「イヤッ!!  ちょっと、何するのよっ!?」  
 
トリノ五輪も過ぎ去ったある日のこと。  
遠きイタリア・トリノの地でカナダ人の幽霊・ピートとの悲しい別れを経験し、  
氷上で共にすごした彼との日々に思いを馳せる桜野タズサ。  
そんな彼女が次の大会に向けて練習をしていると、貸し切りで他には誰もいないスケートリンクの中に  
いきなりおかしな男達が乱入してきた。  
「てめぇっ、このっ・・・っ!  大人しくしやがれ!!」  
408は暴れるタズサの氷の上に組み敷き、引き締まった細いお腹の上に馬乗りになると  
彼女の両手を冷たい白銀の上に押さえつけた。  
「おい、今のうちだ! ほらっ、俺がタズサの腕を押さえている間に早く!」  
複数の男達に取り押さえられ、それでもなお必死に暴れ、逃れようとするタズサ。  
その彼女の顔の上に影が落ちる。  
「俺はタズサの美しい顔に願射するぞ」  
「じゃあ俺は髪で…ハァハァ」  
410と411が、懸命に抵抗を試みる彼女の顔へと  
いつの間にか向き出しにした己の剛直を擦りながら近づけてゆく。  
「やだっ!! 放してっ、放しなさいよ・・ひぃ!?」  
気丈にも男達を睨み続けるタズサの眼前に、醜悪な肉の塊が突き出された。  
鼻を突く、ムワリとした独特の臭い。  
狭まった瞳孔が、二本の肉棒を捕らえた。  
文字通り目と鼻の先に突き付けられ、彼女はこれから自分の身に何が起こるのかを  
瞬時に悟る。  
「ヒ・・・・ッ!    いや・・・・・嫌ぁぁあぁぁぁぁっっっ〜〜〜〜〜〜〜!!!」  
体温すらわかりそうなほど近づけられた男性器から逃れるように  
髪が乱れるのも構わず顔を振りたくる。  
硬く閉ざした瞳と悲鳴が迸る唇。  
藻掻く押さえられたままの腕。  
暴れ回る無駄のない引き締まった足がガリガリと靴底で銀盤を削り  
強い抵抗が、死にもの狂いのそれへと変わる。  
だがその儚い抵抗も、すぐに終わりを迎えることになる。  
「暴れんじゃねぇ、ウゼぇんだ・・よっと!!」  
バヂィッ!!  
暴れ回るタズサの身体が一瞬、感電したかのようにビクリと大きく震え  
とたんに四肢から全ての力が抜けた。  
「ぁ・・・・ぐ・・・・・あが・・ぁ゙・・・・・っ!」  
わななく唇。  
見開かれた瞳。  
悲鳴が飲み込まれ、代わりに苦悶の声が漏れた。  
「うほっ、やっぱスゲぇな、このスタンガンってやつは♪」  
手入れの行き届いた綺麗な脇の下に押しつけられた二本の電極。  
ズシリと重い鉄の本体を握りしめ、407は己の持つ得物の威力に舌なめずりをした。  
「ついでだ、もう2,3発いっとけば?」  
酷いことを平気な顔でのたまいながら、412はタズサの乱れた衣装の胸元に手を伸ばし  
可愛らしくフリルのあしらわれた布地をグイッとずり下げた。  
とたんにまろび出る、たわわに実った白い果実。  
縛めから解き放たれた彼女の双丘が、スケート場の冷たい空気に曝され  
フルフルと小さく揺れていた。  
「じゃあ俺はタズサのきれいなおっぱいをいただくぜ」  
そう言うと412は馬乗りになっていた408と場所を交代し  
感電して動けないタズサの二つの膨らみに自身のモノを挟み込んだ。  
「おぅ・・ ちょいと冷たいが、俺のを挟んで擦ってればすぐに熱くなるさ」  
 
「へっへっへ、タズサちゃんの髪〜」  
411は弛緩して動けない彼女の頭を抱えると、後ろでまとめていた髪止めを外し  
なめらかな触り心地の黒髪を自分のイチモツに巻き付け、擦り出した。  
 
「うはw、柔らけぇ〜〜〜〜。  ハッ ハッ ハッ ハッ・・・う、もう射精そうだ」  
410は腰を小刻み動かしながら、自称・100億ドルの美貌を持つタズサの顔に  
白濁とした液体を解き放った。  
「ぅ・・・・で、射精る、射精るぞぉ・・!!」  
ビュプッ!!! ビュッ!! ビュビュビュル、ビュブププッッ!!!  
「ウヘェ〜〜っ、出た出たぁ〜〜〜」  
おいおい、オマエちょっと早すぎだぞ、と仲間からの非難の声を浴びながら  
410はタズサの端正な顔にザーメンをブチ撒けると、満足げな声を上げた。  
「・・・・・・・っ・・・・・ぅぐ・・・・・っ・・・・!」  
(イヤ・・ッ! なによ、これ!?  まさか、これが男の・・・?)  
動けないし喋れはしないが、意識までが飛んだわけではない。  
タズサはほとんど動かない視界の中に入ってくる見慣れない赤黒い肉の塊と  
擦り付けられるそれから漂ってくる臭いと熱と感触に  
心の中で悲鳴を上げ続けていた。  
(やだ・・・ッ!!  汚い、臭いっ、気持ち悪いっ!)  
噎せ返るような男のニオイ。  
精液のニオイ。  
嗅いだだけで、胃の内容物が込み上げてきそうになる。  
だがこんなもので音を上げていては、この先が思いやられるだろう。  
なにせ本格的な陵辱は、これからが本番なのだから・・・  
 
「さぁて、それじゃあいよいよ生本番といってみようか」  
416は力無く投げ出されたタズサの両足の間に割って入ると、股間部を覆うレオタードの布地をつまみ  
腰に差していた銃刀法違反ギリギリな大きさのナイフで穴を開けた。  
「・・・・・っ!・・・・ぅぅ゙・・・・」  
(ひ・・・・!?  な・・に・・・?  股の間が・・・・?)  
冷たい外気に曝される、少女の大切な部分。  
412が胸の上に陣取っているのでタズサからは直接見えないのだが、  
アソコを直に撫でるひんやりとした空気の感触が、自分が今何をされたのか  
そしてこれから何をされるのかを教えてくれる。  
もう、タズサの大事な場所を守るものは何もない。  
「そいじゃあ、ちょっくらお邪魔させてもらうぜ」  
416は両手の平にペペッとツバを吐き掛け、それを己のマラに塗りつけると  
寒さと恐怖に震えるタズサの女陰に宛った。  
グニ・・・  
それは今まで触れたことのない、熱くて硬くて、それでいてどこか弾力のある不思議な感触だった。  
(なに、これ・・・?  なによ・・・・・なんなのよ!?)  
股の間に押しつけられた物。  
本当は、タズサにもわかっていたのだ。  
自分の恥部に当たっている物が、いったい何なのか。  
だけどこれから自分の身に起こることを必死に否定したくて。  
現実から逃げたくて、ごまかしたくて。  
わからないフリをしていたのかもしれない。  
だけどそれも、長くは続かない。  
グ・・・  
まだ準備の整わない秘洞を無理矢理にこじ開け、ソレは侵入を開始した。  
「うぅ゙ッッ・・・・・!?  ・・・・っ・・・・!・・・!!」  
(ひぎ・・・!?  嫌っ・・・痛っ・・・・痛い!!)  
涙を浮んだ両の目が見開かれる。  
亀頭の先端部が、ほんの少し潜り込んだ。  
 
「おっとと、そうだった。 俺さあ、ぢつは無理矢理って嫌いなんだよね」  
唐突に、先っぽを埋めたままの状態で416が今更ながらに、いけしゃあしゃあとおかしな事を言い出した。  
「だからさ、嫌だったら言って欲しいんだよ。 やめてくれってさ」  
そしたら入れないから、と416は胸を占拠する412の肩越しにタズサの顔を見ながら言った。  
だがとっさに、タズサは男の真意がわからなかった。  
とにかく、今更ながらではあるが、もしやめてくれるというのならば  
それに縋らない手はないだろう。  
止めてほしい。  
助けてほしい。  
タズサはそう言おうとした。  
「・・・ぁ・っ・・・ひゃ・・・ゃへ・・・・っ!」  
けれども自分の口から放たれる声は、いつものような凛としたよく通る声ではなく  
くぐもった、聾唖者が必死に喋ろうとするかのような  
ケモノの呻きに近いものだった。  
スタンガンの影響で、舌の痺れがまだ取れていないのだ。  
 
「・・ぁひゅ・・ひゃ・・・ゃ・・・ゃへぇ・・・・・も・・・・・ゃ、ゃへ・・・・ぇっ」  
タズサの必死に絞り出す声。  
そのおかしな、言の葉とも呼べないような代物に、男達はゲラゲラと笑う。  
「ひへへへっ。 なんでぇ、そのブタ見たいな鳴き声は!」  
「はははっ 一生懸命舌突き出しちゃって。 可愛いもんだ」  
「アッハハハハハッッ!  おかしい〜〜〜っ!!  俺達を笑い死にさせる気かよっ」  
男達の反応に頭に血が上るタズサだったが、それでも我が身を守るため  
必死に拒絶の言葉を口にしようとする。  
「もういいw  もういぜ・・・・」  
氷の上でおかしな鳴き声を上げ続ける少女の様子にヒーヒー言いながら、416は目尻から笑いの涙をぬぐい取った。  
「何言ってるのかさっぱりわからねぇよ。   
 ということは、別に続けても構わない。 そういうことなんだよな?」  
そう言って、416は他の仲間を振り返る。  
「みたいだな」  
「『やめてほしい』なんて言わなかったんだし」  
他の男たちも、ニヤニヤと笑いながら彼の言葉に同意を示す。  
 
ことここにいたって、ようやくタズサにもわかった。  
男達は、ただ単に自分をからかって愉しんでいただけなのだということに。  
目の前の獲物が上手く喋ることが出来ないことを知っていて、遊んでいただけなのだ。  
「・く・・・・ぁ・・・・・こ・・・こりょ・・・・・ぁ・・・・なぁ・・か」  
(グ・・・・・!!  こ、殺してやるっ! あんたたちなんか、絶対に―――)  
トサカにきたタズサは唯一自由になる視線にありったけの殺意を込め、男達を睨め付けた。  
「おお、怖っww ・・・・・と、いつまでも遊んでる場合じゃなかったよな。 そろそろヤっちまえよ」  
誰かが言うと、416は先端を埋めたままの肉棒と腰に力を込め、処女地を一息に貫いた。  
グググ・・・・・ミチ・・ミヂィ・・・ミチブチフツブチ、ブチブツブチチィッッ!!!  
「い゙ぎっっ!?  ひ・・・ぐぅ・・・・!!」  
純潔の証である膜を破り捨て、そのまま奥まで。  
子宮の入り口まで。  
ズムッ・・・!!  
奥まで入った。  
隙間なく、根本まで。  
タズサはこの瞬間、『女』になったのだった。  
「タズサちゃん、おぼこ卒業おめでとう〜〜」  
「これで嬢ちゃんもいっぱしのオンナになったわけだ」  
口々に男達から賞賛の言葉を贈られたが、全然嬉しくなんてなくて。  
頬を悔しさと悲しさの滴が伝い落ちた。  
 
 
「じゃあ俺たちも、再開するとしようか」  
タズサの美しい黒髪に巻き付けていた410と馬乗りになっていた412が、再び欲望の赴くままに腰を振りだした。  
「タズサたんの髪っ、タズサたん、タズサたんっ  はぁはぁ」  
コシュ、コシュ、コシュ、コシュ・・・  
髪をペニスに巻き付け、さらに毛先で自身の亀頭をくすぐる。  
鈴口から溢れだした先走りが、まっすぐで美しい毛髪をベトベトと汚していった。  
410は空いている手でタズサの髪をもう一房掬うと自分の鼻面に押し当て  
クンクンと少女の甘い匂いを嗅ぎ、さらなる興奮のボルテージを上げて行く。  
「ン〜〜〜〜〜♪  シャンプーの良い香りだ」  
恍惚とした表情でさらなる高みを目指し、髪ごと扱く手の動きをより一層早くした。  
 
「Oh・・・Good!」  
胸の谷間の揺り籠に包まれて、412は自身に与えられるその気持ちよさに息子を打ち震わせていた。  
タズサの胸は、フィギアスケーターとしては結構ボリュームのある方だった。  
412はそんなプルプルとたわわに揺れる双丘の頂きをつまみ上げる。  
「へへっ、こんなに乳首を硬くしてw  犯されて感じてるのか? この淫売がっ」  
左右両の手で摘んだそれぞれの乳首をギュウゥゥゥ〜〜〜〜ッと引っ張り  
痕が付いてしまうぐらいにグリグリと爪を食い込ませる。  
「い゙・・・!  ぃだぁ・・っいだぁぃっ!! ぁ゙っ・・・・あぐ・・・・・っ」  
股間の痛みとは別のそれがタズサを襲い、だいぶ呂律の戻ってきた彼女を悲痛な声で歌わせる。  
「へっ・・・・へへっ、じきだ。 もうじき出してやるぞっ・・・!」  
412は乳首を引っ張ったまま愚息をシゴき、ついに限界を向かえた。  
「射精るっ、射精るぞっ、タズサの胸に・・・うぉっ!」  
「お、俺も・・・射精る、髪に、タズサの髪に・・・・・くっ!」  
ビュッ!! ブビュュッッッ!!!  
ビュクッ、ビュプッ! ドクッ! ドプウゥッ!!  
ビュッ、ビュビュッ!!  
一人は胸に、もう一人は髪に。  
二人分の白いマグマがタズサをさらに汚した。  
「ぁ・・・ぁぁ・・・やめ・・っ・・・・た・・ずけ・・・・・くぅっ」  
いつもの強気はいつの間にか消え失せ、ただただ涙を流しながら男達に許しを乞う。  
熱い飛沫を浴びながら、解放されるその時までタズサは耐えるしかなかった。  
 
 
「いいねぇ〜、タズサの膣は。 最高だぜ」  
処女を奪い、今なお性器を蹂躙する416は、ガンガン腰を振っていた。  
相手のことなどお構いなし。  
ただ己の獣欲の赴くままに、本能の赴くままに。  
ひたすら腰を打ち付けた。  
ズチュッ ズブ、ズブブゥッ  
パンパン、ペチペチと肉と肉のぶつかり合う音が、広いスケートリンクの中に響き渡る。  
「ハァ、ハァ 俺も、出してやるぞ・・・っ、ダップリと、ザーメンっ、射精してやるからな」  
 
タズサはいつの間にか、抵抗することを忘れていた。  
パイズリをしていた412が腹の上からどいても、頭上で組み合わされた両の手を408が離しても  
もう、暴れることはなかった。  
彼らにされるがまま。  
なすがまま。  
416の動きに合わせてただ揺られるだけの、出来の良いダッチワイフ。  
 
「射精る・・・・うっ!」  
限界まで引き絞ったものを、一気に解き放つ。  
射精の瞬間、416は膣から陰茎を抜き取り、レオタードに包まれた彼女の腹や太股に  
白濁をブチ撒けた。  
ドビュッ!! ビュビュウゥッ! ビュクッ、ビュクッ、ドクゥ!!  
 
ビチャビチャと、飛び散る粘液。  
腹部、腿、陰部周辺。  
端正な顔も、程良い大きさの胸も、美しい髪も。  
タズサの全てが、男達の欲望で白く染まっていた。  
「ふ〜〜〜・・・・・で、次は誰の番だっけ?」  
射精を終えた416が他の仲間を振り返る。  
タズサの受難は、まだまだ続きそうだった。  
 

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