真選組とのカブト虫を巡る争いに疲れた万事屋は、
川の字に並んでテントで寝ていた。
新八の寝息が微かに聞こえている。
寝袋の中にすっぽりと収まった小さな身体をもぞもぞと動かしながら
神楽が囁いた。
「ねえ銀ちゃん寝ちゃったアルか?」
「なんだまだ寝てなかったのかよ」
「私おしっこしたくなってきたアル…」
「あーその辺でしてこい」
「ついて来てヨ銀ちゃん。れでぃアルヨ私」
「何甘えちゃってんの」
銀時は眠たそうな眼で神楽を見るともぞもぞと動き出した。
「しかたねえな」
虫の鳴き声だけが響く夜の山は暗く、夜兎の神楽と言えども、
心配なことは確かだった。焚き火の火もいつの間にか消えていた。
銀時は頭をぼりぼりとかきながら起き上がる。
神楽も寝袋から出て、乱れた髪を直している。
月明かりと、微かな電灯の光、そして、真選組の焚いている
火が暗闇を照らしている。
「あいつらまだ起きてるアルな」
銀時の腕につかまりながら神楽が囁く。
薄暗い森の中で時折隊士の話し声が聞こえる。
「神楽。この辺でいいんじゃね?待ってるから早くしろ」
銀時が頭をぼりぼりとかきながら言う。
「ウン。わかったヨ」
神楽が木の陰に身を隠す。
銀時はあくびをしながら神楽を待った。
「おい神楽ぁ。まだかー」
しばらくして声をかけたが返事がない。
身支度に手間取っているのかと思い、そっと木の陰を覗く。
「銀ちゃん…おしっこ出ないヨ…」
神楽の白い肌が暗闇に浮かび上がっている。
太腿までずり下げられたズボンと下着はそのままだった。
「おいお前尻丸出しで何してんの…」
銀時が上ずった声を出す。
「お尻出さなきゃおしっこできないアル」
頬を染めて神楽が泣きそうな声を出す。
言われてみればそうだと銀時は頭を抱えた。
「おい。あいつらに見つかったらどうすんだバカ。早くしろ」
「だって出ないアル!」
神楽は下着を穿きなおし、涙目で銀時を見た。
白い太腿が月明かりに照らされている。
銀時は思わず唾液を飲み込んだ。
濡れた瞳に下着姿の白い少女。無防備にも程がある。
湧き上がるいけない欲が銀時の本能を呼び起こす。
神楽がずり下がったズボンに手をかけようとすると、銀時はそのまま後ろから少女を強く抱き寄せた。
「銀ちゃん?」
「なあ神楽。緊張してるから出ないんだよ」
銀時が神楽の耳元でにたにたと笑う。
無防備な姿を見て、辱めてやりたい欲求がむくむくと湧きあがってゆく。
「私緊張してるアルか」
神楽は素直に銀時の胸の中に抱かれている。
「ああ外だしな」
銀時の手が柔らかな感触を楽しむように尻を這い回る。
「あ!!銀ちゃん何するアル!」
びくんと身体を震わせて神楽が声をあげる。
口を塞ぐように銀時が唇を重ねる。
ぬるぬると舌を絡ませると神楽の瞳がすぐにとろけていく。
唇を吸い上げ、そのまま耳に舌を這わせると、湿った音が神楽の中に響き渡った。
「やあぁ。銀ちゃ…」
銀時に快楽を教え込まれた身体がすぐに反応していく。
下着越しに柔らかな秘部を撫でられ、首筋を吸われ、神楽は銀時の腕の中で鳴き始めた。
「胸張ってきたな」
立ち上がった小さな乳首を服の上から摘むと、両手で弱く揉みあげる。
「尻丸出しで乳首立たせてるところ見られたらやばいな」
にたにたと耳元で囁きながら、服を捲くり上げ、ブラジャーから乳房を放り出す。
「ん…銀ちゃん…やめるアルよ…おしっこするだけアル…」
息を荒げながら神楽は銀時の腕を弱い力で握った。
死んでんじゃねーか!!
暗すぎにもほどがあるだろオイ!!
力を出せば銀時を拒むこともできるが、身体は熱を上げて快楽を欲しがっている。
銀時は硬くなったものを神楽の尻に押し当て、背後から下着の中に手を入れた。
くちゅりと濡れた音がする。
「あ!やーヨ…駄目ヨ…」
銀時の腕をきゅっと掴み、神楽はぷるぷると震えた。
濡れた膣口に指が這い、そのまま陰核にぬるぬると移動していく。
「や!あ!ああ…んっ!」
ぴくんと頭を出したクリトリスの感覚が自分でも恥ずかしいほどにわかり、神楽は
頬を赤くして声をあげた。
「なんだ、神楽緊張してねーじゃん。外でもこんなに濡れてるぞ」
くちゅくちゅと音を立てて銀時の指が神楽のそこをかき回す。
「やぁあああっ銀ちゃんっ駄目ヨっ」
暗い森に響き渡る水音と自分の声に神楽の身体がかっと熱くなる。
「お前そんな声出したらあいつらに聞こえるだろうが」
銀時の手が乳房をまさぐり、濡れた指がクリトリスをまるく撫で上げる。
「あっ…やぁ…んっ!銀ちゃっ…!やーヨ…あっああああっパンツ濡れちゃうアルっ」
「ああ。じゃあ脱ごうな」
するすると下着を太腿に下ろしていく。
無防備に下半身を晒していた神楽の姿を思い出して銀時が笑う。
「やべーな。あいつらに見られたら神楽がエロガキなのばれちまうな」
柔らかな乳房を愛撫しながら銀時の指が濡れた膣に挿入される。
「あぁっ指入れちゃ駄目アル…おしっこ出ちゃうヨ…んっ…」
ぐちゅぐちゅと音をたてながら神楽の感じる部分を突き上げていく。
銀時の指に濡れた肉が吸い付き、絡みついて離れない。
「神楽の中すげーなー。どうしてこんなにエロくなったんだ」
「あぁ…あ…あ…銀ちゃ…」
熱くなっていく頬を両手で隠して神楽は首を振った。
ぴちゃぴちゃと音を立てて突き上げられるたびに、しびれるような甘い快楽が広がる。
銀時の腕にしがみつき、がくがくと震える身体を支え、唇を噛む。
「駄目アル!銀ちゃ…こんなところじゃやーヨっ…んんっ」
濡れた瞳で見上げてくる少女を見て男は更に欲情する。
銀時は神楽の中をかきまわしながら濡れたクリトリスを摘む。
「硬くなってるなあ神楽ぁ」
低い声で囁かれ、全身に強い快楽が広がっていく。
「ヤーヨ駄目ヨ!そんなにしたら私イっちゃうアルっ…」
銀時の腕にしがみつき、濡れた瞳で見上げる。
「おいおい聞こえるぞ。ぐちゅぐちゅ濡らしてるところ見られちまうよ」
「銀ちゃ…ねえお願いヨおしっこするからやめてヨ」
首を振り拒絶しながらも、指の動きに合わせて神楽は無意識に腰を浮かしている。
「こんなに垂らしといて我慢できるのか神楽」
銀時は指を増やし、神楽の中を強く突き上げ、陰核を撫で続ける。
とろとろと溢れ出る愛液は銀時の手首までをも濡らしている。
「やあぁ駄目…あぁっあああんっ」
指を折り曲げ、収縮する内側を何度か突き上げると、絡みついて締め付けた肉の中から
ぬちゅっと指を引き抜いた。
「あっ!」
突然愛撫を止められ、神楽は思わず声をあげる。
「欲しいよな神楽ぁ。欲しいって言えよ」
銀時は硬くそそり立ったペニスを取り出し、神楽の腰を掴む。
「やっ!あっ…銀ちゃ…」
愛撫を止められ、ぱんぱんに膨らんだペニスを見て、神楽は内側から愛液が流れ出ていくのを
感じて唾液を飲み込んだ。とろとろと濡れた秘部がうずき、銀時を欲しがっている。
「銀ちゃん…」
「欲しいだろ。な」
銀時は神楽の後ろから濡れた陰唇にペニスをこすりつけるようにして腰を動かし始める。
くちゅくちゅと擦れ合う粘膜の気持ち良さに神楽は我慢できずにこくこくとうなずく。
「ん…銀ちゃん…入れて」
「いい子だな神楽は」
乳房を両手で揉みながら、神楽の首筋を吸い上げ、陰唇をペニスでこすり続ける。
硬く充血したクリトリスがペニスに擦れ、銀時のものが神楽の愛液で濡れていく。
「銀ちゃ…そんなにしたら…駄目アルっ!入れてヨ…」
「ああ?聞こえねえなあ」
「入れてヨ…ぬるぬるしておかしくなるアル…」
「お前外でこんなことされて興奮してるんじゃねぇ?」
くちゅくちゅと絡みあう粘膜の音が夜の森に響いている。
神楽は羞恥と快楽に震えてつま先をぴんと立たせた。
きゅっと股を閉じ、達しそうになる身体を支えて声を上げる。
「銀ちゃ…んっ…駄目アルっもうイっちゃうアル…あっあああっ…」
一段と硬くなって膨れた亀頭でクリトリスを擦り上げられると、神楽はぴくぴくと震えて達した。
「まだこれからだ」
銀時が痙攣する膣口にペニスを宛がい、神楽の腰を掴んでぬぷぬぷと挿入していく。
「やぁあっ…駄目アルぅ…んっ…あっおっきいヨ…銀ちゃ…」
達したばかりの神楽の中は収縮を繰り返し、銀時を締め付け、愛液を垂らし続ける。
「すっげー神楽のおまんこ最高だなー。淫乱だもんなー神楽ちゃんは」
「あっ銀ちゃんっ駄目アル…気持ちいいのに…おしっこでちゃいそうアル…んんっ」
「ああ出せよ」
神楽は震える身体を支えようと木に両手を付き、銀時に尻をつきだすようにして腰をくねらした。
「やーヨっ恥ずかしいヨ…ああぁんっ…銀ちゃ…」
「もっと恥ずかしいことしてるだろうが」
ぷるぷると揺れる乳房を揉み、わざと音を立てて深く神楽を突き上げて男は笑う。
「駄目アル!本当に…出ちゃうヨ…ああっんっああああっ」
涙をいっぱいに溜めて神楽が鳴くと、銀時は神楽を抱えながら座り込んだ。
両足を大きく開かせ、膝に乗せて更に後ろから突き上げる。
愛液でてらてらと光って見える柔らかな秘部に銀時の指が這っていく。
「んっ銀ちゃん…やっ」
神楽が泣きそうな顔で銀時を見る。うわずった唇に吸い付き、舌を絡ませ、口内をも犯していくと、
神楽の内部が更に銀時を締め付け、濡れていく。
「んんっ駄目ヨっイっちゃったら出ちゃうアル…あああっ」
「だから出せって。ほらイけよ」
銀時は硬く膨らんだ乳首とクリトリスを一気に摘み上げると、更に深くピストンを繰り返す。
「あっあああっ…イっちゃうヨ…銀ちゃんっイっちゃうっ…あっ…ああんっ!」
銀時のペニスを一番奥で感じると神楽はびくびくと震えて絶頂を迎えた。
「ほら早く出せ」
銀時は更に神楽の中をかき回し、ずんと深く突き上げる。
「あ…やーヨ見ちゃやーヨ…」
神楽が涙をこぼす。
膀胱を刺激され、我慢できずに涙を流しながら、少女は失禁した。
男はにたにたと笑みを浮かべ、神楽の太腿を抱えている。
「神楽ぁいっぱい出たなー。綺麗にしような」
神楽が持ってきたティッシュで股間を拭ってやる。
「あ…あ…銀ちゃんなんて…嫌いアル…変態もじゃもじゃネ…うぅ…」
「あ?お前が漏らしたんだろうが。我慢できなくなったんだろ?」
神楽は銀時のものが更に硬くなったのを感じて戸惑う。
「おまんこ気持ちよくて漏らしたんだよなあ神楽ぁ」
「や…銀ちゃんもう許してヨ…んんっ」
銀時は神楽に挿入したまま立ち上がると、深く腰を打ちつけた。
「やっ深すぎるアル…んっ」
「ほら銀さんもよくしてくれや。もっと腰ふれ」
「…ウン…銀ちゃん…顔見てしたいアル…」
「ああわかった」
ぬぽっとペニスを引き抜き、木と自分の間に神楽を挟んで抱き寄せる。
再びずぶずぶと挿入すると、神楽は銀時の身体に足をからませた。
「銀ちゃ…気持ちいいアルか?」
「ああ最高」
神楽の瞳が銀時を覗き込む。
銀時は神楽の中を存分に堪能するようにゆっくりと腰を動かす。
舌を吸い上げ、唾液を飲みこむと、神楽はきゅっと目を閉じた。
「銀ちゃん…」
何度も達した神楽の中は銀時に吸い付き、絡み付いて離れない。
「神楽…出すぞ」
「ウン…銀ちゃん…あっ…んんっ」
神楽を強く抱きながら銀時は射精した。どくんどくんと波打つペニスを感じて
神楽はくたっと銀時に頭を寄せた。
「土方さんなんか向こうでカップルがやってました」
「お前見てたんじゃねーだろーな。捕まえろよ」
「いや声が微かに聞こえた感じがしたようなしないような」
土方と山崎が火元で話しているとき、銀時は神楽をおぶってテントに帰っていた。
ぐったりとした神楽を下ろし、寝袋に押し込む。
「お前自分で入れよー。かぶと狩りするんだろ」
「明日頑張るネ…疲れたヨ…」
すっぽりと寝袋に入り込んだ神楽はすぐに眠りについてしまう。
銀時ももぞもぞと寝袋に入り込み瞳を閉じたが、しばらくして気が付いたように呟いた。
「あ…あいつらに見つからなくてよかった…あいつら警察なの忘れてた」