紫「はーさん…。何で慊人さんは紅野クンとヤっちゃったんだろうね〜?」
は「ぶっ・・・何だ、急に・・・」(やや咽返しながら)
紫「いや〜なんていうか、ふと思ってね」
は「・・・・あの子は何を考えているかよく分からないからな。」
紫「なんでだろうね・・・」(わりと真剣)
は「・・・・・・・・・・・・・・・・お前の方にも原因があるんじゃないのか?お前変態だし。」
紫「ひどいなーそんなこと・・・・・・・・・・・・あ・・・」
は「・・・・・思い当たる節があるようだな。」
紫「あれかな・・・・・やっぱり。」
は「・・・・・・・・聞きたくない気もするが、あえて聞く。何だ?」
紫「いや〜実は、以前にポストに手紙を出しに行こうとしたんだけど、最近慊人さんとヤってないからヤりに行くかって思ってたんだよ。」
は「・・・・その時点で何かが間違っているが・・・・それで?」
紫「まぁ着いたらふつーにおっぱじめたんだけどねー・・・」
は「・・・・・・・・・・・それもどうかと思う。」
紫「ヤってる時にふと、その手紙が当日消印有効の懸賞はがきだったこと思い出してさ〜。ポストに先に寄っていれば良かったんだけど、忘れてて。でも途中で止めたらあの子が怒るだろうから。」
は「・・・・・・だから?」
紫「暴れないように帯で縛って、さびしいだろうからバイブを折角だから後ろの方にも突っ込んで、騒ぎだしたらウルサイからタオルで口を封じて、そのまま放置してきたんだけど・・・」
は「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
紫「ポストにはがきを入れたまでは良かったんだけど、戻ろうとしたらあーやにばったり会ってねー。」
は「・・・・・・・・ばったり、な・・・」
紫「そのまま話し込んだら慊人さんのこと放置したのを忘れちゃって」
は「・・・・・・・・・・ま、まさか・・・」
紫「そのまま忘れて帰っちゃった☆」
は「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
紫「どうしたの、はーさん?」
は「・・・・・・帰ったのか、忘れたまま。」
紫「うん。その次の日の朝に気付いてねー。流石に僕も焦ったよ」
は「・・・・・むしろ今まで見捨てられなかった方が奇跡だな。」