あいつは、誰のものにもならねぇ。  
 いつかおれが手にいれるまでは。  
 勝手にそう思ってた。  
 
 ミモザ王女の即位を控え、キスキンでは毎夜、前夜祭と称した騒ぎが続くらしい。  
 城の中庭には、豪勢な料理と賑やかな楽団。  
 主賓扱いのおれたちは、借り物の正装で辺りをうろついていた。  
   
「パステル……どうするんだろうな」  
 クレイが独り言みてぇに言う。  
 祭りのざわめきが、その瞬間だけ、ふっと遠のく。   
 
「ギア、ですか。あんな良い人、断る理由がないですからねぇ」  
   
 キットンのいつものお気楽な口調が、やけにイライラさせる。  
 
「おれはあいつ嫌いだけどな」  
「そうなんですか? 確かにケンカばかりしてましたねえ、トラップは」  
 
 酒は、いくら飲んでも飲み切れねぇほどあった。  
 普段じゃ絶対ありつけねぇような高い酒。  
 だけど、いくら飲んでも、ちっとも酔えやしねぇ。  
   
 あいつが、冒険者をやめるかもしれねぇ。  
 そんなこと、考えたこともなかった。  
 
 決まってんだろ。  
 キットンの言うとおりだ。  
 あんな良い奴、断るわけねーよな。  
 パステルも、優しくされてまんざらでもなさそうだったしな。  
   
 あんな、強くて、性格も良くて、男から見てもカッコイイ奴。  
 おれには勝てねえよ。何もかも。  
 ちくしょう。  
 こんなことなら、先に言っとくんだった。  
 どーせ、あの鈍感パステルのことだ。言わなきゃ一生、気づかねぇんだから。  
 でも、終わるにしても、こんな形で終わるなんてよ。  
 
 いつまでもウジウジしてるのがイヤで、おれはパステルを人気のない階段へ連れ出した。  
 本人の口から聞けば、あきらめもつくってもんだ。  
 
 水色のドレスで着飾ったパステルは、何だか別人みてぇな気がして、うまく言葉が出なかった。  
 さりげなく聞き出そう、とか頭ん中で考えてたヘボい筋書きなんざ、すぐに吹っ飛んじまってた。   
 
「おまえ、ギアと結婚するつもりなのか?」  
 
 気づけば、  
「あいつならおめぇを幸せにしてくれる」  
 心にもねぇセリフばかりがスラスラと出てくる。  
「出るとこ出て」  
 とか、軽口なら、いくらでも言えるのにな。  
 
 ウソなんか、上手くたって、一つもいい事なんか無え。  
 
 いつのまにか、おれたちは言葉もなく、うつむいていた。  
 大きな柱時計でもあるんだろうか、時計の針の音がどっか遠くから聞こえていた。  
 ぽつん、とパステルの小さな声。  
「…しようかな」  
「あ?なに?」  
 聞き返すと、パステルはどこか遠くを見つめた。  
「結婚、しようかなって」   
 
 そっか。  
 まぁ予想してたから、驚きゃしねえよ。  
 次になんて言えばいいかだって、考えてある。  
 『良かったな。まぁ仲良くやれよ』  
 笑顔で言えばいい。  
 これでいいはずだ。  
 
 用意していたセリフを、おれは言うことができなかった。   
 
「なんで、泣いてんだよ」  
 
 パステルの目から、ぼろぼろと涙が流れている。  
 手で拭おうともしねえで。  
 
「トラップが、止めてくれないから。  
 わたし、結婚する」  
 
 おれの、そん時の顔。  
 さぞ間抜けだったことだろう。  
 
「トラップに、止めてほしかった。反対してほしかった。  
 でも、ムリみたいだから」  
 
 涙に光るはしばみ色の目が、おれを見つめた。  
 わずかに唇が震えている。   
 無意識といっていいほど自然に、おれはその唇を奪っていた。  
 薄絹に包まれた温かい身体を、胸元に抱き寄せる。  
 
「止めるなっつっても、止めてやるよ。  
 今すぐ、さらって逃げてもいいぜ」  
 
 おめぇは、おれのものにするから。  
 囁くと、腕の中の女は、小さく頷いた。  
 
 
 夢じゃねぇよな。  
 今おれがパステルを抱きしめてることとか。  
 こんな都合のいい夢なら、一生このままでもいいけどよ。   
 でも、確かめなけりゃ、嘘になっちまうような気がして。   
 
「いいんだな?……ギアのことは」  
 その名前を出した瞬間、パステルの肩がびくっと強張るのがわかった。  
 ギアへのコンプレックス。  
 つまんねぇ感情だけど、 簡単には消えねえ。  
 あいつみたい愛し方なんて、おれには一生かかってもできねぇと思う。  
 おれにはおれのやり方しか、できねぇから。  
 答えを待ちきれなくて、つい口から出た言葉。  
「後悔しねぇのか?」  
 
 すっとパステルの身体が離れる。  
 おれを見上げた目には、驚くほどの強い力があった。  
 迷いなんか微塵もねえ。  
 片手を胸に当て、怒りさえ含んだ声で。  
「わたしを、トラップのものにするんでしょ?」  
 痛ぇぐらいに切ない表情が、おれの心を刺した。  
 同時に、場違いな感想だとはわかってるけど……すげぇ、綺麗だと思った。  
 それは、初めて見る大人の女の顔だったから。  
 わずかに目を伏せ、ためらった後、パステルは言った。  
 
「だったら。全部、トラップのものにしてよ」  
 意味わかってるのかよ、とおれが言うより早く、再び胸に飛び込んでくる。  
「わたしだって……意味ぐらい、わかってるつもりだよ」  
 
 パステルの手を取って、暗い階段を昇った。  
 どこをどう行けば、パステルの客室があるのかは何となくわかる。  
 
 そう、いつもこうやって手をひいていた。  
 おれがいないと、こいつはすぐ迷子になっちまうから。  
 探し出すのもいつもおれの役目だった。迷い疲れて心細そうな表情とか、つないだ手を握り返す強さ 
とか、そんな小さな一つ一つのことの繰り返し。  
 
 でも、こいつがいねぇと、自分を見失いそうになっちまうのはおれ自身だって気づいたのは、いつか 
らだろな。  
   
 大きな窓からは、夕闇を照らす中庭の灯火が揺れるのが見えた。  
 後ろ手に扉を閉めると、パステルを引き寄せて軽くキスする。  
「まだ、ちゃんと言ってなかったよな。  
 パステル、いつからかわかんねぇけど、多分ずっと前から……好きだぜ」  
 その言葉に、ぼろぼろ涙こぼしながらもパステルは何度か頷いた後、初めて笑顔を見せた。  
「わたしも、ずっと、ずっと、好きだったよ」  
 それが、確認と同時に、始まりだった。  
 再び口付ける。今度は深く。  
 パステルは少し戸惑ってたけど、ぎこちなくおれの動きに応えてくる。  
 強く吸い上げた途端に、力が抜けて崩れそうになるのを抱きとめた。  
 
「暗いままがいい」と、灯りも付けねぇ部屋で、パステルは自分でドレスを脱ぎ捨てた。  
 おれが脱がせたかった、なんてセコい失望は白い素肌を目にした瞬間に吹っ飛んでいた。  
 肩から胸…腰にかけての細く柔らかい曲線に、しばらく、ぼーっと見とれてた。  
 女の身体ってのは、こんなにキレイなもんなのかよ。  
「ごめんね、子供っぽい身体で」  
 おれの視線を感じてか、パステルが恥かしそうにうつむく。  
「ばーか。十分に刺激的、だぜ?」  
 薄暗い中でもわかるぐらい、パステルは耳まで真っ赤になっていた。  
 
 大人二人が寝ても広々とした豪奢なベッドに横たえる。  
 白いシーツに、金の髪がゆるやかに広がった。  
 首筋に唇を這わせ、片手を胸元に伸ばす。  
 些細な動きにも、びくっと震えるパステル。両目はぎゅっと閉じられている。  
 本当にウソのつけねぇ奴。  
 何も言わなくても、不安が手に取るように伝わってくる。  
 初めてなのか?なんて聞くまでもねぇ。  
 奥手に超が付くようなこいつが、よくも自分から男を誘うようなセリフを言えたもんだ。  
 下手に言葉を選ぶよりも、空いた手をパステルの手に重ねた。  
「心配すんな」  
 耳元に一言囁いて、指を絡め合わせると、ふっと表情が和らぐ。  
「トラップ……」  
 柔らけぇ耳朶に軽く歯を立てると、初めて甘い吐息が洩れた。  
 
 首筋から鎖骨を唇で辿り、小ぶりな胸を軽く攻めてやる。  
「やぁっ、トラップっ……」  
 おれの腕の下で、パステルが喘いで身をよじらせる。  
 かすかに、甘いような香りがした。  
 間違っても香水なんかじゃねえ。  
 どんな上等な作り物よりも、おれをクラクラさせる。   
「パステル。おめぇの身体、何だかいい匂いすんな」  
 
 素直に感心してそう言ってるのに。  
 パステルはまた恥かしがって機嫌を損ねちまった。少し唇をとがらせて、そっぽを向く。  
 そんな顔してもおれが喜ぶだけっての、わかってんだろうか、こいつは。  
 根性が悪いだとか、無神経だとか、どう言われたってかまわねぇんだ。  
 ガキっぽく拗ねた横顔を見るだけで、何だか嬉しくなっちまう。  
 
 内腿からその奥へ指先が触れると、さすがにパステルは身を固くした。  
 誰にも触らせたことなんかないだろう場所。  
 かろうじて指一本を受けつける。  
「あっ……」  
「痛ぇか?」  
「…ううん、大丈夫……」  
 きつく目を閉じて、パステルが答える。  
 反応を確かめるように、ゆっくりと指を動かしてみた。  
 時おりパステルの息遣いが乱れる。  
「ホントに痛くねぇか?」  
「うん…」  
「我慢するこたねぇぞ。声だって抑えなくていい。どうせ誰にも聞こえやしねーよ」  
 
 こいつのことだから、どうせ『声を聞かれるのも恥かしい』とか思ってるに違いない。  
 どうやら図星だったようで、パステルは少し気まずそうな顔をした。  
「おれにしか聞こえねぇからいいんだよ」  
「で、でも……ん、あっ……」  
「つーかさ。聞かせろ…おめぇの声、聞きてぇから。  
 それに、おれ、あんま余裕なくなってきてるから。嫌な時は嫌とか痛いとか言わねぇと、 
そのまま突っ走るぞ」  
 話しながらも、指は止めない。  
 だんだん動きが滑らかになり、ぐちゅぐちゅと湿った音を立て始める。  
「……ごめん」  
 急に言われ、おれは動きを止めた。  
 何に謝られてるのかわからなくて、正直ちょっと不安になる。  
 
 パステルは、何だか申し訳なさそうだった。  
 消え入りそうな声で、ボソボソと言う。  
「……最初、ちょっとだけ痛かったの。今は、大丈夫だから。続けて……お願い」   
   
 最後の『お願い』が実に効いた。   
 たまらなくなって、もう何度目かわからねぇキス。  
 頬にも額にも、もちろん唇にも。  
 こんな可愛い女は、世の中のどこ探してもいねえ。  
 
 ホント、おれはバカだった。  
 「こいつさえ幸せなら」なんて善人ぶってた、さっきまでの自分を絞め殺してやりてぇぐらいだ。  
 何で一瞬でも、パステルを他の男に譲ってもいいなんて思ったのか。  
 できるわけがねぇ。  
 他の男の腕に抱かせるなんて。  
 嫉妬とか後悔とかで気が狂っちまうこと確実だ。  
 おれは、こいつがいねぇと、もうダメだな。  
 
 少しばかり慣らされたぐらいじゃ、パステルの身体は、簡単にはおれのモノを受け入れられなかった。  
 こんなんで、本当に入るのか、と思っちまう。  
 みるみるうちに、目の端に涙が溜まって、相当辛そうだった。  
 ぎりぎり押し開いていくのは、おれにさえ痛みを伴う。パステルの痛みはどんなもんか、想像もつかねぇ。  
「ムリしなくていい」  
 何度も言うと、そのたびにパステルは頑固に首を横に振った。  
 噛みしめた唇が切れちまうんじゃねーか、と心配になる。  
 苦痛に歪んだ頬には、乱れた髪が一筋張り付いていた。  
 
「途中で…やめたりしたら、ゆるさない、トラップ……」  
 
 女は、怖ぇ。  
 上目遣いに睨まれ、背筋がぞくっとすると同時に、おれ自身の興奮がさらに高まるのがわかった。  
 これが、あのパステルかよ。  
 昔はホンのカスリ傷で、メソメソ泣きべそかいてた、あいつが。  
 このごろは、少しは強くなったとは思ってた。  
 でも。何つう、色っぽい顔しやがって。  
 
「もう、やめろって言われてもやめられねーよ…」  
 掠れた声しか出ねぇ。  
 一息ついて、言った。  
「いっそのこと、一気に行くぜ。痛ぇだろうけど…ごめんな」  
 かすかに頷いて、パステルの両目が静かに閉じられる。  
 穏やかにパステルが微笑んだ…ような気がした。  
 
 おめぇに、痛い思いさせんのは、ほかの誰でもねぇ、おれだ。  
 キレイなままの身体を、傷つけちまう。  
 そんなやり方でしか、好きな女を自分のものにできねぇんだよ、男ってのは。  
 でも、おれだって。  
 いつだって、おめぇのもんだぜ。全部な。  
 
 その身体を、ひと思いに貫いた。  
「あぁっ……」  
 悲鳴を上げるパステルを、強くだきしめてやる。  
 痛いぐらいに締め付けてくるそこは、すげぇ温かくて。  
 おれは、パステルとひとつになってた。  
 後は、夢中だった。  
 よく覚えちゃいねえ。  
 ただ、パステルがおれの名前を呼びながらしがみ付いてきて、おれもパステルをずっと呼んでた。  
 お互い呼び合って、深く繋がったまんま、おれは果てた。  
 力の抜けた身体でパステルの隣に横たわる。  
 言葉もなく、ただ二人分の乱れた息遣いだけが、かすかに響いていた。  
 
 それからしばらくして、急にパステルは声をあげて泣き出した。  
 
「怖かったの…わたし、みんなの足手まといになってることとか、ガイナに戻ることとか。  
 ギアの気持ちに、応えられなくて、傷つけてしまうことも。  
 それに、トラップ…トラップに、わたしなんて要らないって思われてたら…。  
 どうしたらいいかわからなくて、ずっと、怖かったの……!」  
 
 おれの腕の中で、涙交じりに切れ切れに言うのを、黙って聞いてた。  
 ひとりで抱え込んでたことが、今全部、外に溢れ出してるんだろな。  
 できるのは、ただ受け止めてやることぐらいだった。  
 
「ごめんな。もっと前に気づいてやれねぇで」  
   
 何も怖がることなんか、ねーんだよ。  
 
 パーティから抜けられたら、困るんだぞ。  
 マッパー抜きじゃ、ダンジョンなんか進めねぇだろ?  
 おれたちのパーティには、マッパーは、後にも先にもパステルだけだからな。  
 
 それと、ギアは……おめぇが自分の気持ちにウソついて一緒にいたってな。  
 多分、いや絶対喜ばねぇ。  
 どうせ、おめぇのウソなんて、すぐバレちまうんだから。  
 そうやって、余計な気使う方が、よっぽど傷つくと思うぜ。  
 
 ひとつひとつ、言い聞かせていく。  
 パステルは、涙でべしょべしょの顔で、こくん、こくん、と小さく頷いていた。  
 その髪を撫でてから、抱く腕に力をこめた。  
 
「いつ、おれがおめぇを『要らねぇ』なんて言ったか?  
 バカ言ってんじゃねえよ。  
 おれにはおめぇが必要なんだかんな。  
 はぐれたら見つけてやるし、さらわれたら助けてやる。  
 もし他の男のモノになっても、どこからでも盗み出すからな。  
 ……いいから、ずっと側にいろよ」  
 
 自分でも気が遠くなるような恥かしいセリフなのに、何のためらいもなく言えた。  
 一瞬、間を置いて、パステルが再び、わぁっと泣き出した。  
 やっぱ、おめぇ泣き虫なのは変わらねぇな。  
 ま、嬉しくて泣く分には、いくら泣き虫でもかまわねえよ。おれの胸で泣くんならな。  
 
 
 先にみんなのところに戻ってて、と言われ、おれは部屋を後にした。  
 廊下の角を曲がった時、目の前でドアの一つが開く。  
 中から現れた奴を見て、足が止まった。  
 
「…あんた、か」  
 黒尽くめのファイター。ギア・リンゼイ。  
 おれの姿を見て、一瞬驚いたようだが、すぐに近づいてきた。  
「ちょうどよかった。パステルに、伝えてほしいことがある」  
「あんだよ」  
 睨み付けると、軽く肩をすくめた。  
「おれと、ダンシング・シミターの二人で、明日の早朝、ここを発つつもりだ。  
 そのことを…あんたから、伝えてくれるか」  
 
 パステルは、あきらめるってことか?  
 正直、少しホッとしたのは確かだ。  
 でも、同時に、その言葉にムカついた。  
 もう会わないつもりかよ。  
「やなこった。自分で言えば済むことだろが」  
 吐き捨てるように言うと、ギアは意外そうな顔をした。  
「…いいのか?」  
「あいつに、ちゃんとケリつけさせてやらねーと、あんたのこと一生引きずりかねねぇからな」  
 
 ギアは、納得したように深く頷いた後、複雑な…なんつーか、大人の笑みを浮かべた。  
「わかった。できれば、もう一度会っておきたかったしな」  
「会うだけだからな」  
 すかさず言うと、ギアは『まさか』というように軽く手を振る。  
 
「見ていてわかった。彼女に必要なのは俺じゃない、あんただってな。  
 あんたのようなやり方ができればよかったよ。  
 でも、だめだ。大事な人を失う怖さを知ってしまうと、手の中でいつも守っていないと不安でね」  
 
 最後の方は、少し投げやりな言い方だった。  
 確か、昔のパーティが事故で全滅したとかそんな話だったな。  
 そのまま、おれの隣を行き過ぎようとする。  
 黙って行かせるわけにいかねえ。  
 おれからも、言いたいことがある。  
 
「あんた、気にくわねえ奴だけど。女の趣味だけは、誉めてやるよ。  
 ……パステルには、あんたを選ばなかったことなんか、一瞬も後悔させねぇ。それでいいか?」  
 ギアは足を止めた。  
「上等だな」  
 振り向かずに答えた。  
 それが、おれの見たギア・リンゼイの最後の姿だった。  
   

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