横に座り、白い耳を触って驚いた顔をする。  
どう見ても神楽の頭から生えた耳は兎のそれだった。銀時がぴくぴくと震える尻尾に触れると  
神楽はびくんと震えて男の腕にしがみつく。  
「銀ちゃ苦しいヨ…してヨ」  
涙ぐむ神楽の頬はしっとりと汗ばんでいている。銀時は神楽を抱き寄せ、まじまじと耳を見つめ、  
息をついた。  
「まじでか。兎か」  
「銀ちゃんどうしよう」  
柔らかな身体を銀時にこすり付けて神楽は泣く。とろとろと溢れる愛液が銀時の服に染み込んでいく。  
「服全部脱いでみろ」  
こくこくと頷きながら、神楽はチャイナドレスを脱ぎだした。  
ぷるんと張った乳房は一回りほど大きくなっている。  
 
「おっぱいも大きくなってるヨ…」  
息苦しそうに呼吸をしながら神楽は銀時の膝にもたれかかる。  
「銀ちゃ…ちょうだいヨ…」  
「あ…おい!」  
神楽はズボンのジッパーを下ろし、反応している銀時のペニスを下着越しに撫でた。  
「仕方ねえな…夜兎だもんな…兎になってもおかしくねえ」  
白い耳を撫でてやると神楽はびくびくと震えて甘い声を出した。  
取り出したペニスを愛おしそうに舐め始めると、ぷるぷると尻尾が震える。  
「銀ちゃ…欲しいヨ…お願いヨ…」  
あたたかい神楽の口内で舐めまわされる感覚に、銀時は短く声をあげる。  
「まるで発情期だな…」  
耳を撫で続けてやると愛液が太腿をゆっくりと濡らしていく。  
「すげーな。舐めてるだけでぐちょぐちょじゃねーか」  
尻の方から濡れた陰部に手を伸ばすと、銀時の指はたちまち愛液でべとべとに濡れる。  
「んっ…はぁ…んんっ…」  
神楽の濡れた舌が動き回ると、銀時のペニスが生温かい口内で更に硬さを増す。  
「…本当に耳じゃねーか」  
銀時は白い耳を撫でながらそっと口に含んで軽く噛んだ。  
なめらかな毛と皮膚がつくりものでないことを確かめるように舌を動かし、歯を立てる。  
「あっああっ銀ちゃっやーヨっ!」  
銀時が耳を甘噛みする度に、神楽はびくびくと奮え、更に愛液を吐き出す。  
「なんだ、感じるのか」  
くちゅくちゅと濡れた秘部をかき回していた手がそっと尻尾に移動し、きゅっと柔らかなそれを  
掴んだ。  
「んぁああああっ!それ駄目アルっ!」  
ぴくんぴくんと敏感に震える耳と尻尾をゆっくりと愛撫すると、神楽はペニスを咥えたまま鳴いた。  
「神楽欲しいか」  
耳元で銀時が囁く。  
神楽はペニスに舌をあてながら銀時を見上げて何度も頷く。  
ひくひくと動く膣内にゆっくりと指を差し入れてかき回すと、白い耳がぴんと立ち上がる。  
「やぁっ指じゃ嫌アル…もう銀ちゃんの…入れてヨ…」  
銀時のペニスに頬ずりをするようにして兎が哀願する。  
「そんなにちんぽ欲しいか。このエロ兎が。ほら、後ろ向け」  
銀時が尻尾を掴みながらそう囁くと、神楽は愛液で濡れた秘部を見せ付けるように広げて尻尾を震わせた。  
 
「銀ちゃん熱いヨ…入れて…入れてヨ…」  
白く丸い尻尾が銀時を誘うように、またびくんと震える。  
「あ?どこに欲しいって?」  
膣口にペニスをあて、擦りながら、クリトリスを摘むと、ひくひくと尻尾が痙攣する。  
「クリいじられて尻尾まで動いてるぞー神楽ぁ」  
「あっやああんっ銀ちゃぁおまんこに入れてヨっおちんちん入れてヨっ」  
腰を揺らし、尻尾と耳を引くつかせて神楽が鳴く。  
銀時はにたりと笑うと腰を沈め、ペニスをゆっくりと挿入していく。  
「あっああああああっ銀ちゃぁんっ!」  
白く柔らかな耳がびくびくと動く。愛液が結合部からぐちゅぐちゅと音を立てて溢れていく。  
「すごい濡れようだな。神楽ちゃんよー」  
「気持ち良いヨぉ銀ちゃん…もっと突いてヨ…」  
「ぐちょぐちょにしてやるよ」  
神楽の腰と尻尾を掴み、激しくピストンすると、柔らかな尻尾が銀時の手の中で揺れた。  
「銀ちゃんっなんでこんなに気持ちいいアルカ…もっと欲しいアルっ」  
腰の動きに合わせて揺れる白い乳房に銀時の手が伸びる。  
「乳首もクリもすっげー硬くなってんなぁ神楽」  
「んっおっぱいもすごいヨっなんか変アルっ」  
銀時の指先が陰核と乳首を同時に摘み上げると、神楽はびくっと震えて軽く達する。  
「ああああっ銀ちゃっ!すごいヨっああああああんっ」  
「ひとりでいじくってるからエロくなって兎になっちゃったんじゃねえの?」  
「やぁっ違うヨっあああっもっと突いてヨっ銀ちゃんっ」  
止まらない愛液が繋がった部分をあたたかく濡らして卑猥な音を立て続ける。  
くちゅくちゅと絡まる粘膜から広がる快楽に少女の身体はますます激しく震え、肌を熱くしていく。  
「ほらイけよ神楽ぁ見ててやるからよー」  
パンパンと激しく音を立て、際奥の壁を何度も擦り突き上げると、神楽は高く鳴いた。  
「銀ちゃっイっちゃうアルっ!あっ…ああああぁぁっ…」  
がくんと頭を垂れ、ペニスを搾り取るように膣内を収縮させながら神楽は達した。  
声も出ないほどの強い快楽が全身をびりびりと流れ、耳と尻尾にまで到達する。  
「銀…ちゃ…あああ…」  
びくびくと波打つ膣内を感じながら銀時も射精し、神楽に覆いかぶさり快楽に浸る。  
「…満足したか?」  
「銀ちゃん…」  
白い肌を撫で、優しく耳を撫でてやると神楽はすぅっと意識を手放すように眠りについてしまう。  
時折ぴくんと震える耳と丸い尻尾を撫でながら、すっかりさえてしまった頭で銀時はじっと考えた。  
「…これ、やばいんじゃねぇの。パンツはけねえじゃん」  
 
 
翌朝、神楽は銀時の布団で目を覚ますと、瞬きを繰り返し、そっと手を頭に乗せた。  
昨夜のことがすべて夢で、白い耳と尾も跡形もなく消えているのではという神楽の考えは  
柔らかな感触と共に打ち消された。  
「耳ついてるネ…」  
小さく呟いて布団の中にもぐりこむ。  
そっと手をのばして尻尾に触れてみれば、ぞくっとした感触が身体中に広がる。  
身体は疼いたままで、ひたすら熱い。ため息をついてもぞもぞと布団から這い出す。  
「銀ちゃん」  
銀時の姿は和室には見当たらなかった。  
布団に残った男のぬくもりをごろごろと寝転びながら感じ取る。  
「銀ちゃーん!」  
神楽が大きな声を出して呼ぶと、銀時が襖を開けて顔を出した。  
「起きたか。神楽ちょっと来い」  
「…ウン」  
柔らかな白い耳を気にしながら神楽は頷いて立ち上がった。  
「お前、尻尾ついてたらパンツはけねーだろ」  
銀時の手には神楽の下着が握られている。  
「銀ちゃん!それ私のパンツネ!」  
唇を尖らせ、頬をほんのりと染めて神楽は銀時の手から下着を奪い取る。  
「尻がそこだけ膨らんでたらよーウンコ漏らしてると思われるだろー。だからよー」  
神楽が広げたお気に入りの苺パンツには、ハサミで切った跡が見えていた。  
「銀さんが切れ目入れといてやったから。ズボンにも入れといてやったからな」  
「ああっ!苺パンツに穴開いてるアル!!銀ちゃんのバカー!!」  
大きな瞳いっぱいに涙をためて苺パンツを見つめると、神楽は耳を垂れた。  
「ウンコ漏らしてると思われたいのかお前は!」  
「ウンコ漏らしてなんてないネ!苺パンツお気に入りだったアル!」  
銀時の胸に飛び込み、苺パンツと頬を押し付けながら涙を流す。  
「尻尾引っ込んだらまた買ってやるから。我慢しろや」  
「銀ちゃん…」  
銀時を見上げながら神楽はこっくりと頷いた。  
「でも尻尾どうやったら引っ込むアルか…」  
柔らかな頬を男の胸にこすりつけながら呟く。  
銀時は耳を撫でてやりながらため息をついた。  
「そうだな。お前の親父に聞けば何かわかるんじゃね?」  
「パピー今連絡つかないネ。この間手紙戻ってきたヨ。きっとまた違う星行ったネ」  
「そうか。とりあえず風呂いれたから入れ。お前昨日そのまま寝ちまったからな」  
ぴくぴくと耳を震わせながら神楽は頷き、苺パンツを握り締めて銀時にぎゅっとしがみつく。  
「…銀ちゃんも一緒に入ってヨ…」  
身体の疼きが止まらず、銀時に触れる度に肌が熱を上げていくのがわかる。  
無意識に震える尻尾が衣服に擦れて敏感な肌が震える。  
「仕方ねーなー。風呂上がったらちゃんとパンツはけよ」  
ぴったりとくっついたまま離れない兎をなだめるように銀時が言う。  
「ウン」  
「着替えもって先入ってろ」  
「ウン!」  
嬉しそうに立ち上がった耳を揺らしながら神楽は風呂場へ駆けて行った。  
「親父は駄目か。辰馬にでも電話してみるか」  
頭をぼりぼりとかきながら銀時はひとり呟き、にたにたと笑った。  
神楽が一緒に風呂に入りたがる時は、決まって風呂場で交じり合う。  
少女が風呂場での行為を好んでいることも男は知っている。  
「兎だもんなー仕方ねえ」  
首をかきながら銀時は唇の端を上げた。  
 
蛇口をひねり、熱いシャワーを浴びながら神楽は身を震わせた。  
スポンジで身体を洗っていくと、それだけでぴくぴくと尾が震えていくのがわかる。  
じんじんと疼く秘部は熱く、張り詰めた乳房の先端を擦る度に電流のように快楽が走り抜ける。  
「身体おかしくなってしまったネ…」  
ため息をつきながら、とろとろと濡れていく秘部をそっと指で洗う。  
「んっ」  
既に硬く膨れた陰核が擦れるだけで耳がピンと立ち上がってしまう。  
そっと指で陰部を広げてみれば、泡の中でつんと立ち上がったピンク色のクリトリスが包皮から顔を  
出しているのが見える。ぱっくりと開いたそこをそっと洗いながらびくびくと尻尾を震わせていると  
浴室の戸が開いて銀時が入ってくる。神楽はそっと敏感な部分を洗い流し、振り返った。  
「銀ちゃん…」  
「どうした」  
背後からすっぽりと神楽を抱き寄せ、ピンと立った耳に噛み付くと、銀時はにたにたと笑った。  
「神楽ぁ、なんで耳立ってんの?」  
「銀ちゃ…熱いの治らないヨ…」  
紅潮した頬がじんじんと熱くなっていく。  
白い乳房に銀時の手が届く。硬くなった先端を指の間に挟み、ゆっくりと揉みあげる。  
「昨日やった時も耳立ってたぞー」  
きゅっと乳首を摘むとびくびくと耳が揺れ、尻尾が動く。  
「本当アルか…?」  
潤んだ瞳で見上げる神楽に銀時は頷いてまた耳を噛んだ。  
「ちゃんと洗ったか?」  
「…ウン」  
「なんで濡れてんの」  
くちゅりと音を立てて銀時の指が陰部に沈み込む。  
「んああっ銀ちゃ…」  
銀時の腕にしがみつき、神楽は無意識に足を広げる。  
男の指が柔らかな粘膜を撫で、溢れる愛液を膨れた陰核にこすり付け、ゆっくりと円を描いていく。  
「熱いの止まらないのヨ…銀ちゃんっもっとしてヨ…」  
神楽はそっと唇を寄せると自分から舌を差し入れ、銀時の唾液を追った。  
浴室に響く淫らな水音と、甘酸っぱい愛液の香りが神楽の五感を刺激する。  
「んっ…はぁっ…あ…んんっ!」  
神楽はいやらしく動き回る舌を吸いながら銀時の指にクリトリスをこすりつけるように腰を動かす。  
「神楽ちゃんエロすぎだぞ。もう腕までお前のでびしょびしょ」  
ぬるぬると陰核をこすりながら、膣口を撫でてやると、神楽は更に愛液を溢れさせて鳴く。  
 
「ああぁんっ銀ちゃぁ…おまんこ気持ちよくてたまらないヨ…おちんちん欲しいヨ…」  
尻尾に触れるペニスを撫でながら甘ったるい声で鳴く兎の瞳はとろとろと溶ける粘膜と同じように潤んでいる。  
「乾く暇ねえな。そんなにちんぽ好きか」  
甘い唇を舐めながら指を二本入れてかきまわすと神楽は腰を浮かして尻尾を震わせる。  
「兎は尻尾振ってちんぽ欲しがるのか?なあ?」  
ぴくんと立ち上がった耳を甘噛みして囁くと神楽は涙を溜めて銀時を見上げた。  
「ウンおちんちんちょうだい…銀ちゃんのおちんちん…」  
白く柔らかな手が銀時のものを何度も擦りあげる。  
溶けるように熱くなった膣内を男の指が容赦なく犯していく。  
「すっげーとろとろ。兎の神楽はエロいなー」  
「銀ちゃんもういじめちゃ嫌アル…我慢できないネ…」  
手の中で硬さを増すペニスを弄りながら神楽は息を荒げる。銀時の指は更に少女の中を攻め立て、太腿まで  
垂れた愛液は甘酸っぱい香りを充満させていく。  
「んっああっ駄目アルっ…あっ!」  
突然指を引き抜かれ、神楽は涙目で銀時を見つめた。  
愛液で濡れた指で乳首を擦りながら銀時はペニスを膣口に当てる。  
「銀…ちゃん…早く…入れてヨ…」  
とろとろと溢れ出る愛液がペニスを濡らしていく。硬く大きさを増したそれは膣口からゆっくりと陰核まで移動し、  
何度も往復する。  
「駄目だ。まだ入れてやんねー」  
「やーヨっ…入れてくれなきゃやー…ヨ…ん…あぁっこすっちゃ…駄目アルっ!」  
ぴくんぴくんと震える尻尾をきつく掴み、乳房を揉みながら水音を立てて粘膜をこすり合わせると、柔らかな  
白い耳が何度も大きく揺れた。  
「銀さんのちんぽ好きか?神楽はちんぽ大好きだよなぁ?」  
「ウン…ウン…好きヨ…銀ちゃんの好きヨ…やっあああああああっ…」  
耳元で低い声で囁かれ、クリトリスを執拗に擦られ、神楽は大きく震えて達してしまう。愛液でべとべとになった  
ペニスは達して過敏になったそれを更に擦りあげる。  
「あ…駄目ヨ…また!また…イっちゃうアルぅ…んんっああああっ!」  
キスをせがむように舌を突き出し、何度も舌を重ねて大量の愛液を吐き出し更に達する。  
「クリで何回もイくの好きだもんなぁ神楽ぁ」  
「やー…ヨ…もう中でイきたいヨっ…あっ…あ…」  
「仕方ねえな淫乱兎が」  
尻尾をつかみ、そう囁くと、銀時は神楽を正面から抱き寄せて口づけた。  
 
すぐに差し入れられる濡れた舌を吸いながらずぷずぷとペニスを挿入していく。  
ピンと立ち上がった耳の内側がうっすらと赤くなっていく。  
「あっん…はぁ…んっ銀っちゃんっおちんちん…入ってくるヨ…」  
潤んだ瞳から涙がこぼれる。  
「いやらしいまんこにずっぽりちんぽ入ってんぞ。ちゃんと見ろよ」  
卑猥な言葉を投げかけ続ける男は震える尾を掴みながら腰を動かす。  
ぬちゅぬちゅと結合する部分から絶え間なく愛液が溢れ、尾を刺激されるたびに兎は高い声で鳴く。  
「銀っちゃっすごいヨっ気持ちよくて…止まらないヨ…あっああんっんっ」  
「ちんぽいいか?おちんぽいいって言ってみな」  
「やっやーヨ…恥ずかしいヨっ」  
神楽は腰を動かしながらも駄々をこねるように何度も首を振る。  
「あ?何今更恥ずかしがってんだ?誰がお前のパンツに穴開けたと思ってんの?」  
「んっ…銀ちゃん!銀ちゃんアル…」  
「そうだろ?銀さんだろ?」  
神楽の腰を抱え、そのまま抱き上げると、ぱんぱんとペニスを突き立てながら銀時は湯船に移動する。  
「やっ!ああっ…深いヨ…銀ちゃっ…あっ!」  
湯船につかり、湯の中で何度も神楽を突き上げる。  
波打つ湯の音が浴室に響き渡る。  
「あっお湯入っちゃうヨっ…あっあぁ…」  
「上向け」  
神楽の身体を回転させて、結合した部分を湯から出し、下から突き上げる。  
「やっあああっ銀ちゃ!銀ちゃっ!」  
「ほら言えるだろ?ちんぽで気持ちよくされたいんだろ?」  
「んっ…銀ちゃんの…おちんぽっおちんぽで気持ちよくしてヨ…」  
「いい子だなー。こうか?ここだろ?」  
低く囁くと神楽がよく鳴く部分を強く突き上げ、ぐりぐりとペニスを押し付ける。  
「やっああああっ銀ちゃっ駄目っあああああああっ」  
ピンと立った耳が揺れる。揺れる乳房の先端は硬く充血して桃色を濃くしている。  
濡れた尻尾が銀時の腹にこすれて動く。  
「銀ちゃっイっちゃうヨっそこ駄目アルっ…あ…あっっ!」  
「ほらイけよ神楽」  
ずんと深く突き上げ、柔らかな身体を抱きしめると神楽の腰が浮き上がり、あたたかい愛液が溢れ、  
とろとろの肉がペニスを搾り取るように収縮する。  
「ああああっイくっ銀ちゃっ銀ちゃ!」  
あたたかな神楽の最奥を突き上げ、銀時も白濁を流し込んでいく。  
混ざり合った体液が交じり合った部分からじわじわと流れ出ていく感覚に震えながら、  
少女は兎の耳をゆっくりと下ろしていく。  
「銀ちゃ…中、熱いヨ…びくびくして止まらないネ…」  
「俺のぼせそうだわ」  
湯船の中で繋がったまま銀時はすっかり柔らかくなった神楽の耳を何度も撫で、余韻に浸っていた。  
「パンツはけよ」  
「ウン」  
神楽の中はまだゆっくりと収縮を繰り返している。  
「神楽、まだしたいか?」  
「ウン」  
「まじでか」  
底が見えない兎の欲を前に、銀時は朝一番に精力剤を飲んでおいて正解だったと思いつつ耳を撫で続けた。  
 
 
 
 

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