"いいわ、秀ちゃん…好きにして…"  
 
 妹を守るために悲痛な覚悟で発した、自らの身体を差し出す意味の言葉…  
 
「ホラ、桜野本人の許可もおりたことだし、エンリョしないでヤっちまいな。ボクw」  
「そんなこと…出来るわけないだろ!」  
「オイオイ、ズボンの前をそんなにパンパンに膨らませておいて、カッコつけるなってw」  
「ヒャハハwwホントだ。マジでボッキしてやがるwwしょーがねーな…その窮屈そうなズボンを脱がせてやるよ」  
「や、やめろぉっ!」  
 
 秀吾の抵抗も空しく、ズボンをトランクスごと下ろされてしまうと、悲しいくらい雄の反応を示す肉棒の  
先走りの汁を濡らしながらヒクヒクと蠢く姿が露わになる。  
タズサとの行為を拒絶した言葉に、秀吾本人としては嘘偽りはなかったが、同時に半裸のタズサを前に十代の  
少年らしい劣情を抱いてしまったことも事実だった。  
 秀吾にとって、13歳のヨーコは恋愛の対象ではあっても性的な欲求を覚える相手ではなく、その代わりという  
わけではないが、ヨーコの姉のタズサに対して、憧れと同時にどこかヨコシマな性の感情も抱いていて、  
フィギュアの衣装に身を包んだタズサを対象に独り劣情を処理したことも何度かあった。  
 
 そして今、そんな自分が抱いた妄想さながらに、薄手のレオタードにぷっくりと膨らんだ胸の先の突起を  
浮かび上がらせ、捩れた股布からは恥毛と秘唇までものぞかせている…そんなタズサの姿を目にした瞬間  
秀吾はその光景に思わず瞬きも忘れて見入ってしまい、すぐさま気を取り直して目を逸らしたものの、  
一度鮮烈にその目に焼き付けられたタズサの煽情的なその姿は、どんなに目を閉じても頭の中で浮かび上がり  
秀吾の股間の男性器に熱い血を送りこんで、悲しいくらい『オス』の反応を示させてしまう。  
 
「カッコつけて目を背けてるんじゃねーよ、ドーテー君が!」  
「しっかり目ぇあけて見ろよ。天下の桜野タズサ様のオマンコの御開帳だぜw」  
「チンポ咥えまくりすぎて、ビラビラのザーメン塗れになってるけどなぁw」  
「ちょ、ちょっと!やめてよ!放してってばぁ!こんな…しゅ、秀ちゃん、ダメぇっ!」  
 
 周りの男たちに顔を押さえ込まれ、無理やり瞼を開かされた秀吾の目に飛び込んできたのは、両脚を真横に  
なるまで開かされ、捩れた股布からのぞく秘唇も指で奥まで見えるほど広げさせられた、さっきよりも更に  
煽情的なタズサの姿だった。  
 初めて見る女性器…それも心密かに憧れを抱いていた女性のそれを目の当たりにした秀吾は、いつしか自分の  
意志で目を開きその姿を鮮明にその目に焼きつけようとするようになっていた。そして、秀吾の肉棒もまた  
もはや言い訳の利かないくらい硬く反り返り、先走りの汁をテラテラと光らせていた。  
 
「そうそう、それでこそ男の子だぜ、秀吾クン」  
「ホラ、桜野…見てみろよ。お前のオマンコみて、ドーテーくんのチンポがうれし涙流してるぜw」  
「ちょっぴり被った皮の先っちょから、先走りのチンポ汁がにじみ出てるのが見えるだろ?ホラ、遠慮しないで  
もっと間近で見てみろよw」  
「あ、やっ…」  
 
 タズサの頭を押さえつけ、ヒクヒクと脈動する秀吾の肉棒にその『100億ドルの美貌』をこすりつけていく。  
 
「う、ぅあぁぁっ…!」  
 
 これまで見せつけられてきた刺激的な光景に、既に限界まで興奮していた秀吾は、タズサの温かく柔らかい  
肌の擦れる感触と、タズサの美貌が自分の先走りの汁に汚れていく光景にとうとう限界を迎え――  
ヨーコが見ている事も一瞬忘れて、タズサの顔に自身の白濁色をした欲望の塊を、余すところなくぶち撒けてしまう。  
 突然のことで、周りの男たちも一瞬は呆然としたものの、すぐさま下品な罵声と卑猥な嘲笑を秀吾とタズサに  
浴びせかける。  
 
「あっははは、ゲンキだなぁ〜秀吾クン。でも、ちょっと早すぎだぜぇ〜」  
「そんなソーローじゃあ、ヨーコちゃんを満足させられないぜ」  
「それにしても顔で擦ってイカせるなんて、流石『100億ドルの美貌』だな」  
「その『100億ドルの美貌』をザーメン塗れにするなんて、ドーテー君にしては上出来だ」  
「桜野もザーメンパックでますますキレイになるって喜んでるよw」  
「しっかし…彼女の見てる前で、よくあんだけ派手に顔射できるよな〜」  
 
 話題がヨーコに振られたところで、彼らの視線がチラリと彼女の方へと向く。  
 そこには下半身をむき出しにした矢島の緩みきった身体に埋もれるように抱きすくめられた小柄な  
ヨーコの姿があった。  
 タズサと秀吾の様子が気にならないわけがないヨーコだったが、はあはあと臭い息を吐きかけられながら  
脂ぎった手で全身をまさぐられ、むき出しの肉棒を背中や尻、太ももに擦りつけられていては、  
とてもそっちの方へ気にする余裕もなかった。  
 それでも、秀吾の肉棒から発せられた白濁色の汁がタズサの顔を汚したときは、その愛らしい顔にかすかな  
そして複雑な歪みが生まれていた。  
 
「ホラ、ボーっとするな!ドーテー君がちゃんとお前を犯せるように、その空打ちして萎んだチンポを口で咥えて  
大きくするんだよ!」  
「――んっ!?ぅう、んぐ…」  
「あっ!ぅあぁぁ、タ、タズ…サさん――」  
 
 無理やり開かせたタズサの口に秀吾の肉棒がねじ込まれる。  
口の中に広がる青臭い性臭とアンモニアの臭いに吐き気を催し、思わず口の中のモノを吐き出しそうになる  
タズサだったが、頭を押さえつける周りの男達の手がそれを許さず、結局秀吾のモノを口の中に収めたままに  
することしか出来ないでいた。  
そうして歯を立てないように舌で包み込んでいる内に秀吾の肉棒がムクムクと口の中を圧迫するように  
再び体積を増し始め、その鈴先から滲み出た先走りの汁が、タズサの口内を汚していた。  
 
「〜〜〜〜…」  
「――タ、タズサさん…」  
「お、そろそろ良さそうだな。あんまりやり過ぎると、今度は口の中にブチ撒けそうだし」  
「それならそれで面白そうだけどなw」  
 
 そう言いながらもタズサの頭を押さえつけていた手は緩まり、タズサは息苦しさから反射的に顔を背け  
口の中にある秀吾のモノを吐き出していた。  
 名残惜しげに糸を引きながらタズサの口から離れた秀吾のそれは、再び硬さを取り戻し、タズサの目の前で  
隆々と反り返っていた。  
 
「ソレだけ硬くなってれば大丈夫だな。ホラ、お前のそのチンポで桜野タズサを犯すんだよ!」  
「タズサさん…」  
「秀ちゃん…」  
 
 男たちに急かされながら、タズサの股の間に身体を持ってくるところまでは出来た秀吾だったが、やはり  
ヨーコの目の前で、しかも彼女の姉であるタズサを相手にそこから先のことをするのは、たとえタズサ自身の  
許しがあるとしても、やはり抵抗を感じずにはいられなかった。  
 
 もちろん、周りの男たちは秀吾のそんな態度を許すはずもなく…  
 
「オイオイ、何をモタモタやってんだよ」  
「早く犯らねーと、彼女がどうなっても知らねえぞ!」  
「それとも、彼女が矢島さんに犯される方がいいのか?」  
 
 その言葉に秀吾はハッとすると、矢島の手の中で胸元やスカートの中を弄られながら必死にもがくヨーコの  
姿に目をやり、悔しさと自身の無力さに唇をかみしめながらも、どうすればいいのか決心のつかないまま  
タズサの方へと向き直る。  
 
「…秀ちゃ…ん――」  
「あっ…!?」  
 
先に動いたのはタズサの方だった。  
秀吾の肉棒の位置を確かめるように腰をくねらせ、自らの秘唇にその先っぽをあてがわせると、両脚で秀吾の  
腰を挟み込んで、そのまま自ら秀吾のモノを奥まで迎え入れていく。  
 
「タ、タズサさん――っ!?」  
「いいから…気にしないで、秀ちゃん。どうせコイツ等に散々犯された身体なんだから…」  
 
 いくら散々犯された後とはいえ、つい先ほどまでは処女だったタズサにとって、たとえ見知った秀吾の肉棒でも  
やはり自ら迎え入れるような行為…それも相手の腰を自分の脚で挟み込むなど、本来ならとても耐えることの  
出来ないほどの浅ましい行為であり、羞恥と屈辱でもあったが、それでもただひたすらに妹のヨーコを守る為に  
無我夢中で身体を投げ出すしかなかった。  
『桜野タズサを犯せば、妹は助けてやる』という言葉を信じて…  
 
「タズサ…さん…お、俺…もう…」  
 
 童貞の哀しさか、タズサの膣内の締め付けに、秀吾の肉棒はほんの数回動かしただけであっさりと頂点に達し  
二回目とは思えないほどの大量の白濁液をタズサの膣内奥深くに吐き散らかししまう。  
 
「あっ!?あぁぁ…――」  
「――っ!?……」  
 
 秀吾が情けない声を上げたと同時に、タズサは自分の身体の奥で生暖かいものがじんわりと広がっていく、  
これまで何度も味あわされた膣内射精の感触に、秀吾が果てたことを実感する。  
 そんな秀吾とタズサの様子に、秀吾が早くも達してしまった事を察した男たちは、口々に二人をからかい、  
下品な嘲笑と罵声を浴びせかけていく。  
 
「おいおい、もうお終いかよ〜」  
「ま、ドーテー君じゃ仕方ないかぁ」  
「にしても早すぎだろ。今、桜野のマンコに入れて、一分も経ってなかったぜ」  
「とりあえず、童貞を桜野で捨てて、しかも中出しまで出来るなんて、お前は幸せモンだぜ、秀ちゃん♪」  
 
 無責任に囃し立てる男たちの声を避けるように、秀吾は目を逸らしていた。その直後、秀吾の耳に劈くような  
ヨーコの悲鳴が響き渡る。  
 
「いやぁあぁっ!!秀吾ぉ!タズサぁ!!やぁっ!?そ、そこは――ダ、ダメぇぇっ!イヤッ!イヤァアァッ!!」  
 
 ヨーコの悲鳴に釣られるようにタズサ達が向き直ると、そこにはヨーコの細い足首をがっしりと掴み、  
無残な程に開かされた両脚の間に、矢島が顔をうずめ、その中心に息づく無垢な花弁にショーツをずらして、  
舌を這わせていた。  
 
「あぁっ!?あぁあぁっ!!や…やあぁあぁぁ!やだあぁあぁぁぁっ!!」  
「ど、どうして…」  
「や、約束が…――」  
 
 まだ誰にも触れさせたことのない、幼く敏感な秘唇を無遠慮に這いまわる舌の感触に、ヨーコはただ訳も  
わからず、嫌悪と拒絶の悲鳴を上げることしか出来なかった。  
 
 そして、タズサと秀吾は約束を違えた矢島に非難の目を向けるが――  
 
「フン、なんだその目は…何か文句でもあるのか?」  
「ヨーコには手を出さないって…」  
「ああ、お前らがオレの言うことをちゃんと聞いていれば、な」  
「だったら――!」  
「…オイ、糞ガキ。俺はお前に『桜野を犯せ』って言ったんだぜ…嫌がる桜野を力づくで押さえ込んで、  
無理矢理中出ししろって言ったんだ。それをお前はへタレにも桜野に優しくハメさせてもらっただけでなく  
挙句に1分も経たねえ内にあっさり果てやがって…いいか、お前が出来ねえって言うのなら、今からおれが  
お前の彼女で見本を見せてやる」  
「や、やめろぉっ!」  
「やめてぇえぇっ!!」  
 
 一瞬、止めに入ろうとしたタズサ達を、周りの男たちはがっちりと抑え込んでしまう。  
 そして矢島は一度ヨーコから離れると、そそり立った凶悪な大きさの肉棒を取り出し、ヨーコの鼻先に突きつけ  
恐怖に引きつるその顔に先走りの汁をこすりつけていく…  
 
「む、無理…そんな―…そんなの―…」  
 
 性の知識こそそれなりに持ってはいるものの、生理用品すら怖くて挿入したことのないヨーコにとって、  
矢島の肉棒はほとんど凶器にしか見えず、じりじりと近付く矢島に対して、ヨーコは今両足が自由に動けるにも  
関わらず、恐怖で足が竦み、腰が抜けたように動けなくなっていた。  
 そんなヨーコの脚を矢島はあっさりと掴むと、まるで幼子に小便でもさせるような格好に抱え上げ、そのまま  
凶悪にそそり立った自身の肉棒へヨーコの幼い秘唇を宛がい、ゆっくりといたぶるようにその身体を下していく。  
 
「ぁあ゛っ…ああ゛ぁあぁっ!!」  
「さすがにまだガキのマンコだな…毛もあんまり生えてねえし、入り口も狭い…クソ、なかなか入らねえっ!」  
 
 矢島がイラつくように、つい一年前まで小学生だったヨーコの身体は、初潮こそ迎えているとはいえ、男を  
受け入れるにはやはりまだ未熟で、ましてや人並み外れたサイズの矢島の巨根を受け入れることなど、ほとんど  
物理的にすら無理なように思えるほどだった。  
 
「おい、お前ら。ボサっと見てないで、ちょっと手伝え」  
 
 だが業を煮やした矢島はヨーコの身体の事など気遣う様子も見せず、周りの男たちを呼び寄せると、そのまま  
数人がかりでヨーコの身体を持ち上げさせ、両脚を全開に開かせたまま矢島の肉棒の上に下ろさせていく。  
 必死に抵抗するヨーコだったが、両手足を複数の男に抑えられてはどうする事も出来ず、ただその幼い秘唇で  
ゴリゴリと力任せにねじ込まれる凶悪な肉の凶器を受け入れることしか出来なかった。  
 
「――っ、ぐぅぎぃっ!がっ!?か、はっ…ん、ぁあ゛ぁがあぁぁぁ―――!!!…」  
「いやあぁあぁぁっ!!ヨーコ!ヨーコちゃん!!」  
「ヨーコっ!」  
「っ、くう…こーりゃキツいな…ま、正真正銘、無使用の処女マンコだから当然か。でも何とか奥までは入ったぜ…  
おい桜野、見えるか?いま俺のチンポがお前の妹のガキマンコにズッポリハマってるのがなぁ〜悪いな、ボウズ  
お前の彼女の処女、俺が先に頂いちまったぜぇ」  
 
 文字通り身体を引き裂かれる激痛に、ヨーコはその愛らしい顔に不釣り合いな絶叫をあげ気絶していた。  
 そんなヨーコの身体を矢島は自分と繋がったまま、その結合部を見せつけるように両脚を抱えあげ、タズサ達  
の方へと向き直る。  
 白目をむき、だらしなく涎を垂らすヨーコのその姿は、それだけで正視に堪えないものだったが、その彼女の  
腕くらいはある太さの肉棒が、見るからに幼いヨーコの秘唇を限界以上に押し広げ、鮮血を流しながら深々と  
ねじ込まれた姿は、タズサ達に思わず声を出すことを忘れさせるほど無残な光景だった。  
 
「酷い…」  
「おい、いつまで気ぃ失ってやがるんだ。サッサと目を覚ましやがれ」  
「…――ん、あ…ぐっ!い゛ぎぃいぃっ!!」  
「もうやめて!それ以上妹に…ヨーコに酷いことしないでよっ!」  
 
 矢島が強引に腰を動かし、その巨根が窮屈そうにヨーコの幼膣を無理矢理かき回し始めると、その激痛から  
ヨーコは意識を取り戻し、再び耳を塞ぎたくなるような絶叫を上げていた。  
 堪りかねたタズサが必死に制止の呼びかけをするが、当然のようにそれは聞きながされ、それどころか  
今度はそのタズサも複数の男達に身体を持ち上げられ、またしても秀吾の身体に跨らせられると、再びヨーコの  
目の前で秀吾との望まない結合を強いられるのだった。  
 
「見えるかヨーコちゃん。いまお前の彼氏と姉さんが仲良くくっついてるのがよぉ」  
「あ、ぐ…タズ…サ、秀…吾…」  
「お前も見せつけてやりな。彼氏にお前のマンコが俺のチンポをしっかり咥え込んでる所を、な」  
「い゛ぐぅ…秀吾…いや゛ぁあぁ、見ないで…秀吾…ぅあっ、あ゛、がっ――」  
「う、うぅ…ヨーコ、ヨーコ…」  
「ヨーコ…ゴメン、ゴメンね…」  
「さて、そろそろ桜野のオマンコに二回目の中出ししよーか、彼氏クン」  
 
 秀吾の上に乗せられ、無理矢理繋がされたタズサの身体を、男達は強引に上下に動かしていく。  
 既に二度射精していたことで、多少なりと保っていた秀吾の肉棒だったが、その激しい動きにあっさりと頂点  
を迎え、再びタズサの膣内に青臭い情欲の塊を吐き散らかしてしまう。  
 
「う、ぅあぁうぅ…」  
「はーい、ヨーコちゃんの目の前で二回目の中出しおめでとう〜」  
「お、まだまだ元気そうじゃん。なら続けて三回目の中出しまでいこーかw」  
「彼女が目の前で他の男の犯されてるっていうのにやるね〜彼氏クン」  
「しかも、その相手が彼女の姉なのになぁ〜」  
「う、く…ヨーコ…タズサさん…」  
「…」  
「さて、盛り上がってきたところで、こっちもそろそろ出すとするか…」  
「あ、あぐっ!?お、お願い…中…中だけは――」  
「くくく、分かってるよな〜当然、ナ・カ・出・し・だ。このぺったんこの腹がガキ孕んでどんなふうに膨らむ  
のか楽しみだぜ〜」  
「い、ぎぃっ…いや゛ぁっ!やめて!それだけは…ん゛あ゛ぁあぁっ!?中は…な゛がぁあぁ――」  
「そら、孕みやすいようにケツ持ちあげといてやる…このまま射精したら精液が全部、お前の子宮に流れ込んで  
こぼれずに溜まっていくんだぜ〜」  
「い゛やあ゛あぁあぁぁっ!!た、助けてぇえっ!!タズサぁ…お姉ちゃん…!!秀吾ぉ!!い、いや゛ぁ…  
や゛ぁあ゛ぁああぁぁぁぁ―――っ!!!」  
 
 ヨーコの身体を押さえつけ、逆さに向けるような体勢で矢島がラストスパートをかけ始める。  
 その腰の激しさと、自分の膣内で徐々に熱を帯び膨らみ始めた肉棒に、いよいよ『その瞬間』が近付いてくる  
のを敏感に察知したヨーコは、その恐怖心と直接的な苦痛から、ますます絶叫の度合いを強め、そんなヨーコの  
姿をタズサ達は何もできない悔しさで唇をかみしめながら、ただ無力にもヨーコが汚される瞬間を眺めることしか  
出来なかった。  
 
「いくぞ…出すぞぉ〜お前の子宮に俺の精液をたっぷりと注ぎ込んでやる」  
「いやぁ!抜いて、お願い!外に――…あっ、あ、あ…い…ぃや゛ぁあ゛ぁああぁぁぁぁあぁぁぁぁっ!!!」  
 
 自分の膣内――その最奥の子宮に叩きつけられるような熱い濁液の氾流を感じ取ったヨーコは、目の前の  
忌むべき男の子種が自分に根付くのを全身で否定するように、声を涸らして泣き叫ぶ。  
 だが、どんなにヨーコが泣き叫ぼうと逆さに向けられたその体勢は、おぞましい体液を逆流することなく  
その全てが子宮内に注ぎ込まれ、タズサを最初に犯したときから変わらない濃度そのままに、ヨーコの子宮に  
絡みつくように留まっていた。  
 そして尚も変わらない硬度を保ち続けるその肉棒自体も、ヨーコの小さく幼い秘唇をぴったりと栓のように  
膣内から精液がこぼれ落ちるのを塞いでいた。  
 
「おいおい、何ヘバってんだ。1発で終わりなわけないだろ…桜野だって俺に五回連続で中出しされたんだから  
ヨーコちゃんもそれくらいはしないとなぁ〜」  
「も、もう許して…お願い…です…これ以上されたら、ホントに妊娠しちゃう…」  
「なに当たり前のことを言ってるんだ。それにさっきも言いた通り、お前みたいなガキがどんなふうに赤ん坊を  
孕んで、どんなふうに産むのか見てみたいんだよ」  
「やだ…もう、やだよ…どうして…どうして私が…――」  
「――っ!!」  
 
 ヨーコの発したその一言がタズサの心に突き刺さる。  
 何の罪もない彼女が自分の恋人と姉の絡みを見せられ、好きでもない男に処女を犯され、その男の子種を子宮に  
注ぎ込まれた…  
彼女がこんな酷い目に遭うのは『桜野タズサの妹』だったから――本当にただそれだけの理由だった。  
その事実がタズサの心を責め苛む。  
自分が酷い目に遭うのは仕方がない――自分は世界に喧嘩を売り続け、その挙句に大舞台で醜態をさらし  
多くの期待を裏切り、罵声と嘲笑を受ける羽目になったのだから…それでも、だからと言って妹まで酷い目に  
遭う理由はどこにも無い。  
 
――私が…ヨーコをこんな酷い目にあわせてしまった…の?――  
 
 普段の強気な発言とは裏腹に、タズサ自身の心は実際そこまで強くはなく、さらにバンクーバーでの失態で  
弱りきっていた彼女の心は、数少ない身内である妹の悲劇の原因を担ってしまったという事実に耐えきれないでいた。  
 
「お願いです…お願いします…私ならどんなことでもしますから…妹には…ヨーコにはもう、それ以上酷いことを  
しないでください…」  
 
 それまでとは違うタズサの態度に『何か』を感じ取った矢島は、ヨーコから離れ、タズサの前に向き直る。  
 
「ほう、それはお前が今までとってきたナマイキな態度を悔い改めて、過ちを認めるってことか?」  
「…は、はい…」  
「『何でもする』って言ったな?なら…お前のこれまでの暴言と生意気な態度を土下座して詫びろ」  
「そ…それで、妹を助けてくれるのなら――」  
「ふん、まーだ分かって無いようだな…許すかどうかはお前の態度次第なんだよ。せいぜい床に額をすりつけて  
許しを請うてみるんだな…慈悲深い俺の心に響くようになぁ〜」  
 
 今のタズサに矢島の傲慢な態度に反発するほどの気力は残っておらず、折れた心のまま地面に膝をつき  
百億ドルと自負していた美貌を地面にすりつけていく――それは、タズサが『桜野タズサ』であることを捨てた  
瞬間でもあった…  
 
「――さん…いままで生意気な態度をとって…す、すみませんでした…」  
「『様』だろ。『矢・島・様』だ今日からお前は俺の奴隷になったんだから、な〜」  
「…ぅ…は、はい…矢島…さま――」  
 
 タズサの頭を足で踏みつけながら、矢島はまさに至福の時を実感していた。  
 自分に楯突き表舞台から失脚させた生意気な小娘がいま、自分に足蹴にされながら、それでも反抗することも  
出来ずに従順に言うことを聞いている。  
 だが、まだ足りない――矢島はタズサの心を折るだけではもの足らず、人間としての尊厳を完全に踏みにじって  
やらないと気が済まなかった。  
 
「よし、なら服従の証に俺のチンポにキスをしろ」  
 
 タズサの鼻先に醜悪な肉棒を突きつけ、それに口づけを要求する。  
 自分と妹の純潔を奪い、汚辱の限りをつくした忌むべき肉の凶器だったが、多少の躊躇こそあったものの、  
タズサはその矢島の肉棒に恐る恐る口をつける。  
 その様子を満足げに眺めながら、矢島はタズサに次の要求を突きつける。  
 
「よしよし、次はそのまま口を開いて咥えるんだ。間違っても歯は立てるなよ…」  
「…はい…」  
 
 なすがまま、言われるままに口を開き、タズサが自分の肉棒を咥え込んだのを確認すると、矢島は口元を歪め  
壮絶な笑みを浮かべると、タズサの尊厳を踏みにじる最後の仕上げにかかる。  
 
「いいか、桜野…今からお前は『便器』だ。一滴もこぼすなよ…」  
「・・・…?…――っ!?」  
 
 一瞬、矢島の言葉の意味が理解できなかったタズサだったが、すぐさま、そのことを頭でなく身体で思い  
知らされることになる。  
 矢島がタズサの口の中で、おもむろに小便を始めたからだった。  
 
"じょろ…じょぼじょぼじょぼ、じょろろろろ…―――"  
「…――っ!!!?〜〜〜っ!!!!」  
「間違ってもこぼしたり吐き出したりするんじゃないぞ。もし一滴でもこぼしたら、その口に毎日小便を  
飲ませてやる。もちろんお前の妹も、なぁ〜」  
 
 そこまで言われれば、もう矢島の言うことを聞くしかなく、猛烈なアンモニア臭を漂わせる口の中にたまった  
汚らわしい矢島の排泄物を、タズサは目に涙を浮かべながら必死に飲み干していく…  
 
「ハハハ、ホントに飲み干しやがった。スゴイぞ桜野、これでおまえは正真正銘の便器女だ。」  
「…ぅ、あぁ…」  
「フン、あとは便器女らしく、身体張ってこいつ等の排泄物を処理するんだな」  
 
 心もプライドも、人としての尊厳すらグチャグチャに踏みにじられ、目も虚ろに呆然とへたり込んでいた  
タズサに、すでに我慢も限界に来ていた周りの男達が再び襲いかかる。  
 再び秘唇を犯され、今度は口も尻の穴までも何度も犯され、その情欲の塊が全てタズサの身体の中に吐き  
散らかされていく。  
 そしてその横では、矢島がタズサとの約束を平然と破って、再びヨーコを犯し始めていた。  
 
 ・  
 ・  
 ・  
 
 数時間に及ぶ凌辱の果てに、全身を精液まみれにした桜野姉妹が横たわっていた。  
 
「あーあ、全身精液まみれ。せっかくの100億ドルの美貌が台無しだな」  
「まったく、しょうがねーな…ちょっと洗ってやるか」  
「そうだな…」  
 
 そう言いながら口元に卑猥な笑みを浮かべた男達が二人を取り囲み、おもむろに放尿を始めて、下品な笑い声を  
あげながら、彼女らの全身に小便を浴びせかけていく。  
 
100億ドルの美貌も愛らしい顔も…  
艶のあるツインポニーの長い髪もショートボブの亜麻色の髪も…  
均整のとれた身体もまだ幼さの残る華奢な身体にも…  
 
 精液と小便にまみれ、タズサもヨーコも…自分がもう、この上ないくらい汚れた存在になってしまったような  
そんな錯覚すら覚えていた。  
 
「桜野…これからはお前の滑る舞台は俺が用意してやる。お前みたいな女にぴったりの舞台を、な…」  
 
 
――半年後  
 
とある国のとある建物のなかに特別に作られたスケートリンク。  
 決して広くはないそのスペースに、金と暇を持て余した好事家たちが注目する中でタズサが滑っていた。  
 胸の部分が丸く切り抜かれ、スカートの下には何も履いていないようなデザインのアイスドレスを纏い、  
テクニカルなジャンプやステップの時よりも、股を開いたり身体を逸らすようなポーズをとった時の方が  
歓声が上がる――そんな舞台だった。  
 そしてVIP席からは矢島が相変わらず締まりのない肥満体をゆすりながら、レザーのボディスーツに猿轡と  
首輪をつけられたヨーコを、誰はばかることなく犯している。  
 そんな彼らを誰も見とがめる様子はなく、よく見れば他のVIP席でも『同伴』の客がおり、むしろこの奇妙な  
熱狂のなかでは、それは自然な光景とも言えた。  
 
「ふふふ、大分膨らんできたじゃねえか…そろそろ、この平べったい胸からも母乳が出る頃か、ヨーコ」  
「ふ、んがっ、ふ、ぅぐぅっ…」  
 
 ヨーコの身体には半年前にはなかった変化が起きていた。  
 細く起伏に乏しかった幼い腰回りは痛々しいくらい不自然に膨らみ始め、その中に望まない命が宿りつつある  
ことは間違いなかった。  
 数ヶ月前、来るべき『月のモノ』がまるふた月ほど来なくなったとき、ヨーコは自殺を図ろうとしたが、寸前で  
取り押さえられ、それ以来、彼女には猿轡と首輪がかけられるようになったのだった。  
 
「出産のときは必ず記念撮影してやるからな〜必ず産むんだぞ。どうせなら女がいいな。女だったら俺がまた  
犯して立派な肉便器にしてやる。くくく、ホントに楽しみだぜ〜」  
「・・・」  
「桜野もあれだけ毎日犯されてるし、そろそろ膨らんでくるかもな〜この間の生理から、もうそろそろひと月以上  
経ってるしな〜ボテ腹の桜野が氷の上でどんな演技を見せるのか、そっちの方も楽しみだぜ〜」  
 
狂気に満ちた舞台は、ちょうどクライマックスにさしかかり、ペア相手に犯されたタズサが股を開いて観客席に  
垂れ落ちる精液を曝していた…  
 
 
(END)  
 

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