シンノスケ「お、おい娘、あいつら皆青い服を着て、一体どこへ行く?」
サキ「ん? あー今日は日本戦があるんだよオッサン。」
シンノスケ「戦い!?皆でか、それ、非常に良くない。俺が・・・・ウオッ!」
サキ「ハイハイハイハイ、おっさん誤解してない?スポーツだよ、試合、腕試し。」
シンノスケ「・・・ゴホッ、・・・・そうか、では俺も出てみたい。俺ここに世話になった、戦士として活躍する。」
サキ「馬鹿か!」
シンノスケ「オー!凄いぞニッポン!」
サキ「オッサン周りが騒いでるからはしゃいでるだけだろ?」
シンノスケ「何故そこで頭で触る!敵に乗ってつかめ!!」
サキ「やっぱりわかってない・・・。つーか周りの人がおっさんに注目してないってやっぱり凄いなあ・・」
シンノスケ「今だ!敵は皆椅子に座っている!今チャンス!ニッポン!」
サキ「・・・いい加減にしろよオッサン。さすがにハーフタイムは皆の目が痛い・・・よっ!」
シンノスケ「ぐっ・・・良いシュート・・・」
サキ「全く常識知らずだなあもう。」
ナギサ「おっ、うるさいと思ったらサキ」
サキ「ナ、ナギサさん・・・とレミ・・さん?珍しいですね。お二人で」
ナギサ「まぁお前とあのオッサンはいつも一緒にいるけどな。」
サキ「って何いってんすかもう・・・」
レミ「よしなよナギサ、そうじゃないとサキに『あー、この二人寂しく女二人で街灯観戦してるから
男といる自分がうらやましいんだなー』って、思われちゃうじゃん?」
ナギサ「思わ」サキ「思いませんよ!なんですかもう冷やかして・・・」
シンノスケ「おうサキ、照れる事は無い、お前俺の大切な人。例えるならそう、岬君のようなもの」
サキ「なんでそんな事は知ってんだよ!」
シンノスケ「ぐっ・・・!」
レミ「仲良いね。」
ナギサ「・・・・・・・・・」