あれえ?
なんか、おふとんがいきなし、しゃむくなったお??
しおちゃん、いなくなっちゃったんかぁ?
・・・ううん、しおちゃんはちゃんとまあるくなって寝てるんらあ。
あ、ぱぁーるがいないお!ぱーるぅ、おしっこかなあ・・・
うー、ルーミィ、ひとりじゃねむれないお。
「ねえ…」
あっ、ぱぁーるの声らぁ!
んとんと、れも、となりのおふとんから声がするお。
おしっこ終わって、おふとんまちがえたんかぁ?
ぱーるぅはほんとに「ほーこーおんち」らね。
またとりゃーやきっとぉんにわらわれるんらよ。
「ちょっと…だ、駄目だってば、こんな……」
「いいから…今日だけ。…な?」
あえ、ほかにもだれかいるんかぁ?
おふとんの中だから、よく聞こえないんだおう。
「もお…っ」
「パステル、可愛い…」
しょおしょお、ぱぁーるはすっごくかわいいんら。ルーミィのじまんなんら!
「…あぁん」
ぱぁーるぅ?
「やぁっ…あ、あぁ……っ」
「…はぁっ…ぱ…パステル…っ」
どおしたんらお、ぱーるぅの声、なんかへんだお。
「ぱぁーるぅー」
『!』
ルーミィ、ぱぁーるのちゅらいところは、見たくないお。
「おなかいたいんかぁ?」「ち、違うよ!ルーミィ」
やっぱり、ぱぁーるぅがとなりに来てくえると、しゅごくあったかいお。
「ルーミィ、心配かけてごめんね。わたしは大丈夫だからね?」
「しょかしょか、しょれなら、よかったお」
ぱぁーるがルーミィの頭をなでなでしてくえた。
…あ。風しゃんもいるのかぁ?
おへやのどあが、すこぉしあいちゃったお。
れも、やっとルーミィ、よくねむれそうだお。