「ポニョ、そうすけすきー」
「だめだよポニョ、おちんちんをひっぱらないで!」
「ポニョ、そうすけのここなめるー」
「痛いよポニョ」
「そうすけじっとしてー」
「ポニョ、なんでそんなにぼくのおちんちん好きなのさ?」
「(ングング)」
「ただいまー」
「あっリサの声だ リサが買い物から帰ってきたんだ」
そしてなにごともなかったかのようにテレビに見入る二人。
「ただいまー、ポニョ、そうすけ、なにもかわりなかった?」
「うん、ちゃんとおるすばんしてた」
「・・・。」
「そー。 いまからカレーライスつくるからね。 まっててね。」
「はーい。」
「(・・ねぇポニョ、なんでそんなにポニョはぼくのおちんちんに興味があるの?)」
「えーとね、わかんなーい」
「(・・へんなの)」
「あっ アンパンマン アンパンマン!」
「ポニョってへんなくせがあったんだなぁ・・ しらなかったよ」
この日のことをつぎに宗介が思い出したのは7年のちのできごとのあとであった。