まだかすかに、外のお空が白みがかっている早朝。  
お外では鳥さんの声が、チュンチュンっとかわいく聞こえてきます。  
今朝も私は、みなさんにおいしい朝ご飯を作るために早起きをしました。  
 
「あ、あらら……お二人ともこんなとこで……」  
 
やってきた居間で、夾くんと由希くんが床の上で寝ていらっしゃいました。  
重なり合うようになっている体から見るに……おそらく、昨晩のケンカからそのまま疲れて寝てしまったのでしょう。  
お二人の寝顔にはところどころ傷のようなものがあり、そのなごりが残っていました。  
 
「んっ……しょっと……」  
 
痛そうに腕や足が絡み合っているそれをなんとか引き剥がし、私はお二人のことを起こしていきます。  
 
「由希くん、夾くん……お、起きてください……こんなところで寝てしまっては……」  
 
朝はとても寒いですから……こんなとこで寝ていたら、風邪をひいてしまうかもしれません。  
お二人の胸の辺りを、それぞれユサユサと揺らしていきました。  
 
「ん…んん……う、うるさい……触る、な……バカネコ……」  
「う…ん……てめぇ……この……クソネズ……ミ……殺す…ぞ」  
 
……どうもお二人は、夢の中でケンカの続きをしてらっしゃるみたいです。  
寝ている体を揺らすたび、何かうめき声のようなものを出しながら……とても恐ろしいことを言ってきます。  
 
「ど、どうしましょう……このまま起こしたら、また大変なことになってしまいそうな……」  
 
夢の中でもこれでは、起きて顔でも合わせてしまったらもっと危険だと思うのです。  
とりあえず、私はお二人のことをそのまま寝かせておいてあげることにしました。  
 
「はぁ……どうして由希くんと夾くんは……いつもいつも、ケンカばかりなさるのでしょう……」  
 
ハァっと重いため息をつきながら、私は両側に寝ている悩みの種に目を向けました。  
右には、ピンク色の唇をスゥスゥと動かし、女の子のように綺麗な顔をした男の子が眠っています。  
左には、いつもの凶暴?ぶりがウソに思えるほど、とても無邪気な寝顔の男の子がいます。  
 
「うーん、こうして並んで寝ているのをみると……とっても仲が良さそうなのですけど……」  
 
よく考えたらこうして男の子の寝顔を見るなんて、初めてかもしれないです。  
とってもきもちよさそうに……眠ってらっしゃいます。  
失礼かもしれないのですが、その……なんというかとっても……か、かわいらしいです。  
 
「由希くん……夾くん……」  
 
お二人の名前をつぶやきながら、私はその可愛い寝顔に手を伸ばしていきました。  
右にいる……由希くんのサラサラした前髪に指を絡め、ひたいをスリスリとさすっていきます。  
 
「ん……んん……ん……」  
 
ひたいに感じた柔らかな感触に、彼はくすぐったがるような声を出しました。  
そのまま触れた手をゆっくりと下に降ろしていき……その閉じたまぶた、鼻すじ、くちびる……と、綺麗な顔のパーツ一つ一つに指を這わせていきます。  
 
「んぅ……ん、ん……んぅぅ……」  
 
色々なところに触るたび、由希くんの表情が可愛らしく変化していきます。  
それを見て……なにか胸の中で、ジーンと暖かくなるようなものが感じられました。  
 
まるで、由希くんのお母さんにでもなったような……そんな、ポカポカした気持ちに……なってしまいました。  
 
「とってもかわいいです……由希くん……」  
 
もちろん、起きている時にこんなことできるはずないです。  
ある意味私は、由希くんの寝込みを襲っているともいえるのです……。  
 
「ふふ♪…………キャッ!」  
 
そうして彼の寝顔を見ていると突然、ふとももに何か触られたような感触が走りました。  
慌てて下を見ると……左に寝ていた夾くんの手が、私のふとももの上に置かれていたのです。  
 
「きょ、夾……くん?」  
「ん……う、うーん……ムニャムニャ……」  
 
てっきり起きたのかと思いましたが、夾くんはまだ目を閉じたままでした。  
どうやら寝返りをうった手が、たまたま私の体に触れてきただけらしいです。  
でも……なぜか私には、それが『由希だけじゃなく、俺にも触れ』と……まるでやきもちを妬いてくれているように思えたのです。  
 
「ふふ♪……待っててくださいね……今、夾くんもナデナデしてあげますから……」  
 
まだブツブツと乱暴なことをつぶやいている夾くんの顔に、そのまま手を伸ばしていきます。  
由希くんの真っ白な肌とはちがい、男の子っぽい健康的な色をしたほっぺに、ピタッと手のひらを押し付けます。  
 
「んぅぅ……ん……なに……すん……だ……」  
 
夾くんのあったかい体温が伝わってきたかと思うと……その手がすぐ払いのけられてしまいました。  
夢で由希くんにでも殴られたのでしょうか……夾くんは腕を軽く振って、私に触られるのを拒んできたのです。  
……でも、ここで引き下がる私ではないです。  
いつもはちょっと凶暴?なネコさんも……今ならただ寝息を立てるだけなのですよ……ふふふ♪  
 
「えへへ……日ごろのオカエシです、夾~くん♪」  
 
湧き上がるイタズラ心を抑えきれず、私は彼の鼻をギュウっとつまんでしまいました。  
同時に手のひらもつかって、下にある口をムギュっと押さえつけてしまいます。  
 
「モガ!モガモガ!……ん、んん……むーむぅぅぅぅ……んー!んー!」  
 
夾くんは苦しそうに首を振りますが、眠っているため振りほどいてはきません。  
もしかしたら、溺れる夢でも見ているのかもしれません。  
その苦しそうにジタバタする姿に……私の中に、ちょっぴりだけあった仕返し感が満たされました。  
さすがに長くしたら死んじゃいますので、頃合いを見てすぐ手を離します。  
 
「ぷ、ぷはぁ!……ん……へ、へへ……やるじゃ……ねぇ……か……むにゃむにゃ」  
 
負け惜しみのようなことを言いながら、ふたたび夾くんは寝息を立て始めました。  
なんとなく……生意気な弟をイジメるお姉ちゃん……みたいな気分です。  
 
「ふふふ♪……さてっと……そろそろ、朝ご飯の用意をしないといけないですね……」  
 
いろんな意味で満足した私は、その床からスッと立ち上がろうとしました。  
しかし、そうして膝をついた瞬間……ある一箇所の光景に、私の体は固まってしまったのです。  
寝ている由希くんと夾くんの、それぞれの下半身を見て……。  
 
「え……え、ええ!?……あ、あわわわわ……」  
 
ちょうど股のあたり……下半身のその部分だけが、不自然なほどにこんもりと盛り上がっていたのです。  
ズボンの布を大きく押し上げて、まるで山のようにそそり立ってしまっています。  
 
「う……え、えっと……やっぱりこれは、その……ア、アレ……ですよね……」  
 
私だって年頃の女の子ですから、この膨らみが何なのかくらいはわかります。  
男の子の『アレ』が、目の前で二つも大きくなっていて……その存在を私に向かって主張していたのです。  
 
「そ、そうですよね……由希くんと夾くんだって、お、男の子なんですから……ふ、ふつーのことです……よね……」  
 
私の心臓が、ドクドクドクっとそのスピードを速めていきます。  
見てしまったからといって、お二人は寝ているのですから無視すればいいだけです。  
でも、私はその大きな膨らみが妙に気になってしまって……チラチラと何度も見返してしまうのです。  
 
「す、すごい……です……こんなに大きく……」  
 
ゴクン……。  
その異常な膨らみを見て、私はおもわず生唾を飲み込んでいました。  
由希くんと夾くん……大好きなお二人の、恥ずかしい瞬間を見てしまっている。  
そう思うだけで、だんだんと体中が熱くなってくるのです。  
つまり私は……とても興奮してきてるのです。女の子として……。  
 
「すーすー……う、うーん……」  
 
いつのまにかお二人の寝言は、穏やかな寝息に変わっていました。  
私に見られているのも気づかず、呑気にグーグーと眠ってらっしゃいます。  
さっき夾くんにしたように、ちょっとくらいの刺激なら……起きないかもしれません。  
 
「す、少しだけ……ちょっとだけなら……へ、平気ですよね?」  
 
誰かに聞くようにつぶやきながら、私はお二人のズボンに両手を伸ばしていました。  
左手と右手をそれぞれのチャックに伸ばし、そのままジジーっと音をさせながら降ろしていきます。  
そして、窮屈そうになってしまっている下着から『それ』を取り出していきます。  
お二人の……お、おちんちんを……です。  
 
「え、えっと……これ、でしょうか……」  
 
指先に当たっている硬いものを、そのまま外に引っ張り出すように解放していきます。  
左手と右手……ほとんど同時に指を折り返すと、中からビヨン!と何かが飛び出してきました。  
 
「キャ!?……は、はわわわわ!」  
 
私の左右に、二本の『棒』がそそり立ってしまいました……。  
由希くんと夾くんのおちんちんが、視界いっぱいに入り込んできたのです。  
ズボンごしではなく、一切布に包まれていない……生のおちんちんが……。  
 
「す、すごいです……お二人の、とってもおっきい…………あ、あうぅぅ」  
 
自分で取り出したくせに、おちんちんを見て私は顔を真っ赤にしてしまいました。  
生まれて初めて見るそれは、ドクッドクッドクッっと小刻みに動いていて……おヘソにまで届きそうなほど、大きく反り返ってしまっています。  
見れば見るほど……と、とってもエッチ……です。  
 
「きょ、夾くんはともかく……由希くんの、まで……こんなに……」  
 
おちんちん自体がとても大きいうえ、お二人のはほとんど同じ大きさのように見えました。  
男の子らしい夾くんはともかく、こんな綺麗な顔をした由希くんのまで……とてもいやらしかったのです。  
二本ともパンパンに張り詰めていて、今にも爆発してしまいそうです。  
それを見ながら……私はお二人の顔をチラっと確認しました。  
 
「お、起きてません……よね?」  
 
四つの目がしっかりと閉じられているのを見てから、私はお二人のおちんちんに手を伸ばしていきました。  
右手で由希くんのおちんちんを……左手で夾くんのおちんちんを……手のひらで触ってみます。  
 
「んぅ……ん、ん……」  
「く……ううう……う……」  
 
お二人の口から、それぞれうめき声のようなものが漏れ出しました。  
眠っていてもわかるのでしょうか……恥ずかしいところを触られて、眉毛をピクピクっと動かしたのです。  
今すぐ起きてしまいそうにも見えます。  
 
「あぁ……ま、まだ……まだ起きないでください……もうすこしだけ……」  
 
お二人の反応にビクビクしながら、私はおちんちんを指で触っていきました。  
先っぽの割れ目のようになっている部分……たぶん、おしっこがでてくるとこだと思います。  
そこに人差し指をつけて、指の腹でトントントン……っと叩いてみます。  
 
「んう!……ん!んん!……」  
「う!……くぅぅ!う!……」  
 
そこを刺激した瞬間、お二人は痛そうな声をあげました。  
どうやら、ここはあんまり強くしたらいけないようです。  
 
「け、けっこうデリケートなのですね……こ、こうすれば……?」  
 
今度は痛くならないよう、撫でるように優しく這わせてみます。  
指を上下に動かし、先の割れ目をスリスリと擦ります。  
 
シュリシュリシュリシュリシュリ………。  
 
「あ、あぁ……う……ぅぅ……」  
「うう……あ、あ、あ……あぁぁ……」  
 
さっきの声とは違い、どこか甘さを含んだようなものがお二人の口から漏れました。  
段々と顔も赤くなってきて……もしかしたらきもちいいのでしょうか。  
由希くんの真っ白なお顔が紅潮していき、夾くんもなんとなく赤みを帯びてきています。  
 
「?……あ、あれ……なんでしょう……先っぽからなにか……」  
 
両方の指先に、何かネバネバしたものが付いてきました。  
お二人のおちんちんの先から、ねっとりとした透明の液体が出てきたのです。  
おしっこ……とは違うもののように見えます。  
 
「これがたくさん出ると……き、きもちいいのでしょうか?」  
 
なんとなく、この液体がお二人の快感を表しているように思えました。  
それをもっと出すために……私は先っぽから指を離し、今度は5本の指でしっかりとおちんちんを握りました。  
 
「さ、先っぽから出るということは……アレ……と一緒ですよね」  
 
頭の中に、牛さんの乳絞りのようなものが浮かびました。  
きっとこれも、同じように搾り出していけばいいはずなのです。  
 
そのまま私は、二つのおちんちんを握っている手を動かしていきました。  
竿になっているところを上下に揺すり、搾り取るようにしながら動かしていきます。  
 
シュッシュッシュッシュッ………。  
 
「ん……あ、あぁぁ……はぁ、はぁ……」  
「うく……う、う、う……ハァ、ハァ……」  
 
おちんちんを上下に擦るたび、お二人の呼吸が激しくなっていきます。  
苦しそうともとれる、ハァハァ……という息づかいがとても色っぽく思えてしまいます。  
そんな表情をされると、なんだか私まで……体が熱くなって……。  
 
「あぁ……ゆ、由希くん……夾くん……き、きもちいいですか?……はぁぁ……」  
 
お二人が……私の手できもちよくなってくれている……。  
そう思うだけで、なんだか私まできもちよくなってきてしまいました。  
そのまま、寝ている彼らに話しかけながら……手を速めていきます。  
 
「ん……す、すごいです……お二人の、私の手の中でビクンビクンって……脈うって……あ、あぁ……」  
 
おちんちんの周りで、血管がドクドク動いてるのがわかります。  
先っぽからはあの透明な液がどんどん漏れ出し、私の指先がそのお汁に汚されていきます。  
 
「あぁ……由希くんと夾くんの……お、おちんちんから……いっぱい出てきて……はぁ、はぁ……」  
 
グチュグチュグチュグチュグチュ!  
 
「う、うあぁぁ……あ、あ、あ……あぁ!」  
「くっ……うぅぅ……う、う、う……ぅぅぅ!」  
 
出てきた液体が手の中で広がっていき、おちんちんを動かすたびエッチな音を立てています。  
そして同時に聞こえてくる、お二人のあえぎ声に……私はとても興奮していきました。  
 
「はぁ、はぁ……夾くん……由希くん……夾くん……由希くん」  
 
大好きな人の名前を何度も呟きながら、私の頭はどんどんいやらしくなっていきます。  
こんなことをしているだけでも、とてもイケナイことなのに……。  
これよりエッチなことまで、望んでしまっているのです。  
 
「あぁ……もっと、もっときもちよくなって欲しいです……お二人に……」  
 
乏しい性の知識を巡らせて、私はどうすればこれ以上きもちよくすることができるか考えました。  
おちんちんを刺激すればよくなる……これより強い刺激を、与えることができればよいのです……。  
そして私は、そのまま由希くんの下半身に……ゆっくりと頭を降ろしていったのです。  
 
「し、失礼します……です……由希くん……」  
 
その右側にあるおちんちんを、パクリっと口に含んでしまいました。  
おしっこが出るところだとは知っていますが、こんな綺麗な由希くんのなら、少しも嫌ではなかったのです。  
もちろん夾くんのも、もしお口が二つあったなら……いますぐ頂きたかったです。  
 
「あむ……ん、ん……んぅぅ……あ、あむぅ……」  
 
唇を大きなものが通り、そのまま半分くらいまで飲み込みました。  
そして……頭をゆっくりと上下に揺らしていき、さっき手でしたような刺激を加えていきます。  
あたたかい口の中で行えば、これがもっともっと……きもちいいはずですから……。  
 
「あぁ!……あうぅぅ……あ、あ、あ!」  
 
思ったとおり、由希くんの口からとても気持ちよさそうな声が聞けました。  
それに気をよくした私は更に口を動かし、内側の粘膜も使ってそれを気持ちよくしていきます。  
できるだけ唾液を溜めて、ジュプジュプジュプ……っと音を立てながらしゃぶっていくのです。  
 
「んむ……ちゅぷ、ちゅぷ……あむ……由希、くん……由希くん……んん……」  
 
上目遣いで彼の顔を見ながら、その目がいつ開かれないかとドキドキしてしまいます。  
ちゅぷちゅぷと音まで立てていますから……もう、いつ起きてしまってもおかしくないのです。  
こんなことをする女の子だなんて知られたら、嫌われてしまうでしょうか……。  
                      ・  
                      ・  
                      ・  
『がっかりだよ、まさか本田さんが……こんなスケベな女の子だったなんてね……』  
『ち、違うのです由希くん……これは……ほ、ほんの少しだけ魔がさして……』  
『そんな気安く……由希くん、なんて呼ぶんじゃないよ……この淫乱』  
『!?……そ、そんな……そんなこと、言わないで……』  
                      ・  
                      ・  
                      ・  
なんてことを、言われてしまうかもしれません……。  
由希くんは普段とてもお優しいですけど、怒るととても怖いのです。  
まるで別人のような冷たい目をして……冷徹な言葉を放ってくるのです。  
 
「ん……ゆ、由希くん……私は……イケナイ女の子です……あむ、んぅぅぅ……」  
 
おちんちんを咥えながら、眠っている由希くんに話しかけていきます。  
そんなことをしたら、余計に起きてしまうかもしれないのにです……。  
 
「こうして……眠っている由希くんを食べちゃう……わ、悪い子……なのです……ん、んん……」  
 
そうなのです……むしろ私は、由希くんに見てもらいたかったのです。  
このいやらしい姿を……おちんちんを食べているところを……。  
そして由希くんに軽蔑されたい……。あの冷たい目で見下されたい……。罵られたい……とまで思っていたのです。  
そんなことを考えるだけで、私の女の子の部分が、キュンっとイケナイ感覚になってしまうのです。  
 
「あむ……ん、ん、ん……んぅぅ……ん……ん、んぅぅ?」  
 
口の中で、なにやらおちんちんがビクビクと震えてきました。  
さっきよりも、また少し大きくなってきたようにも思えます……。  
ピクピク動くたび、私の喉の奥をグイッグイッ……と突いてきます。  
 
「うあ……はぁ、はぁ……あぁぁ……ほ、本田……さ……ん……」  
「んぅ……!?……ん、んん……」  
 
急に名前を呼ばれて、私はおもわずおちんちんを噛みそうになりました。  
由希くんは、まだ目を閉じたままです。  
きっと夢の中で、私の名前を呼んでくれたのです……この快感の意識の中で……。  
 
「ん……由希くん……由希くん……はぁ、はぁ……あ、んむぅ……ん、ん、ん……」  
 
そのことに嬉しくなりながら、私はどんどん口の動きを激しくしていきました。  
舌でおちんちんの先をペロペロと舐めまわし、唇で竿の部分を擦りあげます。  
 
「うあぁぁ!……あぁ!……あ、あ……!」  
 
ビクン!っと大きくおちんちんが跳ねて……次の瞬間、それが口の中で爆発しました。  
 
ドクドクドクゥ!ドクドクゥ!!!……ドクドクドクゥ!  
 
「!?……んぅぅぅ!ん!ん!……ん、んぅぅぅぅ……」  
 
突然、口の中に入り込んできた液体に、おもわず口を離しそうになりました。  
でも、大好きな由希くんが出してきたものを吐き出すことなんてできません。  
それにこの生あたたかい液体には、何かとても大切なものが感じられるのです……。  
私はそのまま……そのドロドロとしたものを喉に流し込んでいきました。  
 
「ん、んぅ……ごくん……ごくん……」  
 

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