「あれっ?私のパンツがない・・」  
 
 
それは良く晴れた日の昼下がり、  
私は長旅で十分汚れた洗濯物を窓際に干し(だってさすがに外には干せないもんね)、  
買い物を終え、帰ってきて洗濯物をたたもうと手を伸ばしたときに気がついた。  
 
ルーミィの服や私のその他の服も無事なのに、よりによって私のパンツだけないなんて…  
 
げげっ、まさか風で外に落ちたとか?!  
うおぉーー、は、恥ずかしすぎるっ!!  
 
私は急いで外に飛びだした。  
 
 
 
<トラップ目線>  
 
「っっあ、ふっ…ぅうっ!っ」  
 
 
今、俺の右手は大きくなってしまった自分の息子をしごいている。  
そして左手には……  
 
自分でも馬鹿なことをしているのは良く分かる…  
でも、もう後戻りはできねぇ。  
 
たまたまだったんだ、これを目にしてしまったのは。  
 
バイトから帰ってパステルの部屋のベッドを借りようと入ったときに、  
誰もいない部屋の窓際の洗濯物を見て、つい魔がさしてしまった。  
 
 
悪いことだとは分かってる。  
 
そう頭の中で分かっていながらも、パステルへの想いと欲望を抑えることができず、  
俺はパステルのパンツを盗み、そして今、自分の部屋で行為にふけっているのだ。  
 
 
パステルッ、すまねぇっ……!!  
 
 
 
その時だった!  
 
 
パタパタパタ、と近づいてくる足音がする…  
 
 
俺は夢中で、注意力が慢散していたために  
その足音がすぐ近くまで来ていたことに気がつくのに遅れちまった。  
 
やべぇっ、こんなとこ誰かに見られたら…!!  
 
俺の脳裏にそうよぎった時、ドアノブを回し、キィッと音を立てて入ってきたのは……  
 
 
 
96 名前: 投稿日:2009/07/12(日) 21:46:51 ID:JK5b5022 
「そうだパステル。注意しなね。最近・・・」  
 
リタの話を聞いたわたしは怒っていた。  
なんでも最近、シルバーリーブでは若い女の子の下着をねらって盗む変質者が現れるというのだ。  
 
女の子の下着を盗むなんて許せない!  
 
さっそく、わたしはトラップに下着ドロ対策を相談しようとノックも忘れてドアを開けて  
 
「「あっ」」  
 
見てしまった。  
その、右手でむき出しなった男の人のを握って、左手で見覚えのある小さな布を広げて顔の近くに寄せているトラップの姿を  
 
色んな考えが頭の中でグルグル回ってわかんなくなる。  
やっと、  
「それあげるから、他の女の子の下着は返してあげて」  
とだけ言えた。  
 
それから、走って逃げた。  
 
 
自分の部屋の中。  
 
ルーミィは魔法屋さん家にお泊りしていない。  
こんな顔を見られなくても良かったと思う。  
わたしはお布団の中で、思いっきり泣いた。  
 
どのくらい立ったのだろう、ノックの音がした。  
 
「パステル。昼間の下着ドロの話だけど」  
リタの声に、わたしは心臓をレイスの手でつかまれたような気がした。  
 
きっとだれかがトラップが犯人だと言ってもわたしは信じなかっただろう。  
口は悪いし、ギャンブルにお金をつぎ込むけど、大切な仲間でパーティの一員なんだから。  
でも、わたしは決定的なところを見てしまった。  
 
「トラップがね」  
 
いや、やめて、聞きたくない。  
 
「犯人を捕まえてくれたの!」  
 
えっ?  
 
「今夜は、夕食大盤振る舞いしちゃうから来てね。じゃあ、わたし仕込みがあるから」  
 
えっ? えっ? どういうこと?  
だって、犯人はトラップじゃなかったの?  
わたしが布団の中で混乱していると、またノックの音がした。  
 
「パステル。いいか」  
 
トラップの声。  
 
わたしは、部屋のドアを開けて、一番聞きたかったことを聞いた。  
「トラップが下着ドロボウじゃなかったの?」  
 
「バッカァ、おめぇ、俺がそんなことする奴だと思ってたのかよ」  
 
でもでも  
 
「いっとくがぁ、あの、おめぇのパンツはな、庭に落ちてたんだぞ」  
「嘘っ! 大体、庭に落ちてたならどうしてわたしのパンツだって!」  
そういうと、トラップはわたしのスカートを指差した。  
「そんな短いスカートヒラヒラさせてれば、嫌でも中身を覚えちまうっての」  
 
頬が、かぁ〜と赤くなるのが自分でもわかる。  
そりゃ、冒険の途中で捲れたことも一度や二度じゃないし、視線を感じたこともある。  
けど、持っているパンツの柄をみんな覚えられるほどとは思っていなかったのだ。  
 
「な、なら、さっさと返せばよかったじゃない! あ、あんなことしてショックだったんだからね!」  
わたしの言葉に、トラップが赤くなりながら、怖いほど真剣な目をして肩をつかんでくる。  
 
な、なに?  
 
「惚れた女の下着が落ちていたら、誰だってああする」  
 
えっ? えぇ〜〜〜!!  
 
惚れた女って、惚れた女って、わたし? わたしだよね? 嘘だぁ。  
 
「い、色気ないとか、出るべきところがとかひどいこと言ってた癖にぃ」  
 
って、トラップの手が、スカートの中に、どこさわってんのよぉぉぉ。  
 
「パステル。おめぇが好きだ」  
 
そんな、息。息が近い、近いよぉ!?  
 
「嫌なら、そういってくれ。もう二度と言わねえ。おめぇが望むなら、二度と顔も見せねぇ」  
そういいながら、トラップの左手がわたしのお尻で蠢いて。  
右手が背中に進入して上の方へ・・・。  
 
「嫌じゃない。あのね、わたしトラップが犯人かもって疑ったとき、他の女の子の下着でもああいうことしたのかなって思って、すごく嫌な気持ちになった」  
それが、わたしの正直な気持ち。  
 
「でもね、お願い。キスから初めて」  
 
それは、わたしが思い描いていた小説の中の優しいキスとはまるでちがった。  
あらあらしい、嵐のようなキス。  
 
気がつくとわたしは、全裸になっていた。  
「キレイだ」  
トラップが、わたしのちょっとだけ膨らんだ胸の先端に、谷間に、裾野に、口づけをする。  
そして繊細な両手が、わたしの体中を愛撫する。  
裸でいる恥ずかしさよりも気になることが、あって思わずトラップに尋ねてしまう。  
「トラップ。もしかしてこういうこと馴れてる?」  
「バ〜カ。ちょいと手先が器用なだけだ。俺も初めてだ。まあ、妄想の中では毎晩、こうして、ああしてっとシミュレートしてたけどな」  
 
そういって、わたしの敏感のところをいじくるものだから思わず声をあげてしまった。  
 
「わたしだけ、ずるいよ」  
 
今度は、わたしがトラップの服を脱がせる。  
思っていたより、たくましい胸板にドキドキする。  
そして、タイツの中の・・・  
 
考えてみれば、こんな風になった男の人のを見たのは、今日がはじめてだ。  
 
熱い。  
硬い。  
太い。  
 
「あっ、あのね。これちょっと大きすぎじゃない? もうちょっと小さくならない?」  
わたしだって、こういうことの知識ぐらいは持っているけど、こんなものがアソコに入るだなんて絶対に無理。  
裂けちゃうよ。  
 
「悪りぃが、ここまで来て止まれねえぞ。それに俺のは標準だ。ちゃんと濡らせば大丈夫だって」  
そんなこと言ったって、ペンぐらいの大きさかならともかく、  
 
ひゃっ、ひゃん。  
 
トラップが、わたしのアソコに顔をうずめて、舌を中にっ。そんなっ。  
 
それから、わたしは何度もイカされてしまい、わけが分からなくなっているところでトラップが来た。  
 
アソコをかきわけて、舌よりずっと奥まで、熱くて硬くて太いものが入ってくる。  
わたしは、気づいたら夢中でトラップの体にしがみついていた。  
トラップがわたしの名を呼ぶと同時に、体の中に入っているものが痙攣して、熱いものをわたしの体の中に叩き付けた。  
 
 
 
 
「ねえ。なんで昨日来てくれなかったの? せっかく色々用意したのに」  
リタがちょっと頬をふくらませて尋ねてくる。  
本気で怒ってはいないようだけど、ちょっと申し訳ない気がする。  
 
「うん、ちょっと足を捻っちゃって、歩くと痛いから昨日夕ご飯抜きだよ、もうおなかすいちゃって」  
実際、まだ挟まっている感じがして歩きにくいし、朝まで、その、してたのでお腹がすいてるのも事実だ。  
 
「珍しくパステルがタイツをはいているのもそのせい? しばらくおとどけしようか」  
「ううん。もう随分よくなったから大丈夫。それとタイツは、ほら最近寒くなったから」  
 
これは嘘。  
俺以外に見せるなって、履かされたの。  
もう、男の子って勝手だよね。  
 
 
 
 

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