見事に晴れた日でしたので、今日はお布団を干すことにしたのです。
「なんだかぽかぽかですねぇ。お布団さんもきっとお外に出たがってるはずなのです」
「本田さん、どうしたの?」
お布団を抱えて居間の横を通ると、ちょうどそこに由希くんがいらっしゃいました。
「あ。えへへ、これからお布団が日光浴なのです」
由希くんの眉が、ちょっとだけ動きました。
「……よくわからないんだけど、それって布団を干すのかな?」
「は、はい。そうなのです」
私の照れ笑いに、くすり、とはにかむ由希くん。
「そうなんだ。手伝うから僕の布団も干していいかな」
「あ、はい! それはもちろんなのです」
それは、ちょうど願ってもないことでした。
お布団を干すのは屋根の上と決めていたので、一人でどうやって梯子を上ろうかと、
ちょっと困っていたところだったのです。
「庭じゃ、駄目なのかな……?」
「いえ、あの……屋根のほうが暖かくって、お布団さんもきっと……」
「本田さんが言うなら、きっとその通りだね」
由希くんが笑ってくれたので、私はおもわず嬉しくなりました。
「それじゃあ、僕が運ぶから上で待っていてよ」
「ええーっ。そそ、そういうわけにはいきません!」
「いいから、気にしなくていいよ。女の子に力仕事はさせられないしね」
お言葉に甘えて、私が先に梯子をのぼることにしました。
「ううわぁ。なんだか、とっても気持ちがいいですねぇ」
屋根の上には青い空。お日さまは暖かくて、夾くんもぐっすりです。
「よいしょ……お待たせ、本田さ……」
「どうしました?」
屋根の上に寝転がっていた夾くんを見て、由希くんはちょっと怖い眼をしました。
「このバカ猫は、またこんなところで……」
「はわわわわ。待ってあげてください! 起こしたらかわいそうです」
由希くんはいつもの顔に戻って、私を見ました。
「本田さん、まさかとは思うけど……ここで夾と?」
それはどういうことなのでしょうか。私がちょっと考えているあいだに、ゆらゆらと
流れる雲が由希くんの後ろを通りすぎていきました。
……ひえええええええええええええっ!
「そそそそそんなことはありませんのです!」
「だって、わざわざ布団を持ってくるなんて、なんだか不自然だよ」
「そ、そういうことではなくてですね!」
「もしかして、僕を誘ったとか……?」
「はい、はい! そういうことなのです!」
あれ?
今、私は何を言ってしまったのでしょうか。
由希くんは、ポケットから何かを取り出しました。
お薬の粒みたいな物を飲むと、そのまま私を抱きすくめたのです。
「本田さん、それならそうと最初から言ってくれれば良かったのに」
まままままま、待ってくださーい!
そう言おうとしたところで、私の唇はふさがれてしまったのです。
舌の先がからみついてくる動きは、ネズミさんの尻尾のようでした。なんだか、体の
中をくすぐらているみたいで、とても気持ちがいいのです。
「……夾の前で、見せつけてやろうよ」
「いえ、そんな、その……あれ? 今日はネズミさんにならないんですか?」
由希くんが、いつもの素敵な笑いかたをしました。
「さっきの薬のおかげだよ。はとりが調合してくれたんだ」
「そ、そうなのですか……」
「一時間だけど、十二支の呪いを無効化できるんだ」
「それは良かったですね。これで……」
「だから……今から一時間、本田さんを気持ち良くしてあげられるよ」
本当におめでたいことなのです。あれ……?
由紀くんが私をお布団の上に座らせました。
そのまま、私の左胸に、由希くんの掌が重なったのです。
「あ……ま、待って」
「静かに、本田さん。あんまり騒ぐと、夾が目を覚ましちゃうよ」
掌がとても暖かいです。お日様よりも暖かいのです。
でも、私の胸は、もっと熱くなりました。
やさしく胸を撫でられていると、頭の中が大忙しです。気持ちいいよ、と誰かがすご
く嬉しそうに言いました。それは私の声なのですけれど、なんだかどんどん自分がわか
らなくなってきてしまうのです。
「本田さんは、どうされるのが好きなのかな」
「このまま、もっと……です」
大きな声では言えません。私は小さくお願いしました。
由希くんの手が動くと、胸の先がどんどん硬くなります。こういうことをしてもらい
たかったのだと、私の知らない自分が悦んでいました。
スカートの下に、由希くんの手が入ってきます。
「そ、それは駄目なのです!」
「そうなの? 本当に駄目なのかな」
由希くんの瞳が、悲しそうな色になりました。
お母さん、ふしだらな透を許してください。
「駄目……ではありませんのです。下着の中まで手ですとか、もっとすごいものを入れ
てしまっても……いいかもですっ」
言ってしまいました。
すると掌の全体をまんべんなく使って、由希くんが私の太股を撫でてくれます。
言ってよかったと思いました。もっといろいろしてもらいたい、とも思います。
「どうかな。本田さん」
腰のあたりが熱くなってきて、何も考えられません。
私は黙ったまま、何度も頷きました。
そうすると由希くんの指先が微妙な動きになって、くすぐったいような、変な気持ち
になってしまうような、不思議な震動になります。私の腰のあたりはもう熱くなるばか
りで、お母さん透はおかしくなってしまいそうなのです。
「はひっ……」
指先が、私の下着の上をかすめました。
「本田さんは、ここをこうされるといいのかな」
私の体の一番やわらかいところが、ふにふにと由希くんの指でくすぐられました。
どうしてだかくすぐったいではなく、暖かくて体がお空にとろけてしまいそうです。
由希くんが私の下着を脱がせてくれました。風が吹くと、ちょっとだけお尻が冷たい
と思いました。でも、中から熱くなってきているので、本田はぜんぜん平気です。
「……ひうっ」
スカートの中にもぐった由希くんの指が、私のやわらかいところをそおっと撫でてく
れます。一瞬だけ電気が流れて、びりっとしたみたいな感じがしました。
指先が何回か動いて、そのたびにびりびりなのです。
「本田さん、もうこんなに……感じやすいんだね」
由希くんの指がびしょびしょに濡れていました。
お布団が濡れてはいけませんから、私はその指をぺろぺろと舐めてさしあげることに
したのです。
その様子を由希くんは、とても嬉しそうに見ていてくれました。気持ちがいいと思っ
ていてくださると嬉しいです。私もなぜだか、体がむずむずして仕方がありません。
由希くんがもっとすごいことをしてくれるのではないかと、どきどきしました。
お母さんは、こんな私を許してくれるでしょうか。
「上着を脱がしてもいいかな、本田さん」
由希くんの指が服のボタンを外していきます。もちろんお手伝いしました。
「下着……も、いいかな」
すっかり布団の上に背中を押しつけていた私は、体を持ち上げました。
ホックを外したところで、由希くんの指が服の下に入ってきます。私が下着を脱ぐよりも速かったのです。
胸の先端に指先が触れると、その部分が、すごく硬くなっているのがわかりました。
掌が胸のお肉にかぶさります。
ますます先端が硬くなりました。
お母さん、透は病気です。おっぱいの硬くなる病気なのです。
「胸……やわらかくて、きれいな肌をしてるね」
「でも、小さくて……楽羅さんみたいに大きくないですから」
「僕はこっちのほうが好きだな」
「はい、ありがとう……ございます」
由希くんは掌で包むようにして、私の胸に触ってくれました。
下着がめくり上げられます。唇で先端を吸われてしまいます。由希くんが動くたびに
気持ちがいいのです。私は上半身に着ているものを脱ぎました。
スカートは由希くんが脱がしてくれます。
気がつくと、私は靴下しか履いていません。これにはちょっと驚きました。
由希くんも服を脱ぎます。
透き通った白い肌が、とてもきれいです。じつはわりと見慣れているのだなあと、今更ながらに思いました。それでも結構、どきどきしてしまうものなのです。
「……うわ!」
お腰のあたりが、いつもとかなり違っていました。
いわゆるなんと言うのでしょう殿方というか男の人のアレというかコレなのです。
おちんちんが。
眼を見開いてよく見ると、なんともすごい形なのです。
紫呉さんや夾くんやはとりさんも、こういった形状になるのでしょうか。紅葉くんまでこうなのでしょうかと、考えるだけでなんだか不安になってきてしまいます。
私はなぜだか心配です。
何が心配なのはよくわかってはいませんが、とにかくどうしたらいいのでしょう。
「本田さん、その……」
由希くんは、うまく言い出せないといった様子です。
私は気を利かせて、腰にそっと手を伸ばしました。
先端が濡れています。ですから、その……あれが、なのです。
おちんちんが、です。
私はさっき、由希くんの指を舐めたのと、同じようにしました。
くびれたところにキスをしてあげると、由希くんは気持ちよさそうに体を軽く震わせ
ます。舌をからめると、もっと気持ちよさそうです。
お母さんごめんなさい、透はおちんちんへ吸いつく娘になってしまいました。
「口の中に、いいかな」
「は、はい。任せてください!」
おちんちんはすごく硬くなっていました。しかも大きいのです。がんばって口にふく
んでさしあげました。どんどん硬くなります。
「ふうっ、ふぐうぐっ、んむうっ」
舌で撫でてあげることにしました。頬の内側にもこすりつけます。
ちゅぱちゅぱとおちんちんをしゃぶっている、そんな自分のいやらしい姿が思い浮か
んでしまいました。
うおちゃんとはなちゃんが見たら、きっと笑われてしまうのではないでしょうか。
それでも、どうしてだかやめられません。
由希くんのおちんちんは、とてもおいしいのです。
「も、もういいよ……本田さん」
「む……ぷふぅっ。すみませんっ。どこか悪かったのですか」
由希くんは笑顔で応えます。
「違うよ。気持ちが良すぎて、このままじゃ本田さんの口に出してしまいそうなんだ」
「そ、それは出してください。我慢したいって思いすぎたりするのは良くないことなん
だよって、お母さんが言ってました」
「本田さん……」
「あっ、でもでもこれは、私がおしゃぶりしたいのを我慢できないからしている演技な
のかもですっ」
くすくすと由希くんが笑いました
「本田さんは、面白いなあ」
「あ……」
私は、また変なことを言ってしまったのでしょうか。
恥ずかしくて顔から火が出そうになりました。
熱くなった頬を由希くんの手が撫でてくれます。
「それじゃあ、お願いします」
「はい!」
両手でおちんちんを包みます。根元から舌でなぞったり、横笛みたいに唇をこすりつ
けたり、袋を口にふくんであげたり、最後は喉まで通して吸ってみました。
由希くんの呼吸が荒くなります。
私の鼻息も荒くなりました。なんだか私が動物になってしまったみたいです。
「で、出るよ……うあっ!」
おちんちんの先から精液が出ました。
喉に粘りついてきたのです。これがめしべにつくと、子供ができてしまうのです。
私もそのくらいは知っているのです。こんなに苦いとは知りませんでした。でも、由
希くんの精液ですから吐いてしまうわけにはいきません。喉を鳴らして、ごくりと飲ん
でしまいました。
おいしいです。本田は精液を飲まされて悦んでしまう、淫乱だったのですね。
「ん、はあっ……すごく、いっぱい出るものなのですね」
手に握っていたおちんちんが、ちょっとやわらかくなりました。
もう一度、きれいに舐めてあげるのです。先端に口をつけて、残っていた精液も吸っ
てみました。すぐに元通りの硬さです。
「もうお元気になられたのですね。よしよし」
「本田さんが上手だからだよ。どこで覚えたんだい?」
「お、お母さんが教えてくれたのです……女の子は、このぐらいできないとね、って」
「そうなんだ。今度は……僕の番だね」
由希くんはそう言って、私を布団の上で仰向けにしました。
「あっ、そ、そんなところに!」
私の太股に舌を這わせてから、今度はそのまん中です。
やわらかいところに舌が触れると、それだけでもうお母さんごめんなさい透は悪い子
です、体がとろけてしまいそうなのです。
「ら、乱暴に……もっと乱暴にしてください!」
私がそう言うと、由希くんが音をたてて吸ってくれました。
体の中身が、全部まとめて流れ出てしまいそうです。自分から腰を押しつけてしまっ
たので、由希くんが迷惑に思っていないとよろしいのですが。
由希くんは舌だけでなく、指も使ってくれました。
全身のあちこちを丁寧に撫でてくれます。白くて細い指先で、私の体じゅうに触って
くれました。どこを愛撫されても、肌がひりひりしてるみたいで、なんだか夢みたいな
のです。私は変態さんなのでしょうか。
そこで、いったん舌が離されました。
指先と交替して、やわらかいところに入ろうとします。
「はう、あうっ……痛っ!」
「ごめん。大丈夫、本田さん」
「へ、平気です……」
涙がちょっと出そうになりました。
「本田さん……もしかして、初めてなのかい?」
今まで、やわらかいところに指を入れられたことがなかったので、私は頷きました。
「それじゃあ痛かったら、すぐに言ってね」
「はい、そうします」
由希くんの舌がやさしく、丹念に動くようになりました。
「あ、あの……もっと強く吸ってもよろしいのですよ」
「本田さん、無理はしなくていいからね」
「いえ、その。吸われるのは、ぜんぜん痛くないですから……」
舌先の動きが速くなります。腰が熱くなったので、由希くんが溶けてしまうのではな
いかと、ちょっと心配です。でもでも、やめてほしくないのです。
由希くんの指が、もう一度、やわらかいところに入って来ました。
「こ、今度は、さっきよりも痛くないです」
できるだけ苦しくなさそうな声を出しました。
おちんちんが前に迫ります。素晴らしく頼もしい外見なのです。
「本田さん、入れるよ」
「は、はい! どうぞお使いになってください!」
腰を浮かせてみました。
そうすると、由希くんがおちんちんをこすりつけてくれます。やわらかいところに硬
い部分がこすれて、とっても気持ちがいいです。これが入ってくると、もっと刺激して
くれるに違いありません。
由希くんはお強い人ですから、腰がすごい速さで動くと思います。何度もおちんちん
が動いたら、きっと子供ができてしまうくらいに気持ちがいいのでしょう。
「お、お願いします! はやくっ、はやく入れて動かしてください!」
我慢ができなくて、おもわず勝手なことを言ってしまいました。
それでも、由希くんは嫌そうな顔もせず、おちんちんを入れてくださいます。
「痛っ、いたたたたたたたっ痛いのです!」
「だ、大丈夫かい!」
「い、い、いえ、すすすすすみません。構わずぐぐっとなさってください」
「でも……」
由希くんが困ったような顔をなさったので、私は自分から腰をなすりつけました。
「気にしなくていいんです。本田は……乱暴にされるのが大好きなのです」
私は、すごく驚いた様子の由希くんをはじめて見ました。
「お願いです。私のここをオニギリだと思って、使ってください……」
「オニギリって、何のこと……?」
「その、あの。何でも、何でもないです。とにかく由希くんがほしいのです」
「わかったよ、本田さん」
おちんちんが、ぐりっと、やわらかいところに押しつけられます。
私は唾を飲んで、思いっきり歯を食いしばりました。早く動かしてもらいたくてたま
りません。いわゆる正常位という体勢です。どんな感じがするのでしょう。
「ちょっとだけ……我慢してね」
ずぶずぶと沈むおちんちんはとても痛くて、それでも気持ちがいいものでした。
「う、あ、いあっ。ぐぐっ……はうっ、あうっ」
「本田さん、すごく……暖かいよ」
「わわ私も、いいですっ! う、うご動かしてくださいっ」
「動かすよ……」
由希くんが腰を動かしてくださいました。
突いていただくと、頭の先まで痺れて何も考えられなくなりそうです。
ごめんなさいお母さん、私もこうやって生まれてきたのですね。私はいっぱい子供が
産めるように、いっぱいおちんちんで突かれたいと思ってしまいました。
「あああああっ、うひいっ、は、はうっ、き、気持ちいいのですっ」
「もっと……もっと速く動くよ」
「いいのですっ。たくさん、たくさん突いてください!」
そのときです。
「うぅん……」
夾くんが寝返りをうったのです。
由希くんの体が離れそうになったので、私は足をからめました。
「や、やめないでください……お口、閉じますから」
由希くんは無言で頷いてくれました。
腰の動きが再開すると、頭の中でぱちぱちと火花が散るみたいです。
そのうえ、いつ夾くんが目を覚ますかもわかりません。見られたら恥ずかしい、とは
わかっているのですが、かえって胸がどきどきしてきました。
おちんちんとこすれているところから、ぱちゃぱちゃと音がします。
この音で、夾くんが起きてしまったらどうしようと考えれば、なぜだかだかますます
音が大きくなってしまいました。やっぱり私は淫乱なのでしょうか。
「うっ、む……ぐ……あ、ああっ」
どうしても声が出てしまいます。我慢できません。そのくらいに、由希くんのおちん
ちんは気持ちがいいのです。たまりません。
「んあっ……! いいですっ! おちんちん突き、止めないでくださいっ!」
由希くんが体位を変えました。
私の右足を抱きかかえるみたいにしたのです。仰向けの体は横を向きます。こすれる
場所が変わって、また気持ちがよくなりました。
「こここれはなんだか、すごくいいのです……最高ですっ」
また体位が変わるのです。
私はよつんばいになって、お尻を見せながら、背後から由希くんに突かれています。
犬さんたちのスタイルなのですね。これは失礼な格好ではないのでしょうか。なんだ
かすごく恥ずかしいのです。
そんなことを考えていると、私のやわらかいところから、太股まで垂れてくるものが
ありました。
じんわり濡れてくると、おちんちんがよく滑るようになって、頭がくらくらしてきま
す。こんなに気持ちのいいことがあるなんて、私は今まで知りませんでした。
「ああっ、く……はっ、はっ、うっ、あうっ、あっ、あっ……」
子宮の奥にまで、由希くんのおちんちんが届いてきます。
私も負けないように、ぎゅっぎゅっと膣に力を入れました。
そうすると、ますます強くこすれるようになって、おなかの中がすごく熱いのです。
一生このまま、死ぬまでこうしていたいと思いました。
由希くんがおちんちんで突いてくれるなら、天国よりも幸せだと思います。
お母さん。透はもう、これ無しでは生きてはいられません。
このまま精液を出されたら、幸せすぎて死んでしまうのではないでしょうか。そうまでしてひとりぼっちで居たくないと思う私は、悪い子なのでしょうか。
ああ、お母さん。おちんちんはとても気持ちいいのです。
「本田さん、もう……」
「ほ、本田を妊娠させてっ、精液を出してくださいっ!」
おちんちんがびくびくと脈打ちます。
今までの摩擦よりも、ひときわ熱をもった滴が流れこんできました。子宮のすみずみ
まで暖かく感じます。自分の体ではないみたいに痙攣してしまいました。
これが絶頂感というものなのでしょうか、とても素敵です。
「あ、あああっ、熱いです……ゆ、由希くんの精液、こんなに……」
あまりの気持ちよさに、お尻が震えてしまいまた。
きゅっとやわらかいところを締めると、おちんちんはすぐに大きくなります。
「布団が……」
え? ……ひえええええええええええっ!
私のやわらかいところから、血が流れてます。
そのせいで、由希くんのお布団さんをまっ赤にしてしまいました。
「ごごごっごごごめんなさい!」
「これは……」
由希くんは、すごくぞくぞくする顔で、私を見ています。
冷たいお顔なのですが、見られているだけで私の体は熱くなってしまいました。
「しょうがないね。今日は、本田さんの布団を使わせてもらうよ」
「は、はいっ! 私がこっちのお布団で……」
くすくす笑いが響きます。
「違うよ。僕といっしょに寝るんだよ」
「いっしょに……ですか?」
そうすると、夜もお薬を使ってくれるのでしょうか。由希くんのおちんちんで突かれ
てしまうのでしょうか。
それとも、もっとすごいことをなされてしまわれるのでしょうか。
それはすごく楽しみなことなのです。
「それより、本田さん。もう一度……いいかな?」
「あ、はい。もっと……あふれてしまうくらい、出してくださいね」
一時間がすぎるまでに、由希くんは六回も私の中に出してくださいました。
お日さまの下で出される精液は、とても暖かいものなのです。
天気のいい日には由希くんと、またお布団を干そう、と思いました。そして、おちんちんで突かれたり、精液を飲んだりするのです。考えるだけで体が暖かくなってきます。
お母さん、透は幸せ者です。