「銀ちゃんのバカー!!!」  
神楽は大声をあげて病室から飛び出して行った。  
銀時は蝋燭を尻に突っ込んだままの全蔵の横で動揺している。  
「お前どーすりゃいいのこれ。絶対誤解されたぞおい」  
銀時と全蔵が話し合い、その身を危険に晒していた時、神楽と長谷川は公園のベ  
ンチに座っていた。  
ぐすぐすと泣きながら膝を抱える神楽の小さな肩に長谷川が手を置く。  
「神楽ちゃん。世の中にはそういう世界もあるんだ…」  
「嫌アル!銀ちゃんがこれ以上変態になるのは嫌アル!」  
「これ以上って…」  
「おしっこ漏らせとかうんこ漏らせとか裸に蜂蜜塗りたくれとか今も変態なのに  
お尻に蝋燭突っ込むなんて私無理アル!!うぅ…」  
「…。大変だな…お嬢ちゃんも…」  
「うわぁぁん!マダオどうしよう!銀ちゃん変態アルか?ねぇ変態アルか?」  
神楽は真剣に悩んでいた。大真面目に銀時を心配している。  
「マダオ!私銀ちゃんの変態を治すアル!頑張るヨ!」  
何か思いついたのか、神楽は威勢良く立ち上がった。  
 
 
退院後、銀時が万事屋に帰ると、神楽はいつも通りの様子に見えた。  
いつも通りに夕食を終え、新八を見送り、交代で風呂に入る。  
銀時は先に風呂を上がり、だらだらと布団に寝そべりながらテレビを見ていた。  
神楽が風呂を上がりトタトタと廊下を歩いていく音が聞こ  
える。  
いつもなら真っ先に銀時の布団に入り込んで来る少女の気配が無い。  
「おいおいやっぱり怒ってんのか?」  
ひとり寂しく呟いていると再び神楽の足音が聞こえてくる。  
「おいおいやっぱり銀さん大好きなんじゃねーの」  
にたにたと唇の端を上げテレビのスイッチを消す。  
ごろごろと寝転がり寝たふりを決め込む。  
足音が近づき威勢良く襖が開かれた。  
「変態モジャモジャ!!」  
「…え?」  
思わず気の抜けた声が出る。銀時は神楽を見上げ、また声を出した。  
「…神楽ちゃん?何してんの?」  
神楽はパジャマではなく看護婦の格好をしていた。  
変装の時に使った眼鏡までかけている。  
 
「ナース神楽坂アル!変態モジャモジャを治しにきたネ」  
「モジャモジャは直らねーんじゃね?」  
銀時は驚きつつも余裕な表情を崩さない。  
神楽は襖を閉めると銀時の枕元に座った。  
「銀ちゃんの変態は病気ネ!私悲しいヨ」  
「だからアレは誤解だって」  
「私お尻にろうそく入れたくないアル!火ついてたネ!」  
銀時の腹に跨がり、神楽は涙を浮かべた。銀時は眉を上げて小さく笑い神楽の頬  
に手を当てる。  
「しょうがねーなー。全く」  
久々に銀時の大きく温かな手に触れて、神楽の胸が痛む。  
途端に大きな瞳からぽろぽろと涙が溢れ出る。  
「銀ちゃんのバカ!!変態!天パ!」  
銀時に抱き寄せられ、涙で濡れた眼鏡を取られる。  
「スマンな」  
「知らないネ!」  
ぐすぐすと温かな広い胸の中で泣いていると神楽は太腿に硬いものが当たってい  
ることに気付いた。  
「あっ!銀ちゃんのエロ天パ!やっぱり変態アル!」  
「入院生活で溜まってたんだからよー仕方ねーだろ」  
「やっぱり治さないと駄目アル!」  
神楽は身体を起こし、銀時の股間に顔を近づける。  
寝間着の上からでもその形がはっきりと分かるほどに膨れ上がっている。  
「おいそんなにじっと見んな」  
「診察アル!こんなにしてなに考えてるネ!」  
神楽の指が銀時のものを掴み根本を押さえ込む。  
「お前なー溜まってるのにそんな格好されてかわいいことされてみろ。勃つだろ  
そりゃ」  
「うるさいアル!変態モジャモジャ!」  
神楽の手がズボンを下ろす。  
銀時は神楽の頭を撫で、表情を崩さず、されるがままになっている。  
「ぱんぱんアルな。そんなに溜まってるアルか?」  
「ああ。看護婦さんに抜いてもらわないとおさまらねーな」  
「心配してたのにそんな変態プレイしてたアルか!?」  
神楽の指が直接ペニスに触れて根本を締め付ける。  
既に透明な粘液が先端から滲み出ている。銀時の呼吸が荒くなる。  
 
「してねーよ勘弁しろ。溜まってて敏感なんだよ」  
「ぴくぴくしてるアルな」  
神楽の大きな青い瞳がくるくると動く。  
びくびくと震えるペニスを興味深そうに見つめている。  
「ぴくぴくさせちゃ駄目アル!変態を治すために我慢するネ、銀ちゃん」  
「銀さんそんなに変態か?」  
「触ってるだけなのにこんなに透明なの垂らしてるなんて変態アル!」  
 
やべーたまにはこういうのもいいな  
 
銀時は神楽の髪を撫でながら息を漏らして興奮を高めていた。  
「頼む看護婦さん。限界だからもっと触ってくれ」  
銀時の手が神楽の尻を撫でまわす。  
急にくすぐったい感覚が走り、神楽はぴくっと身体を震わせた。  
「やぁっ。駄目ヨ!おとなしくしてるアル!」  
丸い尻をくねらせ、神楽はペニスの根元を押さえたまま片方の指で裏筋を撫でた。  
「かわいいなー看護婦さん」  
銀時の指が神楽の尻から白衣の下に移り、下着越しにすうっと秘部を撫であげる。  
「駄目ヨ…。やめちゃうアルよ!」  
神楽のそこもしっとりと潤い柔らかくなっている。  
銀時はにたりと笑って下着越しに割れ目をなぞり続ける。  
「ん…。ほんと変態アル。治らないアル。仕方ないアルな」  
指で裏筋を撫で回しながら神楽が囁く。  
握っていた根元から指を離し、全体を擦りながら亀頭を口に含みやわらかな舌を  
絡めて舐め上げる。敏感になっていた銀時のものが神楽の口内で更に硬さを増す。  
小さな唇をいっぱいに広げ、じゅるじゅると音を立てて吸い上げる。  
銀時の荒い息づかいが聞こえ、神楽の頭を撫でていた手が止まる。  
小さな舌を動かし、ペニス全体をくるくると舐め回すと、温かくどろりとした  
白濁液が勢いよく飛び出て神楽の頬を濡らした。  
「あ。出ちゃったアル」  
息を荒げた銀時が起き上がって神楽を抱き寄せる。  
「顔汚しちゃったなスマン」  
ティッシュを手に取り、神楽の柔らかな白い頬を拭いてやる。  
「銀ちゃん変態治ったアルか?」  
頬を拭かれながら神楽は真剣な眼差しで銀時を見上げた。  
 
「…お前さー人のこと言えんの?」  
銀時は精液を拭いたティッシュを投げ捨て、そのまま神楽を押し倒した。  
白衣の下に手を入れながら唇を吸い、舌をねじこむ。  
神楽の小さな唇を舐め回し、舌を絡めとる。  
「んん…ん…」  
下着の隙間から指を差し入れ、ぬるついたそこを掻き回す。  
「あぁぁっ!銀…ちゃん」  
「こんなに濡らしてどうしたんだよ神楽。感じてたんじゃねーの?」  
「あっ…駄目アル!そんなにしちゃやーヨ!」  
銀時の指がぱっくりと開いた割れ目を掻き回し、愛液をクリトリスに塗り付けて  
押し潰す。白衣をはだけ、ブラジャーをずり下げ、既に硬くなった桃色の先端を  
吸い上げる。  
「乳首もクリトリスもこんなに硬くしといて俺だけ変態呼ばわりかよ」  
「あっ!あぁぁんっ…やーヨ!やーヨ!」  
下着を素早く脱がされ、胸を揉まれ激しく乳首を舐められ、神楽は頭を振って快  
楽に悶える。  
赤く膨れ上がったクリトリスを執拗に擦られ、強い快楽に頬が熱を上げる。  
「やーヨ…あっ…はぁっ…ぁ…んんっ」  
「嫌じゃねーだろ。おまんこ気持ちいいんだろ。ぴちゃぴちゃいってんぞ」  
耳元で囁かれ舌を入れられ、卑猥な音を立てられて、神楽は銀時の首に抱きつき  
甘い声を上げた。  
「銀ちゃっ…!あぁっ熱いアルっ!んんっ…ああああっっ!」  
「エロくなったなー神楽ぁ。吸い付いてくんぞ」  
膣口に指をぬぷぬぷと浅く差し入れながら銀時がいやらしく笑う。  
乱れた白衣から白く透き通る滑らかな肌を覗かせ、少女は目に涙を溜める。  
「ほらもっと足開け」  
ぐいっと大きく足を広げられ、神楽は羞恥に喘ぐ。  
久々に銀時に抱かれ、身体が敏感に反応していることに気付く。  
 
私も変態アルか…気持ち良いアル…  
 
「あ…銀…ちゃん。指入れてヨ…」  
「入れてほしいのかぁ神楽。気持ち良くしてほしいか?」  
ゆっくりと焦らすように銀時の中指が神楽の中に入り込む。  
「…うん…してヨ…もっと気持ち良くしてヨ銀ちゃん…」  
「こうか」  
銀時が入れる指を増やしくちゅくちゅと神楽の中を掻き回した。  
「やぁあああっっ!」  
柔らかな内壁を愛撫され、その強く鋭い快楽に声をあげる。  
 
「久々にするとたまんねーな。もっと声聞かせろや」  
ぐちゅぐちゅと音を立てて指が抜き差しされるたびに、愛液が流れ出る。  
神楽は無意識に腰を浮かし、銀時のくるくる曲がった髪を掴んで喘ぐ。  
「ああっ銀ちゃん!銀ちゃんっっ!」  
ざらついた内側を突き上げられ、愛液を吐き出しながら神楽は甘い快楽に身を委  
ねている。  
銀時はにたっと笑うと、濡れた指をゆっくりと引き抜いた。  
「あ…銀…ちゃ…」  
ふいに律動を止められ、肩で息をしながら神楽が切なげな声を漏らす。  
「神楽坂君は淫乱を治そう。銀さんの顔の上に乗りなさい。診察だ。ほら」  
「うぅ…銀ちゃん…変態で意地悪アル…」  
青い瞳に涙を浮かべながらも神楽はおずおずと銀時の上に乗り、濡れたそこを見  
せた。桃色の柔らかな陰毛も愛液で湿っている。ぱっくりと開いた陰唇の間に、  
ピンク色の小さなクリトリスが見える。濡れた蕾の様な桃色の膣口も口を開いて  
いる。  
「うん。やはり診察しないといかんなこれは」  
銀時が指で神楽の柔らかなそこを広げる。  
完全に包皮から顔を出した陰核に舌先が触れる。  
「あっ…あっ…銀ちゃ…」  
はだけられた白衣から小さく揺れる白い乳房が見えている。  
「エロすぎるぞ神楽坂君」  
じゅるじゅると音を立てて腫れた陰核を吸い上げる。  
「やっ…やっ…あ…ああっ」  
両手で熱い頬を隠しながら神楽は銀時の上で甘い声を出し続ける。  
「銀ちゃ…駄目ヨ…おかしくなっちゃうヨ」  
「クリ気持ち良いだろ?神楽は舐められるの好きだもんなぁ淫乱だから」  
舌先をぺろぺろと動かし、クリトリスを攻め立てる。神楽の愛液で銀時の頬が濡  
れている。普段は眠そうに見える男の視線が淫らな欲を持って神楽に突き刺さる。  
「違うモン…好きじゃ…ないモン…」  
ふるふると頭を動かし泣きそうな声をあげる。  
男のねちねちとした愛撫が突然止まる。  
「あ…あぁ…銀ちゃん…」  
すでに達しそうになっていた神楽は上ずった声を上げる。  
唾液と愛液に濡れて溶けそうな陰核に、あと少しでも触れられればすぐに絶  
頂を向かえられそうだった。  
男のいやらしい笑みが見える。神楽は耐え切れずに声を上げる。  
「銀ちゃ…やめちゃやーヨ…私…もう駄目アル…」  
 
「あ?嫌なんじゃねーの?」  
銀時はにたにたと意地悪く笑いながら愛液の垂れた太腿を撫でる。  
舌を突き出し陰核をひと舐めしてまた止める。  
「あ…お願いヨ…銀ちゃん…」  
「ペロペロしてって言ってみろ」  
卑猥な笑みを浮かべて銀時が言う。  
神楽は頬がカッと熱くなるのを感じながら我慢できずに唇を開いた。  
「ん…ペロペロしてっ!!ペロペロしてヨっ!銀ちゃんっ!」  
哀願するように神楽は叫び、熱い頬を両手で隠した。  
銀時は満足気に唇の端を上げると、濡れた舌を動かして神楽を舐めまわした。  
「ああぁっ!!イっちゃうヨ!銀ちゃんっ!私イっちゃう…イっちゃ…あっっあああっ!!」  
ぷっくりと腫れたクリトリスを舌先で強く転がされた瞬間、神楽は絶頂に達して  
ぴくぴくと身体を震わせた。  
「あ…あ…はぁ…ん…イっちゃった…ヨ…」  
「銀さんの顔神楽のでびちゃびちゃだぞおい」  
痙攣する膣口を指の腹で撫でながら達したばかりの少女を見上げる。  
「やーヨ…触っちゃ…やーヨ」  
「神楽坂君は淫乱だから注射しないとな」  
「銀ちゃ…ナースプレイ…アルな…」  
「今更何言ってんだ神楽坂君」  
神楽がにっこりと笑う。銀時は神楽を抱き寄せて口づけた。  
「銀ちゃん…好きヨ。火がついた蝋燭は無理アルが」  
ぎゅっと銀時の背中に腕をまわして抱きしめる。  
「怪我しちゃやーヨ」  
「ああ」  
濡れた膣口を愛撫しながら唇を吸い、舌を絡め合う。  
とろとろと温かい愛液が流れ出て銀時の手を濡らす。  
「銀ちゃ…銀ちゃ…」  
「神楽。気持ち良いか?」  
「うん。もっとキスしてヨ。気持ち良いヨ」  
銀時は頷くと優しく舌を絡めながら幼い乳房を揉み上げた。  
硬くなったペニスを神楽の濡れたそこに押し付け、粘膜を絡ませ合う。  
「銀ちゃんもっとおっぱい触って欲しいネ…」  
銀時は白衣を脱がせ自分も寝間着を脱ぎ肌を重ねる。  
柔らかな乳房を舐め回し乳首を吸う。  
「ほら注射すんぞ」  
言い終えない内にずぷずぷと挿入すると、乳房を揉みながら突き上げた。  
 
「あっあぁっ…銀ちゃんっ」  
銀時の身体にぴったりと抱きつき腕を回して足を開く。  
神楽の小さな身体を銀時が突き上げるたびにシーツに愛液が飛び散る。  
「あー神楽ん中気持ち良くてたまんねー。銀さんのちんぽ欲しいか気持ちいいか?」)  
「うんっ…いいヨ…銀ちゃんのおちん…ちん…気持ち良いヨっ…」  
ぬちゅぬちゅぱんぱんと淫らな音を立てて腰を打ち付けると、神楽も腰を浮かして  
両足を銀時に絡ませた。  
銀時は神楽の敏感な乳首を摘んで擦りながらぐちゅぐちゅと中を攻め立てる。  
「銀ちゃっ!おっぱい駄目ヨ…イっちゃいそうヨっ」  
「ああ。銀さんの注射でイく顔ちゃんと見せろ。ほら」  
銀時は汗ばんだ神楽の額を撫で、桃色な小さな乳首を擦りながら勢い良くざらつ  
いた部分を何度も突き上げた。  
「やっ…あぁんっ!イっちゃうアルっ…銀ちゃんっ…銀ちゃん!ああぁっ!」  
柔らかな肉襞がペニスに吸い付くようにきゅっと収縮する。  
どろりと熱い愛液が流れ出て、ひくひくと膣口が痙攣する。  
銀時もまた白濁を勢い良く吐き出し、神楽の頭を抱いて柔らかな髪を撫  
でながら快楽の余韻に浸った。  
 
 
「銀ちゃんナースプレイ興奮するアル?3点じゃないアルか?」  
「あ?ああ。もっと設定をちゃんとしないと駄目だな」  
「患者にデキテルって噂になってる設定アルよ」  
「ああそうだったな」  
銀時は神楽の髪を撫で、ナースキャップを見つめる。  
「また診察してくれ」  
「変態が直るまで…するアル…よ」  
神楽はむにゃむにゃと唇を動かすと銀時の胸の中ですうっと眠りにつく。  
久しぶりに神楽の体温を感じながら銀時もまた眠りについた。  
 
 

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