「ちょっ…もう、いやや…おねが…やめてよ…」  
悦子は声を震わせながら三郎に問いかける。  
三郎はそんな悦子の様子が可笑しいのだろう。  
微笑を浮かべながら悦子の耳元で囁い  
「悦ねぇ、強くなりたいんやろ?だったら、我慢せなあかんよ」  
「だからって…なんで?なんで、こんな事するんよ?」  
悦子は、キッと強く三郎を睨み付けるが  
それが、男の情欲を駆り立てるだけだとは彼女自身知るよしもない。  
(ふふっ…可愛ええね…そんな、涙目で言ったらよけい、虐めたくなるわ…)  
 
きっかけは、些細な事だった。  
ボート部のキャプテンとしてチームを引っ張ってきた悦子だったが  
その笑顔の影では悩みが多かった。  
悩みを相談しようにもダッコ達には相談出来なかった。  
彼女達を不安にさせたくなかったからだ。  
幼馴染のブーにもそれは、同じだった。  
ただ、理由が心配させたくないらではなくて  
ブーにだけは弱い所を見せたくなかったからだ。  
あいつにだけは、負けたくない。  
弱みを見せたくない。  
それは、今も昔も同じだった。  
 
ダッコ達やブーに相談出来ないとなると…  
残りは後、一人  
三郎しかいなかった。  
三郎と、特別仲が良い訳でもないが悪い訳でもない。  
そんな、三郎だったら自分も気兼ねなく相談出来るだろう。  
ただ、それだけだった。  
 
三郎は悦子の頼みを快く引き受けた。  
教室じゃ、目立つやろ?だから、部室で話そうや  
そっちの方が悦ねぇもええやろ?  
悦子は、三郎の提案を受け入れ二人は、放課後、部員がいない時を狙って  
会う約束をした。  
 
悦子は、何の疑いもなく約束の日部室に行ったのだ。  
三郎の黒い欲望を知らずに………  
「あれっ…確か、約束の日は今日…おーい、中田三郎………きゃぁ!!!」  
今日は、約束の日のはず、だが、三郎の姿が見当たらない。  
おかしいなぁ…日にち間違えたんやろか…  
もしかしたら、教室にまだいるかも知れない。  
そう思い、後ろを振り向こうとしたらいきなり、誰かが抱きついてきたのだ。  
「誰?誰よ!ちょっ…いやや…離してよ………」  
悦子は必死で逃げようとじたばたと暴れたものの  
無駄な努力だった。  
いきなり、腕を掴まれるとロープのような物で縛られた。  
眼を開けようにも恐怖でそれさえも、ままならない。  
嫌や…誰か…中田三郎…助けてよ………  
悦子が心の中でそう叫んだ瞬間、聞き覚えのある人物の声がした。  
「そんな、怖がらんといてよ…俺、めっちゃ悲しいわ〜」  
中田三郎?助けにきてくれたん?悦子は、おそるおそる、眼を開けた。  
中田三郎が自分を助けに来てくれたんだ…  
そう、期待を抱いて  
その期待が、三郎自身によって壊されるとは夢にも思わないで…  
「中田三郎…助けにきてくれたんやね?よかった〜私、どうなるかと………んふぅ?!」  
三郎は、悦子の唇に己の唇を重ね合わせた。  
悦子は、驚いて三郎の胸を叩こうとしただが、腕は縄で縛られていて  
何も出来ない。  
「んふぅ…んっ…んん?!ん─ん!!!」  
舌が悦子の唇に割って入ってきた。  
舌は、悦子の舌を見つけるとそれを絡ませてきた。  
悦子は、苦しくて顔を背けようとするが  
三郎に頭を固定されていて逃げられない。  
「んんっ…んっ…ふぅぅ…」  
舌は、悦子の口内を進んでいく。  
舌、歯茎、それらをゆっくりと時間をかけて  
味わうかのように…  
「んふぅ…んっ!んん…ぷはぁ…はぁっ…はぁっ…」  
抵抗しなくなった悦子に満足したのだろうか  
名残を惜しむかのように舌は、悦子を解放した。  
悦子と三郎の間に銀色に光った糸のようなものがひかれた。  
悦子は、ぼんやりしながらそれを見つめていた。  
それが、始まりの合図だった。  
 
「答えてよ…中田三郎…こんなの、こんなの嫌や…おねが…やめて…」  
「可愛ええ悦ねぇの頼みでもそれは聞けんなぁ…それに、そんな格好で言われても説得力に欠けるわ」  
確かに、今の悦子の格好で言われても説得力はないだろう。  
三郎によってボタンを外されたシャツ  
スカートの中に間に割って入る三郎の足  
主導権は完璧に三郎にあった。  
 
「なんで?なんでなん…?なんでこんな事するんよ?」  
自分が中田三郎から恨まれる理由なんて思い当たる節もない。  
それとも、自分が気づかないうちに彼を傷つけてしまったのだろうか?  
仲間だと信じていた中田三郎からの余りに酷い仕打ちに悦子はただ、ただ…  
泣くしかなかった。  
「なんでやろなぁ…しいて言うなら…悦ねぇが可愛すぎるからやろか…」  
「なっ…なんやそれ?意味わから…やっ、やめ…いやぁ!!!」  
(ふふっ…ええ声出すなぁ…そそるわ…)  
三郎は悦子のブラジャーのホックを外すと  
そのまま、悦子の胸にしゃぶりついた。  
「いやぁ…はぁっ─んん!!あっ─あぁ!!」  
三郎は悦子の胸の突起を口に含み  
ちろちろと舌で転がしていく。  
「いやぁ…誰か、誰か…助けて…ひん!!!」  
今まで優しく突起を転がしていた舌が急に動きを休めた。  
─かりっ─  
三郎は突起を軽く噛んだ。  
誰か、助けて…そう叫びたくても上手く声に出せない。  
「諦めが悪いなぁ…誰も来るわけないやないか?部員がいない日を狙って約束したんやぞ」  
(あぁ、俺ってほんと、酷い男やねぇ…)  
三郎は突起から口を離すと悦子の首筋に舌を這わした。  
舌は首筋から鎖骨へとゆっくりと焦らす様に  
動いていく。  
「っ…やぁっ…ブー、ブー!!助けて…おねが…いややぁ…」  
悦子の声に舌はぴたっと動きを止めた。  
「なんや…悦ねぇ、つれないなぁ…」  
三郎の声のトーンが急に低くなった。  
「なっ、なによ…何がつれないの…ひっ!!」  
三郎は悦子の顎を掴むと顔を近づけた。  
「俺と二人きりやのに…他の男の名前出すなんてなぁ…俺、悲しいわぁ…」  
三郎は笑顔で悦子にそう言うものの、眼はまったく笑っていない。  
 
─ビクッ─  
そんな、三郎の様子に悦子は思わず身をすくめる。  
(怖いんやねぇ…こないに身をすくめて可哀相になぁ…)  
「しかも、それが…関野とはなぁ…ショックやわぁ…」  
三郎の手が悦子の太ももを撫でる。  
太ももを撫でていた手が徐久に上に上がっていく。  
悦子は必死で足を閉じようとするが  
三郎の足が間に入っている為に閉じるに閉じれない。  
 
「やぁっ…おねが…おねがい…中田三郎…やぁっ…いやぁぁぁ!!!」  
三郎は、悦子のショーツに手をかけるとそれを引きずりおろし  
嫌がる悦子の両足を掴むと左右に押し広げた。  
(綺麗なピンク色やねぇ…)  
「いやぁ、いやや…いやぁ…ブー…ブー!!!」  
悦子は必死でブーを呼ぶ。  
それが、三郎の加虐心を焙り黒い欲望が増大するのを悦子は知らない。  
 
「悦ねぇ、関野にこんなとこ見られてええの?」  
「なっ…そ、そんなの嫌に決まってるやろ!」  
慌てて言葉を口にした、悦子に三郎はにこにこと人の良さそうな笑みを浮かべる。  
その笑顔の下に何が隠されているなど今の悦子には分かりはしない。  
「そうやろなぁ…こんなとこ見せられへんやろなぁ…」  
三郎は悦子の秘所に視線を落とすと  
蜜壷からはイヤラシイ液体が溢れ出していた。  
「つっ………」  
嫌ややのに、嫌やのに…なんで?なんでなん?  
私、どうかしたん?  
悦子は恥かしくて仕方がなかった。  
あれだけ、嫌だと言っていたのに  
三郎の愛撫に感じていた自分が  
──恥かしくて──  
──浅ましくて──  
どこかに消えてしまいたかった。  
 
「関野に見られてもええやったんやら…ええんやけど…」  
「んっ…!!!」  
三郎は蜜壷から甘い蜜を掬い取ると  
それを、悦子の眼の前でかざしてみせた。  
(凄いなぁ…まだ、胸しか触ってへんのに…べちょべちょ…)  
「やぁっ…ブーには…ブーにだけは見られとうない…」  
ブーにだけは、ブーにだけは…  
自分のこんなところを見て欲しくない。  
こんなにも、弱くて浅ましい自分を  
ブーにだけは、ブーにだけは  
見せたくない。  
悦子の心は、三郎からブーの名前を出された事により  
混乱していた。  
そんな悦子を三郎は更に追い詰めていく。  
 
「関野が見たら驚くやろなぁ…まさか、悦ねぇがこんなイヤラシイ子やったなんてな…」  
「いやぁ…そんな事言わんとって…やっ…やめ…ひぁぁ!!!」  
三郎は蜜壷に口を近づけるとおもむろに、蜜を吸い上げた。  
ちゅる…じゅる…部室に淫らな水音が響きわたる。  
違う、違う、違う…  
その水音を奏でてるのが自分だと悦子は認めたくなかった。  
「やぁっ…中田三郎、やめっ…やぁ!!ブー、ブー!!!」  
悦子の叫びはブーには届かない。  
悦子がブーの名前を口にすればするほど  
三郎の心の中は闇で覆い隠される。  
(ブーブー…さすがに、そう何回も言われるとなぁ…)  
 
お仕置きが必要やな…三郎は心の中でそう呟くと  
蜜を吸い上げるのを止め舌を珠に絡ませてきた。  
「ひっ!やぁっ!やめ…あぁ!!んふぅ…」  
舌が珠を舐めあげる度に悦子は悦びの声をあげる。  
珠は固さを増し己の存在を主張し  
もっと、して欲しい。  
そう訴えていたているかのようだった。  
(もう、そろそろ…やろか?)  
 
「やっ─はぁっ─あぁぁ!!!駄目ぇ…いややぁ!!」  
三郎は悦子の絶頂が近い事を知ると  
舌で執拗に珠を上下に舐めあげる。  
「やぁぁ!!!駄目、駄目、やめ…んぁぁ!!!」  
びくびくと悦子の体が小刻みに震えた。  
三郎の執拗な愛撫に耐えられなかったのだろう。  
悦子は達してしまったのだ。  
悦子とて年頃の女の子だ。  
 
自分で慰めた事がないと言えば嘘になる。  
だが、三郎から与えられた強い快楽の波と  
それらは、比べものにならかった。  
熱い…体がほてって、頭がくらくらする。  
初めての絶頂を迎えた余韻だろうか  
悦子の体にはじんわりとした痺れが走り  
動こうにも体が言う事を聞いてくれない。  
 
「悦ねぇ…気持ち良かったん?」  
三郎は放心状態の悦子の顔を覗き込み優しい声で問いかける。  
「知らんよ…そんなの知らん!!!」  
今の悦子にはそれが精一杯の抵抗だった。  
恥かしくて、情けなくて消えてしまいたかった。  
中田三郎の前で達してしまった事  
夢中でブーの名前を呼んだ事  
全部、消えてなくなって欲しい  
そう心から願っていた。  
(ほんと、意地っ張りやなぁ…っと、そろそろ、俺も限界やな)  
 
「悦ねぇばっか、気持ち良くなってずるいわ…俺も気持ちよくなってええ?」  
「か、勝手にすればええやん!!」  
悦子はこれから、何が自分に起こるのか理解していないのだろう。  
言い放った直後、それに気づいたがもう遅い。  
悦子の瞳に写っている三郎の姿はどう考えても  
何回考えても普通ではない。  
さっまで、着ていたはずの制服もパンツも全部、脱ぎ捨て  
下半身には膨張した三郎の陰茎が見える。  
 
「悦ねぇ、ありがとう。優しくしたるからな…」  
三郎は悦子の蜜壷にあてがうと一気に己を突き入れた。  
「いやや…ブー、助け…いっ…いたぁ…くぅぅ…」  
悦子はあまりの痛みに頭がおかしくなりそうだった。  
痛い、痛いとは風の噂で聞いていた。  
そんなの大した事ないんじゃないか  
みんな、大げさに言って本当は痛くなんてないんじゃないか  
そう思っていたのだ。  
 
「悦ねぇ、我慢してや…時期に気持ちようなってくるからのう」  
「はっ─はぁっ─そんな…事言われたって…んんっ!!!」  
三郎は悦子の唇に優しくキスをする。  
さっきの強く激しいキスとは違い  
ゆっくりと優しく悦子の唇を求める。  
んんっ…なんか、変…私の体変や…  
悦子の体に変化が表れるのにそう時間はかからなかった。  
 
「んんっ…あふっ─んっ─あっ─あぁん!!」  
まったく痛みを感じないと言ったら嘘になるものの  
三郎の陰茎が出入りする度に痛みは薄くなっていく。  
(気持ちようなってきたみたいやな…しかし、ええ声で鳴くのう…)  
 
「あっ─はぁっ─あっ─なか…た…さぶ…ろう…んん!!!」  
陰茎が動く度に蜜壷からは蜜が溢れ出し  
三郎自身を悦ばせる。  
三郎は嬉しくてたまらなかった。  
さっきまで、ブー、ブー!!!と何度も  
浩之の名前を口にしていた悦子が  
今では、自分の名前を口にしている。  
息もたえだえに必死に自分の名前を口にしている。  
(悦ねぇ、もっと呼んでや…口にしてや、俺の名前を…)  
 
──関野じゃのうて俺の名前を──  
 
「あっ─あぁっ─んっ─んん!!なか…た…さぶろ…あっ─あぁん!!!」  
三郎は夢中で悦子を突き上げる。  
悦子の蜜壷もそれに応えるかのように  
三郎自身を締め付けていく。  
(はぁっ─悦ねぇの中気持ちええわ…俺もそろそろ…)  
 
「くっ─すまん、悦ねぇ…俺、そろそろ…」  
「んっ─ふぅっ─やぁぁ…なか…た…さぶろ…な…に…」  
悦子は三郎の言ってる事が理解出来なかった。  
そろそろ、何なん?止めてくれるん?助けてくれるん?  
自分の処女をこんな形で散らした三郎を許せるはずがない。  
でも、でも…中田三郎がこんな事するわけがない。  
 
──きっと、これは悪い夢なんだ──  
──悪い夢を見てるだけなんだ──  
 
悦子は現実を受け入れられずにいた。  
今、ここで中田三郎に犯されて悦びの声をあげているのは  
自分じゃない。  
いやや…認めとうない…  
ブー、お願いやから…お願いやから…早く助けてや………  
いつも、自分がピンチの時は必ず助けてくれた。  
なのに、なのに…なんで?なんでよ…なんで、来んのよ?  
なんで?はよ来てよ…助けてや…これは、悪い夢やって言ってや  
中田がお前にこんな事するはずないやろ。って言ってや…  
お願いやから、言ってや…ブー、ブー………  
悦子は三郎に突き上げられながらも最後の望みを捨てていなかった。  
きっと、ブーが、ブーが、今、助けてに来てくれる…  
そう、信じて…  
その望みの華を、儚くも脆い華を三郎に散らされるとは知らずに  
 
(悦ねぇ、好きやで…大好きや…)  
 
「んんっ─やぁっ─いやや…いややぁ…おねが…やめてよ…」  
三郎の悦子を求める動きが早まっていく。  
ぱんぱんっと強く腰を打ちつけて悦子の体を貪っていくその様は  
獣そのものだった。  
「悦ねぇ…受け止めてや、俺の気持ち…」  
「ひっ─はぁっ─あっ─やぁ…いみわか…ふっ?あぁぁ!!!」  
三郎は悦子を逃げられないように、腰を己の体に密着させると  
精を吐き出した。  
陰茎がびくびくっと悦子の中で小刻みに震える。  
今の悦子には余りにも残酷すぎる仕打ちだった。  
 
性にうとい悦子とて、三郎のした行為がどんな意味を持つのか  
これから、どうなるのか?など、そんな事ぐらい知っている。  
「なんで…なんで?こんなヒドイ事するん…んんっ!!」  
陰茎が精を全て吐き出し終えたのを確認すると  
三郎は悦子の中から己を引き抜いた。  
(うわっ、すごい量やなぁ…)  
引き抜く瞬間、ごぽぉっと悦子の中から欲望が溢れ出した。  
ピンク色に色づいた白濁した液体は痛々しく  
行為の非情さを物語っていた。  
 
「いやや…いやや、いやや!!いややぁぁぁ………」  
悦子はぶんぶんと頭を横に振る。  
違う、違う、これは夢だ。こんなの違う。  
中田三郎はこんな酷い事なんてしない  
絶対にしない。  
 
じゃぁ、体に残る痛みと、この生暖かいどろっとした液体は何なん?  
知ってるんやろ?意味を、ほんとは知ってるんやろ?  
素直に受け入れたらええやん?  
何を戸惑ってるん?あんた、中田三郎が好きやったんやろ?  
ほんとは、嬉しいんやろ…  
素直になり…それが、あんたのためや…  
じゃないと、辛い思いするんは自分なんよ?  
 
──分かってる──  
──そんなの分かってる──  
 
でも、でも、認めとうない。  
嫌や…嫌や…絶対に嫌や…  
認めとうないんよ…  
中田三郎に裏切られたって…  
認めとうないんよ。  
信じたいんよ。  
 
悦子は、自分の身に起きた現実をまだ受け入れられなかった。  
いや、受け入れたくなかったのだろう。  
受け入れてしまったら  
認めてしまったら  
きっと、自分じゃいられなくなってしまう。  
ボートも何もかも全てが、嫌になってしまう。  
そんなのは嫌や…嫌なんよ…  
だから、信じたいんよ。  
中田三郎を…どうしても信じたいんよ…  
 
悦子はもうろうとした意識の中で必死にそう自分に言い聞かせた。  
一点を見つめて、ぼーっとしている悦子を見て  
三郎の胸は少し痛んだ。  
(ごめんなぁ…悦ねぇ、堪忍してや…俺、ほんと、どうしようもない男なんや…)  
 
三郎は己の欲望で汚してしまった悦子の体を拭いてやり  
服を着せ身支度を整えて  
最後に、悦子を拘束していた縄を外した。  
縄を解いた瞬間、悦子の体は音もなく崩れ落ちた。  
手首に残る拘束の証が痛々しい。  
(ほんと、俺は…しょうもない男やな…)  
三郎は崩れ落ちた悦子の体を抱き寄せると  
悦子の頬に軽くキスをし悦子を背中に背負い  
部室を後にした。  
 
続く  
 

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