「あーどうすっかな」
ソファーに寝そべりジャンプを読みながら銀時がひとり唸っている。
ぼりぼりと頭をかき、あくびをしながらページをめくる。
「銀ちゃ-ん!!」
玄関のドアが開かれ、威勢良く神楽の声とトタトタと駆け寄ってくる足音が聞こえる。
「すごい雪アル!!外真っ白アルよ!!」
頬を赤くしてはしゃぐ神楽を傍に、銀時はまだ唸っていた。
「やっぱりアレしかねーかな」
「おい無視するなアル天パ」
大きな青い瞳が銀時を覗き込む。不満げに尖らせた小さな唇が近づく。
銀時はまじまじと神楽の唇を見つめると真剣な眼差しで呟いた。
「決まりだな。アレで」
「何ぶつぶつ言ってるアルか」
「ああ…。ババアがよー雪祭りやるとか言い出してよー。
グランプリ取ったら賞金出るらしいから何作るか考えてたわけよ」
「まじでか!」
神楽は目を輝かせ神楽は膝に上がり、ちょこんと座って銀時を見上げる。
「それで何を作るアル?」
「銀さんのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲だ」
ジャンプを閉じ、神楽の肩に手を置いて銀時は大真面目に答える。
神楽はぽかんと口を開けている。
「何アルかそれ」
「アレだよ。銀さんの兵器だ」
「よくわからないアルがすごそうアルな」
「おお。それでだ。お前も今一度形をちゃんと覚えておかないといけねー。
明日作れなくなると困るからな」
うんうんと素直に頷く神楽をにやにやと見ながら銀時は言葉を続ける。
「賞金と万事屋の宣伝のためだからな」
「私頑張るネ!」
両手を握り締め、気合を入れる神楽の頭に手を乗せる。
「よし。お前は棒を作れ。俺は玉を作るから」
「棒アルか。どんな形ネ?」
「アレだよ。だから銀さんの…」
銀時は神楽を抱き寄せると、小さくかわいらしい形をした唇に吸い付き、舌をねじ込んだ。
神楽はぴくっと身体を震わせたが、すぐに銀時の背中に腕を回し、舌を受け入れる。
外の空気に触れていた神楽の頬はほんのりと冷えている。
銀時はそっと頬に両手を寄せ、包み込んだ。
ぴちゃぴちゃと絡まる唾液の音が聞こえる。
神楽の頬もすぐに熱くなる。
銀時が神楽の腕を取り、既に硬く熱を放った股間に触れさせる。
「ん…は…銀ちゃん…?」
唇を放し、首筋に吸い付き、軽く跡をつける。神楽の小さな手に収まらない銀時のものは、
服の上からでもはちきれんばかりにくっきりとその形を主張していた。
「わかったか?」
「銀ちゃん馬鹿アルな…」
意味を理解した神楽が飽きれたように呟いた。
「何言ってるの神楽ちゃん。ここは大人の町歌舞伎町だぞ。
皆いかがわしいものを作るに決まってるだろ」
「まじでか」
銀時のものをやわらかな手でそっと握りながら神楽は考え込む。
男の言うことを何でも素直に信じてしまう少女は、真剣に考えていた。
「私万事屋の宣伝するネ!グランプリ取るネ!」
「おお。じゃあ形覚えような」
神楽はこっくりと頷く。
銀時はにたにたと笑いながら神楽の服を脱がしていく。
「あっ!」
ブラジャーを取り、乳首に吸い付き舌で転がす。
神楽の手も銀時のベルトをはずそうと動いている。
「銀ちゃっ」
チャイナ服とズボンも全て脱がされ、白いレースのついたショーツだけになると、
神楽はもどかしそうに身体をくねらせた。
銀時のズボンを下げ、トランクスの上からペニスを撫でる。
ぴくぴくと動くあたたかなペニスを優しく擦り上げる。
「そうそう。いつもみたいにしてみろ」
「ウン」
こっくりと頷き、トランクスをずり下げる。
硬く上を向いたペニスを両手で包み、口付ける。
「明日作れるようにな。予習だから」
「ウン」
袋を優しく揉みながら、手で擦り、裏筋に舌を這わせる。
亀頭をぱっくりと咥え、唾液を絡ませて舌で転がす。
「カリの角度もな。ちゃんと作れよ」
「ウン」
神楽は舌先でカリを何度もなぞりながら竿をしごく。
神楽の頭を撫でながら、銀時はその小さな唇と舌を見つめ、息を漏らす。
男は少女にいけないことを教えて楽しんでいることに多少の後ろめたさと強い興奮を覚える。
「リアルな感じでな」
「ウン」
先走りが滲む尿道に神楽がそっと舌をねじ込む。
「そうそう。発射口も」
「ウン」
可愛らしく自分の言うことを聞く仕草を愛しいと感じて銀時は優しく神楽の髪を撫でた。
「神楽、尻こっち向けろ」
ソファーに寝そべった銀時の上にまたがり、言われた通りに神楽が尻を突き出す。
銀時は細い腰を掴み、下着をするっと脱がせ、舌を寄せる。
「あっ!銀ちゃっ!やーヨ…」
銀時が神楽の秘部に顔を埋める。
くるくると曲がった男の銀髪が神楽の太腿をくすぐる。
指で陰唇を広げられ、クリトリスの包皮を舌でめくられる。
「ああ…はぁ…んっ…」
ぬめぬめと動き回る舌の感覚に震えながら舌でペニスの形を確かめるように舐める。
「神楽濡れてるぞ」
「う…んん」
銀時が膨れ上がったクリトリスを舐め上げる。
「ああ…あっ…銀ひゃ…」
強い快楽に腰をくねらせ、唾液をこぼしながら神楽は懸命にペニスを舐める。
ピンク色の粘膜は甘酸っぱい香りの蜜をたっぷりと垂れ流していやらしく濡れている。
白く小さな尻をくねらせ、桃色の乳首をつんと立たせ、息苦しそうに陰茎を舐め続ける
ペニスを咥える少女を、その股間から見上げる様はひどく淫靡だった。
「すげーえろい眺め」
「ああああんっ!」
銀時の指が神楽の膣に入り込む。一本二本と増やしていくと、吸い付きも増していく。
「ちゃんと磨けよ」
「んんっ!あっ!はあっ…ん…」
腰を揺らしながらペニスを両手でしごき、唾液をからませて舐め続ける。
「銀さんのちんこの形覚えたか?」
「んんんっ!」
クリトリスを擦られながら、指でかき回され、神楽はぴちゃぴちゃと愛液を飛び散らせる。
口に含んだペニスが強張り、大きさを増す。
血管が波打ち、ぴくぴくと動いている。
喉の奥に打ち付けるようにしてじゅぽじゅぽと音を立てる。
小さな唇をいっぱいに開き、頭を動かす。
「やべー気持ちよすぎ」
ぐちゃぐちゃと膣内をかき回し、ざらついた肉を擦り上げ、指を折り曲げて神楽がよく鳴く所を
攻め立てる。
「こっちの口もよだれ出まくってんぞ」
「んんんっ!!んっ」
銀時の指が動くたびに愛液が吐き出される。
「神楽、今度はこっちで覚えろ」
腕を掴まれ、神楽が銀時のものから唇を放す。ぬぽっと音を立ててペニスが跳ねる。
唾液で濡れた小さな唇と、熱くとろけた青い瞳がより強い快楽を欲しているように見える。
銀時は上半身を起こし、神楽を膝に乗せ、乳房を愛撫する。
乳首をこねて摘み、首筋に吸い付く。
「ん…銀ちゃ…」
首にきゅっと抱きつき、体を震わせている神楽の腰を掴み、銀時は唾液で濡れたペニスをあてがった。
すぐに沈み込み、濡れた粘膜が銀時をぬるぬると締め付けたかと思うとぴくぴくと痙攣した。
「ああああああっっ!!」
「もうイッたのか」
言葉も出ないほどに快楽を感じた神楽は、小さく頷いて、くたっと銀時の肩に頭を乗せた。
「入れただけでイくなんて神楽ちゃんはエロい娘だなー」
「…だって…気持ちよかったネ…」
「すっげー中ぴくぴくしてる。銀さんの形わかるか?」
「…ウン」
神楽の尻を撫で、揉みながら、銀時はゆっくりと腰を動かした。
「はあっ…銀ちゃん…あああっ!」
ぬぷぬぷと音を立てながら、何度もゆっくりと出し入れする。
もどかしい動きに、達したばかりの神楽の中からまた愛液が染み出て、太腿を濡らす。
「ほら。わかるか。カリのところでひっかかってんの」
「ウン…わかる…ヨ…」
銀時の首にしっかりと抱きつき、柔らかな胸を押し付け、神楽は喘ぐ。
膣口までペニスを引き抜かれ、またじわじわと挿入する動作を繰り返す。
じゅぷじゅぷと音を立てて銀時が入って来るたびに、神楽の腰も合わせて動く。
「はぁ…んっ…銀ちゃん…気持ち…いいヨ…」
「銀さんのちんこ気持ちいいか?」
「すごい…ヨ…。銀ちゃんの…おちん…ちんで…いっぱい…ヨ…」
額を寄せ合い、唇を吸い合う。
汗ばんだ神楽の頬にピンク色の髪が張り付いている。
情欲をそそる少女の姿に銀時のものが熱を増す。
ずんと強く突き上げ、鎖骨を舐める。
首筋に軽く歯を立てると神楽がびくびくと身体をしならせる。
「どうだ作れそうか」
「…うん。私…頑張って作るヨ…」
男は唇の端を上げて笑うと、神楽の背中を手で支え、挿入したままソファーに押し倒した。
ぷるんと揺れる小さな形のよい胸を揉みしだき、両方の乳首を摘む。
「んんっ!銀ちゃ!おっぱい駄目アル…」
「すげー乳首立ってる」
ずぷずぷと神楽の中をかき回しながら桃色の乳首を擦り上げる。
「ほらちんぽ入ってるとこ見ろ」
神楽の太腿を持ち上げ、結合部が見えるように折り重なる。
「ああっ…入ってるヨ…銀ちゃんの…」
「動くところも見てろ。な」
「ウン」
熱い頬に手を当てながら神楽は銀時のものを見つめ、更に甘い声で鳴く。
「あああっ銀ちゃっ…またイッちゃいそうアル!」
「ああ。ちゃんとイク顔見せろ」
「んっ…ああぁっ…銀ちゃん!銀ちゃんっっ!」
ぷるぷると睫毛を震わせ、青い瞳に涙を溜めながら神楽が叫ぶ。
銀時はぱんぱんと腰を激しく動かし、胸を揉んで乳首を擦りあげた。
「ほら銀さんのちんこで気持ちよくされてイっちゃうんだろ?神楽は」
ウンウンと神楽が何度も頷く。銀時はにたりと笑って腰の動きをいっそう激しく強くする。
「ああああああっ!イッちゃうヨ!銀ちゃん…私…あっ!!!」
波打って痙攣する膣内を感じ取り、銀時はまた大きく何度か突き上げると、
どくどくと白濁を流し込んで神楽を抱き寄せた。
「銀ちゃん私大きいの作るアル」
銀時の膝に座り、頬を肩に乗せながら神楽が眠そうな声で言う。
「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲な」
「…ウン」
「玉もちゃんと磨かねーとな」
「……ウン」
「じゃあ明日のために今日はもう寝るか」
返事の変わりにすうすうと寝息が聞こえてくる。
窓の外では深深と雪が降り続けている。
銀時は神楽の頬を撫でながらあくびをし、少女の作る卑猥な雪像を想像してまた唇の端を上げた。