『美少女調教〜加虐と被虐の二重螺旋(励閣山編)』
励閣山と呼ばれる奥深い幽玄な山々。そこに巣食う山賊共はまさに飢狼であった。
山賊A「お頭ぁ、朱雀の巫女とはどえりゃー獲物でっせ(;゚∀゚)=3ハァハァ」
山賊B「ほんまにこいつ食ってええんですか?(;´Д`)ハァハァ」
励閣山賊のアジトの大広間に美朱は後ろ手に縛られ、かつては制服だった細切れになった布切れを身に
纏った姿で放り出されている。
回りは屈強そうな男共が囲み、羊を前にした狼の様に顔を弛緩させている。
美朱は既に思考が麻痺している。なんで、あたしがこんなことに?なにされるの?
理性では何をされるかは分かってはいる。だが感情がそれを拒否する。
「かまへん、俺はたっぷり頂いたからのぉ。・・・犯れ」
それは大音声で号令を下す匈奴の長のように、冷徹で、そして非情な指示だった。
男達は美朱に一斉に群がり、食いつくさんとばかりに貪り始める。
無数の手が美朱の胸をまさぐり、陰部を撫で回す。
せめてもの抵抗である叫びすら上げる余裕は、今の美朱には無い。
噛んだら歯、砕くでぇ。そう聞こえた気がする。すぐさま熱く脈打つ何かかが美朱の口内に侵入する。
鼻を衝く淫臭でむせ返りそうになる。
舌でそれを追い返そうとするが、なおも侵入してくる。
「お頭ぁ、こいつ口でするの上手いでっせ(;゚∀゚)=3ハァハァ」
歓喜に浸る山賊は愉悦の表情で報告する。
しまった。お口でするの忘れとった。幻ちゃん一生の不覚!下手打ってしもうた。
仮にも山賊共を統括する身。決して動揺の表情は浮かべないが、忸怩たる思いだ。
まさかあたし、男の人のアレを咥えているの? ファーストキスもまだなのに。
ようやく現実を理解した身朱は身悶えするが、ままならない。やがて。
アレの先端から熱く粘りのある、そして苦く生臭い液体が放出される。
山賊A「こ、これが太平天国か?巫女におらの精を飲ませたなんて。最高でおま(;゚∀゚)=3ハァハァ」
根本的な勘違いをしながら、身朱の口に放射した男は力尽きた。
水の滴る音、深遠なる暗闇、そして静寂。
励閣山賊のアジトの地下牢に美朱は繋がれていた。
微かな足音が近づくに従って、次第に大きくなる。
美朱「誰!」松明を持っているらしく徐々に周囲が明るくなる。
「俺や、こないだは大変やったな?」
松明の作り出す光に照らされた翼宿の横顔は鉄格子越しにでもはっきり分かる。
「なんでこんな事するの?翼宿はこんなことするような・・・」
消えゆく声で美朱は詰問する。
「せやなー」翼宿は鉄格子を開くと中へ入り、美朱のそばに座る。
「これも一つの愛や。いとおしゅうて、いとおしゅうてたまらへん。例えば」
愛を語らう様に美朱に寄り添い、慈愛を込めて言い放つ。
「壊したいほどにな」
翼宿は美朱の両手首を片手で押さえ、美朱を押し倒し、覆い被さる様に抱きつく。
「や、やだ」美朱は無駄とは判りながらも、呟かざるを得ない。
翼宿が美朱の股の付け根に手を伸ばし、優しくそして淫らに撫で回す。
次第に潤いを増す、美朱の泉の更なる奥へと指が入り込むと、翼宿は抑制を失う。
また、美朱の胸の先端の小さな蕾を舌で舐めまわし、その歯牙でもって甘噛みする。
感情は拒絶しているはずなのに、だけど身体は・・・
美朱は、生体反応の理不尽さを嘆きながら、我が身の不運をも嘆く。
獣の様に美朱の身体を一心不乱に貪り尽くす翼宿。快楽に流される快感を噛み締め己がモノを取り出す。
毒々しいままに脈打ち、透けるような粘液でぬめっている。
「お前の全ては俺のモノや」
時と場所と状況が異なれば、夫婦の契りになるような言葉を、囁く。
美朱を四つん這いにさせて、腰を高く上げさせる。
未だ嬲られてはいない秘穴、即ち菊門は露になり、モノをあてがい強引に押し込む。
「や!そこはちがっ・・痛っ!!」美朱にとってそこは、単なる排泄器官に過ぎない。
ものを出すことはあっても、モノを入れることなど到底信じ難かった。
「あほんだらぁ!力抜かんかいっ」美朱の小ぶりで透けるように白い尻を、叩く。
「ひい」突然の痛みに菊門を締めていた力は緩んだ。刹那、翼宿は強引に捻り込む。
泥沼に足を踏み込んだときのような音がする。
肉を掻き分け、抉る感覚。美朱の臓腑の中へと侵入させる。
「素晴らしいで、美朱。俺とお前は一つに繋がるんや」
勝ち誇るような表情を浮かべ、ゆっくりと、そして力強く腰を動かす。
腸圧はなかなかのものであり、気を抜くと果ててしまいそうである。
「はあっ、美朱!これが俺の愛や。受け取れや」
翼宿は激しく腰を突く。
脳内は真っ白になり、虚空を切り裂く稲光のようなものが全身を駆け巡る。
にわかに翼宿のモノは蠕動し、精なる液体を勢い良く流出させた。