こんにちは、本田透です。
今日はアルバイトがお休みなので、お洗濯をすることにいたしました。
洗濯機さんがぐるぐる回って手伝ってくれます。見ていると眼が回りそうになってし
まいますので、今のうちにお掃除をしましょう。
「あ……まだあったのですね」
居間でハタキがけをしようとしたときに、私は壁にかかった服をみつけました。
メイド服です。
これは、バレンタインデーのチョコのお返しに、紫呉さんがプレゼントしてくださっ
たものなのですが……。
「そういえば、一度も袖を通していなかったのですよね」
由希くんと夾くんが怒って、紫呉さんが大変な目にあわれたことが思い出されます。
「でも、なんだかもったいないですね」
メイド服さんが、何かを語りかけてくるように感じます。
『着てほしいよー。着てよー』
こういう感じなのです。
「わ、わかりました! ここは私にお任せください」
メイド服さんも着てあげないとかわいそうです。ちょっと恥ずかしいのですが、誰も
見ていないようですし、ここはひとつ無茶をしてみることにします。
今は幸いないことに、草摩家にいるのは私だけのようです。
紫呉さんは、草摩の本家に行くとおっしゃっていました。由希くんは生徒会の活動を
手伝うとのことですし、夾くんは道場に行って帰りが遅くなると訊いています。
うしろめたい気持ちはあったのですが、私はさっそく着替えることにしました。
まずは障子を閉めてからです。誰かに見られたら、ちょっと困ってしまいます。
着ている服を手早く脱いで、ワンピースを身につけました。
ガーターベルトをつけるのは、はじめてだったのでちょっと手間取ってしまいます。
お腹を締めつけるような感じがして、これは何と言いましょうか、とても気分が引き締
まるものなのです。
「お花の匂い、でしょうか……?」
なんだか服の生地から、とてもいい香りが漂ってきます。
それから、カチューシャとミニエプロンも、もちろんきちんと装着です。アルバイト
のときにかぶっている、そっけない三角頭巾とは違い、なんだか一人前のメイドになれ
たような気がするのです。
こういう格好をしていると、お掃除やお洗濯がはかどると思います。
「さ、最初に帰ってきた人にだけは見て頂いてもらっても、いいかもしれませんね」
そんなことを楽しみに考えながら、私はお掃除を再開しました。
まずはハタキで柱の塵を落とします。お掃除は高いところからが基本なのです。
それはそれとして、メイド服とハタキでは違和感がありますね。ちょっと変な組みあ
わせかもしれません。
「やっぱり箒などがよろし……あれあれれれれ?」
急に頭がくらくらしてきました。
ぼんやりとなってしまう感じがしてから、腰のあたりに血が集まってくるのです。
これはいったいどうしたことなのでしょう。体がふわふわしてきます。
「は、あうっ……」
気がつくと、ハタキの柄を太腿で挟んでいました。
「くっ、うう、はあっ」
上下に動かすと、とても気持ちがいいです。私のやわらかいところをこする硬くて細
い感触が、痒みにも似たまどろっこしさを落ちつかせてくれます。
でも、手を止めるとまたなのです。
「あっ、あっ、ど、どうしたこと、なの、でしょう。い、いけませんっ」
下着の上をハタキの柄で、何度もなぞります。生地が痛んだりしたら困ってしまうの
ですが、今はそれどころではありません。こうしないと頭がどうにかなってしまいそう
なのです。
竹でできたハタキの柄には、節があります。その出っぱったところが、ぐちゅっと音
を響かせました。やわらかいところにある、いちばん敏感な部分とこすれてしまったの
です。一瞬だけ、ぱちぱちっと火花が見えたような気がしました。
それでも体の疼きは止まりません。本当にどうしてしまったのでしょう。
ハタキで物足りなくなった私は、膝立ちになってテーブルの角に股間を押しつけまし
た。ごつごつとした木の感触は、これがまた違って、とてもよろしいのです。
「て、テーブルさん。ごご、ごめんな、さい。すごく、すごくいいですよ」
硬い部分がやわらかいところをこすると、とても興奮します。お尻が震えてしまうほ
ど気持ちがいいのです。
すみません、透はみなさんが食事をする場所で、いけないことをしています。
草摩家の人たちに心の中でお詫びをしつつ、私は腰を動かし続けました。悪いことだ
とわかっていながらも、どうしても止められません。
「あおっ、くっ、くぅ、くふぅ……」
背筋を思いきりそらしてから、私はテーブルにもたれかかりました。
どうにか昂ぶるものが収まって、呼吸を落ちつけます。それでもまだ、体の奥という
か、芯の部分に火がついているような感じです。
「……んっ、んんっ」
指先が、自然と下着の中にもぐりこんでいきます。
このぐらいでめげてはいけません。この際ですから、徹底的に自分をいたぶることに
しました。まずは下着を膝まで下げて、やわらかいところをいじりやすくします。
それから人さし指さんとくすり指さんで、ぐぐっと押し広げるのです。中まで進むの
は、やっぱり中指さんのお仕事です。ぬるぬるになってしまったところに、ゆっくりと
指先を沈めていきます。
「あくっ! こ、これはなんだか、すごく……びりびりします」
何と申しましょうか。前代未聞、未知の感覚なのです。
詳しく説明すると襞よりも奥、入り口のざらつきに触るだけで、電流が火花となって
体を駆けめぐります。淫らなことを楽しむだけの肉体に、改造されてしまったみたいな
のです。お母さん、透はいつからこんないやらしい娘になってしまったのでしょう。
呼吸がどんどん速くなります。指先が止まりません。
「も、もっと、深くまで……」
「何が?」
「男の人のもので……って、ひゃあーっ!」
たたたたたたた大変です!
「いやあ、これはいいものを見せてもらったねえ」
縁側の下に、いつもの和服姿で紫呉さんが立っていました。
「いいいいつからそこに、いら、いらっしゃらららったのですか」
「うーんと、ハタキのあたりかなあ」
それでは最初から、見られてしまっていたということなのでしょうか?
けれども、指の動きはいまだに止められません。視線を感じると、やわらかいところ
がどんどん熱くなってきて、なぜだか濡れてきてしまいます。
「ところで、透くん。大丈夫かい?」
「あ、あんまり、大丈夫では、くひぃっ! ……だ、ダメかもです」
何回でも、何度でも、絶頂感だと思うのですが、とにかく我慢できません。
紫呉さんに見られながら、私は幾度も指を突き入れます。
涼しげな眼差しが体の奥まで刺さるみたいです。
冷たい眼で見られると興奮してしまいます。由希くんのときと同じです。草摩家のみ
なさんの視線は癖になります。
誰でもいいから犯してもらいたいなどと、わがままなことを望んでしまいました。
私はとんでもない淫乱なのでしょうか。お母さん、助けてください。また頭の中で何
かが弾けました。止まりません、指が。
「たた、助けてください。おね、お願いしますっ」
「それじゃあ、ちょっと待っててくれるかな」
紫呉さんは縁側に上がりました。
そのまま、私の前を素通りして、奥の部屋に行ってしまいます。駄目です、行かない
でください。本田のやわらかいところを突いてください。無理を承知でお願いいたしま
すが、強姦してほしいのです。
「お待たせー。それじゃあ、やってみようか」
「え……?」
戻ってきた紫呉さんは、両手にいろいろな道具を持っていらっしゃいました。
洗面器や大きな注射器にビニールシート、羽根ペンやねじりの入った細い棒などとい
うものまであります。いったい、それらを使って何をされてしまうのでしょうか。
すみません、また濡れてきたみたいです。
「テーブルに座って、さあ。足を開いてね」
私は言われたとおりにしました。
お行儀が悪いとは思うのですが、仕方がありません。なにしろ、やわらかいところが
口のように、ちゅぷちゅぷと音をたてて指をしゃぶっています。よくわからない理由で
すが、とにかくそういうことなのです。
「透くんはずいぶん下ツキだねえ。もうちょっと前に出たほうがいいかな?」
「は、はい。あの、何を……」
開いた足の間に、洗面器が置かれました。
「はい。出してもいいよ」
「なな何を出せばよろしいのでしょうか」
「何って、オシッコに決まっているじゃないか。体の中の悪いものを出さないとね」
「そ、そんな。こここ、ここでしてしまうわけにはいきません!」
「大丈夫だよ。見ていてあげるから」
「そそそそういうわけではなくてですね……あっ!」
紫呉さんの羽根ペンが、私のやわらかいところをくすぐりました。
指でいじるのとは、ひと味違った感覚です。あまりの気持ちよさに、私はおもらしを
してしまいました。洗面器に垂れ流しなのです。
本田は最低です。まるで動物、いえ、それでは動物さんに失礼ですね。動物以下がふ
さわしいでしょう。きっと牝奴れ……それも失礼ですね。
「ふーむ、まだ出し足りないみたいだね」
「は、はいぃ……もっと、もっといろいろしてください」
「それじゃあ、畳に手をついてくれるかな。そうそう。お尻を高く上げて」
本田にはもったいない、動物さん並の格好です。けれどもこの姿勢では、自分でいじ
れません。もどかしげに太腿を締めて、早くお願いします、紫呉さん。
「ちょっと冷たいかもしれないけれど、我慢してね」
「うひいっ! そ、そこは……」
ひんやりとぬめりつく液体が、お、お……。
私のお尻の穴に、ローションらしきものが染みこんでくるのです。
「ままま待ってください」
「ん? どしたの」
「そこ、そそそそこは汚いところ……なのです」
さすがにお尻の穴はいけません。いじられると変な気持ちになってしまいます。うま
くは言えないのですが、お母さん、透はお尻で感じてしまっているのでしょうか。
これでは尻穴メイドなどと呼ばれてしまいます。ひどい言いかたかもしれませんが、
きっとこれ以下はないと思うのです。私は最低です。
「ここをいじられるのは嫌なのかい、透くん」
ああああああ、指、指が入ってきました。
「い、いえ。嫌ではないのですが……」
「こういうのはどうかな」
う、動いています!
私はお尻で紫呉さんがしなやかな指先の犯され、駄目です、頭がぐちゃぐちゃです。
「ひあぅ、あいあっ、ちょっ、こん、なっ、すっ、すごすぎっ、ますっ」
「喜んでもらえて嬉しいよ。これはどうかな」
細くねじれた棒の感触が、お尻の穴の縁をなぞります。
何かが中まで入ってきました。すごく気持ちのいいものです。
「ああうあいあう……そ、それはいったい」
「アナルバイブというやつだね。資料で買ったんだけど。いやあ、まさか使えるとは」
「ひ、あ、けう、お、おあ、くう……」
堪えられない快感が背筋を駆け抜けていきます。直腸が押し広げられる感覚を味わっ
てしまうと、ずっと入れていたくなるものなのです。もっと動かしてください、お尻を
犯してほしいとお願いするのは、自分勝手すぎるでしょうか。
「次に行ってみようか。これはどうだろう」
細い棒が引き抜かれると、次はお尻の穴を広げてしまうような、玉の感触が伝わりま
した。自分からは見えないので、怖いような感じがします。でもでも、もっとしてもら
いたいかもなのです。
「は、はは……入ってきます。な、何ですか、これは」
「これはアナルビーズだよ。さあ、いくつ入るか楽しみだね」
私も楽しみです。いっぱい入れてほしいのですが、さすがにそれは言えません。
つぷつぷと玉が入ってくるのは、身悶えしてしまいそうなほど、たまらない快感でし
た。いくつもの球の連なりが腰の動きにあわせて、ぐりぐりと腸を刺激します。お尻を
責められるのは、本当に何とも言えないくらい気持ちがいいものなのです。
こんなこと、うおちゃんやはなちゃんとだって、したことがありません。癖になって
しまったら困ってしまいます。
ですが、紫呉さんは容赦なく、次々と玉を挿入してくるのです。
「こ、こんなに……入ってしまうものなのですね」
七個目ぐらいでしょうか。お尻がむず痒く感じます。
「おやあ?」
「どう、どうしたのですか。や、やめないでくだ……」
「透くん、便秘なのかい?」
きゃあー!
さすがは紫呉さんです。いえ、そういうことではなく、その、あの、えっと。
「えい」
「あくっ! あっ、あっ、あ、でで、出てます!」
アナルビーズが小気味よく抜けていきます。なんだかお尻がさびしいです。
次は何を入れてもらえるのかと、私は首を背中のほうにねじりました。
「じゃーん。これを使ってさっぱりしよう」
「注射器、ですか……?」
プラスチック製の大きな注射器を手にした紫呉さんが、首を振ります。
「ははは、違うよ。これは浣腸器さ」
とても爽やかな笑顔で言われてしまったので、おもわず期待が高まります。
いえ、そうではなくてですね。本田は複雑な気持ちでいっぱいです。
紫呉さんは、あらかじめ用意しておいたらしい、薄めた酢水で浣腸器をいっぱいにし
ました。なんだか、すごく手際がいいです。手馴れている、といった感じでしょうか。
「はい。お尻を出してね」
「わ、わかりました。どど、どうぞ」
私は、広げたビニールシートの上で、お尻を高くかかげました。
お浣腸がしやすいように、指でお尻の穴を広げます。もう何も言えないくらいに恥ず
かしいのですが、どうしようもありません。
「あ……ああ、あう、あ、は、くあ、う、うふく、あああ……」
入っています。お尻の中がひりひり染みてきました。ぞくぞくしてきます。
こんなにすごいお浣腸は、はじめてなのです。
すごく出したくなりました。でも駄目です。ここでは駄目です、我慢です。これはさ
すがに、天国のお母さんにも怒られると思います。
畳を這ってトイレに行こうとしました。
すると、笑顔の紫呉さんが洗面器を出してくださるのです。ふらつきそうな腰を支え
て、私を膝立ちにしてくださいました。いけません、駄目ですってば。
「さあ、遠慮なくどうぞ」
「そそそ、そ、そういうわけには……」
「気にしないでいいよ」
「あひあ!」
お尻の穴を広げられてしまいました。
ああああああああ、駄目です。出てます。ごめんなさい。本田は最低以下です。お食
事をする場所だというのに、粗相をしてしまいました。すみません。
「み、見ない、見ないで……ください」
「大丈夫だよ。もうすっかり出てしまったからね」
畳に倒れこんでしまった私のお尻を拭きながら、紫呉さんが慰めてくれます。
意地悪なのに優しい紫呉さんは素敵ですが、お尻をいじられるのはもっと素敵です。
お尻を綺麗に拭かれたあとで、撫でまわしてもらえました。
「んー、透くんのお尻は小さくてかわいいねえ」
そう言いながら、紫呉さんが抱きついてきます。
「あ、犬さ……うわぁ」
「おっと。これは恥ずかしい、見られてしまったね」
呪いのせいで変身した犬さんの腰に、すごい長さのものがぶら下がっていました。
「そそそそ、そんなに、なななってしまうとは」
「ふふん。驚いた? 立派だと思わないかい」
犬さんは誇らしげな様子で、肘から手首ぐらいまでの長さがある、素敵なものを見せ
てくださります。
私は、いつの間にだか、犬さんの強張ったところを舐めしゃぶりだしていました。
ごめんなさい、お母さん。今はこれが欲しくてたまりません。
「んっ、あむ、む、んんっ、んっ、んっ」
とても長いので、喉の奥までは入りません。口から放して、舌を使って根元から舐め
まわします。あまり固くはならないのですが、これがお尻に入ったら、どんなに気持ち
がいいでしょう。
あう、あ、いえ、その。すみません、もうお尻のことしか考えられないのです。
「あの……よろしければ、これで私のお尻を嬲っていただけますか」
私はうつ伏せになって、お尻の穴を自分の指で広げます。
待ち遠しく広がりきった穴に犬さんが鼻息を吹きつけると、それだけでひくひくと痙
攣してしまいそうです。匂ったりするせいで断わられるのではないかと、なんとなく心
配になりました。
それでも、犬さんは嫌そうな顔ひとつせず、舌でお尻をねぶってくれます。
「ふあっ、あっ、そ、そんなっ、ななな、中、中までっ、ひいっ」
暖かくてぬめる舌の感触があります。お尻で舌を感じとるのは、すごくどきどきして
しまうものなのです。腰が熱くなってしまいます。
すっかりとお尻の穴がほぐれたところで、犬さんが背中にのしかかりました。
「大丈夫かな。痛かったらちゃんと言うんだよ」
「……は、はい。遠慮なくどうぞっ!」
お尻の窄まりに先端が押し当てられました。それから、まるで長さを楽しませるよう
な、ゆるやかな速度で侵入してきます。こんなのはじめてです。
「す、すごいです。奥まで、あああああ、すごいですよう」
「透くんに喜んでもらえるなんて、嬉しいなあ」
「もっと……動いてくださいますか。本田のお尻は、気持ちいいですかっ」
犬さんが、犬さんで、犬さんは、犬さんの、お、お……。
犬さんがおちんちんで私のお尻を突いてくれます。
腸の奥、内臓まで抉られてしまうのではないかという勢いです。全部は入りきらない
ような状態のようですが、それが何度も繰り返し出たり入ったりしています。こっちも
大忙しになって、腰を動かしてしまいました。
速さも、長さも、硬さも、お尻を犯すためにあるようなおちんちんです。
いえ、そうではなくて逆ですね。
きっと、私のお尻の穴は、こういうことをしてもらうためにあるのだと思いました。
「あひっ、くうっ、あう、えっ、えあっ、うっ、おっ、あっ」
「大丈夫? もっとゆっくりのほうがいいかな」
「平気です! いっ、いいっ、もっと、もっと深くまで突いてください!」
犬さんが腰をひねってくれると、お尻の穴が広げられます。縁の部分におちんちんが
こすりつくと、そのたびに腰が熱くなります。
突かれてしまうごとに、全身がびくびく震えてしまいました。おちんちんが内臓を刺
激してくださると、ちょっぴり痛いような、それでいて痒いのがなくなるような不思議
な感じがします。お尻を犯されてよかったとすら思えました。
これはきっと、本人でないとご理解いただけないでしょう。岡目八目さんはかわいそ
うかもなのです。
何を考えているのか自分でもわからないくらい、お尻がよくなってきています。
「このぐらいでいいのかな」
「あうっ、いいですっ。こんなにお尻が素敵だって、教えてくださって感謝ですっ」
私は手足を丸めて、もぞもぞと動くことしかできません。
足はたたんでおいたほうが、お尻が気持ちいいのです。これでひとつ勉強になりまし
た。もっと体に教えこんでもらいたい、などと思ってしまいます。
犬さんが、わざと乱暴に動いてくださるのが嬉しくてたまりません。
気を失ってしまいそうなくらい気持ちがよくて、眼がちかちかしてきました。
「このまま出してもいいかな、透くん」
「ど、どうぞ。おっ、お尻が、お尻が妊娠するくらい出してくださいっ!」
犬さんのおちんちんが、びくびくびくびくびくびくと脈を打ちます。
お腹の奥が熱くなりました。体の深いところまで犯されてしまったみたいです。お尻
がこんなに感じさせてくれるのは意外でした。私のお尻はすっかり開発されてしまった
ようなのです。許してください、お母さん。
ずるずると引き抜かれていく、おちんちんの素敵な長さも堪能できてしまいます。
「ま、待ってください……」
「ん? どうしたの」
自分から腰を動かしてしまうと、ちょっと恥ずかしくなりました。
失礼とは思いましたが、お尻を押しつけます。
もう一度、深いところまでおちんちんが入ってくるのです。我慢ができなくて、お尻
の穴をきゅっと締めつけました。
「まだ、まだ物足りないのです……。よ、よろしければ」
おねだりをする声が震えてしまいました。
そうすると、犬さんのおちんちんが、いっそう硬さを増したような気がします。
「そうだなあ……ご主人様って呼んでくれたら。おじさん、はりきっちゃうよ」
そのくらいぜんぜん平気です。
犬さんだからって、まったく問題ありません。メイドらしく、お尻の穴でご奉仕させ
ていただきます。お尻をいじめてくださるなら、本田は何でもいたしますから。
「お、お願いします……ご主人様。お尻を突いていただけますでしょうか」
「はいはい。お任せくださいな」
「すみません。いっぱい出して……ください。うくっ!」
私が気絶してしまうまで、犬さんは何度も突いてくださいました。
あとで眼が覚めてから訊いたところによると、あのメイド服にはお薬が仕込まれてい
たそうです。それも、紫呉さんの仕業だということで、びっくりしてしまいました。
でも、お尻がさびしくなったときは、また着てみようと思います。
その時に、誰がみつけてくださるのだろうかと思うと、楽しくて仕方がありません。
草摩家のみなさんから、いろんなことを教えてもらうのは、とても素敵なことだと思い
ます。
お母さん、透は毎日、たくさん勉強中です。