「きゃあっ!?な、何をしているのっ!ヘンなことはやめて!」  
ホテルの一室の中に、タズサの絶叫が響く。だが、その声を全く意に介することなく、目の前の男、  
大手新聞社の記者はごつごつとした指で、タズサのアナルに触れた。  
「今日はココでセックスしようと思ってな」  
「い、いやだってばっ!やめてよっ。ねえっ、やめてぇっ!!」  
「危ない日なんだろ。こっちだったら妊娠しないじゃないか。言ったろ。俺がタズサを守るって」  
「ひどいっ!やめてぇっ!」  
タズサは叫んだ。背中で手首をくくられて、頬と肩と両膝で体を支えている不自由な姿勢なのに  
横に転がって逃れようとしてもがく。  
男は尻肉に向けて平手をふるった。ぴしゃっと音がして、タズサの身体がびくんと震えた。水を  
かけられて猫のように身もだえがおさまる。  
「俺たちの新聞に悪くかかれないためなら、なんでもするって言ったのはタズサだろ。それとも  
あれはウソだったのか?」  
タズサは口をつぐんだ。タズサは現在15歳。フィギュアスケート界において徐々に頭角を現し  
はじめた新鋭の選手だ。トリノオリンピックも夢ではないといわれている彼女だが、問題も多々  
あった。そのひとつが、マスコミとの確執だ。生来の勝気な性格が災いして、マスコミの意地の  
悪い質問に、すぐにキれてしまう。それゆえにマスコミおよび一般大衆の受けはよくない。今後の  
ことを考えるとマスコミに少しは愛想よくしなければ、とはタズサも思っていた。そう、1ヶ月前までは。  
 
(マスコミなんて…最低っ!)  
心の中でつぶやく。1ヶ月前、タズサは大手新聞社の記者に呼び出された。その男は、にこやかな  
笑顔を浮かべながら、タズサの演技の素晴らしさを褒め称えた。もっと詳しい話が聞きたいと言い  
ホテルのロビーから、部屋の中に場所を移そうと持ちかけられたとき、なぜ疑いもしなかったの  
だろうか。そのことが悔やまれてならなかった。強引に組み伏せられ、処女を奪われたとき、よう  
やく全てが罠だと知ったのだ。  
精液まみれになったタズサの写真を見せ付けて男は言った。もしこの部屋であったことを誰かに  
ばらせば、この写真をネット上にバラまく。しかし黙っていれば、今後俺の言うことを何でも聞く  
というのなら、俺たちの新聞でお前の擁護記事を書いてやる、と。タズサに断れるはずがなかった。  
(我慢よ…我慢しなきゃ)  
タズサは唇を引き結んで、目の前の男からの汚辱を耐えすごそうとする。だが、男が無理矢理に指先を  
尻穴に突き入れると、あっさりと我慢が吹き飛んだ。  
「きゃああっ。きゃあきゃあっ」  
大きな悲鳴が弾け、ぎくしゃくと暴れだす。  
男は左手で尻肉をつかんでもだえるタズサをあしらいながら、右手の指で尻穴にワセリンを塗りこめ  
ていった。  
シワヒダを指先で押し揉むようにしてマッサージすると、異物の侵入を固く拒んでいたアヌスがよう  
やくふやけてきた。指を一本だけ突き入れて、ヌポヌポと出し入れする。指を抜くとき、セピア色の  
シワヒダのオクの、紫がかったピンク色がわずかにのぞく。男は指を二本に増やした。  
「いやっ。いやああっ」  
アヌスの抵抗感が増したが、かまわずワセリンを塗りこめていく。タズサがお尻をむずむずと振った  
とき、手が女陰のほうに滑った。熱くぬめった感触を楽しみながら、外陰部を伝って前に指をまわし、  
女を淫らにさせる秘密の場所を探る。  
興奮して屹立し、薄いフードを押し上げて中身を出している秘芽を、指先でにゅるんとつぶす。  
「んっ、くくっ」  
 
タズサのお尻がいっそう高くあがった。太ももの皮膚がピリピリと痙攣したのが見てとれた。大陰唇  
がひろがり、白みがかった透明な蜜をとろとろと吐き出す。  
「んっ、んあっ!はあぁ…あんっうあっ」  
男は、尻肉の脇を押さえていた手を前にまわして秘芽や尿道口の上をいじった。タズサの身体がたま  
らないとばかりにくねる。  
とろとろと蜜を吐く膣口から蜜を指先ですくいとり、ワセリンでふやけた尻穴に塗りこめていく。  
天然ローションの効果は絶大で、ぬめりを借りた指先がやすやすと出入りするようになった。  
「あああっ…熱い…はああっ、んっ、ああっ」  
タズサの悲鳴が甘ったるいものに変化した。秘芽と尿道口の上をいじられる気持ちよさが、尻穴を  
いじられるおぞましさに勝ったのだ。  
身体を硬くするのでもなく、放心してだらりと力が抜けているわけでもなく、内から沸き起こる快美  
の波に白い肌を震わせて悶えている。  
うっすらと汗をまとったお尻の山は、油を塗ったようにぬめぬめと光っていた。甘く酸っぱい汗の匂い  
が鮮明に香りたつ。  
固く閉じていたアヌスは、男の指を三本まで受け入れるようになった。第二関節までがたやすく入る。  
指の腹に感じるアナル粘膜は、膣壁のようにザラザラしておらず、つるつるとした感触で溶けそうに  
熱い。ワセリンとタズサ自身の愛液でふやけたアヌスがぽっかりと口を開けている。男のペニスでも  
入りそうな感じだ。まだ一度も欲望を放出していないペニスはギンギンに反り返っている。男はタズサ  
のお尻の脇をしっかりと持つと、亀頭を尻穴に押し当てた。  
 
「ああっ、あああっ!」  
快感にとろけていたタズサの身体が再び緊張した。かなり拡張したとはいえ、先端の太いところで引っ  
かかるようになって、なかなか奥へ入らない。  
「ウッ、タ、タズサ、力を抜くんだ…」  
「ああっ、い、いやっ、怖いっ!許してぇっ!」  
タズサはは全力で男の侵入を拒もうとするが、それがかえって男の暗い興奮をけしかける。  
男は、タズサの乳房をいじろうとして手を伸ばした。タズサが激しく身悶えているため、乳房ではなく、  
脇腹から脇の下までを指先でいじる結果になる。  
「やぁぁぁんっ」  
身体の緊張がふっとゆるんだ。と同時に男を拒むように固く閉じていたお尻の穴から、ほんの少し力  
が抜けた。男はここぞとばかりに腰をしっかりと持つと、タズサの腰を手前に引くようにしてペニスを  
突き入れた。  
「あっ、く、くくっ…い、いや…ああっ」  
亀頭のエラがアヌスにめりこむと、あとはやすやすと入っていく。膣と違って行き止まりがないため、  
際限なく深く入りそうだった。男は根元までペニスを突き入れた状態でじっとしていた。ペニスをじゅっ  
ぷりとくわえ込むアナル粘膜は、ぴちぴちっと肉茎を締め付ける。  
膣と違って複雑さのない形状だが、膣と同じぐらいヌルヌルしていて、たぎるほどに熱い。アナル粘膜は  
すべすべつるつるした感じなのだが、締め付けの強さは膣とは比べようが無いぐらいで、ペニスに痛み  
を感じるほどだ。  
タズサの尻の穴を犯している。新進気鋭の美少女フィギュアスケーターが自分にひれ伏している。征服  
感は相当のもので、男は笑い出したくなってしまった。  
 
「い、いや…く、苦しい、い、の…」  
悲鳴はもう泣き声を変わっている。  
「苦しいってどんなふうに?」  
「お、お腹がいっぱいで…トイレを我慢している感じよっl!い、いやっ。漏れそうっ!漏れそうよぉっ!」  
しくしくと泣き伏すタズサを見下ろしていると、ぞくぞくとするような快感が男の身体を満たす。  
片手を前にまわし、膣口を探る。そこは待っていましたとばかりに指先にちゅるりと吸い付きた。媚肉を  
かき分けながら奥に入れ、指の腹を上向きにした。膣と尻穴を隔てる粘膜の壁越しに、自分のペニスが  
アナル粘膜に収まっている様子がわかる。指を左右に動かすとさらに剛直が刺激された。  
「いやぁぁっ!んあっ!やめてっ、やめてぇっ!」  
逃れようとするあまり、腰を少しでも下げようとするタズサに抵抗し、膣に入れた指を上のほうへと引き  
あげる。男はタズサの腰を両手で押さえると、ゆっくりとピストン運動を開始した。亀頭のくびれが現れる  
までペニスを引き抜いてから、ズンと勢いをつけて突き入れる。  
「ああっ。いやあっ!な、なにこれっ!?なに、なんなのっ?」  
ペニスを引き抜くとき、タズサの身体から緊張がほどけるが、肉壁は逃がすものかとペニスの周囲にまと  
わりついてくる。  
「浮かんじゃうっ!やだぁっ、怖いっ!」  
処女破瓜のときのように、肉茎の周囲にアナル粘膜のまくれかえりが起こり、蘇芳色の粘膜の輪がペニスの  
まわりを取り巻いている。  
「いやっ!苦しい!やめてぇっ!も、もう許してぇっ!」  
突き入れるときはモッコリした粘膜の輪が内側にベコンとへこみ、尻穴のしわひださえ内側へ収まるように  
しながらペニスがタズサの体内へと埋まっていく。桜色の染まった尻から、直腸粘液にまみれて凶暴さを  
増したペニスが男の下腹部をつないでいる。すごい光景だった。  
男は確かめるようにゆっくりとした動作でペニスを尻穴に突き入れ、引き抜くことを繰り返した。  
「はああっ、い、いやああっ、んあああっ!」  
青いコスチュームに包まれたタズサの身体は、律動に合わせて緊張と放心を繰り返している。タズサの喉  
からあがる悲鳴も、ペニスが体内に埋まる深度に合わせてトーンを変えた。  
男の突き上げに合わせて上半身をガクガクと揺さぶられているタズサを見ていると、ますます嗜虐心と征服  
欲求が燃えたぎってくる。自分がひどく偉い人間になったような、そんな気がしてきた。  
 
「ああっ、苦しい…いやあっ!。いい!、気持ちいいっ!」  
相反する言葉がタズサの口から漏れる。どちらもが彼女の本音なのだろう。膨張感と解放感、居てもたっても  
いられないほどの激しい便意と、空に浮かぶような浮遊感が交互に押し寄せているらしかった。  
「んっ、あああっ。いいっ。いいのぉっ!ああっ、ど、どうしようっ!」  
アナル粘膜が、ようやくのことでペニスの律動になじんだのだろう。タズサの喉から、伸びやかな嬌声が  
あがりはじめた。粘膜のまくれかえりもだんだん少なくなっていく。  
「熱い…ああ、熱い…んっんっ…いいっ、すごいっ!」  
汗もアドレナリンも濃いしょっぱいような匂いから、すえたような甘い匂いへと変わっている。挿入時の  
膨張感や苦痛はなくなり、一突きごとに快感にとって代っているようだった。  
「ウッ、ウッ!タ、タズサっ!タズサっ!」  
男はずんずんと勢いをつけてペニスを出し入れする。タズサのアナル粘膜は内から発火したように熱くなり  
男のペニスを押し揉むように四方八方から押し寄せている。  
ピチピチッとした締め付けは、膣とは全然違う快感だ。子宮口という行き止まりがない代わりに、粘膜が亀  
頭にまとわりつく、もちもちとした感触がたまらない。  
「いいっ、感じるっ、飛んじゃう、イクッ!も、もうイクっ!」  
「タズサっ!タズサっ!」  
最後のひと突きをタズサの中にぶち込むと、ついに限界がきた。思っていたより早い射精に、もう一度タズサ  
の腰をしっかりとかかえこむ。  
「きゃあああああああっ!」  
タズサが伸び上がるような仕草をした。膣口からとろとろと蜜が落ち、大陰唇に密着しているふぐりを熱く  
濡らす。射精の快感に目をつぶる男のペニスを、熱くたぎったアナル粘膜がきゅうきゅうと押しもんだ。  
肌が小刻みに痙攣し、タズサが絶頂に向けて駆けあがっているのが手に取るようにわかる。  
「イクウウウウっ!」  
一声強く叫ぶと、タズサの身体が硬くなった。同時にアナル粘膜の蠢きも激しくなり、弱まっていた射精の  
勢いが盛り返す。  
男はさらにペニスを奥へと押し込むと、輸精管に残る最後の一滴までもタズサの身体に注ぎいれた。直後、  
タズサの身体から力が抜ける。  
膣は失神するとフワッと締め付けがゆるんでしまうが、アナル粘膜はタズサの緊張がゆるんでも膣ほどは  
ゆるまない。肛門括約筋が水の一滴も漏らさないとばかりのぴったりとした締め付けで、射精のあとで敏感に  
なったペニスをうねうねと揉んでいる  
 
もうしばらくタズサの尻の温かさを楽しんでいたいという誘惑に駆られたが、意思を総動員して腰を引く。  
ちゅぽっと音がしてペニスが引き抜かれ、まだぽっかりと口を開けている尻穴から精液がゴボリと溢れ出した。  
「くくく、確かにもらったぜ、タズサのアナルバージン。最高の締りだな。お前のケツの穴は」  
後始末をしながら男は満足げに言う。  
「これからもよろしく頼むぜ。フィギュアスケート界の新星、桜野タズサさんよ。氷の上じゃなくて、ベッド  
の上でたっぷりとオレを楽しませてくれよ」  
散々に陵辱され、朦朧とした意識の中に、男の言葉がじわりじわりと染みこんでくる。これからも自分は男の  
慰みものとされ、徹底的に犯され続けるのだ。  
「うっ、うっ…うっ…うわああああっ」  
静かな嗚咽はいつしか泣き声へと変わっていく。  
「ははっそうか。そんなに嬉しいか。そりゃ光栄だね」  
「うわあああっ!うわあああっ!」  
「わかった、わかった。そんなに嬉しいんなら、第二ラウンドといこうか。おら、この道具がなんだかわかるか?」  
「ひっ…!?い、いやぁぁぁっ!」  
夜が明けるまで、ホテルの室内にはタズサの悲鳴と泣き声が響き続けた。  
 

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