はぁぁぁー。疲れた……。
ここは、ナリスア。
奇跡の花を手に入れたわたしたちがクレイを助け出すために戻ると、町はあのジャイアントスパイダーゴンとバクムレイダーたちの襲撃を受けていたの。
ギアたちが率いる特別警備隊や、アルテアたちをはじめとしたロンザ騎士団の活躍でなんとか撃退!
残念ながら、ギアはわたしたちが到着する前に他の村を助けに行ってしまったみたいだけど。
そうそう、わたしたちも大活躍したんだよ。なんとクレイとトラップはレベルアップしたの!
とにかくものすごく疲れたよぉ。
徹夜で戦いっぱなしだったわたしは泥のように眠りこんでしまったのだ。
「おーい」
んん?誰よ?まだ眠いってば……。
ゆっくりとまぶたを開くと、そこにいたのはクレイのお兄さんのアルテアだった。
「アルテア?」
「パステル、おはよ!」
「ど、どうしたんですか?」
わたしがまだぼんやりしながら起きあがると、
「朝の散歩でもどうかなって思ってさ」
「は、はい?」
「散歩!いいだろ?」
「はぁ」
どうやら断ることは許さないらしい。強引だなぁ。
「じゃあ、行こうか」
アルテアはニカっとさわやかな笑顔を浮かべて、寝ぼけまなこのわたしの手を取った。
朝というか、実はもう昼近くだったらしい。外の空気は寝起きの頭をすっきりさせてくれる。
町は悲惨な状況だったけど、命を落とした人はいなかったんだって。良かったなぁ。
「パステルって方向音痴なかわいいだけの子って思ってたけど。昨日はよくがんばったね」
「はは」
方向音痴は余計だってば!いじわるだなぁ。
「そのご褒美のお散歩デートだよ」
「な、な、な……!」
わたしはアルテアに頭をなでられ、髪の毛をくしゃっとされて、もう真っ赤。
「ははははは。やっぱりかわいいなぁ!」
「もぉー!からかわないでください」
アルテアってば、いじわるそうな顔で腰に手を当てて、わたしを覗きこんでくる。
「からかってないさ。パステルのこと好きなだけ」
「アルテア!?」
「おれのこと好きになっちゃいなよ」
「そ、そんなこといきなり言われても!?」
「ふふふ。そのウブな感じがたまらないんだよね」
アルテアは新しいおもちゃも見つけたかのように楽しそう。
からかうのもいいかげんにして欲しい。
わたしが四苦八苦しながら、アルテアと会話していると、
「パステル?」
え?懐かしい、ハスキーな声。ま、ま、まさか……!
「ギア!」
「おや、ギア・リンゼイじゃないか。パステルと知り合いだったの?」
「あ、ああ…。まぁ、そんなところだ。前に一緒に行動してたことがあってね」
「ふーん。そうだ、村はどうだった?」
「被害は甚大だが、幸い命を落とした人はいなかったよ」
「そうかそうか。こっちもそんな感じだ。あんたの相棒は?」
「シミターは村の復旧活動を手伝っているよ。おれは村の状況の報告とナリスアの状況の確認に戻ってきたんだ」
「そうか。おつかれさん」
あまりに突然のギアとの再会にわたしはぽーっとなってしまった。そんなわたしをギアが優しいまなざしで見つめてる。
ああ!
ドキドキする……!
わたしとギアは言葉を交わさないまま、時間が止まったように見つめ合った。
そんな様子をいぶかしげに見ているアルテア。
「ひゃっほう!なになに?二人はそういう仲なわけ?」
うわぁ。アルテアってば楽しそう……。
「いや。違うよ」
苦笑いするギア。
「へぇ。じゃあ、おれがパステルを好きになっても問題ないわけだ」
アルテアがニヤニヤすると、ギアがピクリとまゆ毛を上げる。
こ、怖い!だって、ギアってお世辞にも人相がいいとは言えないもの。
アルテアはそんなギアにやれやれと肩をすくめると、
「まっ、ここは人目もあるし、おれの部屋で話そうか」
「そうだな」
ええー!?なんなんですか!?この展開は!?
わたしはわけがわからないままアルテアが泊まってた部屋へと向かった。
「で、パステルはどっちにするんだ?」
「あ、あの?」
「決められないわけー?」
「パステル、おれの気持ちはあの頃と変わってないよ。君を誰にも渡したくない」
「ギア……」
「なんだよー。おれだって初めて見たときから好きだったんだぜ?」
「うそ!?」
「パステルは鈍感だなぁ。好きだからいつもからかってたのにさ」
「わかんないわよ!?」
ううう。どうすればいいのよ。
「うーん。やっぱり、いい男二人に同時に言い寄られても決められないのかなぁ」
それはそうよね。二人共タイプは違うけど、甲乙つけられないくらいにかっこいいもの。
「そうだ、ギア。提案なんだけどさぁ」
「なんだ?」
「おれたちどっちも負けないくらい、いい男だろ?パステルを想う気持ちだってそうだ。そうなるとさ、」
アルテアはそこでいったん言葉を切ると、何かを企んでるような悪そうな顔でわたしを見てる。
「な、なんですか?」
「あとは、体の相性だと思うんだな。とりあえず、おれたちに抱かれてみてよ。パステルは、それで決めればいいさ」
「は、はい!?ね、ギア」
びっくりしたわたしがギアに助けを求めると、な、なんとギアまで、
「ああ、いいよ」
って!?
「よし!決まりだな、パステル」
アルテアがそう言うと、
「優しくするから大丈夫だよ」
なんとも息の合ったコンビネーションでギアがわたしをいつかのように抱き上げる。
「始めるか」
「ああ」
ちょっとー!?わたしの意志はどうなるのよ!?
ギアはわたしをベッドに横たえると、どんどん服を脱がせていく。
「ちょ、ちょっと!?ギア!?」
「これは男と男の勝負だ。負けるわけにいかない」
「いいねぇ。おれだって譲らないよ?」
アルテアは背中からわたしを抱きしめると、わたしに横を向かせて唇を合わせてきた。
「んっ」
「残念だったな。パステルのファーストキスの相手はおれだよ」
ギアがくくっと笑う。
「へぇ、クレイやトラップと何もないから安心してたのに。パステルもすることしてたんだなぁ」
そう言ってから再び唇を合わせてくるアルテア。
や…っ。なにこれ!?アルテアの舌!?
わたしの口の中に侵入して、くちゅりくちゅりとアルテアの舌がわたしの舌に絡みついてきた。
「大人のキスはおれが初めてだろ?」
勝ち誇ったようにアルテアが言うと、
「まぁ、いいさ。それより、パステルの処女は先にパステルをイカせたほうがもらうことにしよう」
ギアはわたしのスカートを下着ごと脱がせて、足の間に指を滑らせた。
ぬぷりとギアの指がわたしの中に沈む。
「ひゃ…っ」
「おいおい。そりゃずるいだろ」
「あんたはパステルとキスしたかったんだろう?よかったな」
ギアは冷たいまなざしをアルテアに向ける。
クールに対応してたけど、アルテアがわたしに大人のキスをしたことを怒ってるみたい。
「くそぉ。そっちは最初からパステルの処女を狙ってたわけか!」
「当たり前だ」
ギアは満足げに微笑むと、わたしの足を大きく広げた。
「あぁんっ」
ギアはわたしの中に沈めて、ぬるぬるになった指で、わたしのアソコをこすり始めた。
な、なに…?き、気持ちいい…!
「ふふふ。パステル、大胆だなぁ。おれとのキスでこんなに音を立てるくらい濡れちゃったかぁ」
アルテアがギアを挑発するように言うと、
「おかげですぐにイカせられそうだな。礼を言うよ」
とギア。
むむむ。ギアとアルテアの間に何とも言えない空気が……でも、わたしはそんなことを気にしてる場合じゃなかった。
「あぁっ、あんっ、あ…っ」
ギアの指がわたしのアソコをこすればこするほど、くちゅくちゅという音が大きくなる。
「こんなに膨らんでる……」
「や…、ひゃあっ!?」
突然、ギアが今こすってた部分を指先で強く摘んだ。わたしは強い快感にびくんっとなってしまう。
「へぇ。パステルって、感じやすいんだなぁ。じゃあ、おれはパステルのおっぱいをかわいがろうかな」
「あぁっ」
背中から伸びてきたアルテアの腕が、わたしの胸をまさぐり始めた。
指先が胸の先端をつまんだかと思うと、指先でくるくると触られて、そのたびにわたしは甘い声を上げる。
「やぁん…っ」
「パステルは乳首をいじられるの好きなんだなぁ。ギアは知ってたかい?」
アルテアが挑戦的に言うとギアは、
「パステル、おれがもっと気持ちよくしてやろう」
と、こちらも挑戦的に答える。
ギアは再びわたしの中にとぷんと指を沈めると、指を曲げたりしながら、わたしの中を探っている。
な、何してるの?
「ここか」
「へ?……あぁっ、ぁんっ、あっ」
ギアがそこを刺激し始めると一気に快感が加速する。
「ひゃっ」
しかも、ギアってば、わたしのアソコを舐め始めたの!
尖った舌先で舐め回して、ときどき、ちゅっちゅっと吸い上げて……!
中と外を同時に攻められてる上に、胸はアルテアにいじりまわされている。
「やぁ、そんなとこ……ダメっ!ダメぇっ!ギアっ、あっ、あぁんっ、あんっ、」
「いいねぇ!パステルはあえぐ声もかわいいなぁ」
「ああ、もっと鳴かせてやる……」
「よし、おれも手伝ってやろう」
今度はタッグを組んだ二人。わたしはギアとアルテアの巧みな指使いや舌使いでおかしくなりそう……。
「あぁっ、やだっ、やだっ、もぉ…、あっ、ダメぇっ、ギアっ、あっ、あぁぁ──っ」
ものすごい快感の中に落っこちて、わたしは頭の中が真っ白。
「約束だ。おれがもらうぞ」
「ちぇ。仕方ないなぁ」
そして、ギアはあっと言う間に裸になってしまった。
ひゃあぁぁぁ。
あんなにおっきいのを入れるの!?
「やるやる!たいした剣の使い手だと思ってたけど。こっちのほうもすごいわけだ」
「そんなにほめても代わってやらないからな」
「ま、そう言うおれだって負けてないけどね」
ニヤニヤしながら服を脱いでいくアルテア。
ひゃあぁぁぁ。
またもや、わたしは驚いてしまった。男の人はこれが普通なんだろうか……それとも二人がすごいの?
わたしがタジタジになっていると、
「パステル、もらうよ」
ギアはわたしにおおいかぶさってきてキスをした。
「ん…っ」
アルテアとはまた違った舌使いでギアはわたしをとろけさせる。
ギアはキスをしながら、わたしのアソコに何かをあてがっていて……何かって……ア、アレよね、ギアの……。
「……!」
ズンッとした衝撃にわたしの体はそり返った。
「ひゃあぁぁあぁぁっ……!」
ギアのが、あんなにおっきいのが入っちゃった!
「あーあ。パステルの処女が奪われちまった」
「く…っ。すごい締まりだな……」
「あんっ」
さらに奥深くにギアのものが沈む。まだ入るの?わたしの体は一体どうなってるんだろう。
あんなにあんなにおっきなのが入っちゃうなんて信じられない!
「うわぁ。ずっぷりハメられてるなぁ。パステルも見る?」
アルテアはわたしの体を起こさせて、ギアとわたしの結合部が見えるようにしてきた。
「ひゃ…っ」
な、なにこれ!?わたしのアソコがあんなに広げられて……ギアのおっきいのを突き立てられてる!
「ふふふ。次はおれのをハメてあげるからね。カチカチだぞ?」
アルテアは胸をもみしだきながら、耳たぶに噛みついてきた。
「アルテア、邪魔をするなよ。そろそろ動かしたい」
「ははははは。悪い悪い。ギアが終わらないと、おれもパステルとできないからなぁ」
そう言って、わたしを解放するアルテア。
「パステル、気持ちよくなろう」
「アァっ、あぁんっ、あんっ」
き、気持ちいい……!
ギアはわたしを慣らすように浅く浅く腰を動かしてる。
あの先っぽの膨らんだ部分でこすられてるんだ……。とたんに頬が熱くなる。
「痛くないか?」
「ん……」
挿入するときに一瞬痛かったけど。ギアが腰を振り始めてからは、とにかく気持ちよくて。
「奥まで突くぞ」
「え?……あぁっ、あんっ、やぁっ、ギアっ、ダメぇ!ギアっ、おっきいよぉっ、壊れちゃうっ」
こんなに気持ちがいいことだったなんて!うわさではいろいろ聞いてたけど、想像以上の快感……!
「パステルはずいぶんスケベなんだなぁ。おれも見てるだけじゃ退屈だし。いたずらしちゃおうかなぁ。えいっ」
「やぁぁっ」
アルテアはわたしの乳首を力いっぱいつまんでねじり上げる。
「期待通りだな、パステルは。ほら、乳首立ちまくってるのわかる?」
「あぁあぁんっ」
グリグリと指を動かされて痛いはずなのに、わたしの体は喜んでいた。
「ちょっと痛いのも好きなんだなぁ。天性のいじめられたがり体質だ」
「アルテア、あんまり乱暴にするなよ?」
「へへ。でも、パステルは喜んでるだろ?」
「ま、まぁ、そうだな。パステル、淫乱すぎるぞ」
「そ、そんなぁっ!?アッ、あぁっ、あんっ」
「いつまで、おれのこと放っておくのかな?こんなになってるのに」
アルテアは大きくなったものをわたしに握らせると、わたしの手に自分の手を添えて、上下にこすらせ始めた。
「なぁ、そんなことするより、くわえてもらったらどうだ?まだ口が空いている……」
「おお!ギア!良いこと言うなぁ。さすがわかってるぅ!」
「まぁ、おれも男だからな」
なになに?なにをしようっていうの!?
「むぐ……っ」
アルテアはわたしに横を向かせると、いきり立ったモノをわたしの口に押し込んだ。
「すごいなぁ!パステル、二本もくわえちゃって。おいしい?」
な、な、なに!?わたしの口にアルテアが入ってる……!
しかも、おいしいってなによ!?
確かに、いやらしい味はするかも……。
「パステル、ただ口に入れるだけじゃダメだ。舐め回してごらん」
ギアはズブズブとわたしを突き上げながらそんなことを言う。
「もう先走りのがこぼれちゃってるはずなんだよなぁ。ベロベロしてよ。特に先っぽの方」
「ほら、パステル。声が出せない分、舌を動かすといい……」
二人して何よー!?
だけど、ギアの命令通りに舌を動かして、アルテアのモノを舐め回していると……すごく興奮してきた。
「おっ。いいねぇ」
「こっちも……いいな」
ギアもアルテアもわたしの体に膨らんだモノを押し込んで、こんなに興奮してる。気持ちよくなってる。
わたしはその光景に胸がときめいている。
「くぅ……、もう限界だ……っ」
「んうーっ、む、む、むぅ」
ギアの腰の動きが突然激しくなる。
「パステルもイキそうだね。噛まれたら困るから口は自由にしてあげるよ」
わたしの口からアルテアが出て行く。
「あぁっ、ギアっ、ギアっ、気持ちいいよぉっ、あんっ、あぁっ」
「イクよ……っ、たっぷり出すからな……っ、ぱ、パステルっ」
「ギアぁぁぁ──っ!」
ドクンッ、ドクンッ。
わたしの中でギアが大きく脈打つ。
「イッたか……」
ギアは肩で大きく息をしながら、わたしの頭をよしよしとする。
「よし、やっとおれの番だなぁ。パステル、今度はこれをハメハメしちゃうぞ!」
アルテアは面白そうにわたしの目の前で血管が浮き出したモノを見せつけてきた。
さっきまで、わたしの口の中にあったモノがアソコに……。
「体位はどうしよっかなぁ。そうだ。四つん這いになってもらおうか」
「えぇ!?」
「どんなポーズかわからないのかい?おれはロンザ騎士団の騎士だろ?」
「は、はい?」
「だから、馬のポーズだよ。騎士には馬ってね。ははははは」
「ちょ……っ!?」
「ほら、パステル。アルテアを待たせるんじゃない。こうするんだよ」
「ひゃっ」
「うんうん。いい感じだ。じゃあ、パステルの乗り心地を試してみるかな、ハイヤッ」
「ひゃあぁぁぁんっ」
アルテアはわたしのウエストをつかみ、一気に奥まで押し込んできた。
や、やっぱりおっきい……っ!
「ん……っ。ギア、ずいぶん中で出したんだなぁ。パステルの中ヌルヌルだ」
「それは悪かったな」
「ふふふ。おれので、かきだしちゃうけどねぇ」
「あっ、あんっ、あぅっ」
そんなに強くこすりつけないで……!
パンパンって、なにかいやらしい音もするし……!
「勝手にしろ。また出してやるだけだ」 「ひゅうっ!華奢なのに体力あるんだなぁ。さすがだよ、ギア」
「あんっ、あんっ、あぁっ」
さっき、イッたばっかりなのに気持ちいいよぉ……。
「これでもレベル14だからな」
「レベル14!?そりゃあ立派だ。やっぱりただ者じゃなかったんだなぁ」
「あんたもな」
「ふふふ。ロンザ騎士団は戦いだけのエリートじゃないのだよ」
「あっ、あぁっ、あんっ」
すごい……っ。擦られてる……っ!
「どうやらそうみたいだな」
「へぇ、素直だねぇ」
「余裕、だ」
「やぁっ、あぁんっ」
ちょっと、ちょっと!?二人で何を語り合ってるのよ!?
「どれ、おれもパステルの体を堪能してみるか……」
「あぅんっ」
ギアの手がわたしの胸に伸びてきた。
アルテアとは違う手つきでギアは確実にわたしの快感を探り出す。
「パステルはかわいいね」
「ひゃっ、ひゃぁん」
「そのかわいい口でおれのをしゃぶるんだ……」
「むぅ……っ」
さっきよりは、ずいぶん小さくなったギアがわたしの口に押し込まれた。
「ギア、あんたも好きだなぁ。ま、わかるけどね」
ズプズプ。アルテアはギアとまったく違う腰使いでわたしを攻める。
相手が変わるとこんなに違うなんて……!
んっ。口の中のギアがムクムクと大きくなってく。
ひゃあー。もう堅くなっちゃった!
「がんばれ、パステル。またおれが突きまくってやるから」
「それならおれだってハメまくるよ?」
うう。ギアもアルテアも勝手なんだから!
でも……。嬉しい、かも。
「ちょっと体位、変えよっか」
アルテアはわたしの腰を抱えて、抱き起こすと後ろから抱きしめるような格好にした。
「ギア、どうだい?おれに、ずっぷりハメられてるパステルを見るのは?ほらほら丸見えだろ?おれとパステルが合体してるとこ」
「やぁっ、アルテアっ!やめてよぉ!」
「ふふふ。恥ずかしいのかい?パステル」
アルテアはわたしのウエストを掴んで、ズンズンと激しく突き上げる。
「辱めを受けてるパステル……かわいいな」
「ギ、ギア!?」
「ははははは。ギア・リンゼイ!あんたとは気が合うなぁ」
「そうかもな」
じゅぷじゅぷとアルテアはわたしを突き上げる。
ギアはわたしの胸をわし掴みにして、先端を甘く噛んだ。わたしはその刺激にびくんっとする。
「はぁぅ…。あぅ…」
限界……!
「さぁ、パステル、イクぞぉ!ハイヤッ」
「あぁんっ!アルテア──っ!」
アルテアはわたしの中に、生暖かい精を放った。
さらに、こすってこすって、出し尽くす。アソコが暖かい……。
トロリとした液体でわたしはいっぱいになってる。
「はぁー。よかったよ、パステル」
アルテアはわたしの髪の毛をぐしゃっと掴んで、横を向かせると唇を合わせた。
「じゃあ、パステルを返してもらおうか」
「おお!準備万端だねぇ、ギア」
「当然だ」
今度はギアに唇を塞がれる。
あれれ?そういえば、話が違うんじゃない?
「ね、待って、待って。二人共それぞれ抱いたら終わりって話だったわよね?」
「へぇ、じゃあ、パステルはもうどっちにするか決めたわけだ?」
「えぇ!?」
そんなの決まってないわよ!?
「どっちかに決めるまで続けるんだよ?」
「そうなの!?」
「まぁ、どちらにせよ、おれはもう止められないけど」
「ふふふ。おれもまだまだがんばるよ!」
ひぇーん。
どうやらギアもアルテアもわたしを許してくれないらしい。
めくるめく快楽の時間はまだまだ続くようだ……。
おわり