『慊人の初体験』  
 
草摩本家 慊人の部屋  
「…本当、よく寝るね、まだ昼過ぎなのに」  
自分の太股を枕にして、寝息をたてている、少女慊人を見て紫呉は呟いた  
 
天気が良く、日差しが当たる部屋に居る慊人は、うとうとしながら、紫呉の太股を枕にしてそのまま眠ってしまった  
 
紫呉は慊人の寝顔が可愛くて、愛しそうに頭を撫でる  
まだ14歳の慊人は、幼く見える  
「……幼いけど、女なんだよね…」  
紫呉は自分の理性と戦っていた  
14歳と言え、慊人は紫呉に女として見られている  
 
紫呉の好きな人が慊人だと言う事もあり、慊人を一人の女として見れるのだろう  
慊人に想いを寄せる紫呉は22歳。  
流石の紫呉もこれは、犯罪なのかなと考えるが、ケ・セラ・ケセラだと思っている  
 
「んっ…」  
時々眠りながら、小さな声を出す慊人を見て、紫呉は今すぐ抱きしめて貫きたい衝動に駆られた  
 
「……ヤバい持ちそうにないかも…」  
そう呟くがそれでも、もう少し理性を保とうと、我慢する紫呉  
 
「んっ…んんー…」  
慊人が寝返りを打つ時の声と顔が、色っぽくて紫呉は思わず慊人を、自分の太股から下ろし、畳の上に寝かせる  
「慊人…」  
寝ていて、無抵抗の慊人を、上から押さえ込み見つめる  
「んっ…」 パチッ  
畳の冷たい感触で目が覚めた慊人  
「………!?し…ぐ…れ…?」  
「おはようございます、慊人さん」  
不思議そうに紫呉を見る慊人  
「なんで…僕畳の上で寝てるの?」  
「慊人…」  
「………!!」  
名を呼び、慊人の小さな唇に口付ける  
突然の事に慊人は、目を見開いて、紫呉を見る  
「…!?っ…んっ…ぅっ…」  
強引に歯列を割り、咥内を犯す  
 
「んっんんっ…はっ…ぁっ…」  
何をされているのか、全くわからず慊人はされるがままだった  
 
抵抗されると思っていた紫呉は、全く抵抗しない慊人を不思議に思いながら  
咥内を犯し続ける  
 
ピチャピチャと唾液の絡む音と、慊人の苦しそうな声が部屋に響く  
「んんっ…ふっ…はぁっ…」  
一旦唇を離し慊人を見ると慊人は茫然としている  
「…………」  
「慊人…ごめん…もう我慢出来ない…君が欲しい…」「えっ…!?…んっ…」  
そう言ってもう1度口付ける紫呉  
 
「んっ…んんっ…っ…ふっ」  
深く舌を差し込み、絡ませると慊人は無意識に紫呉の首に腕を回し、しがみついている  
「っ…」  
紫呉の息も乱れてきて  
慊人は自然に自分からも舌を絡めていく  
「んっ…んんっ…ふぁっ」キスをしながら、慊人の膨らみ始めた幼い胸を揉むとビクッと反応する  
「んっ…んんっ…ぁっ…」紫呉はその反応を見て  
慊人の胸へと顔をずらし  
彼女の着物の帯を解き  
胸の突起を口に含んだ  
 
「!!?やっ…嘘っ…紫呉…なに?」  
セックスについて、あまり知らない慊人は、紫呉がこれからしようとしている行為がセックスだとは、気付かなかった  
 
「何って…慊人さん、セックス知らないんですか?」  
「えっ…!?セックスって子供作る行為でしょ?」  
小学生並みの知識しかない慊人に紫呉は唖然とした  
「愛し合うから、する行為だよ」  
「……子供出来たらどうするのさ?」  
避妊すら知らない慊人  
「出来ない、方法があるから、好きな者同士出来るんですよ」  
「?」  
不安になり聞くと、紫呉は溶ろける様な笑顔で答えた見ている、こっちが顔を真っ赤にしてしまいそうになるくらいの笑顔で  
慊人は顔を真っ赤にして  
紫呉を見る  
『好きだから…』その言葉が脳裏で繰り返され  
慊人はある決意をして小さく呟いた  
 
「……と…する…」  
「えっ…なに?」  
慊人が呟いた言葉が聞き取れず、聞き返す  
「…紫呉と…セックスする…」慊人の意外な言葉に紫呉は目を丸くする  
「…何…するか知ってるんですか?」  
「…知らない…教えて…」「……本気で言ってるんですか?」  
「紫呉が…好きだから…」信じられない紫呉は疑問を抱きながらも、自分に身を委ねると言った慊人を愛しく思い、優しく言葉を紡いだ  
「…教えてあげる…大丈夫だよ…優しくするから…身も心も僕に預けて…」  
「…うん…優しくして」  
そして、慊人は紫呉に身も心も預けた  
 
慊人の身体を充分にぼくさないと、女芯は男を受け入れられない  
 
紫呉は慊人を左手で、抱きながら、キスをし咥内を犯し右手で胸の突起を撫でる  
「んっ…んんっ…あっ…」慊人から聞こえてくるのは快楽に身を任せている声で、紫呉は慊人の身体は敏感なんだと思い愛撫を続けていく  
 
「はっ…あんっ…ぁっ…」(……身体熱い…何これ…アソコが濡れてるような…?)紫呉の愛撫により慊人は自分の身体の変化に気付く  
「感じてるんだね…」  
慊人の唇から、唇を離し、紫呉は慊人の胸の突起を舌で転がす  
 
「はっ…あっ…ああんっ…しぐ…紫呉…身体熱い…」愛撫により身体は火照ってゆく  
 
「熱い…?…」  
「……!?…うっ…やっ…紫呉…恥ずかしい…」  
慊人の足を開き、女芯を覗くと紫呉は息を飲んだ  
「……………」  
一度も男を受け入れた事のない其処は綺麗なピンク色をしていて、愛撫により出た愛液が光っている  
 
「やっぱり…綺麗だね…もう少し、慣らさないと」  
慊人の女芯に舌を伸ばし突起を舐める  
慊人の身体がビクッと反応する  
 
「あっ…ああんっ…あっダメッ…其処…汚い…」  
そんなとこを舐めるなんてと、慊人は羞恥心で、いっぱいだった  
それでも突然の強い刺激に慊人は自然と喘いでしまう「はっ…あっ…あんっ…」「…気持ちいい?」  
顔を上げ聞くと、慊人は小さく言った  
「わかっ…わかんないけど…すごく…ビクビクする…」「それが気持ちいいんだよ」  
紫呉は再び女芯に顔を埋め舌で其処を愛撫する  
 
紫呉はズボンと下着を脱ぎ既に天を仰いでいるそれを露にする  
「………っ」  
慊人は初めて見る、勃起した男根を目の当たりにし、絶句した  
「初めて見るんだよね?」「…うん…大きくなってるやつは…初めてだよ」  
茫然とそれを見つめていると、紫呉が説明してくれた  
「アイスキャンディーを舐めるような感じでペロペロして…」  
紫呉の股間に口元を持っていき、舌で全体を舐める  
「んっ…ふっ…」  
舐める度に大きさを増して行く、紫呉のモノを不思議に思いながらも、慊人は舐め続ける  
 
「んっ…んんっ」  
「咥えると苦しいから…咥えなくて良いよ」  
いつもより優しい紫呉が不思議で仕方ない慊人  
 
「んっ…拙い舌使いがなんとも言えないね、可愛い」紫呉の低い呻きを聞いて、慊人は紫呉に、もっと悦んで欲しくて、紫呉のモノを口に咥える  
「!!?」  
驚いて思わず名前を呼ぶ  
「…っ…慊人…」  
「んっ…んんっ…」  
頭を上下に動かしながら一生懸命しゃぶる  
教えていないのに…何故と思いながらも、紫呉は慊人の必死な姿に優しく言う  
 
「無理しないで…苦しくかったらすぐ、やめるんだよ…」  
「んっ…はぁっ…」  
顔を上げ紫呉を見ると、彼は笑顔で  
「さてと…問題はここだね…慊人」  
 
慊人の女芯に軽く触れながら言う  
「やっぱり…痛いよね?」「んっ…平気…」  
「あのね…慊人…ここ…」慊人の身体がビクッと反応した  
「あっ…痛い…」  
慊人の小さな入り口に少し指を入れると  
其処は、キツく紫呉の指を締め付ける  
「どれくらい、痛いかわかる?」  
「んっ…少しだけ…」  
あまり痛くないらしく、紫呉はゆっくりと指を進めて行く  
「…っ…」  
指が奥へと進んで行く度に痛みが快楽に変わるのが分かった  
「あっ…っ…」  
「んっ…はっ…はぁっ…うっ…うん…」  
慊人の中は熱くて柔らかい溢れてくる愛液が、指の動きをスムーズにする  
クチュッと音がし始めた  
 
「んっ…はぁっ…ああっ」紫呉の指が慊人の中を掻き混ぜる度に、慊人は身体を震わせ声を上げた  
 
「すごく、濡れてるね…もう…いいかな」  
「はっ…ああんっ…」  
指を引き抜き、もう入れても良いだろうと、紫呉は慊人を仰向けにし、足を開き  
自分のモノを当てがった  
指とは違う大きさのモノが慊人の女芯に侵入する  
「あっ…痛いっ…」  
「くっ…ごめんね…少し我慢してね…」  
慊人の中はキツくて、紫呉のモノを、思い切り締め付ける  
「んっ…あっ…痛いけど…大丈夫…」  
紫呉はゆっくり腰を進めながら、慊人の処女膜を、ゆっくり、優しく破る  
それでも、痛みはある  
 
「っ!!」  
痛みに耐えながら慊人は紫呉を受け入れる  
 
「あっ…んっ…うっ…」  
「慊人…もう少しだから」紫呉も慊人を傷つけないように、慎重に奥へ進んでく  
ミシッミシッと音共に、紫呉は慊人の奥まで自分のモノを入れる  
 
「あっ…ああんっ…」  
全部入った瞬間慊人から、喘ぎ声が聞こえる  
 
「痛くない?」  
「んっ…もう…大丈夫」  
初めてなのに、思ったより痛がらず、声を上げる慊人  
紫呉は驚きながらも、嬉しくて笑顔になる  
紫呉の優しい笑顔を見たのば慊人がまだ6歳位の時以来だった  
 
「…紫呉…そのまま…抱きしめて」  
その笑顔を見た、慊人は思わずそう言った  
 
「うん…」  
「っ…あっ…あっ…」  
慊人を抱きしめ、そのまま腰を動かす紫呉  
 
互いに想い合っている、2人が結ばれたのは、今が初めてだった  
 
「あんっ…ああっ…」  
慊人の声と、繋がっているとこから、  
グチュグチュと言う淫らな音が部屋に響く  
 
「っ…慊人…慊…」  
慊人の耳元に口を寄せ何度も彼女の名前を呼ぶ  
 
「あっ…ああんっ…紫呉…」  
「…慊人…くっ…」  
互いの息が乱れていく  
「!!?あっ…紫呉…?」慊人の中の紫呉が、一瞬大きくなり、熱い脈を感じた「…慊人…ごめん…ふっ…」  
紫呉が慊人の中で果てた  
 
「……どうしたの?」  
紫呉が絶頂を迎えたのがわからず、キョトンとしている 慊人  
ズルッ 慊人の中に居た紫呉は慊人から離れ、  
慊人を抱きしめる  
 
慊人は初めてで、絶頂を迎えず、一人絶頂を迎えた紫呉を不思議に思いながらも紫呉と結ばれた事に、心の中で喜んでいた  
 
「紫呉…終わったの?」  
「ごめんね…慊人…一人で終わって…」  
謝る紫呉に、慊人は  
「ううん…よくわかんないけど…嬉しかった…」  
素直に言う慊人を愛しく思い、紫呉は慊人の頭を撫でる  
「…っ…子供扱いしないでよ…」  
照れる慊人に紫呉は優しく言った  
 
「…好きだよ…慊人…」  
「……僕も…紫呉が好きだよ…」  
こうして2人は結ばれた事に、互いに心の中で喜んでいた  
 
その数年後2人の間に亀裂が生じる事など、この時の2人は想像もつかなかった  
終わり  
 
 
 

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