「いいお湯アルなー」
浴槽のふちに置いた腕に柔らかな頬を乗せ、神楽は瞳を閉じた。
髪も身体もすみずみまで洗い終わり、ほんのりと眠気も迫ってきている。
ひっそりと静まりかえった夜の万事屋には、浴室の水音と少女のひとり言しか聞こえていない。
温まった浴室に可愛らしい呟きが響き渡る。
「銀ちゃんいつ帰って来るアルか。レディーをひとりにさせるなんて駄目なもじゃもじゃアル」
しっとりと濡れた頬に手を当て、膨らます。浴槽に浮かんだ少女の白すぎる肢体は、ほんのりと
桜色に染まっている。
「ちょっとは大きくなったアルかな…」
柔らかな乳房にそっと両手を当て、まじまじと見つめる。てのひらにすっぽりと収まってしまう
頼りない膨らみにため息をつく。
ボンキュッボンになりたいアル…
銀時の大きな手にはよけいに小さく感じるかもしれないと思い、神楽はまた、ため息をついた。
胸に手を当てながらもの思いに耽る。
女らしい色気のある身体を持つ未来の自分を想像する。
髪を伸ばして、ミニチャイナドレスを着て、豊かな胸と締まったウエストと魅力的なヒップを
見せ付け、銀時を誘惑してやりたいと思い描く。
ふいに大人向けの雑誌にマッサージをするとよいという記事があったことを思い出し、
神楽はぱちりと目を輝かせた。
「ボンキュッボン計画開始アル!」
意気込んでパシャパシャと水面を叩き、立ち上がる。
「シャワーでマッサージするといいかもしれないネ」
我ながらよい考えを思いついたと思い、湯船を上がり、鼻歌交じりに蛇口をひねった。
ちょこんと椅子に座り、シャワーホースを手に取る。
乳房に手を添え、そっとシャワーを当てる。
水の強い刺激が桃色の先端を刺激し、ぷくりと立ち上がった。
「ん…ちょっと強いネ…弱くするアル」
水流を弱めると、柔らかく流れる水が、神楽の肌を優しく撫でるように濡らしていく。
くすぐられるような弱い感覚に、白い身体がぴくりと反応した。
胸を揉んでいた手が、次第に欲を持った動きに変化していく。
気がつけば、すっかり硬くなって上を向いた桃色の先を摘み、甘い声を漏らしていた。
胸を流れていく水が、濡れた茂みをつたって、敏感な部分をかすめている。
こんな所ではしたないネ…。でもむずむずするヨ…。
そっと股の間に指を滑り込ませる。
腫れ始めた陰核を撫でる感覚に夢中になる。
あ…もう硬くなってるアル…。
風呂で自慰をしているという事実に神楽の身体は熱を上げていた。
くちゅくちゅといやらしく響き渡る音。
荒くなっていく呼吸。
膨張して響く音全てがいつもより卑猥に聞こえてくる。
銀時が帰って来ない夜、寂しさをまぎらわそうと、ひとり押入れの中やソファーの上、
銀時の布団の中で行なう行為。
思い出すのは傍に居ない男が自分に触れる時のことだった。
「銀ちゃ…あ…」
熱く膨れたクリトリスをいじっていた指がシャワーのホースに伸びる。
指でそっと陰部を開きシャワーを当てる。
「ん!あ!!」
指の感覚とは全く違った刺激が身体中に走りぬける。
腰をくねらせ、息を荒げながらも、シャワーを当てる手を動かそうとはしない。
熱が頬から耳にまで上がってくる。
じんじんとしたむずがゆい感覚が全身に広がる。
何これ…気持ちいいヨ…
神楽が新しい快楽に夢中になって声をあげている時、銀時は万事屋に向かう階段を上がっていた。
行きつけのパチンコ屋でいつものように長谷川に会い、久々に勝った二人はいつものように屋台で
酒を飲んでいた。
近頃飲み歩くことが多くなった気がすると銀時は考えていた。
長谷川といる時は帰りを促されることも多い。
夜兎とは言えども少女をひとりで家に置いておくことが心配でないわけがなかった。
だがしかし、ふたりになれば神楽の身体を求めてしまう自分に困惑し、つい外に足が向いてしまう。
「俺ロリコンじゃねーのになー」
ほろ酔いで気分良く階段を上がりつつも、脳裏に神楽の白い肉体がちらついて、銀時はひとり呟いていた。
「おーい帰ったぞー。銀さんが帰ってきましたよ。風呂沸いてるかー」
平静を装い、声を上げる。返事は帰って来ない。
「もう寝たのか」
ブーツを脱ぎ、ふらふらと神楽の部屋を覗いたが、押入れは空だった。
電気のついた居間には、ソファーで眠りこける定春の姿しかない。
微かな水音に気づき、銀時は迷いもせず風呂場に足を踏み入れた。
曇りガラス越しに神楽の姿を見つけて唇の端を上げる。おどかしてやろうと、物音を立てないよう、
静かに服を脱ぎ始めると、神楽の声が聞こえ、自分の名を呼んだ。
驚き、手を止めると、続けて甘い声が聞こえてくる。
「銀ちゃん…。ん。あ!気持ちいいヨ…」
銀時は頭に血がのぼるような熱と早まる鼓動を感じた。
神楽が自分の名を読んでいることの意味を一瞬で理解する。
ちょ。これは銀さんへのサービスですか。
酒が入り煩悩にも拍車がかかっている男の頭の中が、すぐに神楽の淫らな声とその姿でいっぱいになる。
にたにたと唇だけで笑いながらガラス戸をほんの少しだけ引き、湯気が立ち込める浴室の様子を目で
うかがう。
壁に背中をあずけ、股を大きく開き、シャワーで自慰をしている神楽の姿が浮かび上がる。
桜色に上気した肌に、つんと上を向いた乳首。
もどかしそうにくねらす細い腰とピンク色のクリトリス。
唇からうわごとのように繰り返される自分の名前。
銀時は張り詰めた自分の欲望をどうぶつけるべきかと考えながら唇を舐めた。
神楽は瞳を閉じ、睫毛を震わせ、自慰に耽っている。
ぱっくりと開いた陰唇を、シャワーで撫で続けている。
「あ…ん…銀…ちゃ…」
想像の中で、銀時に執拗にクリトリスを舐められ、男の癖のある柔らかな髪を撫でながら神楽は喘いでいた。
シャワーの音と、自分の喘ぎ声と、妄想の男しか見えていない少女は、銀時の視線に気づかない。
「銀ちゃん…イっちゃうヨ…。イって…いい…アルか?」
膨れ上がった陰核に触れ続ける柔らかな水の流れは止まらない。
想像の中の男も舌を止めない。
胸を揉み、充血した乳首をつまんでこすりあげる。
「銀ちゃ!イっちゃうヨ。ねえ。イっちゃうヨ!ああっ…んっ!」
びくびくと身体中を震わせ、絶頂を迎えた神楽は、力なくシャワーを手放した。
ぐったりとした身体を壁に預けながら肩で息をする。
「銀ちゃんの…欲しいヨ」
物足りなさを感じたのか、神楽が指で膣口を撫でながら、また甘えた声を出した。
くぷっと音を立て、指が中に入り込む。
指じゃ…足りないネ…
ぬぷぬぷと沈み込む幼い指を見て、銀時は立ち上がり、ガラス戸を引いた。
突然開かれた扉から、想像していた男が現れ、神楽は目を見開いた。
すぐに自分のしていることを思い出し、足を閉じて膝を抱える。
「銀…ちゃん…」
どうしよう見られちゃったアルか…。
羞恥に頬を染め、銀時の顔色をうかがう。風呂にふたりで入ることはめずらしくない。
神楽が先に入っていれば銀時が後を追って来ることも多々あった。
だが自慰を見られたことは一度もない。していることさえ知られたくはなかった。
「神楽ぁ。ひとりで何楽しんでんだ」
にやにやと笑いながら神楽の頬に手を伸ばす。銀時のものが既に硬く起き上がっているのを見て、
神楽は息を飲んだ。
「いいもの見たなー銀さん」
「…何もしてないヨ…私」
「ほーそうかそうか」
銀時は神楽を抱き寄せ、膝に乗せた。青い瞳にうっすらと涙が浮かんでいる。不安げな表情で
銀時をうかがう少女を攻め立てたい欲望に駆られる。神楽の尻にペニスを押し付け、細い手首を掴み
その手をそれに触れさせる。
「触ってみ。こんなにさせといてよく言うよ」
「知らないネ…。変態天パ…」
硬くはちきれそうなほどに膨れた亀頭に神楽の指が絡まる。
「神楽ちゃんはえっちだなー。こんなところでオナニーするなんてよー」
神楽の白い顎をくいっと持ち上げ、銀時が唇を寄せる。
舌を絡め口内を味わうと、神楽は息苦しそうに眉を寄せた。
「お酒臭いヨ銀ちゃん」
首筋に舌を這わせ強く吸い上げる。びくびくと震える身体を抱きしめ、耳たぶを噛む。
舌をねじ込みちろちろと音を立てる。
「お前のあそここんな音立ててたぞ。やらしー音」
耳元に広がる水音と息づかいに背筋にぞくぞくとした快楽が広がる。
「ん。はぁ!ん!」
銀時の手が乳房に伸びる。やわやわと弱い力で揉まれ、神楽は身をよじった。
「おっぱい大きくしようと思ってマッサージしてたアル。本当ヨ…」
「あんな声出しながらマッサージかよ。俺がしてやるよ神楽」
銀時は神楽を立たせ、自分は膝をつき、白い乳房に顔を埋めた。
男の熱い舌が少女の白い胸に這う。
軽く揉みながら乳首を避けるように柔らかな肌を舐めていく。
「う…銀ちゃ…ん…」
左右の胸を交互に舌で舐りながらもその先端には触れない。
焦らすように舐め、優しく揉む。
桃色の乳首がより硬さを増し、充血していく。
「あ…いじわるしちゃやーヨ…」
頬を染め息を荒げながら、銀時の頭を抱えて神楽が声を出す。
男の唾液で濡れた肌が、てらてらと光って見える。
「あ?どうして欲しいって?」
舌を止めずに銀時が神楽を見上げる。刺激を待ち望んで膨れ上がった乳首を避けるようにして、
男の手が動く。
「…先っぽも…舐めてヨ…」
潤んだ瞳が快楽をねだっている。
銀時は神楽の瞳を見つめながら舌を動かし、その先端に触れた。
「あああ!ん!」
立ち上がった乳首を舌先で転がされ、片方を指で強く摘まれる。
欲しがった感覚が身体中に響いて、神楽は愛液を滲ませた。
「乳首気持ちいいのか?すげー硬くなってる」
こくこくと首を振り、銀時の髪を撫で回しながら神楽が喘ぐ。
「おっぱいが変ヨ…。銀ちゃ…」
ぴちゃぴちゃと音を立てて舐め上げ、唇で挟みこみ、更に吸い上げる。
「んああ!駄目ヨ!」
両手で胸を寄せ上げ、両方の乳首に交互に舌を這わせる。神楽の甘い声に合わせて、唾液で濡れた
先端をしつこく舐る。
愛液が溢れ出ているのを感じて神楽が太腿を擦り合わせる。
既に一度達した神楽のそこは充分すぎるほどに濡れている。
「やーヨ…やーヨ…」
乳房への愛撫に身体中が溶けそうに熱くなっているのを感じて神楽は頭を振った。
「何が嫌なんだー?はっきり言わねーとわからねーよ」
銀時が舌の動きを早めると、鋭い快楽が走って、神楽は叫んだ。
「おっぱいだけじゃやーヨ!もっと触ってヨ!」
銀時がにやりと笑って乳房から唇を離す。
「仕方ねーなー。神楽はオナニーしちゃうほどエロいもんなー」
「…うぅ…銀ちゃんのバカ…」
銀時の頭を抱え、神楽が弱い声を出す。
自慰を見られていたと考えるだけで頭が火を噴きそうなほど熱くなる。
この熱だけでのぼせてしまいそうなくらいだと神楽は思った。
「銀さんが洗ってやるからな」
銀時はボディーソープを手にとって泡立てると、そのまま神楽に触れた。
神楽の身体を銀時の手が這いまわり、泡を広げていく。
男の手で優しく撫で回されるように洗われ、神楽は身をよじって声をあげる。
「くすぐったいアル…ん…あ!」
銀時の指がすっと神楽の秘部を撫で上げたが、また胸や背中に帰っていく。
「なに、どこ洗ってほしいんだ?」
泡まみれになった神楽の肌を撫で回しながら銀時が囁く。
「銀ちゃんいじわるしないでヨ…」
にたにたと笑みを浮かべながら太腿を撫で上げ、足を開かせる。
秘部に触れないよう、ぎりぎりのところまで洗っていく。
とろとろと湧き出た生ぬるい蜜が垂れている。
「どこかわかんねーな。自分で触ってみ」
「………ここヨ」
神楽が観念したように消え入りそうな声をあげる。指の触れた柔らかな肉と茂みの中から、硬く膨らんだ
ピンク色のクリトリスがつんと頭を出している。
「このエロガキ」
泡を撫で付けるように男の指が入り込む。
神楽のそこは口を開き、よだれを垂らしながら銀時の指を迎え入れた。
「ああ…んっ」
「すげーぬるぬる」
陰部全体を擦り上げるように指を動かす。
溢れ出てくる蜜が泡と混ざり、ぬちゃぬちゃと音を立てた。
「銀さんのこと考えてこんなに腫らしたのか?」
銀時の指がクリトリスを押し潰し、撫で回す。
強い刺激に神楽はびくんと身体をしならせた。
「ひゃ!ああっ!もう…いじめないでヨ…ん!あああっ」
愛撫をしながら神楽を抱き寄せ、また口付ける。
ぬるぬるとした泡が銀時の肌に移る。
「今度は神楽が洗ってくれや」
「うん…わかったアル」
「身体で洗ってくれや」
神楽がボディーソープを手にとり、泡立てていると、椅子に座った銀時がにたにたと笑いながら言う。
神楽がおずおずと銀時の背中に手を伸ばす。
泡を広げ、そっと乳房を寄せる。
「こうアルか…?ん…泡で滑るヨ…」
身体を擦りつけ、ゆっくりと動くと、乳首が擦れて、神楽の唇から甘い息が漏れる。
「そうだそうだ。もっと泡立てろ」
銀時の胸に腕をまわし、乳房を擦りつける。
「ん…銀ちゃ…私おっぱい小さいネ…気持ちいいアルか?」
「バカだなー神楽は。大きさだけじゃねーよここは」
神楽の手を引き、胸に抱き寄せる。
太腿に硬いペニスが当たり、恥ずかしさに頬がまた熱くなる。
「ほらちゃんと洗え」
胸と胸を擦り合わせながら舌を絡ませる。
「ここも洗ってくれや」
銀時が神楽の手をとり、ペニスに触れさせる。
「うん…おっぱいでしてみるヨ」
「お前、またエロ本読んだのか」
「うん。小さいから挟めないアルが…」
胸に泡をたっぷりとつけ、銀時のものに擦りつける。
小ぶりながらもふっくらとした乳房の感触に銀時が息を漏らす。
ぷるぷると揺れる胸が裏筋を撫で上げ、乳首が亀頭を刺激する。
「ん…どうアル?銀ちゃ…あ…は…ぁ」
ぬるぬると滑る感覚に神楽も息を荒げる。
「ああ…やべー」
手でしごき、懸命に胸を寄せて擦り上げる。
泡の感覚と混ざって快楽が増しているのを感じ、銀時が眉を寄せる。
「銀ちゃん…」
神楽はペニスが強張り波打つのを感じ、更に強く胸を押し付け、擦った。
銀時が目を閉じ、苦しげに息を漏らして射精する。
飛び出た精液が神楽の胸と頬を白く濡らした。
「銀ちゃ…気持ちよかったアルか?」
神楽が心配そうに銀時を覗き込む。
白く汚れた頬を指で拭いながら、銀時がうなずく。
「あんなことされたらもう止まらねーよ銀さん」
銀時は神楽を抱き寄せると、シャワーを手に取り、泡を流していった。
唇を寄せると同時に、神楽の中に指を二本入れて、濡れた肉を擦り上げる。
「んん!ん!」
すっかり火照った身体に待ち望んだ刺激が訪れ、瞳が潤む。
奥に入り込む男の指が神楽を突き上げる。
舌を離すと唾液が糸を引いた。
息を荒げ、濡れた舌を見せながら神楽が喘ぐ。
「ああん!銀ちゃ!!気持ちいいヨ!熱いアル…ん!あっ!」
「ぐしょぐしょじゃねーか」
「だって…寂しかったネ…ん!あ!そこいいヨ銀ちゃん…」
「ここか?すげー濡れすぎ。指ふやけちまうな」
銀時の指が一点を集中的に突き上げる。
男の胸につかまりながら神楽はびくびくと快楽に震えている。
「ん!駄目ヨ!あああ!すごいヨ…」
「もう一本入れるぞ」
三本に増やした指でぬぷぬぷくちゃくちゃと音をたてる。
銀時の指に吸い付いては蜜を吐き出すかぐらの中がきゅっと収縮する。
「壊れちゃうアル!あああ!ん!ああっ!銀ちゃん!銀ちゃん!」
「やらしー音聞こえるかーすげーぐちゅぐちゅ」
「あっ!!やぁっ!!んっ!んっ!」
耳に舌をねじこまれ、ぴちゃぴちゃと音を立てられる。
浴室に響く自分の淫らな音と銀時に舐められている音が神楽の中をますますとろけさせる。
「もう駄目ヨっ!指じゃやーヨ…銀ちゃん…イっちゃうアルよっ!」
「いいから指でイくとこ見せろ」
耳に息を吹き込まれながら低い声で囁かれる。
ぞくぞくとした感覚が背中に広がる。
はしたなく太腿をつたう愛液が次々と流れ出てくる。
銀時の指の感触が全てになる。
「あああぁっ!!銀ちゃっ…変ヨ!なんか!!おしっこ出ちゃいそうヨ…あああっん!」
青く濡れた瞳に快楽の色が見える。開かれた唇の間から赤い舌が覗いている。
「ああ漏らせ漏らせ」
「駄目ヨ!!出ちゃうヨ!!気持ちよくて変ヨ!はぁんっああ!」
「いいからそのままイけ。ほら」
「んん!ああああっっ!!銀ちゃん!銀ちゃ…ああっ!」
ずんと強くざらついた肉を突き上げながらクリトリスを舐め上げると、勢いよく潮を吹いて
神楽は達した。
「あ…あああ…」
ぷるぷると震えながら屈んだ銀時にすがるようにして神楽の身体が崩れ落ちる。
神楽の背中を撫でながら銀時はぬぷっと指を抜き取った。
「すげえなお前。そんなに感じたか」
「おしっこ出ちゃったアルか…?」
真っ赤に染まった頬を銀時の胸に押し当てながら神楽が銀時を見上げる。
「ああ潮吹きと言ってだな…まあ安心しろ大丈夫だから」
「銀ちゃ…あっ!」
神楽を膝に乗せ、背後から抱き寄せて太腿を抱えると、銀時はぬぷぬぷとペニスを沈み込ませた。
達したばかりの神楽の中は銀時をぬるぬると締め付け、また愛液を吐き出す。
「あああっ!まだ駄目ヨ!びくびくしちゃうアルっ!」
「銀さんの欲しいって言ってたろ」
すっかり熱く硬くなって大きさを増した銀時のものが神楽を容赦なく突き上げる。
ぬちゅぬちゅぱんぱんと響き渡る音に神楽の高い声が重なる。
「ああ!私変になっちゃうアル!あああっ!!」
「おいおいババアに聞こえちまうぞ」
「んっあああっっ!!」
神楽の太腿を持ち上げ、大きく足を開かせると激しく突き上げる。
「すげー神楽のおまんことろとろ」
「ひゃぁあ!!んっ!ああっ!!」
ずぷずぷと音を立てながら、神楽の耳元で銀時が囁き続ける。
耳たぶを吸われ、舌をねじこまれ、卑猥な音を立てられる。
「なあ銀さんのおちんちん気持ちいいか?」
突然動きを止め、乳房を揉みながら銀時が囁く。
「あっ!…やめないでヨ…銀…ちゃ…ん」
ぴくぴくと動く膣口を感じながら神楽は声をあげた。
ああ。私もうおかしくなっちゃったヨ…。もっと気持ちよくして欲しいヨ…
「なあ気持ちいいんだろ。銀さんとしたくてオナニーしてたんだもんなー」
ぐりぐりと腰を動かし、奥深くを突き、両方の乳首を摘み上げる。
「ああっ!…気持ちいいヨ!銀ちゃんのおちんちん気持ちいいヨっ!」
ふるふると震えながら銀時の手に小さな手を重ねる。
涙の溜まった瞳が溶けている。
「もっとしてヨ…銀ちゃん」
にたにたと笑いながら男が腰を打ちつける。じゅぽじゅぽと音を立てて神楽の中を
かき回す。愛液が飛び散り、陰核が硬く大きく膨れ上がっている。
「なあ何されてるところ想像してまんこいじくってたか言ってみろ。言わないとやめるぞ」
銀時の欲望も膨れ上がっている。
神楽の嫌がるようなことを言って辱しめてやりたい欲求が後を絶たない。
神楽は羞恥に顔を染め、手の平で隠している。
自慰の感覚を思い起こして、頬がかっと熱くなる。
「や…やーヨ!」
いやいやと首を振ると銀時が神楽の手を取り、陰部に持っていく。
「ほら、ここいじくってたんだろ。銀さんちゃんと見たぞ」
「うぅ…。銀ちゃんに…舐められてるところ…ヨ…」
「ああ?もっと大きい声で言えよ。聞こえねーぞ」
ずんと突き上げ、かき回す。神楽の瞳から涙がこぼれる。
銀時に何度も強い快楽でかき回されて、神楽は何も考えられなくなっていた。
繋がっている感覚しか頭に入ってこない。
欲しいのは銀時がもたらす快楽だけだった。
「銀ちゃんにおまんこ舐められてるところヨ!」
銀時はにたりと笑みを浮かべ、ペニスを打ちつけた。
神楽の足を更に広げ、すっかり腫れあがったクリトリスを摘み上げる。
「あああん!!銀ちゃ!」
ぷるぷると震える胸の先も硬く尖り、乳房も張っている。
「ああすっげーとろとろだよ神楽」
「あっああんっあああああっ駄目ヨ!気持ちいいヨ!んっあああっ」
神楽が床に倒れ、手をつく。銀時は神楽の腰を掴み、後ろから突き上げる体勢に持っていく。
揺れる柔らかな幼い胸を触りながら、腰を打ちつけ、耳を噛む。
「んっ銀ちゃんっ!またイっちゃうアル!イって…いいアルか?」
「イくの?神楽ちゃんまたイっちゃうの?」
銀時が余裕たっぷりに笑みを浮かべながらいやらしい目線で神楽を見る。
「んんっ!はぁんっ!イっちゃうヨ!イっちゃうヨ銀ちゃん!!」
「ああイっていいよ神楽…」
銀時が神楽の唇を吸い上げ舌をねじ込むと、腰を素早く打ちつけた。
獣のようにはしたなく舌も身体も絡み合って、神楽は銀時の目を見ながら深い絶頂に達した。
銀時は何度か腰を打ちつけ、神楽の唇を舐めながらどくどくと射精した。
湯船につかりながら神楽は銀時の肩に頭を置いてしがみついている。
迫り来る眠気と疲れきって重たい身体を肩に預け、うつらうつらとしていた。
「銀ちゃ。私もう…眠い…アル」
「おい待て銀さん頭洗うからもう少し待て」
「うぅ…。銀ちゃんがいじわるするアルから…私…限界ね…熱い…アル」
ぺったりと柔らかな頬を銀時の肩に押し付けて、とうとう神楽は目を閉じた。
「おい。神楽ちゃーん!のぼせたのか?おい!ここで寝るなおい!」
しかたねーなと呟き、神楽を抱え、風呂を上がる。
眠ってしまった少女の身体を拭き、パジャマを着せると、抱き上げ寝床へと連れて行く。
「ああーアルコール抜けたなー」
銀時は頭をぼりぼりとかきながら神楽の寝顔を見て笑った。